2021-04-01 10:07

1次情報と2次情報

「2次情報は他人の又聞きだから信用できない。信用できるのは1次情報だけだ」


と言っている人を良く見かけますが、

そういう人は物事の本質が見えていません。


1次・2次は大して重要ではないのです。

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こんにちは、アポロです。
今日は、1次情報と2次情報という話をしていきたいと思います。
1次情報というのは、自分が直接体験したことを発信することですね。
それが1次情報で、2次情報というのは、他人から聞いた情報を自分が発信することですね。
それを2次情報と言います。
この1次情報と2次情報というものに関して
1次情報しか信じない方がいいですよ、みたいな意見を言っている人って結構いるんですよね。
他人からまた聞きした情報なんて参考にならないから
2次情報なんか信じるんじゃなくて、1次情報を信じなさいみたいなことを言っている人はいるんですよね。
結構多いわけです。
むしろその方が一般的なんですかね。
そういう風に言っている人が多い。
2次情報を信じましょうみたいなことを言っている人って見たことがないんで
大多数の人はおそらく、2次情報よりも1次情報を信じましょうということを思っていると思うんですけど
今日はですね、僕はそういうことを言いたいのではないですね。
これで1次情報を信じましょうよって言うんだったら、わざわざこんな音声を録る必要はないので
僕の意見は違いますよっていうことなんですけど
そもそもですね、世の中にあふれている大半の情報っていうのは2次情報なんですよってことをですね
まず知っておく必要があるわけですね。
例えばですね、あなたがもし誰かがすごく成功している人の話を聞いた場合もですね
その成功者の人もまた別の誰かから聞いた情報を自分の情報として発信している場合がほとんどなんですね。
例えば世の中で売れている本とか、そういう有名な人とかが書いた本というのも
完全にゼロから自分のオリジナルで生み出したノウハウというのはほとんどなくて
大抵誰か他の人から学んだことを自分で発信しているだけなんですね。
だからもうほぼですね、全てのノウハウとか知識とか情報っていうのは2次情報なわけですよ。
だから2次情報を信じるなっていうことはですね、そういうものも全て信じるなって言っているようなもんなんですね。
○○の法則とかってあるじゃないですか、こういう法則がありますみたいな。
そういう情報を発信していて、じゃあそういうものも信じるなっていうのかみたいなね。
その○○の法則を編み出した人だけがその情報を発信してOKで、それ以外の人は発信しちゃダメと。
で、それ以外の人たちが発信している場合は全部それは信じるなっていう話になるのかとかっていう話ですよね。
○○大学の研究結果としてこういうデータがありますみたいな。
よく情報の信憑性を持たせるときにそういうデータを引用したりとかってあると思うんですけど
データの引用もまさに二次情報なわけですね。
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だって自分が直接研究したわけじゃないんだから、結局それって二次情報なわけですよ。
こういうデータがありますって言って自分の主張とかね、主張の根拠を裏付けているわけですけど
結局その情報も誰か別の人間が導き出した情報なわけじゃないですか。
だからもし二次情報を信じるなって言うんだったら、そういうデータとか研究結果とかも全部信じるなっていう話になるわけですよ。
だからその辺がですね、そもそもちょっとおかしいというか
一次情報か二次情報かっていうのは別に大して重要じゃないんですね。
これは一次だから信じるべきとか、これは二次だから信じるべきじゃないとかっていうのは
もう考える意味がないわけですよ、そもそも。
人間ってそもそも特性が違うんですね。個性とか強みとかそういうものって人それぞれ違いますよね。
だからAさんがやってうまくいったことがBさんがやってうまくいくとは限らないんですよ。
それはAさんにとってはそれが合ってるけども、Bさんにとってはそのやり方は合わない可能性があるからなんですよ。
だからそこを踏まえて考えないと、これは一次情報だから、あの人が結果を出したから自分も結果出るの違いないみたいなのは
ちょっと考え方が浅はかというか、もっと深く考えないといけないですね。
自分とその人が同じタイプの人間で同じ強みとか個性を持ってるんであれば
かなりですね、自分もうまくいく可能性は高いわけですけど
そもそもタイプが違うとか強みも特性も全然違うんだったら
同じことをやってもうまくいくとは限らないですね。
だからその一次情報で私はこれやったからうまくいきましたっていうのって
たまたまみたいなこともあるわけですよ。その人がたまたまうまくいっただけで
他の人がやったらうまくいかない可能性もあるわけじゃないですか。
○○大学の研究結果みたいなのはある程度ね、そのリサーチの数ですね。
何個かいろいろパターンを試したりして導き出した結果だから
まだ情報の信憑性はあるわけですけど
○○さんっていう人が試してうまくいったことっていうのは
データの素材がその人しかいないわけですよ。
だからその人一人がうまくいっただけで
他の人たちがうまくいかない可能性があるわけですね。
分かります?100人やって100人結果が出たっていうんじゃなくて
そのAさんっていう人がやって結果が出ただけっていうだけなんですね。
だからむしろそっちの方が情報の信憑性というか
は乏しいかなと僕は思うんですよ。
一時情報だからこれは正しいんだっていうのはちょっと
ずれてんじゃないかなっていうふうに思うわけです。
だから例えば人気YouTuberが
ゲーム実況したらバズるよみたいなふうにね。
もし言ったとしますね。
自分はゲーム実況したらすごい視聴回数が増えたから
ゲーム実況したらバズるよみたいなふうに言うわけじゃないですか。
それは一時情報ですね。
自分自身が実際にゲーム実況して
それで一気に視聴回数が増えたから
一時情報だと思うんですよ。
それを別の誰かに伝えますよね。
ゲーム実況だったらバズるよみたいな。
それを聞いた人が
じゃああの人がうまくいってる人が
そういうふうに言ってるし一時情報だから
じゃあ自分もゲーム実況しようって言って
やってもうまくいかないと思うんですね。
だってゲーム実況やってる人ってYouTubeにいっぱいいるじゃないですか。
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でも全然視聴回数がない人もいっぱいいるわけですね。
もしそれでその理屈が通るんだれば
うまくいっている人
トップYouTuberがゲーム実況をして
それを真真似した
公発の人たちですね。
もう全員ですね、結果が出ていないとおかしいわけですよ。
でも出てないってことは
結局何をやるかっていうことは
意味がないわけですよ。
人によって特性も違うし
やっぱり個性とかも違うし
向き不向きも違うわけじゃないですか。
全然そういうのに向いてない人がやっても
面白くないから誰も見てくれないし
そもそもすでにフォロワーがある程度いる状態で
そういうことをする場合と
全くフォロワーとか視聴者がいない状態で
そういうことをやっても
当然得られる結果ってのは違うわけですよね。
だからその辺も踏まえて考えないと
自分とその人の状況も違ったらですね
メルマガ登録者がたぶん10万人いる人と
メルマガ登録者が30人しかいない自分が
同じことやって同じ結果が出るかっていったら
出ないと思うんですね。
だから一時情報だから
情報を鵜呑みにすれば
結果が出るに違いないっていうのは
違うわけですよね。
一時二次ってのはどうでもいいわけですよ。
なんで
結構ですね一時情報を
しか信じませんとかね
二次情報なんか信用してたらだめですよ
っていう風に言ってると思うんですけど
そういう人たちは表面的なところしか見てないわけですね。
これが一時なのか二時なのかっていうところで
物事を判断してると思うんですけど
今言ったみたいに
一時か二時かっていうのは重要じゃないわけですね。
それが自分にとって
役に立つのかどうか。
役に立てば別に二次情報でもいいわけだし
だって二次情報といっても
例えば研究結果が研究結果を
そのまま横流しにスルーしてるわけじゃないですか。
だから別にそこで情報が変わってるわけじゃないですよね。
わかります?言いたいことわかります?
二次情報、例えば〇〇大学が
こういう結果を出しましたっていう風に
発表したとしてそれを
誰かAさんが聞くとしますよね。
Aさんが今度自分の情報を発信するときに
〇〇大学でこういう研究結果が出ましたって
それをそっくりそのまま伝えてるだけだと思います。
だからそこで情報って変わってないんですよね。
単純にAさんっていう人間を返してるだけの話であって
例えばAさんを返すことによって
その情報が全然ね
元々の情報と
変わってるんであれば問題ですけど
変わってないんだったら単純にその人を通過してるだけだから
結局その情報もと
直接その一時情報を発信してる人から受け取った場合と
二次情報を発信してる人から受け取った場合って
情報の内容って全く一緒なんですよね。
だから一時か二次かってどうでもいいわけですよ。
それが自分にとって必要なのかとか
役に立つのかっていうところの方が
もっと重要であって
誰が発信してるか正しいとか
っていうことを考えること自体
そもそもナンセンスなわけですね。
そういうような視点で物事を考えないと
本来必要な情報を
受け取ることができずに
どうでもいいような情報のみにしてしまう。
この人がね、自分が実際に体験して
これはうまくいったからうまくいきますと言われて
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これは一時情報だから間違いないって言って
それを試して全然結果が出ないみたいな。
それは結局自分のことが見えてないっていうかね。
自分の強みとかそういうものと合ってるか
ってことを踏まえずに単純に
一時情報だからっていうところだけで
信用してしまってる。
この人はうまくいってるから
間違いないっていうので信用してしまってるってことがあるんで
人間ってやっぱそれぞれタイプ違いますよね。
スポーツが得意な人もいれば
絵を描くのが得意な人もいるし
そういうタイプも違うわけですよ。
全ての人が同じことをやって
同じ結果が出るわけがないんで
そこをですね、まず最初に考えないといけない。
それを考えた上で
じゃあこの情報は自分にとって必要なのかどうか
っていうのをその後に考えるわけですね。
なんで最初にこう情報ね
誰々が発信してるかとか
これは一時情報だからっていうところで
判断すると自分にとって
必要な情報がわからなくなってしまって
頭が混乱するとかね
間違った情報を鵜呑みにして
無駄な時間を過ごしてしまうとか
っていうことになるんで
気をつけてほしいと思います。
今日は以上です。
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