2023-08-23 10:09

立体的ブランディング思考

パーソナルブランディングに関する話です。


今の時代のブランディングは、専門性を突き詰めるだけではなかなかうまくいきません。


平面的なブランディングでは、他との違いを作ることが難しいからです。

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こんにちは、ポロです。
今日は、立体的ブランディング思考というテーマでお話ししていきます。
パーソナルブランディングに関するお話です。
まず最初に、このブランディングって何なのかということをお話ししておきたいんですけど、
ブランディングって簡単に言うと、〇〇と言えば〇〇という認知ですね。
ルイ・ビトンと言えば早いやすいうまいみたいな。
ルイ・ビトンと言えば高級バーグとかね。
そういう名前聞いたらこういうもんだってパッと連想できますよね。
これがブランディングと言われるもので、
さっきも言ったみたいにね、吉野家みたいな高級じゃないね、
庶民的なお店とかね、そういう企業であってもブランディングなわけですね。
ブランドなわけです。
要するに〇〇と言えば〇〇っていう連想が生まれるものは全てブランディングなので、
たまにこう吐き違えてる人がいますけど、
フェイスブックとかで高級ディナー食べてるとかね、
フェラーリの前で写真撮るとか、
それがブランディングだみたいな風に考えてる人がいますけど、
それはブランディングじゃなくて、
そういう人は多分ブランドイコール高級ブランドみたいなね。
そういう認識があるから、
ああいう写真を撮ることがブランディングだと考えてると思うんですけど、
フェラーリの前で写真撮ったから、
この人は〇〇の専門家だとかね、
そういう認知はならないですね。
それはもうブランディングじゃないですよっていうのをまず前提として、
覚えておく必要があるわけですけど、
このブランディングをする上においてですね、
今言ったみたいに〇〇と言えば〇〇の専門家みたいな、
そういう風にね、
していく必要があるわけですけど、
今の時代ですね、
そういう〇〇の専門家みたいな人っていうのは、
他にいっぱいいるわけですね。
例えば、英語のコーチで英語の専門家みたいな、
だったりとか、
それこそマーケティング、ウェブマーケティング、
SNSマーケティングの専門家ですよとか、
ダイエットコーチですよとかね、
いっぱいいるじゃないですか。
何か一つに特化して、
ブランディングしようとしてもですね、
もちろん〇〇さんと言えば〇〇の専門家みたいな、
そういう認知は生まれるかもしれないけど、
同じような人は他にいっぱいいるわけですね。
だからじゃあ別にこの人じゃなくてもよくないみたいな、
個人的にファンを作れば別ですけど、
そうじゃない場合っていうのは、
〇〇さんは〇〇の専門家、
だけど別にこの〇〇の専門家っていうのは
他にいっぱいいるわけだから、
じゃあそっちでもよくないとかね。
この人が実績あるし人気だしみたいな、
こっちの人が良くないってなっちゃうから、
それだけだと今の時代はなかなか厳しいわけですね。
より選んでもらうためにですね、
立体的にブランディングしていく必要があるわけですよ。
一個のジャンルに特化して〇〇の専門家ですよってやっちゃうと、
簡単に言うと被るんですね。
同じようなことやってる人が他にもいっぱいいるわけだから。
だから被らないようにするっていうのが一個大事で、
それが今回お話しする立体的マーケティングなんですね。
例えば僕のケースっていうと、
僕は基本的に専門分野としては
ウェブマーケティング、コンテンツマーケティングとか、
あるいはコンテンツ販売とか、
そういったものが専門分野ですね。
基本的にはそれを全面に押し出していってるんで、
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おそらく多くの人は僕はそういうような認知になってると思うんですよ。
アポロといえばコンテンツマーケティングとかね、
コンテンツ販売の専門家だみたいな認知があると思うんですけど、
一方で僕は英語とかね、英会話とか、
そういうコンテンツも売ってるわけですね。
これを売ったことによって、
全然属性の違う商品じゃないですか。
コンテンツ販売と英語って全然距離が遠いと思いますね。
これによって僕の専門性がぶれるかっていうと、
僕はぶれないと思いますね。
どういう認知になるかっていうと、
この人英語が得意なんだなっていう認知になるわけですよ。
英語が得意なコンテンツマーケティングの専門家なんだな、
みたいなふうになるわけですね。
例えばあなたがダイエットコーチで、
日々ブログを毎日書いていて、
情報を発信してる人とした場合に、
メインの商品はそのダイエットの商品ですね。
その傍らで、
例えば企業家のためのブログの書き方講座とかね、
そういうものを出したりとか、
そういう本をAmazonで売ったりとかした場合、
ブログが得意なダイエットコーチみたいな、
そういう認識になるわけですね。
だから初見の人からすると分かんないですよ、
どっちが専門分野なのか。
だから僕を初めて見た人、
僕のこと全く知らない人が、
僕のコンテンツを見たときに、
英語の専門家なのか、
ある程度関係性ができてきて、
僕のことは知ってる人であればですね、
この人はどっちの専門家ですかって言われたら、
間違いなくコンテンツマーケティングとか、
コンテンツ販売の専門家ですってなると思うんですよ。
初見の人には確かに、
何の専門家なのかよく分かんないってところは、
あると思うんですけど、
でもそれが、
ある程度自分のことを知ってくれると、
ちゃんと自分の専門分野って、
相手が理解してくれてるわけです。
でもそれは立体的になるわけですね。
例えばコンテンツマーケティングとか、
コンテンツ販売の専門家と、
名乗ってる人は他にいっぱいいるわけですけど、
じゃあ英語が得意な、
英語も教えられるコンテンツ販売の専門家ってなると、
ほとんどいないわけです。
だからそこにユニークさが生まれるわけです。
よくオリジナリティを出すためには、
掛け算が大事だって言われます。
何とかと何とかを掛け合わせると、
1万人の中の1人になれますよみたいな。
あるじゃないですか。
まさにあの考え方で、
ユニークになるわけですね。
ユニークになると何が起こるかっていうと、
印象に残るんですよ。
だから単なるダイエットコーチとかだったら、
他にいっぱいいるから簡単に忘れちゃいますけど、
めちゃくちゃブログが得意なのね。
例えばダイエットコーチとか。
ちょっと印象に残りやすいと思います。
他のダイエットコーチとは何か違うなとか、
僕のケースもそうですけど、
英語とか英会話がすごい得意な、
そういうコンテンツマーケティングの専門家ってなると、
よりユニークになるから、
印象に残りやすかったりするわけですね。
なので要するに掛け算ですね。
立体的ブランディングっていうのは。
ユニークさを出すために何かと何かを掛けやすい。
1つのものだけに特化してやっちゃうと被っちゃうし、
ユニークにするのが難しくなるわけですね。
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縦の物差しになっちゃうから。
すごいかすごくないかっていう、
優劣だけの物差しになっちゃうから、
そうすると自分より実績のすごい人とかに勝てない。
そういった点において縦の物差しで勝負になっちゃうと、
部が悪いってなるわけですけど、
ユニークオリジナリティ、他にないっていう状態を作ると、
そういう縦の物差しで勝負しなくてよくなるから。
ユニークになるんで、すごくいいわけですね。
こういった形で複数の何か得意なものとかを
商品化して売っていくことによって、
より立体的になるわけですよ。
1つの分野だけだと平面的になっちゃうから。
〇〇といえば〇〇の専門家っていう認知にはなるかもしれないけど、
でもそれはユニークさはないわけですね。
かぶっちゃうから。
なのでこういう何かと何かを掛け合わせる必要があるわけですけど、
この掛け算に関してもいろいろ種類があって、
ステータス的な掛け算とスキル的な掛け算ってあるわけですね。
例えば今言った僕のコンテンツマーケティング掛ける英語っていうのは
スキル的な掛け算ですね。
両方僕は教えられるし、それは自分のスキルなわけですよ。
これステータス的な掛け算って何かっていうと、
海外、カナダに住んでるコンテンツマーケティングの専門家ってなるわけ。
だから要するにコンテンツマーケティングの専門家と名乗ってる人は
他にもいっぱいいるわけですけど、
海外に住んでるっていうステータスを僕は持ってるわけだから、
そのステータスとスキルを掛け合わせてるわけですね。
でもこれは単純に単なるステータスとかね、
自分の持ってる何かの状況だったりとかっていうものなので、
専門性はないわけです。
単純に他と何か違うっていうだけにすぎない。
だから何でしょうね、
関係のない話で言うと、例えば、
子供の頃にピアノコンクールで優勝したことがある
マーケティングの専門家みたいな。
単なるステータスなわけですね。
それは何かスキルとして生きてるわけじゃなくて、
ピアノオシスターまた別だと思うんですけど、
そういうちょっとユニークだけど、別にそれが何か、
直接ビジネスに繋がるかっていうとそういうわけじゃない。
僕も別に海外に住んでるっていうのは確かに、
そういう優位性というか、なるかもしれないけど、
海外に住んでるからこの人から習おうとはなかなかならないと思うんですね。
海外に住みたいと思っている人からすると、
この人から話聞くと得だなって思うかもしれないけど、
そうじゃない人からすると、
ただ海外に住んでるだけぐらいの認識にしかならないわけですね。
だからステータス的な掛け算とスキル的な掛け算、
もちろんユニークさを出すんであればどっちでもいいわけですね。
東大卒とか、そういうのも全然ステータス的な掛け算には
なるわけですけど、どちらかというと
スキル的な掛け算の方が商品化しやすいんで。
僕の場合だったらコンテンツマーケティングっていう商品もあるし、
英語とか英会話っていう商品もあるし、
それはやっぱり自分にしか出せないもの。
すごくユニークになるわけですね。
こういったものが立体的ブランディング。平面的じゃなくて、
よりいろんな角度から見せていく。
これがやっぱりパーソナルブランディングなわけですよ。
個人だからこそできるブランディングなんですね。
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例えばこれを企業でやったらどうなるかっていうと、
企業は別に個性とかってあんまりいらないわけですよ。
どちらかというと専門性の方が重要だから。
例えばSEOの会社が英語を教えますってやっちゃうと、
これはもう完全にブレちゃうわけですね。
そこに個性とかキャラクターとかそういったものはいらないから。
これはパーソナルブランディングとは違うんですね。
パーソナルブランディングって要するに自分は何者なのかっていうね。
だから分かりやすく言うとパーソナルブランディングって
自分がいないときに他の人たちが自分のことをどう言ってるかってことですよ。
アポロさんってこういう人やねみたいな。
それがパーソナルブランディングなわけであって、
通常の企業のブランディングとはちょっと違うんですね。
会話の会社がダイエットを教えたら何この会社ってなるわけですね。
そうなっちゃうとこの立体的なブランディングは使えないので、
こういう我々みたいなキャラクタービジネスでやっているような
個人規模でやるパーソナルブランディングの場合は
立体的なブランディングって大事ですけど、
企業とかになるとそれはまたちょっと違うんで。
企業と人間ね。一個人とは違いますから。
キャラクタービジネスなのかそうじゃないのかってところから、
企業に関して言うともっと専門制度を高めていくほうが大事なので、
そこのブランディングを間違えないようにってことが非常に大事ですね。
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