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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
こんにちは、アポロです。
今日のテーマは、何のプラスも生まない不毛な質問というテーマでお話していきたいと思います。
質問の重要性に関しては、おそらくあなたもすでにご理解いただいているかと思うんですけども、
この質問をいかに上手に使いこなすのかが、人生の質に大きく関わってきます。
この質問というのは、僕は車におけるハンドルみたいなものじゃないかなと思うんですよね。
例えば、自分が何かうまくいかない時に、何でうまくいかないんだろうとか、どうして自分ばっかりとか、
そういうような質問を投げていると、何で自分はうまくいかないんだろうとか、どうして自分ばっかりみたいな質問をすると、
その質問に対する答えを探すわけですね、脳が。
そうすると、必然的にネガティブな答えを探しに行ってしまうわけです。
そういうネガティブな質問を投げて、ネガティブな回答が出るような質問を投げているわけだから、
当然ネガティブな答えが返ってくるということなんですね。
それって問題質問と解決質問というのがあると僕は思っていて、
問題質問というのは問題にフォーカスする質問ですよね。
何でうまくいかないんだろうというのは問題にフォーカスする質問じゃないですか。
解決質問でどういう質問かというと、どうやったらうまくいくんだろうというのが解決質問なわけです。
何でうまくいかないんだろうというふうに言うということはですね、
そこで別に問題、何でうまくいかなかったんだろうという原因を探すという点においては非常にいいんですけど、
じゃあ解決策はどうすればいいんだというところは全く答えが見つからないわけです。
だからうまくいく人というのはどうやったらうまくいくんだろうというふうに考えるわけです。
その人の言葉遣いとかそういうものを見ていると、
その人がうまくいっている人なのかうまくいっていない人なのかというのは分かるんですね。
うまくいっていない人とか心が貧しい人とか常に不満を抱えているような人というのはやっぱり言葉遣いとか質問が良くないわけですよ。
今回のテーマはですね、何のプラスも生まない不毛な質問という話になるんですけど、
これは何かというと、何でというやつですね。
何で〜なんだとかね。
この何でというのが今回の答えですね。
不毛な質問の答えです。
何でという、このなぜという言葉はすごくいいんですよ。
なぜ〜なんだろうと考えることは、なぜという言葉は物事を深掘りして考えるときに使う質問なので、
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より本質に迫ることができる非常に有効な質問である一方ですね、
間違った使い方をしてしまっている人が本当に多いんですよね。
この何でとなぜって違うんですけど、
何でというのは、例えば、何でこんなこともできないのとかね。
何でこんなことをするのとか。
いわゆる相手を責めるための質問なわけです。
この何でこんなことをするのとか、何でこんなこともできないのっていうのは、
何か答えが欲しくて相手に聞いているわけじゃないじゃないですか。
それって単純に相手を責めたいだけの質問なんですね。
こういうふうに何でこんなことをするんだとか、何でこんなこともできないんだっていうふうに言うっていうことは、
さっきも言ったみたいに、自分が慣れた質問によって脳が答えを探し出しに行くわけだから、
当然相手の悪いところばっかり見えるんですよね。
ってなると、より一層相手に対して腹が立ったりとか、ネガティブな感情を感じたりとか、
そして自分も気分悪いし相手も気分悪いってことですね。
だからこの何でっていう質問は、そもそも答えを探すための質問じゃないわけですね。
相手に何かね、何でこんなことをするのって相手もそんなの、
ダメだって分かったらやるわけないじゃないですか。
だからその理由を知りたいんじゃなくて、単純に相手を責めたいだけみたいな言葉になるわけ。
しかもこの何でこんなこともできないのみたいな、こういう類の質問っていうのは、
相手に理解を示していないことの表れなんですね。
何でこんなこともできないのとか、何でこんなことをするのっていうのは、
私にはあんたが理解できませんって言ってるようなものなんですよ。
やっぱり人間にとって理解とか共感とかね、そういったことって非常に重要で、
理解されないってことはもうね、ある意味人生におけるかなり大きな苦しみとか痛みの一つであるにもかかわらず、
こうやってね、私はあなたのことが理解できませんって、
直接的には言ってなくても、それを暗示するような言い方をしてるわけなので、
相手を否定してるわけですね。
何でこんなこともできないのとか、何でこんなことをするのっていうのは、
要するに相手を否定してるわけです。
私はあなたのことが理解できませんって言ってるわけだから、
当然相手も自分に対していい感情を持たないし、お互いに気分が悪いってことですね。
この質問って本当に意味がないんですよ、はっきり言って。
何か答えが知りたくて聞いてるわけではないし、
そういうことを言うことによって脳が勝手に動き出して、
相手の悪いところばっかり見つけてしまう。
そうすると、より一層自分は気分が悪くなって、
相手も否定されたから自分に対してあんまりいい感情を持ってくれないっていう、
この負の連鎖が始まってしまうわけです。
でもやっぱり人生がうまくいってない人とか、
常に不満を抱えてる人とか、ストレスまみれの人とか、
そういう人の言葉遣いを聞いてると、
このなんでが口癖になってる人が本当に多いんですよね。
なんでなんでなんでなんでみたいな感じで、
常になんでなんでっていうふうに言ったりするわけです。
しかもなんでっていうのは、
何て言うんですか、多席思考というか、
自分は悪くない、あなたが悪いんですって言ってるようなものです。
人生がうまくいく人っていうのは自席思考じゃないですか。
自分に責任がある、自分に原因があるっていうふうに考える人は、
人生うまくいくっていうふうに言われているわけですけど、
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なんでっていうのは、あなたが悪いんですっていうふうに言ってることなので、
多席思考なんですね。
だから何か問題が起こったときに、
よくあるのがなんでこんなことしたんだっていうのプラス、
例えば誰がやったんだみたいなね、
誰やみたいな感じでこういうことあるじゃないですか。
何か問題があったときに、
これやったんだれやみたいな感じでいうことあると思うんですよ。
それも結局多席思考なんだよね。
多席思考の人はまずそういう発言が最初に出てくるんですよ。
これをやったのは誰だみたいな感じで、
まず犯人探しをする。
責任を他人に押しつけようとするっていう発想から、
そういう言葉が瞬時に出てきてしまうわけです。
うまくいく人っていうのは問題にフォーカスしてもしょうがないから、
じゃあこの状況でどういうふうにそれを解決していこうっていうふうに考えるわけです。
だからそこがやっぱり人生を大きく分ける。
本当にこの些細な違いなんですけど、
この些細な違いが大きな違いを生むわけです。
なので僕たちっていうのは何も考えてないと、
思考停止状態で常に行動したりしてるわけですよ。
そんなわけないって思うかもしれないですけど、
日々の生活の大部分は僕たちは無意識に行動してるんですね。
意識的に行動してると思いながらも、
実は無意識で行動してる割合の方が圧倒的に多い。
その時についついネガティブな方に思考が行ってしまったりするわけです。
それはそういう大きなマイナスの出来事がなかったとしても、
自然と何かネガティブな方に思考が向けられてしまう。
その時にいかにこのハンドルを切ってプラスの方に向けるのかっていうのは大事なんです。
そのために使うのがこの質問。
質問を使うと思考のフォーカスが変わるので、
ネガティブに引っ張られそうになった時も
思考のフォーカスがプラスの方に向くことによって
ネガティブの方に飲み込まれなくて済むということです。
ここをいかに自分でハンドルを持って
ネガティブに飲み込まれないようにするのかっていうのが
この人生の質を大きく決めるわけですけど、
やっぱりそういうことを意識していないと
自然とそういうマイナスな発言だったりとか
無意味で不毛な、どちらかというと自分にとって
デメリットになるような質問を投げてしまったりとかするわけですね。
だからなんでうまくいかないんだろうっていうのもそこですけど、
うまくいかない原因を探るっていうのはいいんですけど
それって結局自分を責めてるニュアンスもあると思うんですよ。
単純に客観的にうまくいかなかった理由を探してるわけではなく
自分が悪いみたいなね。
自分が悪いってのはさっきの実績指向とはちょっと違うんですけど
自分を責めるってことだよね。
そういう意味での自己否定みたいなもんですよ。
なんでより自分に対してマイナスな影響を与えてしまう。
そのときどういうふうに質問するかっていうと
何が問題だったんだろうっていうふうに考えたりするわけです。
自分自身を否定するんじゃなくて
今回うまくいかなかった問題の原因は何だろうみたいな質問だったら
単純に変な自分の主観的な感情とかそういうものを入れずに
問題の原因を探ることができるんですけど
なんで自分はうまくいかないんだろうみたいなふうに
否定的な質問をあげてしまうと自分にとっても良くないということです。
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なので本当に周りの人の言動をぜひチェックしてほしいんですけど
こういうね、なんでお前はこんなこともできないんだとか
なんでこんなことをするんだみたいな
そういう発言を頻繁にしている人っていうのはやっぱりね
ストレスまみれてたりとか
他人とバチバチいざこざがあったりとかね
そういう人が多いと思うんで
ぜひこういう言葉を使わないっていうのが非常に重要です。
ぜひ日々の言葉遣い、特に質問ですね
脳が勝手に動き出して答えを探してしまうので
そういうマイナスな答えしか見つからないような質問を投げたら
当然マイナスな答えしか見つからなくなってしまうので
より一層自分が苦しくなってしまうわけなので
プラスの質問、ポジティブな回答が見つかるような質問に切り替えるっていうのは非常に重要になってきます。
これはビジネスだけじゃなくて人生全般において言われることなので
ぜひこの質問の使い方っていうのは意識してもらえればと思います。