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2022-05-20 06:15

EP#004 もうすぐ!オーストラリア連邦総選挙

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5月21日は、オーストラリア連邦総選挙の日。3年ぶりに労働党が政権を奪取するのか注目。

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みなさん、こんにちは、こんばんは。MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
このMARS⭐︎RADIOはオーストラリアシドニーからいろんな情報を統計しています。今日もよろしくお願いいたします。
さて、さくっとオーストラリア第174回目始まりました。このコーナーはオーストラリアの豆知識をエンジョイしてもらうコーナーです。
今回のテーマは、もうすぐオーストラリア連邦選挙というタイトルでお話したいと思います。
さて、今月5月21日はオーストラリア連邦選挙があります。そう、あと3日後なんですね。
現在のオーストラリア連邦政権はですね、自由党と国民党からなる保守連合であって、それに対抗するのが最大野党であります労働党であります。
この労働党がですね、約9年ぶりに政権をダッシュするのかが注目が集まっていますね。
で、両党の主張なんですけれども、自由党と国民党の代表であります現在のスコット・モリソン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、経済回復を主導したことを強調しています。
一方、労働党はですね、モリソン首相は2019年の山火事の対応や、新型コロナワクチンの展開や迅速抗原検査キットの確保など、多くの過ちを犯してきたと強く批判してるんですね。
現在の支持率の情勢なんですけれども、与党保守連合はアメリカとの同盟関係を強化して、中国との厳しい姿勢を取ってきた現政権のスコット・モリソン首相なんですけれども、世論調査の支持率は46%
一方ですね、野党労働党は54%と労働党の方が支持率が高くなっています。 この支持率の低下にはですね、3つの理由があると言われています。
まずですね、インフルエンによる生活難に国民の不満が高まっていること、そして対中関係でのつまづき、それから気候変動対策が遅れていて、山火事や干ばつなどの自然災害が発生したことによる与党離れということだそうですね。
オーストラリアではですね、2013年から3回連続で保守連合が勝利し、二大政党制のオーストラリアでは、そろそろ政権交代があるべきだとの意見も国民に得られています。
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今回の選挙の結果がね、どうなるかとても注目しています。今後のオーストラリアの行方がまた変わっていくかもしれませんね。
ご存じの方も多いと思いますが、オーストラリアは国民にですね、選挙の投票を義務付けているんですね。
ですので投票しないと罰金となります。罰金の額は約20ドル、日本円で1800円ぐらいとなってますね。
でもですね、アメリカやイギリス、カナダ、ニュージーランドなどでは投票義務ではないんですね。ではなぜオーストラリアは義務投票なんでしょうか。
まず一つ目にですね、競争が穏やかになるという特徴があります。もし国民が義務投票であったならば、政治は過激な方向にはいかずに中道ですね、真ん中の道を行っていくということだそうですね。
そして少数派の意見が反映されやすいという特徴があります。義務投票でない場合はですね、投票に行かないのは貧困層や教育を受けられない人たちの移民グループであるということですね。
そういう人たちも投票するということは政治を平等に行うように促しているということだそうですね。
そして3つ目、移民の参加者が増えるということですね。他国から移民してオーストラリアの国民となった時にですね、義務投票であると嫌悪なく政治のシステムに引き込まれますので、政治から遠ざかる傾向になる移民グループも政治に参加し、その意見が反映されやすいという特徴があるということですね。
こんな義務投票に対してですね、オーストラリアでは大きな支持を得ておりまして、反対意見はほとんどないそうです。
オーストラリアではですね、1924年にですね、義務投票を採用しました。結構昔ですね。義務投票はデメリットよりもメリットの方が大きいと考えているのでしょう。
ということで今回のサクッとオーストラリアはもうすぐオーストラリア総選挙が行われますという内容でお送りしました。いかがでしたでしょうか。
今回の選挙の結果で政権が変われば、オーストラリアの行く方向も変わるということかもしれません。
この3年間ですね、オーストラリアではかなりの大きな出来事がありました。
2019年の大規模な山火事、そしてコロナ対策、ワクチン対策などいろんなものがありまして、今回の政権のやり方などがよく見られた時期だったと思います。
それらを見て国民がどう判断するか、そしてオーストラリアがどう変わっていくのかがわかってくると思います。
この選挙の結果を楽しみにしたいと思います。
今回の選挙の結果はまたこのコーナーでお知らせしたいと思いますので、結果報告を楽しみにしていてください。
はい、では今日はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。また次回もお会いしましょう。
cheers
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