ポッドキャストアドベントカレンダーの紹介
Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
Maple in Melbourneは、この度、ポッドキャストアドベントカレンダー企画に参加をしています。本日12月11日の枠をいただくことができました。
今年で3年目を迎える、このポッドキャストアドベントカレンダー企画。12月1日から25日まで、毎日いろいろなポッドキャスト番組さんが配信をされて、その一覧がですね、カレンダーになっています。
概要欄にカレンダーのURLを載せておきますので、ぜひ見てみてください。
昨日の10日はですね、北海道のうまい話アバトークという、トモミさんとチェイさんが配信されている番組でした。
北海道のアバシリから、うまいをテーマにお話をされている番組です。
昨日は北海道、今日はメルボルンという形でパトーンを受け取りました。
ポッドキャストアドベントカレンダー企画から、この番組をお聞きいただいている方がいらっしゃいましたら、はじめまして。
メープルと申します。オーストラリアのメルボルンという町から、毎週土曜日に配信をしています。
南半球にあるオーストラリアは、季節が日本と逆になるんです。なので、こちらでは夏のクリスマスとなります。
今日は、メルボルンのクリスマスについて少しご紹介したいと思います。
メルボルンはオーストラリアの南にあって、春、夏、秋、冬と四季があるんです。
一年中温暖なケアンズなどの北部に比べると、冬はしっかり寒くなるんです。
そんなメルボルンですが、夏はしっかり暑くなるんですよ。
毎年数日は40度以上になる日もあるんですけれど、日本と違って夕方になると気温がグッと下がるんです。
これをクールチェンジと呼んでいるんですけど、このクールチェンジがあるおかげで、日中はとっても暑い日であっても、
夕方からは過ごしやすくなるという日が多いんです。
日本に比べて湿度が低いので、30度超えの日でも日陰に入ると涼しく感じます。
でも、日差しはとっても強くて、紫外線予防はとっても大切です。
皮膚がんに注意するような広告とかコマーシャルをよく見かけます。
帽子を必ずかぶって日焼け止めも使いましょうというのは共通の常識です。
こちらで売られている日焼け止めは、ポンプ式の1リットルサイズのものなんかもあって、初めて見た時はびっくりしました。
12月に入るとメルボルンの街は少しずつクリスマスらしくなってきます。
クリスマスツリーがあちこちに飾られるんですけれども、デパートのお店はもちろん、オフィスのエントランスなどにも大きなクリスマスツリーが出現します。
メルボルンのシティ中心部にあるマイヤという名前のデパートがあるんですが、このデパートのクリスマスウィンドウというのが、毎年多くの人が楽しみにしているものなんです。
これはデパートのショーウィンドウに絵本のストーリーなどが動くディスプレイとして飾られていて、端から順番にウィンドウを見て回るというイベントなんです。
毎年変わるストーリーに子どもはもちろん、大人も気になるクリスマスウィンドウズ。
去年はオーストラリアで大人気のブルーイというアニメがクリスマスウィンドウズになっていたんですけれども、今年はオーストラリアズーということで、動物園で見られる動物たちがディスプレイされています。
キリンとかヒョウ、ワニとか鳥、たくさんの動物がディスプレイされて動くようになっているので、見ていてとても楽しいです。
ミーヤキャットなんかもありましたね。ミーヤキャットといえば、私先月日本に一時帰国していたんですけれども、横浜の港未来あたりを歩いていたときに、2匹のミーヤキャットをお散歩させているカップルに出会ったんです。
動物園以外でミーヤキャットを見たのは初めてかもしれないですね。なかなか見かけないですよね、ミーヤキャットを飼っている人っていうのはね。ちょっとね、びっくりしちゃいました。
クリスマスウィンドウズのミーヤキャットを見てね、ちょっとこのことを思い出しました。
12月になるとクリスマスショッピングで賑わうシティなんですが、このクリスマスウィンドウズを見るために長蛇の列ができるんです。
私もあまり混んでなさそうな時間をですね、見計らって、ちょっとね、しっかり見に行こうかなって思っています。
メルボルンのクリスマスの様子
それから、デパートやショッピングモールではサンタさんと写真が撮れるイベントがあります。
大きな赤い椅子があって、そこにサンタさんが座って、子供がですね、サンタさんの膝の上に乗って写真を撮るんです。
子供はですね、その時にサンタさんに何が欲しいかこっそり伝えるみたいなんです。
12月に入ったばかりにシティを歩いた時、ちょうどですね、このサンタさんと写真を撮るためのブースを設置しているところを見かけました。
よくサンタさんのストーリーに出てくる、サンタさんと一緒にいる緑の妖精のようなのを知っていますか?
クリスマスエルフという、大きな尖った耳をした小さな妖精です。
通常、緑とか赤い服を着ていて、大きな先が尖った帽子をかぶっています。
古い言い伝えによると、クリスマスエルフは、北極にサンタクロースと共に暮らしていて、サンタクロースの仕事場で子供たちのおもちゃを作ったり、トナカイの世話をしているそうです。
サンタクロースの助手なんですね。
サンタさんと写真が撮れるブースには、赤い大きな椅子が置いてあって、その近くには、緑のエルフがクリスマスツリーなど色々なものをセッティングしていました。まさに助手のようでした。
皆さんは、サンタさんと一緒に写真を撮るとしたら何をお願いしますか?
私は物欲はだんだんなくなってきたんですけど、サンタさんにお願いすることって言うと何でしょうね。
うーん、まあちょっと世界平和でしょうかね。
平和って調べたら、平和は戦争や災害などがなく穏やかな状態を指しますとありました。
これが一番じゃないですか。
サンタさん、世界平和お願いします。
イギリスの植民地という歴史があるので、イギリスの習慣に倣ってオーストラリアのクリスマスは祝日になります。
とはいえ、オーストラリアは移民が多く、色々なバックグラウンドの人々が暮らしています。
なので、クリスマスをお祝いしない人も多くいるんです。
日本では12月24日のクリスマスイブが14という間隔がありますけれども、こちらでは25日のクリスマスが大切な日です。
移民の国ということもあって、クリスマスの過ごし方はそれぞれで、オーストラリアの人、メルボルンの人がみんなこうしているというわけではないんですけれども、
クリスマスの一つの例として、私の家族がどのように過ごしているかというのをお話ししたいと思います。
私の主人はメルボルンの人で、毎年クリスマスの日は家族でクリスマスランチを食べます。
クリスマスランチのメニューはターキーとかクリスマスハム、あとはオーブンで焼いた野菜、サラダなんかがありますね。
お肉よりもお魚という人にはサーモンのグリルなんかも食べます。
それからもちろんデザートもあります。
クリスマスプリングというフルーツケーキと、もう一つ別のケーキも用意してくれます。
お料理上手な義理の姉がいるので、お料理もケーキも手作りでとっても美味しいんです。
お家には本物のモミの木のクリスマスツリーが飾られます。
クリスマス前になるとクリスマス用のモミの木が売られるようになるので、そこから自分の家のサイズにちょうどいいものを見つけてくるんです。
本物のモミの木はとても良い香りがするんです。
そしてそのクリスマスツリーの下にプレゼントを置いておきます。
クリスマスランチが一段落してきたら、プレゼント交換をします。
主人の家族は大人ばかりなので、それぞれに必ず用意をしなければいけないということはないんですけれども、
私が家族の中でも一番年下になるので、いろいろとプレゼントをもらうことが多いんです。
何でも持っていて、好きなものは買えるような生活をしている年上の人へのクリスマスプレゼントって難しいですよね。
私、先月日本に一時帰国をしていたということを話しましたけれども、
その時に買った日本のお菓子などを詰め合わせて、今回はプレゼントにしようと思っています。
私と主人のクリスマスの日は、主人の家族とこんなような形で過ごしています。
基本的にイギリスのクリスマスと同じと言われるオーストラリアのクリスマスですが、
季節が冬ではなく夏なので、オーブンを多く使う料理は家の中も暑くなりますし、とっても大変なんです。
メルボルンのクリスマスは毎年お天気や気温が違うので、
猛暑の時もあれば、ジャケットが必要なくらい涼しい時もあります。
お料理を作る人にとっては、クリスマスは涼しい方がいいですね。
そして、主人の家族はあまり食べないんですけれども、
オーストラリアのクリスマス文化
オーストラリアのクリスマスはエビなどシーフードをたくさん食べる人が多いと言われています。
そして、クリスマスランチの後はビーチに遊びに行く人も多いそうです。
オーストラリアにはニューイヤンのカウントダウンはあるんですけど、お正月という習慣はありません。
とはいえ、クリスマスからニューイヤンの少し前までホリデーを取る人が多いです。
中にはね、お仕事をする人もいるんですけれども、この時期に長いおやつを食べる人も多いそうです。
日本では、クリスマスが終わったらすぐにお正月の準備となりますよね。
クリスマスの飾りが消えて、一気にお正月飾りになるのは日本ならではです。
お正月のないメルボルンでは、クリスマスが過ぎてもクリスマスツリーが飾られています。
そうですね、1月のお正月にお正月の飾りを飾るのは日本ならではです。
日照時間が長く暑い夏のクリスマスは南半球なんだなぁと実感させられます。
そして何年経っても年越しは日本のおごそかな雰囲気の方がしっくりくるなぁと私は感じています。
皆さんはどこでどんなクリスマスやお正月を過ごされますか?
今年もあともうすぐ終わりですね。
忘年会などが続く時期だと思いますが、元気に楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。
今日はポートキャストアドベントカレンダー企画に参加させていただき、メルボルンのクリスマスについてのお話をしました。
番組のご感想などをお聞かせください。
明日のポートキャストアドベントカレンダーは、シャラクサラジオさんです。
生きおじを目指す子持ちワイン検定ブロンズの川上さんと、
毎日同じ服で焼きそばとコーラを飲みに来ました。
また、生意気である、ご釈であるという意味があります。
お二人のシャラくさいもののお話をぜひお楽しみください。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、メープルでした。