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2024-03-26 10:39

日本人の行動にイタリア人大爆笑。3分後に驚愕した理由とは

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おはようございます。3月26日火曜日、時間は9時半となっております。
昨日YouTube見てたら、とっても面白い番組があってたので、その内容のご紹介をしたいと思います。
タイトルが、日本人の行動にイタリア人が大爆笑して、その3秒後に驚愕した理由とは、というようなタイトルがついてるんじゃないかなと思うんですけど、
日本にもう何年か住んでいらっしゃるイタリア人の家族から、イタリア人のテレビ局の人が話を聞いたんですね。
日本すごい驚くことがあるよということで。それでテレビクルーの人たちが日本に取材に来たんです。
イタリアの情報番組の取材クルーだったんですけどね。
日本の通勤ラッシュの時の人々の行動がすごく面白いよということで、ワクワクしながら取材に臨んだということなんですけどね。
最初に見せられたのがダイヤ。驚いたのが3分おきに車が発着しているそういうダイヤを見て驚愕したんだそうですね。
いや3分ってそんなできるわけないじゃないと。乗り降りだけでそれくらいかかるだろうと。
日本のダイヤは正確だというのは聞いたことがあるけれども、3分というのはいくらなんでもおかしいんじゃないのかということで見ていたんだそうですね。
実際にホームに行ってみますと、車を待つ人たちがずらっと並んでいるんですけど、びっくりしたのは電車が近づいてきてからも並んでいる人たちがびくともしなかったということなんだそうです。
3分ごとに発着するんだから早く乗らないと間に合わないやろうと。こんなにじっとしてて乗れるのかと。
早く乗るためにいろいろと前に行こうとしてみたりとかいうような動きっていうのはないのかと。
なんでのんびりしているのかということでビデオが一旦そこで止まって、スタジオで見ている人たちにディスカッションしてもらう時間をとったんですよ。
ただみんな口々になんてのんきなんだと。こんなにホームに人があふれているのは結局日本人がこんなにのんきで前の電車に乗れなかっただけなんじゃないのかと。
3分ごとに電車は行ったり来たりするかもしれないけれども、ただ乗れない人があふれているだけなんだろうというように思ったそうです。
そういう人たちがいっぱいいたと。その取材クルーの人もしてやったりみたいな。
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思った通りの展開になったというふうに思ったんだそうです。自分もそういうふうに思っていたんだそうです。
なんてのんきな人たちなんだと。それでビデオがまた回り始めるんですけど、その瞬間みんなびっくりするんだと。
なぜかというと行列の前にピタッと電車が止まるんですけど、その瞬間そこにいた人たちがスーッと両側に分かれて真ん中を開けたという、その行動を見て驚愕したんだそうですね。
ドアが開いてスーッとまず人たちが出て行って、出て行った後にスーッと入って行ったと。その間1分もかからなかったと。
電車はまたスーッと出て行ったというんですよね。これを見てイタリア人が驚愕したというような話でした。
なるほどと、その両側に分かれるという発想はなかったと。こういうふうなことをやっているから3分で出入り、乗り降りができて、そして出て行くことができるんだということを納得したと。で感心したという、そういうような話でしたね。
また他にもいくつもあったんですよ。入り口付近に立っている人は、今度は駅に電車が止まったときに一旦降りて、みんなが乗った後にまた乗るというような、よく見られますよね。
そういうことも含めていくつかのエピソードがあって、イタリアの方々がものすごくびっくりしていたということだったんですけど。
やっぱりその時に言われていたのが、3分というのを達成するためには運行会社、電車側の努力と、そして乗る方の努力というのがぴったり合わさっているからできることなんだというふうに思って驚いたというような話なんです。
日頃僕らってそんなこと何も意識せずに過ごしてますよね、きっと。僕なんかそうなんですけど。こう言われて初めて、あ、それって特別なことなのかというふうに思ったんですよ。
やっぱり非常に特別なことらしくて、なんか日本人すげえみたいなね、そういうふうなことになるんですけど、そのチャンネルの趣旨というのがね、日本人のすごいっていうのをどんどん集めているチャンネル。近頃そういうのってよくありますよね。
まあそういうことなんですけど、ただね、思い返してみると昔からそうじゃないんですよ、やっぱ。日本人に特別な天性が備わってそういうふうなことをやってるというわけじゃなくて、やはり日本人も昔はそんな乗り方はしてなかったんですね。
確かに僕がですね、大学生の頃とかね、電車で通学してたんですけど、やっぱお試合試合してましたよ。それがね、いつの間にかしなくなって、ああいうふうになったんですね。
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ちょうど過渡期だったような気がしますね。みんな一応並んでたんですけど、後ろの人が前に来て喧嘩になったりとかしてましたもんね。それでもとりあえず両脇を空けて並ぶというのはあったんですけど、それと共に地道な教育というのがきっとあったんだと思いますよ。
必ず降りる方を先に降ろしてくださいとか、並んでいらっしゃる方は真ん中を開けてくださいとか、アナウンスがずっとあってましたよね。ああいうことがずっと行われて、やっぱり教育を僕らはされたんですね。その上でそのようなことをみんな行動ができるようになったんです。
なのでその社会的な教育っていうのは本当に大事なことだなというふうに思うんですけど、ただここで一つ言っておきたいのが、その教育を受け取る日本人の転生の感覚っていうのがあるんじゃないかなと僕は思うんですよ。
他の国でそういうような教育をしようとしたときに、本当にそれが受け入れられて、そして実際に実現されるかどうかっていうのは、これはやっぱりわからないと思うんですね。それを受け入れさせるにはやっぱり宗教の力じゃないかと思うんです。
キリスト教とかイスラム教とか神様が見ていらっしゃるよというようなね、そういう力だったらそれが行われるだろうと思うんです。また法的にビシッとやるとかね。
でも日本人はそれをみんなで受け入れることができるという力を持っているんだというふうに僕は思うんですよ。これまでの2000年に及ぶ日本人としての生き方、考え方、そういうのがきっとベースにあるんだろうというふうに思うんですけど、もう一つはそれを受け入れようとする安心感が常にあるというふうに思うんです。
日本人というのはまあいろいろね、やっぱり政府とか国に対して不満はいっぱいあるし持ってる人いると思うけど、結局そういうようなことを自由に言えたり、またとりあえず何かあったときにはちゃんと国が動いてくれるというものがあるので、安心して生活していることができるわけじゃないですか。
大震災の時にも日本人が非常に整然とした行動をとっているよということが世界で言われているけれども、あれというのはやはり国がしっかりしていて、何とか自分たちで持ちこたえれば国がきちっと来て助けてくれるんだというような、そういうような信用というのがやはりあるからではないかと思うんですよね。
だってよその国でこんな大震災とかが起きた時に暴動が起きたりするじゃないですか。そういうのが起きないというのはやはり根本的に日本というものの国というのを信じているというところがあると思うんです。
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そのような中で安心して暮らしているという土台があるからこそ、そういうようなみんなで並んで待ちましょうというようなのを安心して守ることができるんじゃないかなと。
安心してそれを守っていて、自分は守っているけど他の人は何だそんなのって、わーってなだれ打って電車に乗っていくような状況が続いたら、やっぱりそんな自分だけが守ってられねえやっていったね。やっぱりそれっていうのは定着しないですよね。
ということで、聞いた昨日のYouTubeの話、いい話だなと思いつつも、日本人の中に良いものを受け入れていこうというものがきっとあるんだろうなということ。
僕らというのは昔からそうだったわけじゃない。ないけれども、良いもの、良い行動を受け入れてみんなでそれを守っていこうよとする土台があるということと、そしてその土台を守り続けていこうという安心感の中に僕らというのはきっと生きているんだろうなという、そういう気がしています。
なので、この安心して暮らせている今の日本というのをずっと守っていきたいものだなということを改めて思ったという、そういうようなお話でした。
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