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超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日は無料、イコール、ギブではないというテーマでお話していきます。
マーケティングをする上、ギバーになることは非常に重要で、
なかなかギバーになることは簡単にできることではないんですよね。
利益が欲しくてビジネスをやっているので、
どうしても与えることに対して損したなと感じることが多いと思うんですよ。
特に無料でこんなに情報を与えちゃったら
誰も自分の本命商品を買ってくれないんじゃないかとか
そういう風に感じて出し惜しみをしてしまったりとか
そういうところでブレーキをかけてしまって
いまいちギブをすることができないという人も多いんじゃないかなと思うんですよね。
マーケティングって損して得取れなので
最初に自分が損することが大事で
とにかく相手の方にギブをしまくる。
ギブをしまくると信頼がたまってくるので
やがてそれがお金に乗って返ってくる。
収入としてリターンとして入ってくるというのが
このマーケティングの仕組みなんですけど
やっぱり損したくないというのが人間の本能ですから
その気持ちはすごくよくわかりますし
なかなか簡単にギブする。
しかも一方的にギブして
見返りを求めず与えるというのは
簡単にできることではないと思います。
このギバーになれということを
理解している人はたくさんいると思うんですけど
何でも無料であげればギバーになるかというと
そういうわけではないんですよね。
とにかく無料で何か役に立つ情報を
あげればいいんでしょうという風に考えていると思うんですけど
例えば最も一般的なもので言うと
無料プレゼントなんてものがありますよね。
デジタルコンテンツを作って無料でプレゼントします
みたいなものってあると思うんですけど
それは無料であげたから
じゃあお客さん喜んでいるのかというと
そうではないことの方が結構多かったりするんですよね。
というのはそれは
相手が欲しいと思っているという前提があれば
確かにお客さん喜んでくれるんですけど
相手が欲しいと思っていないのに
無料であげても喜んでくれないんですね。
むしろ迷惑だったりするわけです。
それは無形商品だけじゃなくて
例えば友人とプレゼントをもらったりあげたり
でも同じことが言えると思うんですけど
別に特に欲しくないものとか
むしろいらないものをもらったら
嬉しいどころか逆に迷惑だったりすると思うんですね。
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処理に困るとかっていうところがあると思うんですけど
無形商品の場合はもらったから何か
処理に困るってことはないと思うんですけど
でも別に嬉しくないと思うんですよ。
自分が一切興味ないのにプレゼントしますとか
例えば競馬とかやらないように競馬の勝ち方を教えます
みたいなことを言われても全然嬉しくないわけじゃないですか。
それどころかむしろ
それってギブしてるような意識があるかもしれないんですけど
実は逆にテイクになったりしてることも多いんですよね。
確かにお金っていう点においては
無料だからギブになるのかもしれないけど
時間っていう視点で考えると
相手の時間を奪うことになるわけですよ。
相手に例えば何か自分のコンテンツをあげて
PDFレポートでもいいですよ。
PDFレポートをあげますってなったら
相手はそのPDFレポートを読まないといけないので
その分の時間がかかるわけですよね。
対して相手がそれを欲しいと思ってなかったら
必要としてないのであればですね
相手の時間を奪うだけになってしまいます。
そうなると表面上はギブに見えるかもしれないけど
実際はテイクになったりするわけですね。
なので無料であげたからといって
ギブになるのは相手が求めているという
前提がある場合のみギブというものが成立するわけであって
場合によっては時間という視点から見ると
テイクになってしまうこともあるということです。
コンテンツ販売とかやってる人って
無料のキャンペーンとかって
やったりすると思うんですよ。
AmazonでもそうだしUdemyとかでね。
例えばUdemyだったら無料クーポンとか発行できて
自分のコースを無料でプレゼントして
受講してもらうみたいな制度の数を増やすとか
そういうことはあると思うんですけど
実際にやってる人ってわかると思うんですよ。
Kindleだとダウンロードした人が
実際に読んでるのかっていうのは把握できないので
なかなかKindleだけの人はその辺の実感がないかと思うんですけど
Udemyやってる人ってのは受講生の
受講率、何パーセントぐらいそのコースを
受講したのか視聴したのかってのは見れるので
Udemyやってる人は実感あると思うんですけど
無料プレゼントした場合ですね
ほとんど見られないんですね。ダウンロードはしてくれるけど
もう受講率0%みたいな
一切視聴してないみたいなことがあるわけです。
なのでそれって果たして意味あるの?
ってことじゃないですか。僕は滅多にこの無料キャンペーン
とかもしないんですけど、コンサルの人にね
無料でコースプレゼントしたりとかあるいは期間限定のキャンペーンを
ちょこちょこってやるくらい。そんな大々的に
新コースが出るたびに無料キャンペーンやりますとか
そういったこともしないし、無料コースってものも作れるんですけど
作ってないんですね。っていうのは今みたいなことが発生するからですよ。
無料であげると無料だからとりあえず
ダウンロードしとくかぐらいの感じの人が多くなる。
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つまり特に必要としてないけども
なんとなく無料だからダウンロードするみたいなことがあるわけですね。
例えばあなたがユーデミの講座を作って
そのユーデミの講座を
別の人のメルマガとかで紹介してもらったり
するとするじゃないですか。自分が作ったコースを
あなたのコースを私のメルマガリストに流してあげますよ
みたいなことがあったとした場合ですね
そのメルマガリストの人の属性がどうなのかってことですよ。
例えば自分がなんでもいいですけど
料理のユーデミコースを作りましたと
なったときにそのリストを流してくれる人が
ビジネス系の情報を発信していたとしたら
その料理のコンテンツをダウンロードはしてくれるかもしれないですよ
形状。でも見るかといったら
見ないわけですよ。だって料理に興味ないわけだから。
そのリストに集まっている人たちはビジネスに興味があるわけだって
別に料理を習いたいとか
上手になりたいとかというふうには思ってないわけです。
だから結局ダウンロードしても一切見ないわけだね。
ダウンロードした人たちに見てもらおうと思って
何かコンタクトをとったところで見てくれるか
っていうのは多分見ないんですよ。
興味のない人にとって
そういうものを見るっていうのは負担になるからですよね。
自分のケースに置き換えて考えてほしいんですけど
自分の一切興味のない
ジャンルのコンテンツを渡されたとしますよね。
それが例えば視聴時間3時間とか
あったらどうです?見ますかね?
多分見ないと思うんですよ。
それはもはや負担でしかないからですよ。
興味のないものを2時間も3時間も見続けるって
ものすごい苦痛じゃないですか。時間ももったいないし。
ってなると絶対に見てくれないわけですよ。
だからそれって本当に意味あるのって話じゃないですか。
コンテンツっていうのは見てもらって初めて
その価値を感じてもらったりするので
ただダウンロードされただけでは何の意味もないわけですよ。
信頼構築にならないし。
だからそういうのって戦略としてどうなんだって僕は思うわけですよ。
でもその辺がわからないと
とにかくあなたのコースを無料で紹介しますよみたいな感じで
無料で流してくれたりするわけですし
そうすると別に特にいらない人がダウンロードしたりするわけですよ。
でも有料にして販売するとどうなるかっていうと
お金払ってでも見たいですっていう人が買ってくれるので
視聴率、受講率が高くなるんですね。
だって一応お金払ったんだから
見ないともったいないっていう風になるわけじゃないです。
なのでそういういわゆる冷やかしみたいな人が減るわけですね。
だから僕は基本的には無料で出すことはしてないし
そこにお金払ってでも見たいですよっていう人に見てほしいと思ってるから
そういうことはしないんですけど
やっぱその辺の本質がずれてしまうと無料でダウンロードする人が
ばっかりになってしまって全然見てくれない。
無料でダウンロードされてるけども1円のお金も生んでないわけなんで
結局自分の見入りにもならないし
信頼構築になってるからっていうと
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そもそもコンテンツを見てないから信頼の構築もできてないわけです。
唯一のメリットがあるとするならば受講者の数が増えているので
この表面上のユーデミの受講者の数が増えて見える。
生徒の数多いなっていう風に見えるっていうだけの話で
でもそれって結局増えたところで
何千人何万人いようが自分は稼げてない。
信頼も構築できてない。
集客できてないんだったら意味がないと思うんですね。
その辺もしっかりと理解して
プレゼントみたいなことをしないと。
その無料プレゼントって無意味なんじゃないかなって思うわけですよね。
特に自分のリストがある場合っていうのは
すでに信頼が構築できているので
有料で販売しても買ってくれる人ってたくさんいるんですよ。
でもその人たちに無料で提供すると
本来であれば有料で買ってくれたかもしれない人が
無料で手に入ってしまうので
そういうチャンスを逃してしまったりとかあるんですね。
より本気度の高い人を集めたいんだったら
無料で出すのではなく有料で出すっていうのも一つのポイントになります。
今回のお話は以上なんですけど
もちろんギブする。無料で上げるっていうのは大事なんですけど
そもそもの前提がどうなっているのかっていうこと
そして無料で上げても
場合によっては相手に負担になってしまう。
相手から奪うことになってしまう。
相手にとっては自分が上げたものを苦痛に感じてしまうってこともあるので
そこまで考えた上でプレゼントするってことが大事です。