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スピーカー 1
そのときには僕も行こうと思ってたんですけど。
スピーカー 2
え、ちょっと待って、今年のいつだったんですかね?
スピーカー 1
今年のですね、いつだったかな、11月。
スピーカー 2
え、それ行こうよ。
スピーカー 1
行きましょう。
でも、それこそ確かに、さすがキリさんも11月9日にあって、
スピーカー 2
11月9日か。
スピーカー 1
はい、土曜日なんですけど、
アテルイを検証する会っていう会が地元にあって、年会費2000円ぐらいの会で、全然どこに住んでる方でも入れる会なんですけど、
アテルイを検証する会で、この清水寺のその石碑のお祝いみたいなのに行くと、
なんかこう普段は入れないような、その清水寺の温度の中とか、
まじなの?
みたいなところもこう、
スピーカー 2
2000円で?
スピーカー 1
本当にこう案内してくださるそうで、
なので、すごい楽しみだなと思ってたんですけど。
スピーカー 2
そういうの必要だよね。
いや、入る入る。
ちょっとニュースレターに書くから、あとで送る。
スピーカー 1
ちょっと全員が入る、全員がそうやって行けるのかどうかみたいなこともちょっと僕も把握できてないんですけど、
僕も行きますっても伝えてきてたので、でもはい、でも行ける、行けるんだと思うんですけど。
スピーカー 2
あとそれに関連して今思い出したのが、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
東の文化友の会っていう、年会費3000円の友の会があるんだよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、その博物館を始めつる施設が入場フリーになるのと、
スピーカー 1
そうっすよね。
スピーカー 2
年に1回、東の文化フォーラムっていうところで発表された佐々木経営省の作品が全部収録された本が
郵送されてくるっていう特典がある友の会なんですけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
その友の会のサイトに友の会コラムっていうのがあって、
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
そのコラムを依頼されて書いたんですけど、
これまだ掲載されてないのに言うのおかしいんですけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
われながらいいもん書いたんですよ。
へー。
スピーカー 1
すごい、そうなんだ。
スピーカー 2
掲載されてない上に、自分で言うなみたいなのはあるんだけど。
スピーカー 1
確かに誰もちょっとなんも言えないんすけど。
スピーカー 2
誰もなんも言えない、言わせない感じの、今言ったんだけど、
これなかなかいいもの書いたなっていうのは。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
いや、最近ポッドキャストばっかやってるから、文章を書くの、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
しかも、自分のニュースレターとかじゃなくて、よそ様の媒体で文章を書くの。
スピーカー 1
そっか、そうですね。
スピーカー 2
ちゃんと丁寧に、丁寧に書いたんだけど、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
それもね、友の会に入ると、年間3,000円でいかにいいことがあるかの登録書いたんだけど、
うーん、内容。
あんま知られてないんだよね、知られてないんだけど。
はい。
おそらくそのアテルイのさ、あれも年間2,000円で、
へっ、そんなことがあるの?みたいな。
スピーカー 1
あるはずですね、そうですね。
スピーカー 2
あるだと思う。
じゃあ是非ね、最近宮本さんはこう、Facebookでもこう、ちゃんと自分の、自分らしさがね、
こう、もうアテルイを率いてるこう、リーダーみたいなこう、なんていうの、他人のプロジェクトを紹介してる人じゃなくて、
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
こう、我がことを紹介してるこう、自主性がすごい出てるから。
スピーカー 1
確かにそうですね。
スピーカー 2
そういうのガンガン紹介してて。
スピーカー 1
そうなんですよ。なんかでも、それはあんまり繋がらないんですけど、
あの、先週の、実に急に友の市の観光協会から電話がかかってきて、
なんか宮本さん、宮本さんみたいな感じで、すごく急いでて、
やばい、なんか僕、打ち合わせでも忘れてたのかなと思ったんですけど、
なんかその電話で、友の市観光協会に、すごいお気に入りの記事が、日本の媒体で書いてる記事があって、
それを書いてるライターが友の市にいるはずだっていうので、友の市観光協会に訪ねてきたアメリカ人の方がいるっていう電話だったんですよね。
で、本当に僕が、あの、ひびきっていう、本当に漢字一文字でひびきっていうウェブサイトがあって、
森林に関係するようなウェブサイトなんですけど、そこに岩泉、岩手県の岩泉町に住んでて、
竹細工とかで、かごを作ってる方を取材した記事がすごく好きで、
で、それの一番下を見たら、プロフィールに友の市在住、宮本拓実って書いてるっていうので、
このライターに話を聞きたいっていうのを訪ねてきてくださった方がいて、
すごい、あぽなしで、記事のみを頼んだ。
そうなんですよ。
あ、では、そんなことあるんだと。
スピーカー 1
で、たまたま僕も水沢に普段住んでるんですけど、東のに一個仕事で行くタイミングだったので、
今から行けますっていうので、会いに行って、いろいろ話をした。
僕、英語が本当にしゃべれないので、
Google翻訳を使ってもらいながら、なんとなく話をして、すごく盛り上がって、
で、そしたらその方は、今東北を旅してるんですけど、
元、えっと、2022年から日本をこうよく旅してて来てて、
東京行ったり京都行ったり、あと島根とか鳥取とかそっちの方がすごい好きだって。
で、原点としては、あの僕はジブリと任天堂で育ったみたいなことをこう言っていて、
なので、すごいそういうのが好きで。
スピーカー 2
あと、その人ね、鳥山明を付け加えるの忘れてました。
あー、確かにね、もしかしたら、そうですよね、歌手を評価してるかもしれない。
絶対、もうね、歌手を評価してるからみんな、絶対みんなドラゴンボールの影響してる。
鳥山明は、もう間違いないから、ドラゴンクエストとかね。
スピーカー 1
そうなんですよ、で、っていうので、
スピーカー 2
いいですね、すごい。
スピーカー 1
今、東北もっていうので、やっぱり東北も恵美市の町だから、
それこそもののけの、もののけ姫でもよくこう見てたし、みたいな話をしてて。
なので、その後こう、まあ東のだけじゃなくて、
じゃあぜひアテルイも見てほしいっていうので、こう案内もできて、
なんかそういう意味でもアテルイ、こう勉強しててよかったなと思いましたね。
スピーカー 2
いいね、なんか武器ができてますね。
スピーカー 1
そうなんですよ、だからそういう方が来ても、ちゃんと案内できるっていうのは嬉しい。
確かに、でもドラゴンボール、ドラゴンボールそうかもしれないですね。
通ってたかもしれないけど、聞いてる。
でも、ほんとにさすぎるさんすぐ買ってましたね、ポスター。
スピーカー 2
あ、ポスター、もう、俺の部屋の壁に飾ってるポスター、
もう心から尊敬を捧げる作品しか飾ってないんだけど、
壁には限りがあるから、1個外して、1個鳥山明のやつ入れましたね。
スピーカー 1
ねー。
スピーカー 2
あられちゃんの山時みどり先生の絵なんだけど、
あの、すげえいい絵があってね、それを飾って。
スピーカー 1
いやでも、こないだ話したとき、確かに僕もなんか飾りたいなと思って見たりとか、
スピーカー 2
なんかね、レコードとかないのかなと思って見ましたね、色々調べたら。
レコードね、高いんですよ。
ドラゴンボールとレコード、すっげえ高いんですよ。
ドラゴンクエストとかも高い。
鳥山明がバンって書いてるレコードは基本1万円、1万5千円を超えていきますね。
その、なくなってからはまずいですね。
あー、もう遅いんだ。
メディアヌップ。
こんばんは、佐々木優です。
スピーカー 1
こんばんは、宮本です。
スピーカー 2
今日は、いつになく雑談が長いというか、
スピーカー 1
あのあれですね、雑談長めにしないとお互いの近況キャッチアップできないので、
スピーカー 2
雑談長めにしたんですけども、
スピーカー 1
今日実はね、話してみたいなと思うテーマがありまして、
スピーカー 2
キーワードは編集者。
スピーカー 1
編集者。
スピーカー 2
編集者、宮本。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
で、僕もね、キャリアの最初2年ぐらい編集者してたんですけど、
なので、多少かじってるっていう感じで、
まあ、文章を書く機会もたまにあるぐらいの、私そういう感じなんですけども、
昨日ね、ネットのニュースというか、ハテラブックマークを見ていて、
盛り上がってるトピックがありまして、
これ元はね、Xの投稿だと思うんですけども、
それがね、こういう内容です。
「平易な言葉選びを心がけていたコラムで、
木をてらうと使ったらどこの方言ですか?
ここでは共通語を使うべきだと思います。」
とコメントが届いてびっくりしました。
スピーカー 1
っていう投稿があってですね。
スピーカー 2
それについて、木をてらうって普通の言葉じゃないのとか、
いや、木をてらうなんて使わないだろうみたいな、
なんかいろんなのにこう盛り上がっちゃうんですけどね。
私この手の話好きで、盛り上がっていろいろコメント読んだんですけども、
ちなみにそう聞いて、どう思いました?
木をてらうって普通だと思います?
スピーカー 1
結構普通な感じしますね。方言だとは思ってなかった。
スピーカー 2
あ、そうですよね。普通ですよね。
そうそう、だから普通じゃんっていうのが、
スピーカー 1
たぶんこのネットでついてるコメントからすると多数派だとは思うんですけども、
こういう言葉ったりあります?ありますか?
どうです?
はいはいはい、そうですよね。ちょっとパッと出てくる今のあれがないけど、
なんかそうですよね。これ木をてらうは、
これ結局どっちかみたいなのは、まだあんまり明らかにしないほうがいい?
いや、どっちかというか、僕自身はね、これちょっと釣り張りっていうか、
スピーカー 2
多少釣り感があると思うんですよ。
例えば、木をてらうってどこの方言ですかって、
実際このね、Xの投稿した人が言われたとしても、
誰に言われたかによると思うんですよね。
例えばなんかこう、あんまりこう物知らなくて、かつづけづけ物を言うタイプで、
スピーカー 2
あるいは逆にこう、スノップにとか、難しい言葉をしてごまかそうとしてるように聞こえるみたいな、
スピーカー 1
そういう反感を持つ人まで多分いると思うんだけど。
スピーカー 2
僕やりがちだからこの話面白いと思ってるんだけど。
スピーカー 1
なんか、ちょっとまたなんか違う言葉な感じもしますけど、
その、戦慄とかは、最初僕結構迷ったというか、
あの、本当に初めての塔の物語っていう書籍を作っていたときに、
結構戦慄せしめよって言葉、やっぱりすごい重要、
スピーカー 2
塔の物語の中でも、やっぱりこう序文の中でもすごい重要なキーワードで、
キャッチだからね。
スピーカー 1
はい、でも戦慄って、なんかどうなんだろうって思ったんですよね。
本当に初めての人に向けたときに、
戦慄ってむしろ僕はあんまり使ったことがなくて。
スピーカー 2
やばい、今俺すっごい面白いわ。
俺もう、ほんと今ね、もうなんかもう、
目がね、見えなくなってたね。
ブラインドになってたわ。
甘いの戦慄って言葉頭に読んでてたから。
スピーカー 1
そうなんすよ、なんか塔の物語。
スピーカー 2
本当に、でしょ?
本当に初めてって言ってる。
スピーカー 1
そうなんです、本当に初めてって言ってるので。
スピーカー 2
本当に初めてって言ってるのに、その言葉ないんじゃないの?っていう意見が。
スピーカー 1
そうそうそうなんです。
スピーカー 2
いやー、それ貴重な意見だわ。
スピーカー 1
これも1回議論したんすけど、
別にいや、なんかそれはもう普通に日本語的に、
別に塔の物語、界隈だから普通の言葉じゃなくて、
日本語的にそんなにこう、なんていうか、スタンダードだから、
別にそこまで気を使わなくていいんじゃないかみたいな議論になったような記憶があるんですけど、
僕は結構最初に戦慄戦慄ってこの塔のでよく聞くことに結構違和感があったというか。
スピーカー 2
それまさに木を照らうと一緒ですよ。
いや、木を照らうなんか普通の表現なんだから使っていいじゃんっていうのが、
おそらく一緒に本を作られたしらみずさんや富川さんのご意見だと思うんですけども、
そうっすね、はいはいはい。
みょんさん的には、いや、戦慄って日常会話で出てくる?って言ってるわけですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ、はい。
全然ニュアンスがちょっとわかんない。
戦慄せしめよって言われても、どう僕はしたらいいんだろうみたいな気持ちになるとか、
僕は何を思ってこう、どういう感情が戦慄なんだろうっていう。
スピーカー 2
やばいわ、すげえ。
あとさ、せしめるもさ、なんかその、わかんないってことでしょ?
せしめるも含めてわかんないってことでしょ?
スピーカー 1
そうなんですよ、キーワードとして結構難しいよって。
かっこいいのはわかるんだけど、
そうですね、っていうのはやっぱあれを編集してるときに確かに迷い、迷ったって感じましたね。
スピーカー 2
なんかあの、人によっては呪文に聞こえるかもね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
なんていうの、ノリトみたいに聞こえるっていうか。
スピーカー 1
はいはい、あー確かに。
スピーカー 2
かしこみ、かしこみ、お返し申すみたいな。
スピーカー 1
これスズメノトジマリだけど。
スピーカー 2
はいはい、確かに。
なんかそういう感じのさ。
スピーカー 1
スズメノトジマリですね。
スピーカー 2
なんかかしこみ、かしこみ、お返し申すって言われて、なんかわかるようなわかんないような、でも大体わかんないって感じするけど、
まあでもまあ雰囲気でいいじゃんみたいな感じあると思うんですけど、
たぶん戦慄せしめよもそんな感じなんじゃないかな。
うーん。
スピーカー 1
すごいわかんない、だからなんかそういう意味で言うとかっこいいなんていうか、
なんかこう漫画とかではよく出てくる表現だけどみたいなのも、
なんかきっとこう近いのかなって聞いてて思いましたね。
なんかどういうのって言ったらいいんだろう。
スピーカー 2
確かに、漫画はなんかそのキャラクターの個性を出す上で、
日常使わないような言葉をなんかあえてかっこよくこう出てきたりするから、
普段本読まない人でも、なんかこう一段飛ばしで難しい表現なんかしますよね、キャラクターを通じてね。
そういうことはなんか起こりますよね。
うーん。
その言葉を音として発音してる人初めて聞いたみたいな言葉が結構あって、
標則を合わせるっていう言葉がわかります?
スピーカー 1
標則を合わせる。
スピーカー 2
これね字も難しいから。
えっとね辻褄を合わせるっていう意味なんだけど、
標則が合わないみたいな辻褄が合わないみたいな意味で、標則を合わせるっていうと辻褄を合わせるみたいな意味なんだけど、
なんか文章ではたまに出てくるっていうか、その手の固めの文章ではよく出てくるけど、
それを人にこう、メールと口頭で2回言われて、
あ、標則ってこういう、あ、使う人初めて見た。
スピーカー 1
あー、そうですね。
スピーカー 2
あれ、聖さんそれ標則が合ってませんよみたいな。
標則が合ってない。
スピーカー 1
標則が合ってない。
スピーカー 2
あ、そうだね、そういう時に使う言葉だねって。
スピーカー 1
あー、確かにそっか辻褄が合ってないってこと。
スピーカー 2
辻褄が合ってないっていうか、順序が、順序が逆転してるとかなんかそういうことなんだけど。
スピーカー 1
えー、それ確かに。
あと僕も最近こう編集マッサージしてた時、金銭に触れるか、ことの銭か金銭に触れる自体も結構、え?と思ったのはありません。
まあ、あんまりそもそも聞いたことないっていうこともあるのと、そもそも金銭自体にもそういうこう、なんだろうな。
スピーカー 2
金銭、こと自体にも触れてない。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
金銭に触れる。
スピーカー 1
金銭に触れるとかも、あー、なるほど。
スピーカー 2
あれ、こないだ、なんかネットで見て爆笑したのが金銭に触れるっていうのが、これエロい意味だと思ってる人がいて。
へー。
あの、これもね、いやネットっていうかXなんだけど、金銭に触れると言った際に、それ性的な意味なのであまり使わないほうがいいよって注意された話って。
いや、俺なんかXとかはてぶばっかり見てるダメな人なんだけど。
これも近しい話だよね。
スピーカー 1
ほんとだ。
スピーカー 2
金銭に触れる、まあこれは知らなかったんじゃなくて、勘違いしてたっていう。
スピーカー 1
あー、なるほど。
スピーカー 2
勘違いしてたんだけど、これ何と勘違いしたんだろうね。
確かに。
金銭に触れるがなんでエッチな意味だと思った。
スピーカー 1
あー、でもまあそっか、そういう作品があったんじゃないかってことなのかな。
スピーカー 2
いや、なんかこういうのはね、結構面白いなと思って。
僕はなんかどちらかと言ったら、注意されなちというか、文章表現で覚えた言葉をそれに差しくない場所で書いたり、しゃべったりみたいなことが自然とやっちゃうから。
言われたら気をつけようと思う。
まあ気をてらうぐらいは、いやこれは普通の言葉だろうと強く思うから、あれなんだけど。
それで注意されたっていうか、よく覚えてない。
しょうけい、あこがれ。
これはね、さらにややこしくて、しょうけいっていう読むのとどうけいっていう読むのと、どっちもありになってるんだけど、本来はしょうけいで、でもそれをどうけいと読んでもいいっていう。
どうけいって言葉も多分誤って使われた結果として、それでも通るようになってるみたいな。
しょうけい、どうけい、どっちも。
スピーカー 1
なるほど、そっか、全然思い描いてた感じが違う。
しょうけいとどうけい。
スピーカー 2
あこがれ、あこがれっていう、あこがれるとかっていう。
つい、あこがれじゃなくてしょうけいって言っちゃうとかさ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
言っちゃうんですよ。
スピーカー 1
そっか、全然言っちゃわないっすね。知らなかった、多分言われても僕分かんなかったんだろうな。
確かにそれは何の言葉ですかってなりそうですね。
スピーカー 2
いや、だからダメなんすよ、こういうのダメなんすよ。
こういうのは英語使いがちな漢字と同じやつ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
中国語漢字使いたがる漢字だから。
スピーカー 1
確かにちょっとビジネス英語みたいな感じもしますもんね、伝わらない言葉がある。
スピーカー 2
こういうの文章で読んだら、前後の文脈とあこがれるっていう字から、
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあ、この言葉知らなくても読み飛ばせると思うんだけど、
スピーカー 1
音で聞いて知らなかったら何言ってるかもう思われるからね、しょうけいとか。
いや、思いますね。
スピーカー 2
あれ、なんか編集者してて、なんか他の人の文章を読んだり、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あるいはライターさんからもらった文章を構成したりとか、講演したりとかっていう機会もあるんじゃないかと思って。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そういう時に気づくこととかなんかありますよね。
そうっすよね。
スピーカー 1
でもね、これはほんとになんかの方言だったんだって、
なんかまた違う方向性に入っちゃうんですけど、
うん。
特にもってよく岩手の人使うですよね。
うん。
なんというか、最大の表現とか、
特によりさらに、特にを強調するような意味合いで、
特にもこれはこうで、みたいな説明とかを、
確かに。
たぶん言葉でも、話、言葉でも言ってるし、書き言葉でもあるんですよね。
なんか特にもこれが素晴らしい、みたいなのがあったりするんですけど、
スピーカー 1
それが結構僕、ライター最初の頃は方言なので、
使わない、こんな特にもは使いません、みたいなのを言われて、
これはほんとに方言なんだと思ったというか、
スピーカー 2
今日の話で言うと、それほんとに方言だった場合の話。
スピーカー 1
そうそう、ほんとに方言だった場合の話で。
スピーカー 2
俺、特にもが方言だったというのを知らない。
スピーカー 1
ほんとですか。
しかも岩手の方言らしくて、
そうなんですよ、これは結構。
なので、僕もむしろ受け継いでるわけじゃないけど、
ライターさんから特にもって帰ってきたときに、
これは方言なんですって結構指摘するのは何回かありますね。
スピーカー 2
今、僕がだいたい文章を書いてるGoogleドライブを検索してみた結果、
1個もなかったんで、
僕、書いてはいない。
スピーカー 1
そっか、じゃあ。
スピーカー 2
書いてはいないけども、たぶん口では言ってますね。
スピーカー 1
特にも。
スピーカー 2
普通は特に。
特にこれが。
スピーカー 1
そう、特に。
もはかないっていう。
スピーカー 2
じゃあ、でもさ、
特に特に素晴らしいときどうしたの?
スピーカー 1
そうなんですよね、そうそう。
僕たちが伝えたいのはそこなんですよね。
スピーカー 2
その中でも特にっていうことが特にもだよね。
スピーカー 1
そうなんです、その中でも素晴らしいのは特にもなんですよね。
スピーカー 2
え、まじで?
あ、俺知らなかった。
そうなんです。
そうなんだ。
スピーカー 1
これは結構びっくり。
スピーカー 2
そうかそうか、じゃあその地域岩手とかね、
その地域とかで編集ライターやってると、
やっぱそういう風な原稿とか書き言葉みたいなこと触れることがあるから、
そういうとこが構成のときの必ず注意するポイント。
スピーカー 1
注意するポイントで出てきたりしますね。
なんかやっぱりわかりやすく、
鉛っぽい言葉じゃないからこそ結構紛れを使ったりもして、
そうなんですよ。
でもすんなり出てきちゃうから。
スピーカー 2
なんかその話ですごい僕好きな話があって、
飴るって言葉がある。
スピーカー 1
飴る、はい。
スピーカー 2
飴るって腐るって言葉って言うんで、
特に夏場とかに炊飯器に保温しっぱなしにしといたご飯なんかが腐るみたいなときに、
なんかご飯飴たい匂いがするとか、
ちょっと腐ってる匂いがするみたいなのって、
おばあちゃんとか言うし、お父さん世代もよく言う。
僕らの世代は聞けばわかるけど、
自分ではあんま言わないぐらい。
その飴るっていう言葉が、
日本全国どこでも使われる言葉だと思った人が、
なんかどっかの旅行かな、
あるいは進学してどっか下宿に行ったのかな。
で、みんなでいろんな地域で集まった人とご飯食ってるときに、
このご飯飴てるよって言ったの。
で、そしたら前の人が、
え、何言ってるのって言われて、
で、そのときに、
とっさに出た言葉だったから、
これ方言だから直さないと伝わんないと思って、
これ飴てるよって言ったの。
その、なんていうか、
濁音で黙ってることを指摘されたと思って、
これ飴てるよって言ったら、
それでも伝わんなくて、
なんで俺の言葉は通じないんだって言ったかもしれないけど、
当たり前に使ってる動詞、飴るか、動詞か。
スピーカー 1
確かに最初のやっぱり、
飴てだよみたいなのって、
スピーカー 2
飴でだよ?
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
飴でだよ。
スピーカー 1
僕はそれ言えないもんな、その発音。
スピーカー 2
俺も普段言わないけど。
スピーカー 1
でも再現もできないけど、すごいそうですよね。
飴てるって確かに方言なんだな。
なんか一時期、すごい学校とかでも流行って、
なんとか館とかで草ぐらい飴たっていうのが流行ってた時期あったけど、
だからそれは岩手の中でしかないってことですよね。
スピーカー 2
草もさ、草ももともとのネットの書き言葉っていうか記号をさ、
会話に戻ってば草になったもんねけど。
確かにそれもそうだけど。
飴るってそんな学校で流行ることある?
スピーカー 1
飴るって腐るって意味だから、
基本的な食べ物とかだったりするんですけど、
気分が悩えたというか、
言い遣える場面。
そうなんですよ、みたいな。
ダリーとかでしょ?
そう。
スピーカー 2
だるいわ。
スピーカー 1
だるいわとかもそうだし、
あといじられて、
ふて腐れてるみたいな感じとかも。
それ飴てる飴。
そう、飴てたみたいな。
だから飴たみたいなとか。
あいつ飴てた。
あいつ飴てたみたいなとか結構あったりして、
飴たって結構流行った感じがするけど、
そうっすね、あれはだから、
あの中だけだったんだな。
スピーカー 2
いや、なるほどね。
あとなんか僕、
これもXの話で恐縮なんですけども、
どっかの出版社の記号の使い方をまとめて、
特にカッコの使い方。
このカッコの名前とかカッコの使い方知ってますか?
みたいな話で、
これもハテナ・ブックマークで話題になったんだけど、
あれなんかは僕はだいたい全部知ってて、
編集者になった時に最初にカッコの使い分けとか、
ルールを教えられたのもあって、
一回覚えたら忘れないから、
ずっとそうしてるみたいなやつがあるんだけど、
あれなんかもそういう文字構成とか、
編集者やったことがあるかどうか結構見分けやすい。
やつだなとかって思いましたね。
スピーカー 1
はいはいはいそうですよね。
確かにカギカッコ。
スピーカー 2
カギカッコ二重カギカッコ丸カッコとかの使い方とか。
あとは何だろう。
一応なんかルールとして、
例えばの、
音楽とかアルバムのタイトルは二重カギカッコだけど、
シングルは、
シングルとか曲のタイトルはシングル、
普通のシングルっていうか普通のカギカッコだとか。
スピーカー 1
はいはいそうか。
曲名になるとなるかな。
何なんだろうすごい。
スピーカー 2
とかなんかあるんだよねなんかね。
スピーカー 1
そうっすよね。
スピーカー 2
なんかウェブと紙でもまた違いだりもしますね。
スピーカー 1
だから紙の編集って僕やっぱりあんまり機会が多くなくて、
どっちかっていうとウェブに出る記事の方が多かったりするから、
やっぱり紙は紙のルールというか、
その意識したりすることとかで、
結構感覚が空いたりすると失われちゃうものとかありますね。
カギカッコだけど、
あの段落を例えば開けるもそうだし。
スピーカー 2
ね、なんか段落とかは、
なんかあのルールもそうだけど、
なんか気持ち良さ悪さみたいなのがある。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
たぶん宮本さんとかはもうあの、
行頭一時下げるみたいなのが揃わなくて気持ち悪いと思いますよね。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
僕もどっちだかと言えば。
そうですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
宮本さんはなんか今でも編集者してる、
なんかその編集者あるあるみたいなやつありますか。
スピーカー 1
編集者あるある、そうですよね。
確かに。
編集者あるあるでも、
あの自分自身も編集しててもだし、
あと読んでても混同するのは、
あのよくこう何が数字に、
えっとこうアラベ数字みたいになって、
何が関数字になってみたいなのとかは、
本当に作業しててもすごく困惑するところで。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
単純に数を数えるときとかと、
例えばもう一人みたいなときとかと、
あと一度みたいなときとか、
なんかそういうこうすごい、
あれ何を思って今数字にしてたんだっけとか、
関数字にしてたんだっけみたいなのが、
その一つの媒体の中で統一できてるっていうことが、
まずはこう意識するべきことなのかもしれないけど、
自分でもなんか。
スピーカー 2
混乱するよね。
例えば、こんなことはもう二度としないでっていうセリフがあったときの、
二度とは、数字の2にはしないじゃん。
そうですね。
しないけど、
2回目、コーヒーの代わりに2杯目とかだと、
それはね、悩みますね、なんか。
うーん。
どっちもありそう。
でも2個くださいとかだと数字にするかもしれない。
うーん。
スピーカー 1
ね、難しいですね。
スピーカー 2
その辺はなんか方針によりますけど。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
だって、仏の顔も3度までの3は数字にはしないよね。
スピーカー 1
しないですね、そうですね。
やっぱ熟語って、それで言葉としてなってるときはやっぱりやらないですもんね。
うん。
いやー、確かに言葉を考える。
でもやっぱそういう作業をしてるタイミングすごい面白いですね。
一番最後のこう、こねこねしてるときが。
スピーカー 2
あ、ほんと。
スピーカー 1
はい、僕結構やっぱ好きですね。
スピーカー 2
俺あの、今その、今の例えで、僕も今思い出したのがあって、
さっきのあの東の文化友の会のコラム書いてるときに。
はい。
あの、まさにそれ当たったんだけど、
自分は本当は開業の位置とか。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
あるいはセクションの位置とかって、
意味のまとまりごとに本当はしたいというか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ただ一つのことを言ってるときは開業なし。
うーん。
で、同じ一つのことを言ってるんだけれども、
ちょっと話の展開が変わるときは開業あり。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
例えばちょっと長めのセクションだと、
4つぐらい開業された文章が、行明けなしで一つにまとまってるみたいな風に書きたいんだけど、
だいたい今の短い文章を読み上げてる人からすると、
結構黒いんだよね、その画面が。
スピーカー 1
あー、はいはい。
スピーカー 2
そうですね。
一番開ける、あれですると、