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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日は、二つの距離というテーマでお話していきます。
この距離というテーマですけど、一見するとビジネスと関係ないんじゃないの?というふうに思う人もいるかもしれないんですけど、
集客、情報発信をしていく上で意識しておいた方がいいこと。
これを知らずに、情報発信をしてもですね、空回りしたりとか、上滑りしたりとかね、
というようなことが起こりやすくなるので、情報発信をするときは、この二つの距離を意識しましょうというのが今回のお話です。
一つ目の距離はですね、分かりやすい、一般的に距離と言われるときにみんなが考える距離ですね。
物理的距離、これが一つ目の距離です。
自分がいる場所と相手のいる場所、例えば隣の家に住んでいる人、もしくは全然違う国に住んでいる人、物理的距離が全然違いますよね。
物理的距離が近いとやっぱり親近感を感じやすくなるわけですよ。
頻繁に顔を合わせたりとかね、すると、どこの誰かも分かんない、全然違う国に住んでいる人の、
例えばよく例えで言われますけどね、遠い国で起こっている戦争よりも自分のニキビの方が気になるのが人間だって言われるじゃないですか。
そんな感じで物理的距離が離れていればいるほど、他人になってしまうわけですよね。
インターネットっていう世界においては、もちろん相手の姿形を動画とかで見ることができても、直接会うことってなかなかできないと思うんですよ。
だからやっぱり一回直接会うだけでもね、全然相手の親近感とか身近に感じてもらったりとかっていうね、
印象は全然違うわけですよね。
だからこの物理的距離っていうのもしっかりと理解しておかないといけないわけです。
で、二つ目の距離っていうのがですね、これが心理的距離なんですね。
心理的距離って何かっていうと、簡単に言うと、まあ、牽引性みたいなものですよ。
あの人すごいなとかっていうのは、心理的に距離を感じているわけですね。
なんかカリスマみたいな人とかっていうので、自分が劣等感を感じるとか、
そういうのは心理的距離を感じているわけですよ。
で、この心理的距離が何を意味するかっていうと、これは牽引性なんですね。
心理的距離があればあるほど牽引性が出るわけです。
心理的距離が近いと牽引性が出ないわけですね。
例えばなんか相手が、まだ自分もね、駆け出しで初心者でみたいなこと言ってたら、
自分と相手の心理的距離は近いわけですよ。
だから全然牽引性を感じないわけですね。
で、この物理的距離、心理的距離っていうのをバランスよく維持していくのが大事で、
どっちかに振り切れると良くないんですよね。
例えば物理的距離がめちゃくちゃ近いけど、牽引性、この心理的距離が全然ない場合っていうのは、
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単なる友達になっちゃうんですね。仲の良い人みたいな感じになっちゃう。
まあ、友達になったらビジネスにならないですね。
じゃあ今度、心理的距離がすごくあって、物理的距離が全然ない、遠いところにいる人、
全く会えない人っていうふうになるとどうなるかっていうと、
まあ、雲の上の存在になるわけですよ。
いわゆる芸能人とか、セレブとかって言われる人たちはそういう状態ですよね。
心理的距離がめちゃくちゃあって、カリスマみたいな感じで、しかも会えないですよね、基本的に。
だから、雲の上の存在みたいな感じになるわけですよ。
で、これのあまりにもバランスが振り切れすぎると、あまり良くないというかね。
これの程よいバランスを保つと、コミュニティになるんですよ。
だから、物理的距離が近すぎても牽引性を感じなかったら、自分がリーダーになれないのでコミュニティ化しないんですよね。
ただの友達だから横並びになっちゃうからね。
やっぱり自分のほうがちょっと上のほうに出ないと、自分がリーダーで周りの人たちはコミュニティみたいな感じにならないので、
やっぱりその親近感だけじゃなくて、牽引性も出していかないといけないわけですけど、
逆にその心理的距離が遠すぎて、その親近感がない。
だから、サブスクとかでもそうだと思うんですけど、主催者と全然交流できないとか、
っていうのって、やっぱりあんまり心の距離が近くならないじゃないですか。
一方的に主催者が発信しているだけで一切交流がないとかっていうことになってしまうわけなんで、
やっぱりそこで共感とか親近感を感じてもらうためには交流をする必要があるわけですね。
そうするとよりファン化が進むわけですよ。
逆にこの物理的距離を近くしすぎると牽引性がちょっと落ちちゃうとか価値が下がっちゃうんですね。
例えば芸能人って滅多に会えないとかほとんど見ることができないから価値が高いわけであって、
例えば自分の憧れの芸能人がいて、その人と毎日会えるんだったらあんまり価値を感じないと思うんですよ。
その人がめちゃくちゃすごい人であったとしても、毎日簡単に会えるだけに、
そんなにその凄さみたいなものって薄れていくと思うんですね。
だからこの物理的距離が近くなりすぎてしまうと価値が下がってしまう。
価値が下がってしまうイコール、牽引性をあんまり感じてもらえないんですよね。
程よい距離感っていうのが一番大事で、コミュニティを作っていく上でね。
なのでこの2つの距離をしっかりと意識していく必要があるわけですね。
物理的距離っていうのはある意味簡単と言えば簡単、でも難しいというか難しいですけど、
一番いいのは直接会うってことですね。
ただ頻繁に会いすぎないってことです。
自分がコミュニティのリーダーになりたいんだったら。
直接会うとやっぱりね、今までネットとかでしか見たことのない人と直接会ったら一気に距離が近くなると思うんですよ。
もしくはそれが物理的に無理な場合、僕みたいに海外住んでてお客さんと直接会えない場合は
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ネット上で交流するみたいな。
交流っていうのも要するに物理的距離が近くなることなんで、
例えばインフルエンサーとか芸能人がね、
YouTubeなり何なりでライブ配信してね、
コメントに対して返答したりとか交流してるわけですね。
そうするとやっぱり距離が近くなるじゃないですか。
今までテレビだけで見た人が直接コミュニケーションが取れるってなると物理的距離が近くなるんで、
そうするとより一層その人のことを好きっていうふうになるわけですね。
もう一個の方ですね。心理的距離、権威性の方ですけど、これはなかなか難しいんですよね。
やっぱり実績がないと心理的距離っていうのは感じてもらいづらいのかなとかって思うかもしれないんですけど、
必ずしも実績だけじゃないんですね。
例えば情報でもその心理的距離、権威性っていうのは出せるんですよ。
自分に全く実績がなくても、例えばめちゃくちゃレベルの高い情報を出してるとかだと、
この人すげえなってなると思うんですよ。
一切その人の実績とかがわかんなくてもね。
理想的な知識を披露してるとかっていうふうになると、この人すごいっていうふうになるわけですよ。
それで一気に心理的距離、権威性を感じたりとかね。
この人は普通の人と違うなみたいな。
ちょっと抜けてるなみたいな。
頭一つ抜けてるなみたいな感じだったりとか。
あとはリソースですよね。
実績とリソースは違うんで。
リソースと持ってるのは武器、資産みたいなものですけど、
一般的なリソースはお金持ちとか。
そのようなお金持ちですって言うだけで、多くの人は権威性を感じるわけですけど。
あるいは人脈とかですね。
誰かと知り合いですみたいな。
有名な○○さんと私は知り合いですって言うと、
ただ知り合いなだけの人もね、ちょっとすごい人みたいな感じになるわけですよ。
あるいは環境もそうですよね。
例えば僕の場合だと海外に住んでますけど、海外在住ですって言うだけで、
その海外っていうものがすごいって感じる価値観を持っている人は、
すごい人だって言う風になるわけですね。
これ今チラッと話が出てきましたけど、
この心理的距離のポイントはですね、相手の価値観によるってことですよ。
だから、例えば医者です、弁護士ですって言う時に、
その人たちに権威性を感じるって言うのは、
医者弁護士はすごいっていう価値観を持っている人、
お金持ちだっていう価値観を持っている人はすごいって感じるんですけど、
何も感じない人、そういう価値観を持っていない人は、
普通の人なわけですよ。医者です、弁護士ですって言う。
例えばお金とか社会的地位っていうものにすごく重きを置いている人は、
医者です、弁護士ですって言うと相手に権威を感じるんですけど、
そうじゃなくて、そういうものよりも、
例えば見た目とかね、イケメンですとか、すごくルックスがいいですっていうものに
権威を感じる人は、全然そういう人たちに何も思わないわけです。
むしろそういうのよりもテレビに出ている芸能人とかね、
イケメンの芸能人とかに、うわ、すげえなあの人、あの人みたいになりたいなって思うわけですよ。
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だから価値観によるってことです。
だからさっき言った、僕の海外在住ですって言うのも、
人によってはすごく権威というかね、そういうふうに、
憧れみたいなふうに感じる人もいれば、全く何も感じない人もいるわけですよ。
別に自分は海外に住みたいわけじゃないし、海外に住むことはすごいって何とも思ってないみたいな。
人からすると何にも刺さらないわけですよね。
だからこの心理的距離っていうのは、相手の価値観によって変わるっていうところが一番ポイントで、
仮にそれがめちゃくちゃすごい実績であったとしても、相手がそれに対して何も感じない。
例えば何回もスポーツをやっていて、そのジャンルの第一人者とかってものすごく権威を感じるじゃないですか。
でもそのスポーツをやったことがない人からすると、普通の人なんですね、その人も。
だからそれってやっぱりその権威の感じ方、価値観が全然違うからですね。
そこをちゃんと理解しておかないと、自分はこれすごいだろうって言ってとしても、
相手がそういう価値観を持ってなかったら全く刺さらないわけですね。
しっかりと相手を理解して、把握して、何に対して価値を感じているのか。
一般的に多くの人が感じるのはお金なんで。
だからやっぱお金持ちとかね。
さっきの医者弁護士とかも、基本的に社会的地位が高い。
要するに収入が高いからすごい人たちだっていうふうに思ってるわけよね。
それはそういう価値観を持っているからそういう人たちに対して権威を感じる。
心理的距離とかね、すごい人たちだっていうふうに思うわけです。
なのでその辺りを考えながら、情報発信とか日々の活動をしていく。
そうするとマーケティングがうまくいって、
コミュニティ化みたいなものが進みやすくなるんですね。
やっぱりバランスが悪いとコミュニティにならないので。
そういったところもぜひ意識してやってみてください。