このアルバムバージョンの夏の憂鬱。
なんかドラムの雰囲気とかが結構。
TrueのFourth Avenue Cafeって曲があるじゃないですか。
それに結構似てるなっていう感じがあって。
ちょっとそれの原型っぽさみたいなのを感じたんですよね。
結構通じる。似てるなっていうか。
なるほど。
ちなみに僕夏の憂鬱のシングルバージョンめっちゃ最近聞いて。
ずっとこのヘブンリーのやつを普通に夏の憂鬱のこれしかないバージョンだと思って聞いてて。
今回ヘブンリーのこの特集やるので。
ああシングルカットされてるんだって。
で普通にこれを普通にポンってそのままシングルカットされてると思ってたら。
なんか結構バージョン違うって書いてあるから。
えーどんなもんだろうと思って聞いたらもう出だしから違うし。
別モンじゃねえかこれって。
歌もなんか追加されてるし。っていうので。
なるほどと思って。
そう。全然別モンなんですよね。
全然知らなかったそれを。
まあこれはでもいい曲ですね。
そうですね。これは作曲者は誰ですか?
誰でしょう。
エンですか?
エンですね。
おーなるほど。
私たちの剣。
なるほど。
剣もほんといろんな曲書けますよねほんと。
剣はやっぱねものすごい歌謡曲的なんですよ。
歌謡曲的な感じとメタル的な感じとプログレー的な感じとっていうのが合わせた曲を書けるのがあの人の特徴で。
俺はそこがもうジャストだよねっていう。
剣ってそこまで器用じゃないと思うんですけど。
あの人がやれることに対して俺はもうそこはそこだよねっていう。
俺はお前がやれることはすげー好きなんだよっていう。
器用にやれるのはたぶん鉄の方が器用にやれると思うんですけど。
それでいて鉄のやれることでラルクが売れるならばそれは尊いことだし。
音楽的に見るとやっぱ剣がやれることにすごい共感するんだよねって思いますね僕はね。
僕はどっちかっていうとロックに寄ってる属性からするとそうって感じですよね。
マニアックなところとものすごい歌謡曲的な一般大衆的なところも備えてるっていうところがなんかすごい共感をするなーっていうのが。
剣に対しては特にそうですね僕は。
夏の憂鬱はもうタイムとセグバイの方がいいだろう。
僕も普通にそう思いますね。
あのシングルのやつを聞いた後だとね、このアルバムのバージョンは結構初期のデモ版みたいな感じにしちゃうからね。
じゃあ次。
1曲目が9話です。
この曲はどうでしょうか。
また急にこの流れで聞いてくるとなんか突然どうしたみたいな感じになりますけどね。
流れとは一体みたいな。
これも確かに唐突感あるよね。
突然なんて言うんですかね。
突然なんかこう場面転換してなんか急に違うステージに立たされて。
フランスの街角を散歩してたじゃないかっていうところからガラッと変わってきますね。
この曲はピエラの頃にもあってアルバム収録候補にもなってたらしいですね。
やっぱまぁなんかそっちの時代の曲っぽさは結構強いなっていうか。
初期感あるよね。
初期感すごいありますね。
だよね。
まぁね結構、ビジュアル系っぽい曲っちゃビジュアル系っぽい曲というかね。
まぁそうね。
このなんかシンコペーションでダーダスダーダスダーみたいな感じとか。
なんかそういう経路がちょっと違う、このアルバムの中では。
ちょっと異色な感じはしますけど。
そうだね。
これはね、リーダーの曲ですから。
これ鉄の?意外な、意外っていうかなんだろう。
キュアですわ、鉄ですね。
これだからやっぱそういう意味でも初期っぽいんだと思いますよね。
初期の鉄は割とそういう要素もあるじゃないですか。
そうですね。
デューンとかティエラとかね、あの辺でも鉄こういう曲作るんだみたいな。
そうそうそうそう。
その辺、確かにその流れの感じは。
その流れの。
その流れ、KF的にはもう。
まあでも本当これはね、初期感はすごいあるなぁ。
あとこれが来るから結構こっちも混乱するところはあるんだよね。
このアルバムの。
Vivid Colorsとか、ガラス玉とか、セラビーとか、エヴァレスとかなんかなんていうんですかね、すごい。
この曲はなんといってもね、こないだのアンダーグラウンドツアーでやって、かなり驚かした曲ですよね。
だからみんなキュアレスキュアレス言ってたんですね。
キュアレスキュアレス。
だって僕ら初ラルクでこの曲聴いてますからね。
すごい。
何年ぶりとかでしたっけ?相当ですよね。
Heavenlyのツアー以来とかだったのかな。
じゃあもう20年ぶりとかそれぐらいって感じなの?
30年ぶり近いんじゃない?
あ、20年じゃない。30年か。すごい。
確かそんなんだった気がするけど。
これもあの途中鉄が歌うパートもあるしね。
あーなんかBメロっぽいとこかな。
そうそうそう。
あ、そこはそうなんだ。
そうそうそうそう。
あーもうすごい想像ができたな。歌ってる姿が。
歌ってる姿がね。
この曲はサビの前とかに入ってくるあのドラムのフィルが結構好きなんですよね。
フィルすごい好きで。
だいぶ一瞬だよね。
一瞬一瞬。めっちゃ一瞬。
でもね結構それ重要なんですよね。
普通の人は気づかないね。
でもねあそこはね、
あのドラムのフィルってなんかずらっと弾いてて、
そこがちゃんとずらって終わるのがすごい重要で、
スネアがもう一発入っちゃうとずらってなるとちょっと違うんですよ。
そこがちゃんとずらってなって研ぎ出すのがすごい重要なんですよ。
そこがね、
ちょっと違うんですよ。
なるほど。
そこがちゃんとこうね、ずら〜〜ってやって、
研ぎれるところがね、
さすがちゃんとしてるわ〜って。
ずらだって、
ずだだだじゃダメで、ずだだだって終わらないといけないっていうね。
そこはね、結構細いとこですけど。ちょっと重要ポイントですね。
もう誰も気にしてないかもしれないけど。
そこはだいぶそんな派手じゃないしね。
全然派手じゃないですね。
そこをね、素人はもうズダダダダダって言っちゃいがちなんですけど。
そこはね。
うーん 演奏さんキュアレスはどうすかこの曲は
シュアレスはものすごいでがい曲だと思いますね ものすごいそのやっぱテイストとしては初期のテイストが色濃いんですよこの曲やパソ
ですよねうん でそのラルクアンシールというバンドがもうここで
今まさにそのメジャーに行くというか 日本のドメジャー
に行く段階なんですよここって うん
そこでその やっぱりリーダーの鉄がこの初期の
テイストを色濃く残すこの曲をやること やることの意味というか
うん なんかそれがすごい大きいようなと思うんですよね
なるほど もうラルクアンシールってこれ以降
歴史を見るともう歴然なんで もう日本のトップバンドとして
ものすごい大きい存在になっていくんだけど でも
やっぱヘブンリーってカトキーのアルバムだと思うんですよね そこでその
鉄がこの初期の匂いを色濃く残す楽曲を ちゃんとやるということによって
俺は変わんねーぞと 変わったように見えるかもしれないけど
楽の部分では変わってねーぞっていうのを なんかここで示してるんじゃないかなっていう
思うんですよ だからこそキュアレス
この曲の音を鳴らされるとファンはめちゃくちゃ反応するんですよ ラルクアンシール全然変わってねーじゃねーかと
お前ら 日本を代表するバンドになってるけど
でも私が僕が好きになった時の そこまで大きい存在になってない
私の僕の個人的なバンドとして存在してくれてた時の 音を忘れてないよねっていうのを
ここでちゃんと鳴らしてくれると思うんで やっぱそれが大きいよなと思うんですよね
だからこそやっぱりここでキュアレスの音を聞くと もう全部かっけえじゃねーかと思うし
それをやってるのがテツなんかお前みたいな
僕からすると割とこういう曲やるのはケンでありハイドであり なんだけどそれをテツがやってるっていう
そこの何か愛おしさというか尊さというか やっぱりテツもちゃんとわかってるじゃないですかみたいなのが
ここで
なるほど ロックバンドのさ俺はこれがやりてんだよっていう部分と
でもみんなこれ行きたいでしょっていう部分とのちょうど境目の部分というか
それが結構キュアレスなんじゃないかなと思うんですよ 本当ラルクってものすごいいろんな人のいろんな思いを背負ってしまったバンドなんで
それを背負うことをゼとしてしまったバンドなので
そこのなんか 攻めき合いというか
それをゼとしてしまった上では背負わなきゃいけないしでも俺はこれをやりたいんだよっていう
個人的なものすごいパーソナル部分っていうのがなんか キュアレスはなんかそのちょうど中間にあるんじゃないですかみたいな
っていうのは僕は感じるので だからこの曲はすごいやっぱ尊い曲だなぁと思うし
いろんな視点から見てやっぱかっこいい曲だと思うんですよね ロック的な部分から見てもその
J-POP的な部分から見てもやっぱすげーかっこいいと思うし それをやっぱ体現できるバンドってないですからね
それをちゃんとやれたっていうのはかっけえなぁと思いますね
いいよー あそこかっこいいですからねジェツが歌うところ
愛し方を知らない僕はあなたさえも
なくしそう
なくしそう
いいっすよね
なくしそうだ
なくしそう
J-POPでできた部分
リフレインする
リフレイン
お決まりのみたいだね
お決まりの公式なんだけどそれをちゃんとやるのがラルクだし
それをちゃんと背負ったところがラルクの凄さだと思うんですよ僕
ルナシーとかエックスはねそれやってないと思うんだよ
ここちょっと間が空いたなーってところに埋めてくるから
かっこいいです
普通はこれ入るよねっていうのをわかった上でやるっていうか
逆にそこやっちゃうとロックじゃなくなるじゃんみたいなのはそのエックスとかルナシーの感覚だとそこはやらないところがロックだと思う
でもラルクはそこをやるというか引き受けるところがあの人たちなんだよねっていうか
だからこそ日本を代表するロックバンドになったんだよ
あれを引き受けるっていうのが
いろいろ詰まってますなー
詰まってあの一節に詰まってるよ
自分の感覚としてもあれはやりたくないもん
ロックとしたは
お決まりすぎてね
浅くなるじゃんみたいな
それをちゃんと引き受けるのかラルクの凄さだし
別のセンスなんだろうなーっていうのは
大多数を取るんだったらそういうお決まりなところはねやっぱある方がいいわけですから
そうそうそう
基本的にはね
でもロックはそこを外すのがロックじゃないか
そうそうそう外すのがね
そういう反発してこそな部分があるから
凄いっすねそこに詰まってんだな
まさかここの一節に
それ入れないっすね確かに
まんまだもんね
ラルクってねここの選択でね事ごとくね
歌謡曲のところというかJ-POP的に売れる方に行くんですよ全部
ここに象徴されてるんだけど
より多くの人に受け入れられる方に行くんですよラルクって
だからこそこれだけ大きくなったし
まあ良し悪しなんだけどロック的に言うとね
ロック的には確かに
この曲にもそういう要素入ってたんだなっていうのをなんか改めて
いやまさか今の一節に入ってるとはって感じですね
結構この曲も初期っぽい荒削りの曲だなっていう感じの
純粋なそういうイメージではあったんですけど
細かいとこ見ていくと確かにそういう
ヘブンリー感
あとこの曲はやっぱ鉄曲だけあってベースがすっげー唸ってて
ああまあ
さっきの鉄が唄うところの後ろのベースもめちゃくちゃ動いてて
すげーなって思いますね
確かにそれ弾きながら
もうちょっと自分が唄うところだったらルート弾きとかにすればいいのに
お構いなしなんだなって
がっつり動いてるもんねあそこ
この曲はエンディングがすごい好きで
スロー感となんか知りやすさみたいな
なんかキーボードが入ってくる最後
あれがなんか
あれがなんかすごい
まあやっぱりゲームミュージック的だなっていう
散々今までメンバーラジオでも鉄と植松信夫
そうだね
神話性がねそこの
なんかその辺やっぱ感じるよねここでも
ゲームミュージック的な確かに
でもあれはかっこいいですねこのエンディング
まあこの曲やっぱみんな好きですね
好きでしょみんな
そりゃあ喜びますわ
ライブでやってくれたら
じゃあ次がはいはい
究極め静かの海ではい
俺また
対極ですねきましたね
これは7分以上ありますかね
これはあのさ
曲がラルカンシエル名義になってますはいはいはいはい
なんか実際は桜主導
っていうことらしいですね
なるほど
桜主導なんですね
ライブだから桜の意見もいろいろ取り入れられてて
いやーなかなか桜
いいっすねいい仕事しますね
なんか静かの海でっていうタイトルだけどやっぱこう
音がもうね完全に海っぽい感じっていうか
確かに
最初の方のギターとかもねなんかワーンみたいな
そうそうそう
海感めっちゃ音で出すのうまいなって思いますよね
まさにギターのワーンっていう音もそうだし
なんか途中からドラムが入ってきてあの
みたいな感じでチクチクチクチクチンって入る音とかも
なんかなんか海っぽいなっていう感じすごいするし
これはどういう感じなんですかね
なんか海の底に潜っていく感じなのか
あの月月でしょ確か
月に宇宙に行く月の海っていうことなんですか
月の海はルナシーだけど
ルナシーだったんですねこの歌は
月の海の方に
あの世界観的には月だよね
はいはいはいはい
ルナシーなんですねだからこれもまあ
あれですよね無線のね方針みたいなの
そうそうそう
まあなんかあれは宇宙的なんだよね
宇宙的な方なんだね
深海に潜ってっていうのは方針じゃなくて
宇宙飛行士との方針みたいな感じなんですね
そうそうそう月に取り残されてる感じだよねこれ
なるほどね
月に取り残されて地球を見てるみたいな
あー月から地球を見るっていうそういう
なるほどね
海はねあれだよガラス玉だよ
ガラス玉は確か海の中から月を見てる
おーえー何そういうなんか
対極的な曲になってるってこと?
確かに対極的だよねそうすると
すごいなんかこうお互いなんかその
そうだね
見てる
すごいねそれ
月の方から地球を眺めてる
地球を見てて
ガラス玉は海の底から月を見てる
えーすごいなんかその対比はすごいな
静かな海っていうのがなんか月の海のやつであるらしいね
あーそうだね地形の
静かな海って月の地形の名前でありますもんね
なかなか壮大な曲ですよね
あれはなんかメンバー4人でやってるらしいですね
この曲がやっぱヘブンリーというアルバムを象徴する曲じゃないですか
今のフィールヘブンリーって言ってますからね
ここで表されてるそのハイドの世界観というか
俺は取り残されていってしまうっていう
すごい失恋ソングだと思うんですけど
いろんな周りの人とか
物がちゃんと後ろに行くというか
前に向かって進んでいくんだけど
俺はなんかここにとらわれてしまってるんだよっていう
なかなかその感覚というかその世界観がめちゃくちゃ
強化しちゃうんだよな俺みたいな
俺はもうここに取り残されてしまってるんだよっていうのが
それをハイドが歌ってくれてるっていうところに共感するんだよな
僕はっていうのはすごい感じるんで
いろんなものは移ろい行くんですよ
移ろい行くしそれが健全なんだけど
俺はここで取り残されてしまうとか
そこの視点というか取り残されてしまう人の視点とか
弱者の視点をハイドが持ってるっていう
それを歌ってくれてるっていうところに僕は共感しちゃう
どうしてもそこに同調しちゃうんだよなっていうのが
自分的にはすごいあるんですよね
この曲は本当そういうのを感じるな
月に取り残されてしまった人の目線での
ハイドっていうやっぱそういう視点というか
そこをずっと持ってる人だよねっていうのが
だからそこにシンパシーを感じちゃうんだよな
個人的にですけどね
どうしようもなく後ろ向きなんですよ
めちゃくちゃね後ろ向きなんですよ
ハイドってそこを見てたよねみたいなのが感じるんで
バンドとしてはやっぱこれから売れるバンドだし
リアルタイムで言えばね
実際そうなっていったバンドだし
そこにちゃんとアジャストしていって
そういうものをちゃんと表現していけたバンドなんだけど
それだけじゃないよねっていうか
取り残されてしまう人の視点っていうのを
ハイドはずっと持ってますよねっていうのを
この曲で感じてそこにすごい共感を感じてしまう
個人的にはねというのが思いますね
だからやっぱりこのアルバムってどっちつかすというか
このヘイブンリーっていうタイトルってどっから
この曲から撮ってるんですかね
なんかその辺がちょっとどうなんだろうなっていう
タイトルって先に
後から最後につけたのかなどうなんだろうな
多分最後につけたんだと思うんだけど
じゃあこの曲でやっぱヘイブンリーって歌ってる
ここは結構やっぱこのアルバムを
象徴する曲ってことなんですかね
まあそうだとは思うけど
ハイド自身はそんなになんか深い意味はないっぽいことは言ってる
ヘイブンリーっていうタイトルに関して
まあでもアルバムを象徴する言葉かなとは言ってるんで
それはもちろんそうなんだろうけど
中盤のすごいフランス感が強すぎて
ちょっとなんか印象がだいぶ
なんつーのかな
だいぶそのゾーンの曲とこの
キュアレスとか静かの海でとかのこの辺の曲の
流れの印象が全然違うから
1,2曲目あたりの世界観もまた違うしね
すごくそのヘイブンリーってね天国的なというか
すごいポジティブな言葉だと思うんですけど
そこでそのハイドが表現したかったことって
そこ一辺倒じゃないよね
幸せだからヘイブンリーっていうことを歌ってるんじゃないでしょうっていうのは感じますよね
ネガティビティが行き着いた先のヘイブンリーというか
ハイドはそうだったんだろうなと思うんですけど
それがバンドの過渡期だと思うし
そこのなんかちょうどアジャストした部分というか
ハイドはもうここで表現したかったことって
ヘイブンリーっていう言葉に象徴される
ポジティビティ100%のものを表現したかったわけじゃないでしょうっていうのは思うんですけど
ラルクアンシルがずっとやってきてることだと思うんですけどね
なんか改めてこの曲聴いてこの曲でヘイブンリーって歌ってて
今のそういう解釈を聴いた上でだとだいぶ印象変わるというか
僕的にはすごい迷ってるアルバムだと思うんですよねこれって
やっぱ5,6,7曲目がなかったとしてでアルバムジャケットが全然違って
っていう感じだとなんかめっちゃ印象変わったんだろうなっていう感じのアルバムかな気がしますね
まあそうだね
そういうなんかいろんなものをひっくるめた上でやっぱりヘイブンリーっていうのを歌いたかった
そっちに行ったんだよねラルクアンシルってっていう
すごいやっぱポジティブなものを鳴らすっていう方に行ったんだろうなっていう
だからこそそれだけ日本の国民的バンドになれただろうし
本当カットキーですよねもうなんか分岐点だと思いますよこのアルバムって
これでラストで終わってる割には次のアルバムからは
割とポップな感じになってているから
これはやっぱ間違いなく意図的で
さっき言ってたインタビューでもやっぱそこの部分は言われてて
あえてこれで終わる
静かな海出で終わるのが普通かと思ってたんですけど
なんか違うんですねみたいに言われたら
これ鉄が言ってましたけどそんなに静かには終わらせないですよって言って
そこにも今回は攻めがあるんですみたいな
そこでもう一歩攻めたかったのがこの時期のラルクなんだろうな
この時期のラルクはだからやっぱ勢いを出したかったっていうかね
そこはだからやっぱ前回のいろんな制作過程と
アウトプットに対する反発みたいな反動としてもやっぱあるとは思うし
そこはやっぱ意図的でもあり
そういうなんかアルバムのいわゆるセオリーの部分からあえて外れた部分をやった
やんちゃしたくなったってことですか
やんちゃしたくなった
なんだけどなんかすごいちゃんと売れるものを作りたいっていうところも見え隠れっていうか
そっちもすごいあるしみたいなので
それでこうなんかどっちにみたいなところが定まりきらなかったっていうのはあるんだろうなっていうのは思いますね
まあねあえてこういう激しいので終わっとこうみたいなね
そこはやっぱ攻めの部分はやっぱあるし
だけどもっと認められたいみたいなね
そうだね
もうほんとそこの狭間なんだろうなってすごいわかる
鉄もまたそこの狭間で揺れ動いてたんだろうなっていうところですよね
さっきのキュアレスの話もそうだし
アルバムの完成度とかで確かに考えたりとか
アルバムの完成度はなんかだいぶ求めてない気がする
だからそこのセオリーから外れてる時点で外してる時点で
そうですね
それよりはなんかもっと今のラルクの良さをとか勢いを見せるんだみたいな
作り込むアルバムとして作り込むっていうのはもう前回やったしみたいな
そういう感じだと思うんだよ
ただまぁそこでやった今回それでヘブンリーやった結果をもとに
やっぱもっとそこをまずは売って結果を出してっていうところを突き詰めないと
っていうのにもう多分メンバーみんなが寄り添おうと思って
その意思統一がしっかりされて作られたのがトゥルーっていうところなんで
やっぱそこのねいろんなステップというか必然が積み重なって
その先につながっていくっていうところだから
そうですね
なかなかね
まぁ一番ラストに激しいの持ってくるっていうねアプローチも分かれて
ここもう完全に外しじゃないですか
それをやりたくなる気持ちはめっちゃわかるなっていう
そういうの好きだなっていうのもあるね
そこの狭間だなってめっちゃ本当にわかりますね
なんか自分もそういうことしそうだなっていう自分が
だから3枚目くらいだとそういうのしたくなるんだろうね
1、2枚目は完全に
自分もなんかあえてラストに激しいの持ってこようって
自分もやりそうだなと
わかる気がするよ
やるかも
それとは別でなんかすごい完璧なアルバムの流れを考えていったらどうなるだろうって
違う曲順を考えるのも結構楽しそうだなっていう気はしますねこのヘブンリーは
そうですね
私の考えるヘブンリーのベスト曲順はこれだみたいな
それやったら面白いかもしれない
というところですけど
そうですね
瀬尾さんヘブンリーまとめはいかがですか
まさに過渡期だったんじゃないかな
それがありありにありますよね
やっぱりバンドとしてはやっぱりやってる人間って大きくなろうと思うと思うし
やってやろうじゃねえかっていう方向に行くと思うんですよね
そこと特にハイドウとかケンとかって割とマニアックな方向に行きたがるでしょみたいな
そこと攻めき合いがちょうどここでバランス取れてるのかもしれないしバランス取れてないかもしれないし
っていうところに引き裂かれてる感じがするんですよね僕的には
この前のアルバムだともっと統一された世界観でバンドとして表現しようっていうのがちゃんとなされてると思うし
この後だともっとやっぱり日本のヒットチャートとかそういう上でいろんな表現をしていこうっていうのが統一されてると思うんですけど
ヘブンリーってやっぱりそこがどうしてもブレてるよねっていうか
統一されきってないところがここで見えますよねみたいなのが見えるんで
それが面白い部分でもあるしアルバムとしては完成度下がっちゃってますよねって思う部分でもあるし
僕的にはなんかそういうふうに思うかなっていう
これを経てものすごいやっぱり浮かするんですよねものすごい大きい存在になっていく
そういう方向性を選んだなと思うしメンバーがそれを体現し得る実力もあったんだと思うし
ハイドもケンもやりたいことやってるし
さくらも静かな海で作ってるし
やっぱさくらの存在感もすごいなっていうのはなんか改めて思ったな
やっぱすごい肉体的なドラムでやっぱすごいロック要素がさくらによってなんか注ぎ込まれてるっていうか
やっぱそこでかいなって思いますね
雪広が叩いてたらもう
また違うよねヘブンリー
全然違うと思うそこも面白いとこですよね
面白いけど
これはさくらが良かったんだろうなって気がするねこのヘブンリーに関しては
この肉体的なので何というか土台を支えてるからこそっていう部分がある気がする
ありますねめっちゃありますね
結構ロック要素は強いもんねなんかヘブンリーの根底にあるロック要素っていうか
さくらもそうだね結構やりたいこと詰め込んでるねっていうところは多いですね
フィルとかももうここぞとばかりに派手なの入れたろうみたいな感じとかね結構ありますからね
ビビットカラーズのイントロとかめっちゃ主張してるじゃないですか
ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル
というね本当に何度も出てるけど
アトキっていうことで
面白いアルバムっすね面白いアルバムだと
アトキだからこその味わいをするっていうのがこのヘブンリーの
そうですね確かにファンとしてはたまらないっていうことになりますよね
そういうかなと思いますね。 なのでね、そういうわけで
ヘブンリー見てきたわけですけど、なかなかこっから まあ次はもうトゥルーにつながるわけですから
もうその後の活躍はね、もう すごいと
いうことなんで まあここまで来たかって感じですが
そうですね。 まあヘブンリー特集はじゃあそういう感じで
こっからね、ラルクって突き抜けていきますからね。 日本の代表的なバンドとして。
そこのなんか一歩助走というか、助走というか、 多分
バンドとして、その個人個人として迷いがなかった わけではなかったんだろうみたいなところが見えるのがこのアルバム
だと思うんで、そこが愛おしいものとして。 人間味が見えますよね。
そういうふうになんか捉えて、そうですね。 捉えてみたら面白いかもしれないし。
それがヘブンリーの楽しみ方ですね。 じゃないかなと。僕ら的には。
そういう楽しみ方を提唱したいと。 そうですね。
メーバーラジオ的にはね。 メーバーラジオ的には。
さなぎの観察をね、すると。
はい、ということで。 ヘブンリー特集はそんな感じで
次のアルバムを決めていきたいと思いますが。 そうでした、そうですね。
次ですよ。 次の番は
ひできくんの番です。 おーい。
私ですよね。
次はどうしましょうか。 次はもうね、ちょっと
決めておりまして。
次はね、ちょっとあれですね。 洋楽のアルバムを
言っておきたいなと思うんですけど。 メーバーラジオもね、洋楽館っていう
やつができまして。 ちょっとね、そっちも充実させていきたいなっていう
ふうに思ってるんですけど。 洋楽館にね、
今、最初期に撮ったやつが結構ね、
無いんですよね。なくなったんですね。 洋楽館への行こうとともに。
いくつか。そうですね。 伝説の回たちがいくつかあったんですけど。
はい。 それはでもあまりにもやっぱりね、名番
ですし、ちょっと 我々のラインナップに加えときたいなっていうところもあるので。
ちょっと、 次回はですね、
マリリンマンソンの メカニカルアニマルズをちょっと
言っておきたいなと思いますが。 再録ですね。 再録をしようかというわけです。
いいでしょうか。言っちゃいました。 もう大好きなアルバムですからね、あれはもう。
ね。 あのやつはね、名台詞がいくつかありましたけど、
またじゃあ、それが再現されるのかみたいな。 今はちょっと、今はもう公開されていない。
検証仕様がなくなってるけど。 そう。
あれね、ちょっとなかなか面白い。 あれはあれで面白い。
楽しみですね。 バージョンアップでいきましょう。
そうですね。 まあそういうの一切なくなっているかもしれないんで。
しかも誰も気づかない。
まあまあでも、 いや語りがあるアルバムですから。
メカニカルアニマルズ。 いいんじゃないですか。ナインチネイルズもちょっと前にやってたし。
ねえねえねえ、ナインチネイルズとのね、確かに。 繋がりも結構ね、マリリンマンソンといえばという。
そうだね、それはありますよね。 エリザさん楽しみですね、マリリンマンソン。
いやー、メカニカルアニマルズを再録すると。
まあそうですね、楽しみですし。 マンソンも今元気ですし。
マリリンマンソンなんか元気出てきたよね。 そうそうそう。
最近なんか元気出てきたからなあ。 ちょうどその辺も確かに。
そのうち来日も発表されるかもしれないから、 先取りでいいんじゃないですか。
来日すんだろうどうせ。 これが公表される頃にもしかしたら来日決定みたいな感じ。
日本好きだろお前みたいなさ。 日本人に人気あるしね。
いやー、メカニカルアニマルズまたしばらくいっぱい聴き込めると。 いいよいいよ、かっこいいよあれはやっぱ。
次回やるとなるとね、結構聞くからね。 わくわくするよね。
そうそう。 聞ける。思いっきり聞けるぞって。
大手を振って聞けるじゃないか。 そうそうそう。別にいつ聞いてもいいんだけど。
制限されてないんだけど。 別にね、聞いちゃダメなんて言われてないですけど。
いろいろある中でってことだからね。
あとまあちょっと、銘板ラジオ的にはここで宣言しておこうというところで。
メカニカルアニマルズだけでは済まないぞと。
アンチクライストスーパースターも絡めるぞと言っておきましょう。
マリリー・マンソン・ファニア。 前のアルバムですね。 確かにマリリー・マンソン・ファニア。
再録するからにはもうアンチクライストスーパースターを無視しませんよと言っておきましょう。
そうですね。 アンチクライストスーパースターもそうっすね。 楽しみにしとけバカ野郎野郎。
そこも外せないからな。 そうですよ。三部作。 三部作のね、1個目を無視しませんよと。
いやー楽しみですね。 いやーもう。
ボリューム満載で次はお送りしましょう。 そうですね。
アンチクライストスーパースターから メカニカルアニマルズ・マリリー・マンソンやってやりましょうじゃないですか。
誰も期待してないっていうね。 いや自分たちで楽しめばいいんすよ。
自分たちが楽しいだけっていうね。 めっちゃワクワクしてますもん。
そこが重要ですからね。 そこが重要ですよ。
ということで、次回は洋楽館の方で マリリー・マンソン回更新されていきますが。
そちらでお会いしましょうってことですね。 洋楽館の方で。 洋楽館の方で登録しろバカ野郎お前らが。
ちゃんと登録してください。 ビジュアル系バカ聞いてんじゃねーよと。
洋楽館の方たまにはね。 これをきっかけにな。 これをきっかけに。めっちゃ神話性ありますからマリリー・マンソン。
そうですよ。 めちゃくちゃあるよね。 マリリー・マンソンだってビジュアル系じゃないですか。
ビジュアル系だよ。 あんななあいつは。 完全にそうですよ。 あんな野郎はコール・フォー・ラブじゃねーかあいつはよ。
コール・フォー・ラブじゃねーか。 ちゃんとやるよって話ですよ。
ラルクファンには伝わりづらいな。 アイツはシャッティング・フロー・ザ・スカイなんだよな。
マリリー・マンソンはシャッティング・フロー・ザ・スカイ野郎だからあいつはさ。 野郎ですね。
ちゃんと聞いてみましょうね。 聞いたら面白いと思いますよ。 ぜひね予習してお楽しみくださいということで。
聞くぞ。 聞くぞ。
じゃじゃじゃ。ヘブンリー特集4回にわたってやってきましたが。 そうっすね。