【佐島とにわのマンガ760】
去年の末ぐらいからジム行き始めたんですけど、結局幽霊になっても筋トレって役に立つと思うんですよね。
なんていうか、死んじゃったら筋肉もクソもないんじゃないですか?
いやいや、ムヒョとロージーの魔法律相談事務所っていう漫画に出てくる幽霊も、やっぱ強いやつは筋トレしてるんですよね。
ええ?
やっぱね、死んだ後に強くなってもなーって思われるかもしれないですけど、筋トレで得られる物理的精神的な効果って、実は幽霊の性質とのシナジーすごいなってことに気づいて。
ほうほうほう。
ちょっとムヒョを呼んで、そんなことを思ったんで、今日ちょっとその話させてもらいたいなと。
忙しい二人がいろんなマンガの魅力をワイワイ語るマンガ760をお送りするのは佐島と
佐島 にわです。
やしずつ始まりましたね。
はい、またいろんなマンガについて話していければなと思うんですけれども、リニューアルについての話はまたエンディングでしたいと思います。
ということで早速、本日のコーナー、今日の持ち込みです。
はい。
このコーナーでは佐島とにわのどちらかが選んだマンガ一作品について語っていきます。
語りたいポイントのために軽くネタバラしてしまいますので、ネタバラ一切困るという人はマンガを読んでからお聞きください。
今日話したいマンガは西吉幸先生の無表と老児の魔法律相談事務所です。
はい、僕ねこの無表と老児は知ってはいたんですけど、ちょっとなんかこう若干おどろおどろしい感じがあって、当時の僕は読まなかった作品ですね。
そうですね、ちょいホラーめですね。僕ら多分中学ぐらいの時に本誌でやってて、最近アニメもやってたんですけど、
あらすじはですね、悪い幽霊、悪霊を払う魔法律家っていうのがおって、その事務所を舞台にいろんなことが起こりますっていう話なんですけど、
最年少で魔法律家の執行に、魔法律家の中で一番最高の位におる無表、無表を問うるっていうやつと、
どじっこイケメンの老児、草野二郎ってやつなんですけど、コンビがなんかいろんな事件解決していくみたいな話なんですよね。
だから途中から金魔法律家っていう、言うたらテロリストみたいな奴らとの戦いになって、天才vs努力家みたいなのがあって、めちゃめちゃ泣けるんですけど。
泣ける系の漫画なんですね。 そう、めっちゃ泣くね。怖いけど、映画。
ちょっとね、でもさっき言ってた幽霊になっても筋トレすべきみたいな話は何なんですか。
そう、ぶっちゃけ今の本筋の話はもう読んでっていう感じなんですけど、今日話したいのがね、草野さんが言ってくれた、筋トレは死んでからもエアスクに立つんじゃないかっていう話なんですよ。
なんかこのシーズン2一回目なのに急にうさんくさい話なんですけど。
いやいや、今回はね、結構しっかり調べてきたりしたんで。 あ、そうなんですか。
ちょっとさっき話してたね、2人がこういろんな事件解決していくみたいなのが、基本的に悪霊が絡んでるわけですよ。
そこでいろんなタイプの幽霊出てくるんですけど、僕がやっぱ一番好きなのがね、筋力高めのやつ。
だから、幽霊に筋肉そもそもないじゃないですか。 いや、それはでも二羽さんの先入観じゃないですか。
先入観というかほら、だって幽霊って実体がないんでしょ。 ああ、そういう世界観の人ね。
どういう事ですか。 まあまあちょっと聞いてくださいよ。
このムヒョット・ロージーの世界には魔観獄っていう、やっぱ幽霊にとってのアルカトラズ島みたいなのがあるわけですよ。観獄の島みたいなのが。
で、そこにいろんなヤバい奴らが収容されてるんですよね。払えないからもうそこに収容するしかないみたいな。
ああ、なるほど。極悪幽霊たちがいるわけですね。 そうそうそう。で、そこの第18魔観獄っていうところの最深部に、一番深いところに観獄されてるめちゃめちゃ凶悪な幽霊ソフィーっていうのがいるんですけど、
こいつがね、まあ可愛らしい少女の見た目をしてるんですよ。10歳前後ぐらい多分。なんですけど、こいつあの悪霊になってから500年で2000人の顔を剥いで殺してるっていう。だいぶヤバい奴らさん。
凶悪ですね。 いやそうなのよ。まあでも1年に4人やから、まあって感じじゃない?
いやいやいや1年に4人って。 呪術廻戦とかすごい頻度で殺してるやん多分。
まあまあそれはそうですけど。 多分3日で何十人とかっていう人もいるでしょきっと。
まあまあまあ。 って思うと季節に1回やからっていう感じはするんですけど、まあなりすませたりとかするんで。
なんていうか変装ができるんですか。 そうそうそう。あとでもちょっと話すんですけど、そういうのでこうなかなか追いづらいっていうのがあって、ずーっと魔法律家の手から逃げ続けてたんですね。
はいはい。 で僕が思うに多分ソフィー筋トレガチ勢なんすよ。
いやなんかその人の皮を剥ぐっていうワードがすごく気にはなっていますけど。 人の顔の皮ね。
あそうそう人の顔の皮ね。だからそれがでもなんか筋トレガチ勢の根拠あるんですか。
そうそこよそこね。 なんか嬉しそうなポイントを引いてしまった。
もうおあつらい向きな質問なんですけど、ソフィーがね今の話から多分想像できないと思うんですけど、物理的にめちゃめちゃ強いんですよ。
いやまあ顔の皮を剥ぐって言ってるからなんとなくイメージあるんですけど。
そうなんかナイフとか使ってこうグシャってやるみたいな感じだと思うじゃないですか。
指を、幽霊なんですよソフィーなんですけど指を生きた人の顎あたりに振って当てるだけでズルっていけるぐらいの悪力をなんか知らんけど持ってるんですよ。
いやそれは悪力なんですか。 いや悪力じゃない。
まあなんか朝ウォーキングしに行ったりとかトレーニングしたりっていうのはよく聞きますよね。
企業家がやたらとテカテカしてたりとかやたらムキムキやだとかあるじゃないですか。
きっとそういうことだと思うんですけど、ソフィーはもう言わずもがなと思うんですけど、
ちょっとこのムヒョトロウジの中で、じゃあ逆に筋トレしてない人を見てみましょうと。
ティキっていう、これ悪いやつなんですけど、テロリスト組織の幹部的なやつがおるんですよね。
そこそこ偉いやつなのね。
そうそうそうそう。で、こいつが悪霊っていうか、まあいろいろあるんですけど、800年ぐらい一応活動してて、ずっとこう法律家から逃げ続けては悪いことしてるみたいなやつなんですよ。
ただトレーニングしてるかどうかわかんないですけど、少なくともソフィーみたいになんかフィジカル的な攻撃はしてこないですよね、政権好きとかは。
どういう攻撃してくるんですか?
なんかね、胴がバカって開いて、そこは口みたいになってて、いろんなものを食べれるっていう。
大食い系の。
大食い系の攻撃してくるんですけど、こいつがね、ほんまに仕事できひんくて。
どれぐらい仕事できひんかっていうと、テロリスト集団が魔法律家を人質にとってた時があるんですけど、
その牢屋みたいなところにずっと置いてればいいものを、なんかちょっとハンティングごっこして殺すのも楽しいよねとか言って一回放つんですよね、自分たちの敷地内で。
で、逃げられるっていう。
しかもその時にテロリスト側についてくれてた魔法律家の一人も連れて逃げられて、願えられるっていう。
逃げられるのもハンティングごっこの一つの楽しみじゃないですか。
まだ自分の手のひらの上やから、みたいな感じだった。
でもね、この失態に対して、無表のライバル的なやつなんですけど、円柱っていう、テロリスト組織のボスみたいなやつが、基本ずっとニコニコしてるんですけど、
たぶん唯一ぐらいティキにガチギレするっていうシーンがあって、何やってんのみたいなせやんなって思いながら読んでたけど僕も。
それはそう思うよなっていうぐらい、トレーニングしてない奴らは結構失態をしまくるわけですよね。
これは筋トレしてないからそうなってる可能性が高いって言いたいのね。
サンプル数少ないから断言するのは良くないと思うんですけど、そういう可能性もあるんじゃないかっていうところね。
なるほど、はい。
っていうのを色々踏まえた上で、もう一回ソフィーに戻ってくると、やっぱり幽霊になってからもトレーニングを怠らないことで、幽霊としても強くなれる。
意志が強くなるから、さらに長く活動できるっていうことが分かりますよねと。
はいはいはい。ちなみに一応確認しとくんですけど、ソフィーが筋トレしてるシーンが映るわけではないですよね。
そこはさ、漫才師さんがじゃあネタ合わせのとこ見せますかっていうことですよ。
それとこれとは一緒ではないと思うんですけど、そこは表現はされてないってことね。
まあいいよ、漫才師じゃなくてもいいですけど、じゃあボディービルダーの人たちが、あ、でもやるな、ジムの様子出すな、あかんわこの理論。漫才師で止めておけばよかった。
漫画上では出てこないってことね。そうそうそう。漫才師の人もyoutubeとかではそういうのやるかもしらんから、ソフィーがもしyoutubeチャンネルを開設したら、そっちでトレーニングのことをやってるかもしれない。
ぐらいの多分扱いやと思う。そこが本文ではないからやっぱりソフィーにとっては。
ということで最初ちょっとね、物理的にやべえみたいなところで、僕ちょっと面白キャラやなと思ったところあるんですけど、この筋トレがもたらす効果っていうのと紐付けていくと、意外となんか幽霊としても最強のソリューションである筋トレっていうのをソフィーは自力で見つけたんじゃないかと。
ガムシャラにやってきたけど意外とこう自分が目指しているところにすごい近道できてる、すげえかっこいいキャラなんじゃないかっていうところに気づいたっていう話です。
一応これあれですよね、言っときますけどソフィーは結構悲しいキャラでいいんですよね。
悲しさをやっぱり乗り越えたのよ。トレーニングで。 乗り越えたって言ってるのは佐島さんだけでいいんですよね。
まあ僕がそういう解釈をしてますっていう。業館を読むとそうなんじゃないか。 出た、僕が業館読めてへん説また出た。
いや、二羽さん業館どころか1ページも読んでないでしょ、まだ。 まあ、無表と老人に関しては読んでないです。
でしょ。だからそこは僕が2週読んで、こういうキャラなんだなーってしみじみと感じたっていうところで。
なるほどね。はい、わかりました。 ちなみにね、無表と老人、実は腹筋ローラーを5個ぐらい同時に操る悪霊的なやつも出てくるんで。
それこそ面白キャラじゃないっすね。 こいつはね、おもろいんですけどビジュアル的には。あんまり説明されへんっていう。
雑魚キャラや、雑魚キャラやそいつ。 いや、雑魚くんはないのよ。こいつもすごい恐れられてる、なんてやろな。こいつは悪霊っていうか呪われた何かなのよ。
はいはい。 呪われた何なのやろな。腹筋ローラーなのかな。呪われた。
絶対それはないでしょ。 そう、百薬林の綿っていうやつがいるんですけど。何が呪われてたんか忘れたけど、呪われたやつすごいやつなんですけど、あんまり説明がされないんで。
見てみたい人は自分で読んでってことね、それは。 ああ、そうそうそうそう。
いやし、ちょっとでも筋トレに可能性を感じる人っていうのは、ちょっと無所属老児でもこういうふうに生きてるんだっていうのを読んでほしいなっていうところですね。
わかったようでわかってないですけど、わかりました。
とにかくみんな死んでから運動しようねっていうことで。 死後の話になってきてしまった。
漫画760
エンディングです。改めてね、シーズン2が始まったわけなんですけれども、漫画760のね、事前に言ってましたけど、アートワークが新しくなりまして。
いやあ、そうなんすよ。 いわゆるね、僕らの看板なんですけど、これね、もう正直めちゃくちゃ作るのも迷ったんですよね。
はいはいはいはい。 特に色ね。
いや僕はさ、選ぶだけでよかったけど、三浦さんめっちゃ作ってくれたじゃないですか、いろんな色の組み合わせで。
多分今回15ぐらい、15か20ぐらい多分候補作って。
やっぱね、選択肢多ければ多いほど、選ぶ方めっちゃ迷うんすよね。
そうね、そうね。やから最初いっぱい作ってちょっと絞って出したんですけど、それでもめっちゃ迷いましたね、さすがに。
いやあ、しかもなんかこう、それだけ見るんじゃなくて、じゃあスポティファイに載ってる時どうなんかみたいな。
そうですね。 のもあるわけじゃないですか。他の番組の方と比べてどうとかさ。そういうのがあるとね、むずいよね。
めっちゃ時間かかりましたね、正直。 ようあんな作ってくれたなという感じですけど。
それにね、加えてそうなんというか難易度が上がったのが、今回2人のね、さじまとにわのイラストを新しく描いていただいたわけなんですよ。
イラストは山山花花さんという方に僕らからお願いさせてもらって、今回描いてもらったんですよね。
このイラストが前回のもちろん僕ら素敵で好きでしたけど、今回のも描いてもらったのもすごい素敵だから、ちょっとこう新しく作るにあたってより頑張らなあかんな感がね、プレッシャーがあって。
特に僕の髭の部分は結構アップデートされてるんで、最新の状態に。 今のさじまさんに近いってことですね。
前のやつ実はちょっと古い僕のスタイルやったんで。 なるほどね。
街角で会った時に分かんないと思うんですけど、今回は分かるようになってるんで。 いやいや、会うことはないと思うんですけど。
さじまさん確かになんかお髭の感じとあと髪型めっちゃいい感じですよね、さじまさん。 ありがとうございます。
なんかこうパーマがかかってるような感じの。 いやよく言われます。
でも本当はパーマをかけてるんじゃなくて、元からなんですよね。 天ぱですね、完全に。天然物ですね。
天然物って言うとなんか食べ物みたいに聞こえますけど。 いやでもそうなんで実際。養殖じゃないんで。
養殖じゃない。なるほどね。で、こうね、素敵なイラストを描いていただいて、改めてあの山山花花さんありがとうございました。
ありがとうございました。 で、こうイラスト新しくなったこともあって、リニューアル記念してグッズも作りたいなってめっちゃ思ってます。
ああ、いいっすね。 あのシーズン1で皆さんに作るなら何がいいって聞いて、結局作れてないんですよ、まあいろいろあってね。
うんうんうん。 で、まあちょっと落ち着いてきたんで、何かこうこのリニューアルきっかけに作れればなと思ってます。
コラボPCとかにしたら? いやいや、PCはちょっと重たいでしょ。
一回買って、僕らのスチールを貼って、もう一回再創するっていう手法。
コラボでも何でもないじゃないですか、ステッカー貼ってるだけ。
勝手にこっちがそう、コラボしてるっていう。 いやいや、そう怒られますからね。
あかんか。 まあこれから作るんだったら、ちょっとずつ温かくなってくると思うんで。
はいはい。 まあこう春向けの、まあ羽織れるものなのか、例えばTシャツかタオルなのかみたいな。
ああ、いいっすね。 ロンTとか。 ちょっと使いやすい。ロンTね。
あの鬼滅だけ書いた、あのなんかスウェットみたいなやつも良かったですけどね。長袖のスウェット。
なんか佐島さんがユニクロかなんかで買ったやつですかね。
自由、自由。 自由ね。まあちょっと悩ましいんですけど。
ちょっと厚いか、もう。 スウェットだったらまだギリギリ春先薄いのだったら切れるかもしれないですね。
はいはいはい。 まあなんで、準備できたらまた告知したいと思いますので、皆さんお楽しみにということで。
はい。 で、言ってましたけど、アートワークが変わると番組を見つけづらくなることがあるかもしれないので、
ぜひ皆さんの番組フォローしてもらって、見つけやすいようにしてもらえればなと思います。
よろしくお願いします。
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ではまた来週。バイバイ。
バイバイ。