1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
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2024-10-06 46:54

#179『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

飲み会

() 『シン・仮面ライダー』 : 本郷猛の棒読みがわざとなのか単に演技が下手なのかずっと疑問だったのだけど、「そういう喋り方をするキャラクター」だったことが今回判明しました。

() 筋肉の人 : 「大谷主水」さんだそうです。

() 野良 : 阪元裕吾監督の殺し屋ユニバースにおいて、殺し屋協会を通さずに仕事を請け負う殺し屋のことを指す。

() ホテルの謎ブティック : ホテル用地の地主が立ち退きと引き換えに店を構えてたりするらしい。税金の関係で赤字の方がよいとかで、どおりで収支あってなさそうな店ばっかである。

() 『ジョン・ウィック』の刺客 : 2から級にトンチキなキャラが増えだしたが、それはそれで。

() ドラマ版 : 『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』。

() 宮崎県庁 : 現役で利用されている庁舎だが、国登録有形文化財にもなってて観光ツアーなんかもされてるそうです。

() 粛清さん : 殺し屋協会のルールを破ると現れるという対殺し屋の凄腕粛清者。パンフレット付属のボイスドラマ等でその存在が仄めかされている。

() 国岡 : 『最強殺し屋伝説国岡 [完全版]』。殺し屋たちがそこら中で人目をはばかることなく仕事を請け負っているという阪元殺し屋ユニバース的世界観が最も強く出ていて好き。

() 『べー。』『ぱん。』 : 阪元裕吾監督が学生時代に制作した短編映画。

サマリー

ポッドキャストでは、『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』のキャラクターの演技やアクションシーンにおいて、特に池松壮介さんと千里さんの動きに焦点が当てられています。また、宮内さんや前田敦子さんのキャラクターのコミュニケーション能力や過去についても考察され、リアルな人間関係が描かれていることが強調されています。今回のエピソードでは、映画『ベイビーわるきゅーれ』に関連するドラマ版の内容やキャラクターの成長について話し合っています。特に、シェアハウス生活がもたらす信頼感や連携の強化について深く掘り下げています。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では、キャラクターたちの微妙な関係や教会の役割が描かれています。シリーズの世界観やアクションシーンの進化についても語られ、今後の展開に期待が寄せられています。

キャラクターの演技とアクション
そういうより、面白かったね。
やっぱり、仇役って大事なんだなっていう。
実は、どうしても相手が隠した感があったから、
今回は死ぬかもしれないっていう覚悟を決めなきゃいけない相手だったっていうのが良かったな。
あの、敵の、なんて言ったらいいの?
池松壮介さん?
うん、池松壮介。
冬村カエデか。
池松壮介さん、新仮面ライダーの本郷武史だよね。
うん、そうだよ。
同じ人と思えねえわ、やっぱり。
あの、ひどい棒読みだった仮面ライダー、やっぱりあれ、監督の演技指導だったんだなって見てて思った。
ちゃんとしたキャリアがあって、主人公に抜擢した人があんなに棒読みで芝居するかなって思ってたら、
案の定、他の役をやってるのは今回初めて見たんだけども、
ちゃんと自然にしゃべるじゃない。
だから、そういう演技だったんだなって。
そうなんだ。
あれ、アクション自分でやってるんだよね。
そりゃそうだね。
すごいね、あんなに動ける人なんだね、池松壮介さんって。
トレーニングはしたんでしょうけどね。
それを言ったら、千里の高石あかりさんも、今回結構動くようになってたね。
千里ちゃん、今回すっごいかっこよくて、すごい良かった。
広ほど動けないっていうところも含めてさ、
でもやっぱり一作目が当たって、殺し屋役っていう役がハマリ役になって、今後もやっていくにあたり、
やっぱりしっかりトレーニングをしてるんだなっていうのが見てて感じられましたよ。
なんかね、体型はすっごい華奢じゃない?
2人並んでさ、最初のビーチのシーンで、
すごいスタイルがね、2人ともね、それぞれに良くても、
なんかほんと素敵って言って、
あそこのシーンがね、とっても良かったんだけれどもね、
それでいて、あれでしょ、千里ちゃんが、思いのほかなんかすごいアクションのシーンが多くて、
私、途中で奪った銃と鎌で戦うところがすごい良かった。
最初からね、ナイフと銃を持って、
なんていうんですかね、ああいう構え方ね、十字に持ってさ、やるところも、
もともと銃を持ってこう、策撃しながら戦っていくみたいなシーンは上手だったけれども、
今回より胴に入った感じがするというかさ、
器用だよね、戦い方のスタイルが、何でも武器使えるし、
身体は、千里ちゃんに比べると、
なんかそこまで超強いわけじゃないんだけれども、とにかくテクニカルな感じで、
いいよね、とにかく必死に千里ちゃんがやられそうなところを助けるところがすごい良かったです。
宮内さんのコミュニケーション
あと、すごいのが宮内さんだなと思って、
宮内さん、掃除屋の女の子。
麦わら帽子の子。
あの子2から出てきて、ドラマ版とかにも出てるけどさ、
まともに人とコミュニケーションとれるのは、あの人だけじゃない。
で、うざい上司にも対応するし、同世代とも卒なくやっててさ、
あのコミュニケーション能力の高さに尊敬してしまうわ。
この監督さ、坂本監督さ、
すごい人と人のコミュニケーションを書くのが上手でさ、
上手っていうのは、コミュニケーションの微妙にうざいところとか、ぎこちないところとか、
そういう嫌な部分を笑いにして書くのが上手なのかなと思ってて、
最後の飲み会のシーンでさ、田坂さんがさ、宮内さんのことを褒めながら飲むじゃない?
あれを上手くあしらう、宮内さん。
あのシーンとか、ほんとにあるあるすぎてびっくりするのよね。
もう寒気がした。
自分があっちの田坂側になってないとは限らないから。
わりと身に覚えのあるものが彷彿されるようなリアルさを持ったシーンだったってことだね。
宮内側の経験もあるけれども、もはや俺はおっさんだから、田坂側になってるかもなって思うとゾワッとしたね。
あとは時計がないって言って、ああもうって切れる前田敦子。
ああいう人もいるよなって、ああいう切れ方する人いるよなって思った。
今時の若いもんはムーブってこと?
今時の若いもんはムーブっていうか、若くても年寄りでもああいう切れ方する人がいると思うんだけど。
あれも一種のコミュ障だよね。
今回の前田敦子は、コミュ障を変なふうにこじらせた人ってことになってるんだけどさ。
すごい深刻な過去があるかと思いきや、
前田敦子とキャラクターの過去
ハイバラアカネの真似をしていただけだった。
ハイバラアイだね。
に憧れ立てたら、本当に友達がいなくなっていたのって言って告白するシーンが。
相棒の筋肉の人じゃないですか、あの人がその話はって、止めるところもちょっと面白かった。
筋肉の人がいてくれてほっとするタイプの人でしたね。
筋肉の方が本当に清涼剤というか、あの方がいてくれてよかったって感じはする。
あの前田敦子と高石あかりがお互いにブチ切れて、揉み合いになりそうになるところとか非常によかったですね。
いい切れ方をするよ。
マジで切れたときとのギャップがいいよね。
ちょっと落ち着きのない感じからね。
逆してるっていうか、そんなにマジじゃないときは、ひろさんみたいな感じなんだけど、
ちゃんとね、ひろっつって、こういう話約束なんかしないから。
それ予告で言っちゃってたけどね。
あのセリフね。
あれは本番にとっとけばいいのにちょっともったいないなと思っちゃった。
最近宣伝は出し惜しみをしない方向でやっていく感じなんでしょうから。
あの筋肉の人なんて人だったろうね。
力だけじゃやっていけないことはわかったって言ったけど、結局最後は力のおかげで勝ってたみたいな感じで。
パワーで勝ってるのもよかった。
前田敦子は結局ラストバトルであんまり存在感なかったね。
前田敦子はなぁ、前田敦子だなっていう感じだったな。
そうなんだ、俺あの人の演技とか全然見たことないからさ。
なんかね、俺の役名がね、あ、ミナミなんだって思っちゃったんですよ。
ん?なんかAKBとかにミナミさんっているってこと?
他にいるミナミっていうメンバーを想定して作られた小説が実写化された時に、
そのミナミじゃなくて前田敦子がアサインされて、
ミナミって言われて、え、あたしは?ってなりましたって言ってたミナミメンバーがいたりとか、
だから、あ、ミナミってつけるんだって思って、
その辺まで考えてキャラの名前をミナミにしたのかな、監督ってちょっと思っちゃったりした。
なるほど、イルカは関係ないの?
ん?
イルカミナミさんだったよね。
あーイルカだったね、それはわかんないけど、ミナミかって思った。
あと、カエデの家にいた仲介屋がいるじゃん?
うーん、サングラスの人ね。
あいつのしゃべり方が邦賀の悪役みたいだね。
あー言ってたね。
ヒャッハッハッハーみたいなやつとか、ボソボソ何言ってるかわかんないとかさ、
1とか2で散々何言ってるかわかんないって言われた自虐なのかなってちょっと思い出があった。
で、今回はしっかりとセリフが聞こえたんだよね。
なるほど、この人は笠松さんに仕事を依頼してきた人だよね?
なんか仲介屋みたいなのしてたんだっけ?
笠松さんはパンの人。
笠松さんじゃない、あのーなんだっけ?
冬村。
冬村か、冬村さんに、いちごのなんかあれで悪バズりした人たちとそれに関わる150人を殺してくださいねって言ったら、
ストイックに取り組んだ結果、なんか素人だったのが一発の使い手になっていたという話だよね、これね。
だと思う。最初の頃はね、銃の使い方もちゃんと知らなくて。
喋るとこでパーンとかやったりとか、試行錯誤でやってたんだけど、だんだん弾燃やすものじゃダメなんだなとか、
今日は筋トレをしようとか、日記をつけて意識高く頑張った結果、あんな感じになったと。
割り箸入れ忘れただけで殺されちゃったおばちゃんが可哀想だったね。
あれはターゲットの一人だったってわけじゃなくて、支援ですか?割り箸を頼んでも入れてくれなかったからなの?
だなって思ったんだけど、あれターゲットだったのかな?
それがね、どっちかわからないなって思って。
なんですよ、その場でうっかり見ちゃった男の人も殺されてたし、あれは巻き込まれるでしょ、どう考えても。
行き当たりばったりだったってこと?
野良だし。
あとさっき間違えてた場合が出てきた笠松さん。
笠松さん、今回私かなりお気に入りのキャラなんだけど。
あの人のアクション、なんでしょうね、変わった章形犬みたいな。
何の動物を模してるんだかわかんないけど、変なアクションで面白かったね。
血を這うようなロースタンスからのシュッシュッシュッって感じで、すっごい良かったっす。
というかね、無意味に伏せたりしてね、それこそ動物みたいに。
この人がね、すごい今回印象的というか。
そう思ったら、ちらっと出てきてすぐやられちゃったんだけど。
なんかね、フォーマルな佇まいで、コードネームとか決めつつ。
ルビーとサファイア。
アーティストという設定だったわけでしょ。
今日の背取りどうするとか言って。
言ってたね。
だけどそのフォーマルな格好のズレっぷりというかさ、
真広の方の衿がダルダルだったりとかしてね。
衿ダルダルだし、ジャケットの表柄だったりとか。
でも、千里ちゃんの衣装はあれはあれですっごく似合ってて綺麗だった。
でも、そんなのホテルの下に売ってるん?とはちょっと思ったりした。
いや、あれだよ。あそこのホテルで売ってるじゃん。
ニクド中のホテルの謎ブティックあるじゃん。
謎ブティックであんなの売ってる?
売ってる、売ってる。
表柄の服は売ってたのは見た。
でしょ?ああいうとこで揃えたらああいう格好になるんだよ。
うっそだ。
まあいいけど、そうか。それであんなフォーマルができたのか。
いや、ホテルにある謎ブティックで買ったんだろうなって思いながら俺見てたよ。
あの目の下のラインストージャー。
涙みたいなやつ2人でつけてみたりとか。
俺も20歳になったばっかりのフォーマルなんて何もわからないからとりあえず高そうだの買ってみたいな感じが出てて大変よかったです。
なんだけど、ジョン・ウィッグだとか007とかさ、
ああいう洋画の豪華なパーティーにヒットしに行くシーンにいるセレブフォーマルみたいな衣装みたいなので
ああ、こういう訳のわからん服みたいなのっているよなーって。
いるか?ちゃんとしたスパイ映画にそんなのスパイというか。
ドラマ版の内容と時系列
ジョン・ウィッグとかの変な資格とかにいそうって思った。
ジョン・ウィッグに出てくる資格の方はみんな色物キャラだからね、いるかもしれないけど。
007にはいないだろ。
やたらと個性のある劇の服って感じだなって思いました。
ドラマ版は結局3話しか見ないでいったけど、全然問題なかったね。
時系列的にはこの映画の事件っていうか、映画があった後にドラマがその後の話になるっぽいね。
ああ、そうなの?
だと思ったんだけど違うかな。
分かんない。どっちが先だとは明言されてないかなと。
ドラマでお酒とか飲んでたらこれより後だけどね。
うん、だから飲んでたじゃん。居酒屋でピースケとトッティーか何かってコードネームを付けられて、うわーってバイトをするのは2話であったでしょ?
バイトはしたけど飲んでるかどうか分かんないじゃん。
でもなんかその後にお疲れいえいって言って、お店の人にお酒を飲まされて、私実は殺人なんですよって言って、マヒロちゃんがわーってなっちゃったから、チサトちゃんがわーってなっちゃった。
ああ、飲んでたねそういえば。じゃあ映画より後だね。
あとはその3話でマヒロちゃんが被ってる帽子が、ここの映画の中で最後の方に被ってた帽子と同じだったりとか。
それは帽子同じだったけど、どっちが先かは分かんないなと思ってた。
あと映画の時点ではストレートタイプのスマホだったんだけれども、ドラマの中では折りたたみのスマホになってんだよ。
建物の印象とアクションシーン
芝居中で使ってたそのスマホ?
タマゴッチみたいなのでカルビーカを育てるゲームに、モトローラか何かなのかな。
折りたたんだ表も液晶になってる携帯で育ててて、使ってるスマホが違うなって思ったんだけど。
だからそのスマホが映ってたのは知ってるけど、芝居中に使ってた?折りたたみスマホ。
ドラマの芝居中で?
それは分かんないんだけど、今日の映画では折りたたみスマホじゃなかったから、機種変えしたのかなって思って見てた。
ゆえに、まだ4話見てないんだけれども、全然問題なくてよかったなって。
全部見てからじゃないと、今やってるんだけど、明日の映画、もう間に合わないとかって思ってたけれども、よかったって思った。
予習も済んでないとは、そんな感じにならなくてよかった。
まだ4話までしかやってないドラマが必須事項みたいな作り方はしないだろう。
よかったのは、やっぱりドラマはドラマって感じの作りになってるし、
劇場版は劇場版って感じの絵の質ですごいよかった。
そりゃカメラも予算も違うだろうからね。
映画っぽいといえば、最初のバトルの宮崎県庁の建物の不気味さっていうのはすごいよかったなと思って。
あれは今でも使ってる建物なのか、観光地化されてる古い建物なのかどっちかわかんないけれども、
あれバトルの舞台としてすごくいい建物だなと思って見てた。
ドアとかもすんごい古くて不気味で、そんなドアが何個も続いてて小部屋小部屋小部屋みたいになってるじゃん。
一人が中の様子見て、ドア開けると次があって感じで、クリアしながら一個一個入っていくところでしょ。
ちゃんとプロの人のタクティカルな指導が入ってるんだろうね。
ああいう建物とか、あと最初に冬村楓と対マンをするホール、ボコボコにされるところのホールとかさ。
まあとにかくね、ドアがすごく古い感じがしてたりとか、コンクリートの塗りかめもボロい感じとかね。
すごい好きだな、あの建物。
そのあと、楓の潜伏地であるところの古いアパートとかもさ、ガラスがさ、柄入りの昭和なガラスあるじゃない?とかだったりとか。
ああ、これは日本ならではのコロシアアクションの映像だなって思ってみた。
舞台のところに赤いカーテンみたいなので、周り彫像というかマリア像みたいなの置いてあったりすると、
ちょっとこの間のイコライザー3みたいだなと思った。
キャラクターの成長と信頼関係
源松大輔と真宏ちゃんが戦うところね。
JAのコロシアグループとか、農家でやってる野良の殺しグループとか。
ファームさんたちね。そのファームの残党を逆切れして仲間につけるところとか良かったし、
無理無理言ってみれば恐怖で部下につけてるわけじゃない?
だけども、池松壮介の方はもう仲間ができたみたいな感じでさ、嬉しそうに銃の説明を打ってみるとかやってる。
あのコミュニケーション不全な感じとかも、本当にこの監督はこういうのを描くのが上手いなって思ってみた。
あそこ嫌だったよね。
嫌なんだよ。
その後、うとうとして隣の人に寄りかかって寝てる池松壮介と寄りかかられて、うわーってなってる人のところとか。
そういう嫌さを取るのは本当に上手い。
普段からああいうのをされる側としてじくじたるものを貯めて生きてるのかなって思いながら見ちゃうよね。
される側?
される側。やっぱり若者だしさ。
うざい目上の人間を描くのが非常に上手いのかなって。
あとそういう目上のうざい人間とか、例えばドラマのぶつかりおじさんとか、もうなんか本当に嫌だなって思うものをコテンパンにしてくれる。
そのコテンパンにする相手として取り上げてるのはなんかいいよね。
そうだね。その辺は国岡とかでもそんな感じだよね。
あと飲み会のシーン好きだよね、この人。
そうだね。
この人がミッションが成功した後は慰労会というか。
そうね。交流の村のラストとかでも飲み会だったし、
国岡でも取材を受けながらひとり飲みというか、監督と一緒に飲んでるわけだけども。
飲み会が好きなのか嫌いなのかはわからないけど、飲み会のシーンを描くのは好きなんだろうなって。
私、千里ちゃんと高坂さん?
なんか千里ちゃんがさ、高坂さん隣に来ますって言って、
そこにお誕生日席に座っちゃった高坂さんが、え?って言ってそこに移動しようかと思ったら、
麦わらちゃんが来て、あーって感じになっちゃって。
なんか政府とか言ってた気がする。
なんなのかな、この空気って思いながら。
あのカニのさ、スプーンとフォークが一緒についてるやつを通訳してくれるじゃん、麦わらちゃんが。
一応千里ちゃんに慰めじゃないけど、いいことを伝えようとしてっていうところで、
なんかあれなのかな、あの時はありがとねみたいな感じだったのかな。
あの辺の空気がわかんなくてね、なんじゃこりゃって思って見てた。
宮内さんの通訳力もすごいしさ、あの子ほんと能力高いと思うのよね。
興味の鬼だよね。リア充でもあるしさ、この人。
仕事にも不満を言わないしさ、もちろん腹の中に何か抱えてるものはありそうではあるんだけども、
大人では全くそれを見せずに、あらゆることをそつなくこなす。
あのイルカミナミから可愛がられてる、みたいなセリフがあったけども、すごいですよ。
あんなすごい人にはなれない。
普通のまま行くのかと思ったら、ちょっとメジャーな感じになってたね。
どこでだっけ?
なんでホテルにいる?みたいな感じで、ルビーとサファイアがいたときに、
隣にこの宮内さんがしれっといて、あれなんでいるの?ってなったときに、
あの、あれ田坂さんだっけ?田坂さんは6時間しか寝てないとかなんかで、
しぐさが、田坂しぐさがついてて、
田坂さんこんな感じでって感じじゃないの。
あ、そういうことか。
1日で6時間しか寝てないって、わざわざそんなこと言わなくていいんだよね。
なるほどね、そういうことだったのか。
田坂さんもね、ベイビーワールキューレーの一番最初のを見たときに、
うわ、いいキャラだなってなったけれども、宮内さんは伸びてきてますよね。
そうね。
お弁当は一つのおかずずつしか食べられないタイプとか。
最後のケーキとかはワンのね、冷蔵庫に入れるやつを思い起こさせるよね。
何なんすかね、あの、千里ちゃんと真宏ちゃん編は一旦これで一括りって感じなんですかね。
まあドラマ版はあるだろうけれども、ユニバース使って他の方向に行くかもしれないね。
メインキャラではなく出てくるのは出てくるんだろうけどみたいな。
最初はなんか2人ともなんか、何か組まされたって感じだったし、
家事とかもろくにできなかったり、バイトもできなかったりだったけど、
その後料理できるようになったりとか、2人ともいろいろ成長している様子が着々と撮られてて、
今回のでさ、お互いに対する信頼とかがすごいこう、何て言うんでしょう。
別に何か組まされたではないよね。
ただ寮生活だったのが、何か一緒に住むことになったみたいな話だって、もともとコンビではあるよね。
コンビなんだけど、一の時ってそこまでのなんか結束感はなかったと思うんですよね。
仕事の相棒っていう感じはあったと思うけど、やっぱりルームシェアをしているとそれなりに家族にはなっていくよね。
シェアと数々の修羅場を2人でくぐり抜けてきたってので、今回の連携とか、本当に連携するシーン良かったですよね。
さっきも言ったけど、交代に扉を順繰りに1枚ずつ通っていくシーンとか、
農家の人が来た時に2人で首切ってやる、息ぴったりで片付けていったりとか、すごい良かったですよね。
農家の人らがすごく密集して横一列に並んでくるんだけどさ、あそこに前田厚子がいたら一連車で全員やられちゃうよなって思って見てた。
あそこで退治したのが2人ともハンドガンだったから、2人ぐらいで住んでたけれども、相手が機関銃だったら全員やられるんだよなって。
この人たち本当にプロの集団なのかなって。
野良の人?
野良だけどさ、一応殺しをなりわいにしてる人でしょ。
なんなんですかね。それぞれの集団というか、動機というか、それぞれなんですねって思いましたね。
筋肉の人もいろいろやってたけれども、ビルダーとして身を立てるのをあきらめて殺し屋になりましたみたいな。
ビルダーをあきらめて、お店かなんかをやってて、友人に金を貸したら帰ってこなくて、お金に困ったんで殺し屋やってますっていう人だったよね。
喫茶店でサラダチキン頼もうとする人。
飲み物もね。コーヒーはカフェインが筋肉にあれなんでって言って、オレンジジュースを頼んだりとか。
あの人ももうちょっと活躍すると思うみたいな。俺は好きよ。あれ何弁なんだろうね、鉛。
宮崎の方言なんでしょ。
前田敦彦も宮崎の人なのかね。
ってことでしょうね。東京だかなんだか知らないけどみたいなこと言ってたし。
キャラクターと教会の役割
気泡コンプレックスを若干お持ちのキャラクターだったね。
あとスサノさん出てた?
スサノさん、今回出てなかった。
だよね。さっきフィルマークスで役者見たらスサノさんが入ってるのよ。
声だけじゃない?最初にお二人にはーって言って、声でどこそこに行ってもらいますっていうのが流れた時に、スサノさんの声っぽいけど顔は映らないのかなって思った。
しかし教会がその野良に横取りされたのは二人の責任だから粛清は任せますみたいなことを言ってたけれども、そこらへんはちゃんとブッキングできなかった。教会の落ち度なんじゃないの?って気がするけどね。
そういうところ結構適当だよね。ドラマ版でも思ったけれども、そんななんか適当な感じで代わりとかちゃちゃっと務めちゃっていいのかなっていう感じがする。
教会のガチの粛清さんだったら、それこそ野良の池松壮介なんて敵わないぐらい強い殺し屋も所属してるわけでしょ?
じゃないかなーと思われるけど、どうなんですかね。
そこに若手の方向をぶつけることもねえだろうなって思うんだけどね。
なんかこのシリーズではガチの粛清さんって登場しないのでは?
どうなんでしょうね。
そういう存在がほのめがされるだけで、どんどんイメージが強くなっていくっていうだけで、この2人でもかなわないような存在なのかって思っちゃうじゃん。
ここの教会のメンバー、掃除部の人とか色々粛清さんとかケイリーの人とか、そういう人ってみんな一般の殺し屋の立場を経て、なんかこうキャリアが作られていくっぽいじゃないですか。
だからこの宮内さんとか穂坂さんとかも、昔はなんか普通の殺し屋だったけれども、
田坂さんね。
田坂さん。間違えちゃうんだけど。
田坂さんは初めから掃除屋なんじゃないの?
その前田敦子と同期なんでしょ?
で、前田敦子は掃除屋にならなくてよかったって言ってるから、もう最初から掃除屋部門と殺し屋部門に分かれてるんじゃないの?
でもさ、2の時に昔はなんか殺し屋だったけど掃除屋になったみたいな感じの経緯が出てませんでしたっけ?
銃の扱いとかは知ってるみたいだけどね。
なんだけれども部門を分かれるんじゃないのかなってなんとなく思ってた。
私の記憶だとなんか昔はなんかかなりの殺し屋だったけど掃除部門になったみたいなイメージなんだけど。
アクションシーンの進化
そうなんだ。
違うかな?
須佐野さんは結構な使い手だったみたいなことをドラマ版で説明してたよね。
だから管理職とか他の掃除職とか、
これは国岡の方の説明だから、ベビーワルキューレの世界線と同じかわからないんだけど、
世界線は一緒。
殺し屋組合のシステムが出てたじゃん。
フリーの人とか兼業の人とかいろんなのがあって、
そこで一定の実績を得てから上に進んでいくみたいな、
教会内の別ポジに移っていくっていうイメージなのかなと思っていました。
知りませんけど。
いろいろなルートがあるんでしょうけどね。
元々現場でやってた人が管理職になってすごくエンジニアの世界みたいで嫌だなって思ったな。
一般の会社っぽいみたいなところがおかしみになってる部分もあるじゃないですか、このワールドって。
うざい先輩社員いるよねとか、
週刊管理職でこういう嫌なシーンあるよねとか、
そういったのがあるある嫌だよねみたいな、
嫌なリアリティを持って迫ってくるなんなんですかね。
取材力なのかね。
実体験ではないよね。
知らない。
どんな経歴を辿られた方なのかを知らないのでそこはわかんないんだけど。
美大の映画学科的なところからいきなりデビューだと思うんだけどね。
そうなんだ。
年齢的にも。
最初から恐怖映画というか、
バイオレンスね。
バイオレンスアクションのあれで、
米からパン屋さんのあれとかどんどん積んで、
ステップアップしてきたじゃないですか。
外人経験のそういうところってどこからエッセンス出てるんですかね。
アクションは相変わらずすごいんだけども、見慣れてしまった感があって。
やっぱり思いましたか。
邦画でここまでできるんだっていう衝撃はなくなってしまったね。
立ち回りはすごいし、ボリュームもすごいんだけど。
この人たちだったらこんぐらいはやるだろうって思うようになっちゃったのね。
そうですね。
どんどん高いものが要求されるから、こういうお仕事も大変だよね。
要求してる側は言うのも難なんですけど。
レベルの高いアクションをできる人がたくさん育てて、
先日の侍のタイムスリッパーのあれといい、
いいね、こういう映像作品で世界に知られることができるので。
若い人たちがどんどんと、っていうのは前にも言ったような気がするけど。
毎回言ってるよね。
今後も楽しみだねってことで、このユニバースが。
長く見ていきたい。
そうね。
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