2024-01-08 09:24

『問題』が『痛み』に変わるとき【引き寄せの法則】

自分の内的成功を手に入れるときにも役立つし、ビジネスやマーケティングにも応用できる考え方を紹介します。


ネガティブ感情に飲み込まれないためには、問題を痛みに変えないことがポイントです。

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こんにちは、ポロです。今日はですね、問題が痛みに変わるときというテーマでお話していきます。
これはいろんな本に書かれていることですけれども、外的成功が欲しいのであればですね、先に内的成功を手にする必要があると、こういうふうに言われているわけですね。
要するに内面の自分がしっかりしてないのに、外側世界、要するに物質世界の成功を手に入れることはできませんよというのがこの原理原則なわけです。
だけど、多くの人はですね、この外側の成功をまずは求めてしまう。スキルを身につけたり、知識を身につけたりすれば、自分の欲しいものは手に入ると思っているんですけど、その前にまずは自分という人間をしっかりと在り方を整えて、自分で自分に勝つというかね、自分で自分をコントロールしていかないと、
例えばネガティブ感情に振り回されていたりとか、そういうような状態では到底欲しい結果なんか手にすることはできないわけですね。心に余裕がないとか。常にそういうような不足感に襲われて欠乏状態にあるような状態ではですね、なかなかそういう自分の欲しい結果って手に入らないと思うんですよ。
常に例えばお金がない、お金がないみたいなね、そういうネガティブ感情に支配されていたら、目の前のね、そういうなんか大金みたいなものに飛びついて失敗してしまったりとかね。そういうことはあると思うんですけど、ちゃんと自分を整えていく必要があるわけですけど、この内面を整える、内的成功を手にするためにはやっぱりこう自己コントロールっていうのはすごく大事なんですね。
自己コントロールをするためにはですね、ちゃんと自分の感情ってものを客観的に見つめて、その感情に飲み込まれないようにするっていうのは大事なんです。
多くの場合、僕たちは無意識のうちにですね、こうネガティブ感情に飲み込まれてしまうんですね。
意識していればですね、今自分はなんか怒りを感じているなとかね、すごくなんか悲しい思いをしているなとか、一歩引いて客観的に見るとそのネガティブ感情を切り離して見つめることができるんですけど、飲み込まれてしまっているので、自分が今そういうような状態になっているっていうのは客観的に見れないわけですよ。
これはネガティブ感情から一歩身を引いて遠くから見つめる。当然人間ですから、生きていればネガティブ感情が湧き上がってくるのもあることなんで、これは仕方ないんですけど、そこからできる限り早く出るっていうのが大事なんですね。
このネガティブ感情に飲み込まれないようにするためにはどうすればいいのかっていうのが今回の話です。
問題から痛みに変わる瞬間。どういう瞬間がその瞬間なのかっていうのが今回の話なんですけど、問題ってあるじゃないですか。何かしらの問題を抱えていて。
でもそれ自体は単なる問題に過ぎないわけですね。これどういう関係性になっているかっていうと、事実と問題と痛みっていうのがあるわけです。事実と問題と痛み。
これはビジネスとかマーケティングにも非常に応用できる考え方なんで、ぜひ覚えておいてほしいんですけど、分かりやすく借金っていう事例でやりたいと思うんですけど、借金100万円ありますってなったときに、借金100万円ありますってのは事実ですよ。
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それは単なる事実があるに過ぎないわけですね。でもそれを問題だと認識した瞬間に問題に変わるわけですよ、事実が。
何とも思わなければそもそも問題にすらなってないみたいになるわけです。これ問題はあるわけですけど、これも単なる問題に過ぎないわけですよ。
で、何でそこに痛みが生じるのかっていうと、その問題に対して抵抗するからなんですね。抵抗。こんなのは嫌だ、何とかしないとっていう抵抗した瞬間に、いわゆるフラストレーションみたいな。
何とかしたいでもどうにもできないみたいなね。そういう強いネガティブ感情が湧き上がってくる。嫌だなとかね。そういう逃げたい気持ちになったりとか、っていうのが痛みなわけです。
問題っていうのは単なる事実とかそういうものに過ぎなくて、痛みっていうのはどちらかというと感情なんですね。だからこれっていうのをちゃんと理解しないといけない。
じゃあ問題が痛みに変わる瞬間、今さっき言いましたけど、どういう瞬間に変わるかっていうと、抵抗した瞬間ですよね。その問題をそのまま見てるだけだったら、そんな痛みって感じないわけですよ。
あ、それじゃあ借金100万があるなぁぐらいなわけですね。だけどそれに対しては嫌だとかね、もうこんなのありえないとかね、それ何とか解決したいけどできないみたいな、そういうこうもどかしさとかフラストレーションとか、そういうものですよね。
感じた瞬間にそこに痛みが生じる。要するにネガティブ感情が生まれるってことです。じゃあネガティブ感情ってどうやったらね、こう回避できるかっていうと、この抵抗しなければいいわけですよ。
それに対して逃げたいとか、あるいは何とかしないといけないっていうね、強い思いを抱いたりとか。まあ願望もそうですけど、そういうのがあった瞬間、抵抗ですよね。現実、今この瞬間にあるこの現実に対して、抵抗したら痛みになるわけですよ。
だから抵抗できる限りしないってことですね。反応しないと言ってもいいと思うんですけど、そういったものに対して、ああそういうのがあるんだぐらいに留めておく。そうするとネガティブ感情に飲み込まれることも少なくなっていくわけですね。
もちろん100%それを回避するって難しいかもしれないですけど、でもできる限り自分をコントロールするために、そういうのが起こった瞬間、何か問題が起こった瞬間にすぐに反応するんじゃなくて、一旦冷静になって、自分今抵抗しようとしてるなとかネガティブ感情に飲み込まれそうになってるなっていうのに気づいて、そこから一歩引くみたいな感じにしないと、
僕たち無意識に反応してしまうんで、やっぱりそれで気づいたらネガティブ感情飲み込まれてたみたいな感じになるわけですね。ネガティブな感情に飲み込まれてしまうと、当然体にも不調が出てきたりとか、精神的、メンタル的なコンディションが良くないので。
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ってなると判断を誤ったりとかね、してしまったりとか、冷静さを欠いてるので、普段ならやらないようなミスをしてしまったりとか、いろいろあると思うんですね。そういうデメリットも大きいので、そうならないために反応しない、抵抗しないということですね。これがすごく大事です。
僕もやっぱり過去に振り返ってみると、何か問題が起こった時に、それに対してすごく強く抵抗していたような印象があるんですね。その時ってやっぱりすごい嫌な気分になってるわけですよ。もう嫌だなとかね。もうこんなん絶対逃げたいなとかね。そういう気持ちになったりとかしたこともたくさんあるんですけど。
じゃあ抵抗するのやめればいいじゃんってね。抵抗したところでその問題は解決するわけではないし、一歩客観的に見て、問題に対する解決策を考えればいいだけの話。そこに変なそういう感情を入れる必要はないわけですよ。
これはビジネスとかマーケティングにも応用が効くって言ったと思うんですけど、お客さんが抱えている問題は何か。今のケースでいうのは借金ですね。これは単なる問題に過ぎないわけです。だけどそれに対して抵抗していることによって痛みが生じているわけですね。
これが要するに感情なわけですよ。どういう感情を感じているのかっていうのはこの痛みの部分なわけですね。問題解決しますよだけじゃなくて痛みにもフォーカスして、その問題によってこの人はどういう痛みを抱えているんだろうっていうところがわかると、それを言語化してあげると、この人は私の考えていることがわかっている人なんだっていうふうに相手が思ってくれる。
要するに人間ってもちろんその問題も解決したいんですけど、その感情を手放したいわけですね。今自分が感じているようなネガティブな感情とかすごく嫌な思いをしているのを何とかこれを消し去りたいと思っているわけなんで、この痛みの部分もフォーカスする。やっぱり問題問題ってどんな問題を抱えているんだろうとかね。体重が多いから痩せたいとか。ただそれだけじゃなくて、それに対して抵抗しているわけですよ。
痩せたいけど全然体重が落ちなくて太ってるってなったら、それに対してどう抵抗してどういう感情を感じているのか。要するに痛みですよね。どんな痛みを感じているのか。すごいなんか自分に対してこう自己嫌悪に陥ったりとかね。コンプレックスを感じたりとかいろいろあると思うんですけど、そういうような感情を感じていると思うんですよ。
どちらかというと商品を作るときはそっちですよね。そっちにフォーカスしてその痛みの部分をより相手に対して訴求していくと刺さるようになる。問題ってある程度みんな共通しているとかね。だいたい同じような問題じゃないですか。でもそれに対してどういう痛みを抱えているのかって人によって変わってきたりしますし。やっぱりその部分っていうのが一番解決したいもので。
この感情、今自分が感じているネガティブ感情から解放されたいっていうのが一番大きな悩みだと思うんで、そこの部分にフォーカスして商品を作っていくとか訴求していくっていうのがすごく大事じゃないかなと思うんですね。なのでぜひこの問題と痛みの関係性、そしてこれは自分が自分をコントロールするときにも使えますし、自分が何か商品を作って売っていくというときにも非常に役に立つ考え方なのでぜひ覚えておいてください。
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