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こんにちは、アポロです。
今日も音声を聞いていただきありがとうございます。
今日は、先日見かけたとあるガジェットブログについてお話してみたいと思います。
ガジェットブログとは、いろんな電子機器、電化製品をレビューしてアフィリエートして稼ぐブログです。
とある人が、ガジェットブログを書いているけど、全然稼げません。むしろ、自分で商品を購入しているから赤字です、と言っていたのを見かけたので、
僕が感じたことや、こういうふうにすればいいのではないか、と話したいと思います。
まず最初に、ブログのメリットについて考えてほしいです。
いろいろあるんですけど、例えば、コストがかからないというのがメリットじゃないですか。
せいぜいサーバー代とかドメイン代とか、それぐらいですよね。
月数千円とか、そんなもんですよ。
あとは、インターネットを使うことによって収益を自動化できるとか、そういうこともあるし、
在庫を抱えないとか、要するにランニングコストがかからないわけですよね、ほとんど。
リスクがないわけですよ、商品が売れなかったとしても。
これは本当にうまくいくビジネスの大条件とも言われているものなんですけど、
ランニングコストがかからないとか、自動化できるとか、在庫を抱えないとか、
そういういろんなうまくいくビジネスの条件があるんですけど、
ブログって本当にそれがすごく当てはまっているんですね。利益率も高いとか。
これは情報商品ね、自分で作った場合が当てはまるんですけど、非常に利益率が高いんですよね。
自分でコンテンツとかを作った場合は。
それはアフィリエとしている人は100%利益率が高いとは言い切れないですけど、
でも、基本的に自分が何か商品を仕入れて売っているわけではないので、
ほぼ売上のコミッション、手数料イコール自分の利益みたいな感じになるので、
リスクはないですよね、少なくとも。
それがブログの魅力というか、すごく強みなんですけど、
そのガジェットブログを書いている人っていうのは、
自分で全部商品を購入してレビューしているらしいんですよね。
それがその人のポリシーらしくて。
本当その考えは素晴らしいと思うんですよね。
買って使ったこともないような商品を適当にレビューして売りつけるみたいな。
僕もそういうのってちょっとどうかなと思うんで、
ちゃんとそういう思いがあってやっているってのはすごい素晴らしいことだと思うんですけど、
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今言ったブログのメリットを潰してしまっているわけですよね。
商品を購入しているということは。
要するに、記事を書くためには何か商品を買ってこないといけないわけですよ。
つまり書けば書くほどコストがかかるわけですよね。
物によっては数百円とかでできるものもあるかもしれないけども、
1万円を超えるものがあったりするわけじゃないですか。
いずれにしても商品がないとレビューができないということになってしまうと、
記事を書くたびにコストがかかるわけですよ。
そうすると要するに、それがいわゆる在庫じゃないですけど、
ラーニングコストになるわけですよね。
だから上手くいくビジネスのせっかくすごく重要な要素をブログが持っているのに、
それを自分自ら壊してしまっているわけですよ。
すごくもったいないですよね。
会社が潰れるっていうのも、やっぱり売上とコストのバランスが高くなるから会社が潰れるわけですよね。
コストの方がゼロだったら、仮に売上がゼロでも会社が潰れるってことはないじゃないですか。
ビジネスが立ち行かなくなるってこと。
だからコストはできる限り下げた方がいいんですよね。
でもそれを仕入れることによってコストがかかってしまって、
もしそのまま稼げない状態が続いたら、それこそ借金をかかるみたいなことになるじゃないですか。
お金を稼ぐためにブログを書いているのに、そのせいで借金をかかってしまったら本末戦闘ですよね。
だからまずそこをブログのメリットっていうことをよく考えてほしいっていうのが一つと、
あとはですね、やっぱり差別化ですよね。
ガジェットブログみたいなんてネット上にいっぱいあるじゃないですか。
そういうものを検索するユーザーがいたとしても、他と同じようなことを書いていたら見てもらえないわけですよ。
だってそのブログを読む理由はないじゃないですか。
たまたま検索でヒットして見てもらえるってことはあるかもしれないけども、
わざわざそのサイトを訪れて調べようって人はまずいないと思うんですよ。
だからそこは何か差別化をしないといけないわけですよ。
どこにでも書いてあるような情報を書いたところで、
そこでね、じゃあ商品を買いたいって思う人がいないし、
それが生のレビューですよって言ったとしても、
別にお客さんは生のレビューであるかどうかっていうことはあんまりその価値を感じてないというか、
だって人それぞれの考え方は違うわけだから、それでじゃあ買おうっていうふうにはならないわけですよ。
だから、しかもまあね、同じようなことを書いていたらなかなか検索上にも表示されないじゃないですか。
だからそういう場合は選ばれたかったら差別化をした方がいいんですね。
一番簡単にできる差別化はセグメントに区切るってことなんですよ。
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要するに何かに特化する。本人は自分は特化ブログを書いてますって言ってるんですけど、
要するにただガジェットに特化してるだけですよね。
でもそれっていっぱい他にも競争相手がいるわけですよ。
そうするとやっぱり大勢の中に埋もれてしまうんですよね。
だったらガジェットの中でもよくわかんないけど、例えばパソコン機器に特化するとかね、
カメラに特化するとか、それぐらい絞り込めばもっと競争相手が減るわけですよ。
ユーザーからしても電子機器全般をレビューしているサイトよりも、
例えばパソコンに特化してレビューしているサイトの方が信頼性も受けるわけじゃないですか。
このサイトはかなりパソコン機器に詳しいなって思うから選んでもらえるわけですよ。
それがジェネラルというか、もっと一般的な間口を広げすぎてしまうと、
そこの強みがないというか、ただの情報サイトみたいな感じになっちゃうわけですよね。
だから埋もれてしまって選ばれないという風になるわけですよ。
あとはですね、自分で買ってレビューするっていうことはやっぱりある程度資金がかかるわけですよね。
ということは基本的には安価な商品を買ってレビューしていると思うんですよ。
僕もちょっとしかブログをその人にも読んでないので全部見てないんですけど、
おそらく数千円とかそういうレベルの商品を買ってレビューしていると思うんですよね。
何記事も書くんだったら毎回毎回数万円の商品買ってたらお金が持たなくなるので、
比較的安いような商品を買ってレビューしていると思うんですけど、
それって果たして需要あるんですかっていうことなんですよね。
例えば自分がAmazonとかで買い物をするときに、
言い方悪いですけど、たかだか数千円の商品のためにあっちこっちのブログを検索してもらったりとかするかなっていう話なんですよ。
おそらくAmazonに出ているレビューとかをちょこちょこっと見てこれ買おうかなぐらいだと思うんですよ。
数千円の商品にそこまで手間暇かける人ってほんと少ないと思うんですね。
よっぽどすごいマニアとかそういう人であれば調べるかもしれないけども、
一般的なユーザーっていうのは数千円程度の商品だったらそこまでしないと思うんですよね。
だからそういう商品をレビューしたとしてもそもそも需要がないわけですよ。
ビジネスの基本っていうのは、自分が売りたいものを売ろうとするんじゃなくて、
お客さんが求めているものを提供するっていう視点に切り替えないと、
その人の場合だと自分がレビューできるものを売ろうとしてるわけですけど、
それってそもそも求められてないとかっていう可能性があるわけですよね。
だからレビューするにしても、そういうお客さんが調べたいと思うようなもの、
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わざわざAmazonのレビューとかだけじゃなくて、もっと詳しく知りたいと思っているようなものをレビューしないと、
特にテレビとか買うとするじゃないですか。
例えば電化製品、電気屋さんにテレビ買うとするじゃないですか。
テレビって買う前からなんとなくスペックってわかるじゃないですか。
なぜならちゃんと形としてあるから。
でも例えば旅行とかって、買う前って一切どんなものなのかわかんないじゃないですか。
すごく期待していくけども、全然思ってたのと違うみたいなことが頻繁に起こるわけですよね、旅行ってのは。
無形商品というか、そういうものなので。
だからこそそこのギャップが生まれるから、レビューとかがすごく気になるわけですよ。
本当に大丈夫かなっていう。
でも電化製品とかそういう有形商品っていうのは、ある程度自分の中で想像がつくわけですよ。
これぐらいの値段だったら、これぐらいの内容というかスペックかなぐらいの想像がつくわけですよね。
だからそこまでレビューとかを見なくても、直感的にこれぐらいだったら、
これぐらいの質のものが手に入るだろうっていうのはわかるわけですよね。
だからそういうマニアな人でない限りは、わざわざ調べようとも思わないし、
それが数千円の商品だったら、なおさらそこまで手間暇かける人っていうのは少ないわけですよ。
だからその辺のことをしっかり見越した上で、レビューっていうもの、ブログっていうものを書いていかないと、
多分今の状態で続けていったとしても、ちょっと収益を上げるのは難しいと思うんですよ。
どんどん赤字が大きくなっていく一方で、やがてお金が持たなくなって挫折みたいな。
例えば自分の使っているガジェットは、本当に自分が持っていて幸せに感じるものだったらいいですけど、
本当にブログを書くためだけに仕入れて、全然使わないとか、ただのゴミになってしまうみたいな感じだったら、
すごくもったいないと思うんですね、それって。
だからそういうことも踏まえた上で、本当にそれってお客さんが求めているのかなっていうことを考えた上で、
そういうブログを書いていかないといけないわけですよね。
あとは記事の内容を読んでないんですけど、例えば買った後の人が調べたがるようなことを書いても、
それって購買には繋がらないですよね。それって買った後の話だから。
例えば検索上位を取ろうとして、このキーワードいいなみたいな商品名で使い方みたいなふうに検索上位を取ろうとするじゃないですか。
でも商品名使い方みたいな感じで調べる人って多分買った後の人なんですよ。
買った後の人に対して情報を提供したとしても、それってもう商品は売れないですよね。
もう持っているわけだから。
だからその辺も意識して記事を書くようにしないと、
ああいうブログを見て一定商品を買う人っていうのは、読んでて何かちょっと欲しくなってきたなぁみたいな感じで買う人なんですよね。
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だから欲しくなるようなレビュー。
これを買ったらこういう理想世界が手に入りますよみたいなふうなことを書くとか。
最初から買うつもりがある人、その商品を買うつもりがある人っていうのは、わざわざブログなんか行かずに最初からAmazonに行くわけですよ。
その辺も意識してやらないと、Amazonを見てわざわざそこからブログに移動して、そのブログでリンクを踏んで買うっていう人がね、果たしてどれだけいるかってことなんですよね。
そこを考えてしっかりブログを書かないと、やっぱり収益には繋がらないので、
お客さんの方を見て、自分の売りたいものとかそんなものだけじゃなくて、どんなにご了承してもいらない人は買わないから、そこはしっかり意識してブログを書いてもらうのがいいかなと思います。
はい、では今日の音声は以上です。最後まで聞いていただきありがとうございました。