2025-01-23 09:47

許容スキルを身につけよ

許容レベルの基準が高すぎると、それが原因で行動スピードが落ちてしまうことがあります。


どこまで許容するかという線引き。


これがスピードを上げるうえで非常に重要になってきます。

そのために必要なのが本質を見極める力です。

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僕はですね、本当にいろんな媒体でたくさん情報発信をしていて、コンテンツもいっぱい作ってきました。
どれぐらいかというとですね、例えばこのポッドキャストであれば1100エピソード、メインチャンネルが1100エピソードで、サブチャンネルが250ぐらいですね。
YouTubeが800本ぐらい動画があります。YouTubeはこのRSSフィードでポッドキャストを自動で流してるんですけど、それを差し引いても動画だけで800本ぐらいあって、
ブログは3つのブログで1200記事以上ありますし、
あとはコンテンツっていうところで言うならば、Kindleが30冊で、Audibleが47冊で、Udemyが53コースあるわけですね。
それ以外にも自分の独自のオンライン講座とかね、コンテンツを作ったりとか、SNSもね、ほぼ毎日発信してるので、かなりの量のですね、情報発信とかコンテンツ作成をしてるわけですね。
僕の知る限りですけど、これだけやってる人って多分日本で見たことないので、かなり珍しい方だと思うんですよ。
で、なんでこんなにできるのかって話をね、していきたいんですけど、もちろんその、情報発信のスピードが速いとか、コンテンツ作成の作業がね、すごく速いっていうのもあるんですけど、
他の人を見ていてすごく思うのはですね、多分僕がそういうスピード感がすごくあるのは、許容スキルがあるからだと思うんですね。
この許容スキルってのはすごく大事で、要するにどこまでをね、OKとするか、その線引きですよね。
それが他の人よりも多分低いんだろうな、みたいなところがあるんですね。
要するに、完璧主義の逆ですよ。完璧主義はとにかく完璧を目指して、もう一点のね、その妥協も許さないみたいな感じである人たち。
そういう人たちってだいたい、まあ行動が遅いし、いつまで経っても完成しないし、やっぱりそういうすごく上手くいってる人の話を聞くと、完璧主義にはなるなっていう発信をしてるから、
おそらく完璧主義にはならない方がいいっていうのは間違いないんですけど、
この許容スキルですね。だから例えば僕のYouTubeとか見てもらったらわかると思うんですけど、
ところどころでね、なんかミスってたりとか、それこそ多分今回最新で上がってる動画とか、途中でなんか動画が固まったりとかね、変なところで切れてたりとか、すると思うんですよ。
でも普通はそういうもの出さないですよね。もっとちゃんとやんないと、つって。
だけどあれは僕の中でも許容範囲だから、自分の言いたいことが伝わればそれでいいと思ってるんで、別にお金もらってるわけじゃないしね。
情報の内容が良ければ別に、そういうところは本質じゃないかなっていうふうに思ってるんで、それを出してるわけですね。
例えばユーデミに関しても、僕のユーデミって基本的に無編集でやってるわけですね。
YouTubeのやつを引用してきたやつは編集が入ったりしてますけど、ユーデミだけでやってるやつはもう無編集でやってるわけです。
一切カットとかもしてないし、何かを付け加えたりもしてないわけですね。
だから多少AとかAとか詰まったりとか噛んだりとか、それも全部許容範囲なわけですよ。
例えば自分が今AとかAとかって言ったからといって、あ、こいつ今Aって言ったって言ってね、それで大騒ぎする人がいるかって話ですよね。
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だから全然そんな問題ないと思ってるし、多少なんかね、騒音が入ったりとかね、救急車の音がピーポーピーポー入ったりとかね、それも許容範囲だと思ってます。
なぜなら、所詮ですね、僕はこれクライアントにも言ってるんですけど、所詮1,500-1,600円しかもらってないわけですよ。
1,500-1,600円しかもらってないのにどこまでそれをやる必要があるのかってことですね。
そういう風に聞くとすごく傲慢に聞こえるかもしれないですけど、じゃあ自分が何でもいいですけど、何かサービス業をやってるとして、お客さんからね、1,500円もらったとしますよね。
その1,500円もらって、じゃあもうあらゆるサポートを徹底的にやりますかってことですね。
もう手取り足取り、もう何から何までどんな言うことでも聞きますって、やらないじゃないですか。
それをやるともう疲弊しちゃうしね。
疲弊すると他の人に自分のサービスを届けられなくなるわけですよ。
僕たちもそういう風に届けないといけないものっていっぱいあるわけですけど、一つのことにこだわりすぎて、そこに時間を使いすぎてしまったら、そういうものを届けられなくなるわけですね。
だから、特に完璧主義になっているクライアントにはよく言うんですけど、所詮1,500、1,600円しかもらってないんだからっていう話をするわけですよ。
なぜなら、それに対してそういうフルでね、もう完璧主義になってばっちり作るってやっちゃうと、じゃあ3万、5万のコンテンツ作る時どうするんですかって話ですよ。
それの何倍も時間も労力もかけながら、さらに質を上げてってなると、相当きついと思うんですね。
だからこの許容範囲というか、多少詰まったりとか多少ミスったりとかぐらいはもう僕は許容範囲で出してるんです。
これは妥協とは違うんですよ。妥協って最初から手を抜くみたいな感じだから、そうではないんですよ。
とりあえずやってみて、やってまぁ旧大典というんですか、これぐらいだったらいいかなみたいなものはもう出しちゃうっていうね。
結局その受講生とか視聴者とかね、そういう人たちが何を求めているかってことですよ。
すごく、まぁじゃあ例えばね、見なりもしっかりしていて台本もしっかり作って、セットアップもしっかりして、編集もバッチリ入れて、内容がスッカスカの話を聞かされるのと、
その辺が雑だけど内容が濃い話聞かされるのと、どっちがいいですかって話ですよね。
おそらく視聴者は、エンタメ系のチャンネルは別ですけど、我々みたいな教育系とかビジネス系のチャンネルを見に行く人っていうのは、
その話というかね、情報の中身の方が重要だと思っていると思うんですよ。
どんなにそういうところがしっかりしていても、内容がものすごい薄かったら、多分損した気分になると思います。
だから僕はそこは本質ではないと思うんですね。
だからこの許容範囲をどこにこう定めるのかっていうのは、何が本質なのかっていうのを見極める力が必要になるわけですよ。
例えば言うでもいいのスライド作るにしても、ここに何か画像を入れたいと。
この画像を何にすべきかみたいなのをすごく探してね。
その画像1枚決めるのに何十分とか、下手したら1時間ぐらいかけたりとか、
このフォントとかね、この色使いどうしようとかって考えてね、そこですごく時間を使ってしまったりとか。
でもそれって多分本質じゃないんですよ。
フォントが変わろうが、一緒だろうが、多分見てる側は気にしないし、ほぼ何の結果の違いも生まれないんですね。
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ってなるとそれは単純に時間を無駄にしてるだけなんですよ。
自分の勝手なこだわりみたいなもので、時間を浪費してしまってる。
だから僕たちってのはそれのことだけやってるんじゃなくて、他にもいろんなことをたくさんしないといけないわけだから、
そう考えると、そのやり方っていうのはあんまり得策とは言えないわけですね。
だからいかにこの許容スキルを身につけるのかってことね。
どこまでやればもうOKっていう、1000匹にするか。
よく僕60点ね。60点後をしましょうとかって言うんですけど、60点でいいと思うんですよ別に。
毎回100点なんか取れないしね。
それこそ情報発信に関して言えば、毎日というかね、ずっとやらないといけないわけじゃないですか。
それ毎回100点狙ってたら続かないですよ、はっきり言って。
だから情報発信のスキルっていうのは、そういう継続するっていうのも情報発信のスキルだから、
どうやったら継続できるかなってことを考えないといけないわけですね。
それをやる上において、この許容スキルっていうものがすごく大事。
ほとんどの人はこの許容スキルがなくて、完璧主義になってしまう。
なんで完璧主義になるかって言うと、周りからの批判が怖いからですね。
完璧なものを出さないと何言われるか分からないから怖いって言って、何もできない。
だからさっき僕コンテンツそういう風にね、言いましたけど、
Kindle 30冊で、Audiobook 47冊でね、ユーデミ53コースか、とかって言いましたけど、
人によってはね、半年間に1個とかしか作れないっていう人もいるわけですよ。
ってなると僕の数ね、僕ちなみに4年しかまだ経ってないですからね、企業して。
そんな10年とかやってないですか。
10年とかやらずにこの数出してるんで、
もしじゃあそういう人がね、僕と同じ数作ろうと思ったら、
ひたすら20年30年かかるわけですよ。もっとかかるかもしれないですね。
半年に1個の人とかだったら。
だったら、一生かかっても作れないわけですよ、そんなにたくさん。
じゃあ何が原因なのかって、もちろん作業があんまり早くないっていうのもあるかもしれないけど、
それだけじゃないと思いますね。
やっぱりその許容スキルっていうもの。
どこまで身につけるのかってところですね。
それは決してお客さんに対して失礼じゃないと思うんですよ。
そういう、じゃあ大手企業もね、
じゃあその100円の商品にどこまでその力入れますかみたいなことですよね。
100円しかないものに、この100円すごいこだわってこだわって、
一つ一つ手作りでとかってしないじゃないですか。
100円だからもう大量生産しないといけないから、
そういうふうに工場で作ってとか。
だから普通に大手企業とか普通の会社もそういうふうにやってるわけですよね。
じゃあそう考えると、どこまでを許容すればいいのかってことも分かってくると思うんですよ。
特にこの無形商品って相場がないんで、
まあ前にね、そのカスハラレビューみたいな話をしましたけど、
その基準が分からないわけですよ。
金額が安いのにもうなんか、すごいもうパーフェクトなものを求めるとか、
っていうふうになっちゃったりとかね、してしまう。
もちろんその心がけはすごく素晴らしいことだと思うんですけど、
本当にそこまですべきなのかとかね。
さっきも言いましたけどそれにこだわりすぎて、
本来他の人に届けるべきサービスを届けることができないんだったら、
本当にそうすべきなのかなみたいな。
我々は一人で稼働してるわけだから、
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そこだけに注力するわけにはいかない。
他に誰かに任せてみたいなこともできないんだったら、
それはあまり賢い選択とは言えないと思うんですね。
だからそういうふうに、どこまで許容してやっていくのか。
僕は基本的にこの許容レベルが低いというかね。
許容スキルがあるからこれぐらいだったらいいかなみたいな。
本当にYouTubeの初期の頃の動画とか見てもらったらわかると思いますけど、
まあひどいもんですよ。
よくあれ出したなって感じですけど、
でもそれでも全然ね、見てくれる人はいるし、
チャンネル登録してくれる人もいるから、
あれでもいいって思ってくれる人はいるってことですね。
そこで100点を目指して何もしないぐらいだったら、
60点でも30点でもいいから出すっていうね。
そういう考え方の方がスピード感はあるかなと。
だから単純に作業スピードが速いだけが重要なんじゃなくて、
この許容スキルを身につけるってことがスピードアップのコツですね。
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