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2020-06-09 07:53

#55 新聞を読書に使うとインプットの質がはかどる 【読書回】

読書回です。 

何が起こったのかな?とできごとを「知る」目的で読む新聞。 

実は,新書2冊分もの情報がつまっているといいます。 

そこには,生活上のさまざまなジャンルの記事がびっしりとつまっています。

 これを丹念に読むと,どれほどのインプットができるでしょうか。


 しかし,一般人の私達には,とても毎日新聞を丹念に読む時間などありませんよね。

 そこで,「1日5分でもいいから、継続して新聞に目を通す習慣を」と池上彰さんは言っています。 

僕はそれを実践してきたのですが,なかなかいいもんですよ。 


ブログの記事はこちら

 「インプットの質を高める「新聞読書」〜1日5分の継続」 

https://lala.idea4u.net/archives/108451422

00:03
Lyustyleの知的迷走ラジオ、第55回目の今日は読書回です。
新聞で読書をするということについてお話ししたいと思います。
今日はインプットの質を高める新聞読書ということについてお話ししたいと思います。
新聞読書、聞き慣れない言葉だと思いますね。私が勝手に作った言葉なんでね。
皆さんはですね、新聞を読むときどんな態度で紙面に向かってますか?
だいたい今日のニュースは何かな?ですよね。
ところがですね、このポッドキャストでは、さあ読書しようという気持ちで読んでみたら、ということをお話ししてるんです。
何それ?って思いますよね。佐藤真鶴さんと池上明さんの2人で書かれた
僕らが毎日やっている最強の読み方っていう本があるんですが、その中からのお話なんですね。
この本はですね、2人の対談形式で読むということへの向き合い方がですね、豊富に述べられているんです。
その中に次のような言葉があったんです。
まず大前提として、1日5分でもいいから継続して新聞に目を通す習慣を作ってほしいですね。
今ニュースサイトしか見ていない人が久しぶりに新聞を読むと、同じ時間で取れる情報量の多さに驚くはずです。
そういうふうに書いてあります。
僕たちはですね、新聞をニュースを知る者として見がちです。
読み物としての見方なんか、なかなか考えられるものじゃないですよね。
しかし、新聞紙1日分を全部読むと、新書2冊分ぐらい読んだ情報量があると言われています。
新聞を本のように読むという習慣を身につけておくと、それだけで自分を際立たせることができますよね。
佐藤正さんは外交官時代、毎日5、6時間、新聞を読む時間に当てていたということです。
人から機微に触れる情報を聞き出すためには、新聞を丹念に読んで、内外の情報に精通しておかなきゃいけないということ。
そこからそれだけのインプットをしていたということです。
良いインプットを得るために、それを得るためのインプットを行う。
インプットの質がさらなる質の良いインプットを招くということですよね。
かといってですね、それが仕事じゃない私たちには、1日5時間も6時間も新聞を読む時間に当ててとかね、そういうことはできませんよね。
そのことについて池上さんが最初に述べたように、この言葉を言われているんです。
まず大前提として、1日5分でもいいから、継続して新聞に目を通す習慣を作ってほしいですね、ということですね。
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はい、5分でもいいからじっくり読め、それを継続するんだということです。
さて、ここで疑問が起きます。
読書として新聞を読むことを勧めているのに、たった5分ぐらいで読書ができるのかと。
これについては、はい、できますと自信を持って言うんです。
僕はですね、あのブログの中で、ちりつも読書というのを提出してるんですね。
これはほんの短い時間を使って読書を積み重ねる方法で。
これは別のポッドキャストでもお話ししますけれども、私の場合ね、パソコンを立ち上げるための6分とかね、
家へ帰ってきてから、立ったまま着替えもしないまま10分とかね、
そのような1日の中で、本当に隙間の時間、ちりつもで本を読んでいくんですね。
それで3日間で1時間半の時間を作ったとかね、そういうようなブログに記事を書いているんですが。
実はですね、もう本当に私が人生の中で、もうこれ以上はないというくらい忙しい時代があったんですが、
その時にですね、明治の人物誌というかなり分厚い本があるんですが、
それをですね、本当にあのちりつも読書で読み通したということがあって、今でも忘れられない思いなんですけれどもね。
そういう読み方をすることで、結構今でそれからもう5年か6年か経っているんですけども、よく鮮明に覚えているんですよね。
そういうことができるんですよ、ちりつも読書と。
何も書斎に座って1時間とか2時間とか、じーっと時間を作らなきゃ読書ができないというわけではないんですよね。
ですから新聞もこのように読んでいいんです。
私の場合おすすめはもう電子版でですね、もう新聞受けに新聞を取りに行かなくても、布団の中で起きた途端に読み始めることができますからね。
バスの待ち時間でも、食事が運ばれてくる待ち時間でも新聞を読むことができるんですよね。
でもね、可能なら机の上に新聞を置いておいて、1日の中で何回も開くというような読み方をしたいもんですよね。
だって一覧性に優れた広い紙面、どこにその記事があったとか、他の記事との位置関係とか、そういうことを含めた関連性のあるイメージとして記録できますからね。
ネットビニュースばっかり見ていると確かに何が起こったのかというのはわかりますけど、だんだん疲れていきませんか。
しかし新聞はまさに読み物としての記事の宝庫です。
新聞を読み物として読むという習慣を身につけると、インプットの質がかなり変わってきそうですね。
ということで、1日のうちで新聞にかける時間をまずは決めることとありましたね。
まずは新聞を読む時間を1日のルーチンの中に掘り込んでおきましょう。
何分時間を取るというようなことではなく、この辺で隙間時間が出るだろうからそこのチャンスを生かすというぐらいのつもりがいいと思いますね。
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だって必ずそこの10分を予約しておいてそこで開くというのはなかなか難しいことですよね。
だからだいたいここの時あたりに隙間時間ができるはずだと、そういうイメージをしておくということですよね。
その時ではそういう隙間時間があったら新聞読みを一番大切なタスクにするんだというようなことを池上さんが言っています。
僕はですね、朝目を覚ましたての布団の中で電子版を読むということから始めています。
朝一で読書をするというような意味ですね。
はい、いかがだったでしょうか。
新聞を読書に使う。
ちょっとね、なかなかあまり考えられることじゃないですよね。
新聞ってパートナーが趣味をしてどんなことがあったのかというのをね、見る用途に使われることが多いですけどね。
それか気になった記事は入念にね、丹念に見ることもあると思いますけれども。
それ以外の様々な書評とか論評とかいろんなのがありますよね。
それらって図書館のようなもんだなって思うんですよね。
図書館に行ったらいろいろジャンルの本があるじゃないですか。
それがですね、新書版2冊分ぐらいの紙面の中にいろんなジャンルのものが入っているんですよ。
それらをね、1回5分ぐらいで何回もこの記事を読んでみようと言って。
読むのはね、これはとっても本当に読書しているのと同じぐらいのポテンシャルがあるんじゃないかなというように思います。
それではまた。リュウスタイルでした。
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