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はいどうも、バス絵の精神科医リブラでございます。今日もやって参りましょう。もう帰りましょう、帰りましょう。
これね、あれですよ。あのいつもね、聞こえてるかな。あのいつもね、
あの、バス絵の精神科医とこう言っておりますよね。まあバス絵にいるんだけどね。バス絵にはいるんだけどさ。あれなんですよ。
とはいえね、本当にちゃんとあれですよ。あのキャラではなくてちゃんと医師免許を持ってるんですよ。
まあ、あの証拠はないけどね。本当かどうかは、何だっけ、信じるか信じないかは、あなた次第です。
けど、まあ信じていただけるとね、医師免許持ってるんですよ。本当にね。あの
実際にあの、実際にというか、まあ診療もちろんするんだけど、たまに呼ばれて大学で講義、たまにというか
たまにというか、まあまあたまにね、講義もしたりとかしてね。意識のね、あの
意識と、だから僕はいつも言ってね、準備せずにですね、言って適当にやってるもんですからね。
前聞かれたんだけど、黒板使ってやってるんですか?今時ホワイトボードなんか使うんですか?やっぱあの、なんすか、スライドでパワポ的な、なんかそういうのでやってらっしゃるんですか?って聞かれたんだけど
トーク!
フルトーク!
全部喋り!
最近は70分から90分、90分2コマ、70分2コマ、フルトーク!
晩章なし、ただ喋る!
2時間喋りっぱなし、台本なし!
スタイフと同じ台本なし!思いつきで90分2コマ、意識縛りで意識の話をしております。意識とは、何だったか、いつもね、意識と
何やっかな、いつもはね、まさか、なんだっけ、忘れちゃったな、あうううう、あ、信号、諦めましょう、信号は諦めましょう、やっておりますけどね。でね、僕は、そういうことで医者なんですよ、実は。
このスタイフでね、たまにね、お医者さんのやつもやってるでしょ?そういうのをね、聞いて、聞いてるとね、自分もですね、医者みたいな話をしてみたくなるので、ちょっと医者みたいな話をしてみようと思っておりますけど、
まあいろんなことやってるけど、例えばボイシーなんかだとね、あの藤野くんが、いつものおなじみ、精神科医の藤野智也です。この放送は、なんだったっけな、疲れ、疲れをとれる、違うな、疲れの、とっても疲れた時に、ゆるっと、なんだかゆるっと、ぬるーい放送にしたいです。
そんなこと、違うね、なんか違うね。もう、この前もボイシーのお客さんなのかな、分かんないけど、みんな集めてオフ会なんかやって、それボイシーで配信してましたんで、すげーな、すごいな、インフルエンサー、藤野くんすごい。
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この前は僕らの忘年会、なんつーよな、なんか時に藤野くん来たけど、一番年次が低いもんだから、しょうがないね年次が低いから、藤野くんがビール瓶を片付けてるのみたいな、めっちゃ違和感、これ言ったな、マイマスなことでね、ですけどね、それじゃなくてね、もう一回今日聞いてたのがね、フラット先生っていうね、人が意識障害の話をしてらっしゃったんでね、僕も意識のこといつも授業でやるもんですが、ちょっとね、関係の、みなさん、僕の意識障害の話、聞いてください。
興味ないね、まぁでもちょっと言わせてください、僕が言いたいのは。
でね、先生、意識がおかしいです、と言った時に、どういう風にやるか、三の三百、全然動けないやつ、三の三百って言ったりするんだけど、みたいな話をね、JCS、ジャパンコマスケールの話なんかをされておりましたね。
でね、まぁちょっと言いましょうか、意識の話ってのはね、意識が何かってことね、実はわからないですよね、意識を定義するのめっちゃむずいわけ。意識って何って言えます?これね、もうね、またね、カルマの話しなくちゃいけなくなるよ、これね、意識とはとかね、自我とはとかね、それはめっちゃむずいわけ。
実際、意識障害として語られているのは、意識の、電話風にこうした方がいいかな、意識障害という風になっているのは、意識の何かの話を言うよりかは、覚醒度というのかな、目が覚めているかどうかのことが一般的には、目が覚めているかどうかの障害を意識の障害とされていて、
意識の内容の話っていうのは、そんなこと言うとね、統合視聴症だってね、意識の障害だしね、うつ病だって意識の障害だしね、もう全部意識の障害、精神科なんか意識の障害しか扱ってないんだから、なんてことになっちゃう、ぐちゃぐちゃになるんで、意識障害は精神科の病気全部になっちゃうんで、僕らはそういう言葉あまり使いませんが、
通常は脳梗塞が起きて、意識が、意識じゃないみたいな、ちゃんと返事しないみたいな、そういうやつのことで、意識の障害っていうのは、実は覚醒度の障害のことをね、一般的には言います。目が覚めているかどうかみたいな、目が覚めていると言っても寝てる起きてるじゃなくて、脳がちゃんと動いているかどうかということで、脳波なんか通るとね、普通はね、閉眼、覚醒、起きている時に目を閉じると10サイクル、1秒間に10回脳が動くんだけど、それがね、
遅くなるんですよ、意識障害の人はね。だけど、精神科と一般の科とはですね、意識障害の捉え方が少し違いましてね、内科とか外科とかの先生はね、救急の先生とかはね、言ったら、自分、車に乗りました。さあ、声も大きく上げても大丈夫。100人乗っても大丈夫。
適当に喋ってる。
えーと、なんだっけ?
はい、パワーオンです。
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えーと、なんだ、その、えー、なんの話だっけ?
えーと、意識が、そうそう、意識がね、えー、ちょっと切るか。
意識が、えー、その、読んで返事しない、みたいなやつを意識の障害という風に、えーと、一般的には言うんだけど、えーとね、僕らが扱うのはね、もっともっと軽い意識障害なんだよね。
えーと、通常さ、呼びかけて返事がしない人、精神科には、まあまあ、来るけど、頭ぶつけて呼びかけて返事しない人、精神科には来ないでしょ。
僕らが相手するのは、あの、普通に返事はするんだけど、言ってることがおかしいみたいな、そういうものなんですよ。
で、僕らが扱う意識障害っていうのはね、返事をする、何なら自分の名前も言う、ちゃんとしてるように見える意識障害。
意識障害。何のに覚醒度の障害。つまり、えーとね、脳波がね、まあ脳波って言うから、まあ脳波でもいいか。
えーと、10サイクルが普通なんだけど、これがゆっくりになって6サイクル、7サイクルになると、まあ意識障害を起こしてる状態なんですが、
例えばそうだね、うんと、もう認知症の人なんかは、もう鼻から10サイクル出ないしね、健康な時でも8とか9とかしか行かない人とかあるしね、
まあ、ということでね、100%じゃないものが意識障害なんだけど、内科とか外科とか救急の先生はもう20%、30%、40%くらいの人を相手にしてるんだな。
で、80%のは動いてるけど20%は動いてないみたいなやつはもうね、内科外科精神科以外の医者にしてみると、もう正常になっちゃいます。
で、そういうのはね、検討式って言ってね、オリエンテーションね、今ここがどこでね、自分が誰であるかね、そして今今日が何月何日なのかみたいなのがね、分かればもう正常ということになっているんですけど、皆さん、そんなことはないんですよ。
本当の本当を言うと、場所とかね、時間とかって意外と簡単なんだよね。
ということで皆さんのおじいちゃんおばあちゃんが実際入院した時、実は意識障害を頻繁に起こしておりますの話をしましょうか。
皆さんおじいちゃんおばあちゃんいらっしゃらない?お父さんお母さん、僕なんかだともう両親だね、おじいちゃんおばあちゃんじゃないね。
両親がおじいちゃんおばあちゃんでございますので、もうおばあちゃん、母親死にましたけども、おじいちゃん、お父さん、父親はまだ健在でございますが、
もう相当まもなく80歳。もうね、ギリギリボケていないけれど、いつボケていてもおかしくない。80代を超えた人の50%ぐらいは認知症だと言われているというような状況で、そんなような年ですよね。
そうするとね、ちょっと入院するでしょ、おじいちゃんおばあちゃんがね。入院するとさ、おじいちゃんとかおばあちゃんとかね、家族で入院したことある人いらっしゃらない?
先生に言われることあると思います。
高齢者は入院するとちょっとおかしいな。入院すると認知症が進むことがあります、みたいなこんなこと言いませんか。
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認知症ってね、入院して進むことなんかないです。あるけどほぼないんですよ。実はあれ間違いなんです。
壮大に間違えているんです、日本中の医者が。ちゃんとしたね、一部のちゃんとして勉強している人はそういう間違いをしないんだが、認知症っていうのはね、アルツハイマーが一番代表的ですけどね。
例えばアルツハイマー変性疾患と言いましてね、急には進行しないんですよ。入院して環境が変化すると認知症が進むことがあります。
先生言います、嘘っていうか間違い。変性疾患は急には進行しませんって学校で習ったろ。
なんで認知症が入院で環境変化で進行するんだよ。もう一回脳神経なりか学び直してこい。変性疾患の話聞いてこいということでございまして、変性疾患は急には進みません。
ところが実際入院するとね、おじいちゃんおばあちゃん急にボケます。これは事実起こること、見た目。おかしなことを言い出すの。
病院にいるのに、病院に連れてけーって言ったりね。息子を呼んでくれーって言ったりしますね。息子は知らないはずだーって言うね。息子と一緒に来たじゃないかーって言うね。
こんなようなことになるわけね。ゆみこさーん。嫁さんはいませんって言うね。ここにはね。急にボケるわけ。
で、これはおかしいなということになりますけど、これね急にボケが進行したみたいに見えますがこれが意識障害です。これが軽度の意識障害が起こっているんであります。
これね、脳をはとるとちょっとゆっくりになっております。背景に認知症があることが多いんだけど、つまり認知症の人がそういう意識障害を非常に起こしやすいので、
これは認知症ではないんだけど意識障害が起きているんで。だから認知症が進んだわけではないのよ。
ってなことを説明すると難しいんですよ。えっとね、認知症はね。
あ、うちのおじいちゃんがやっぱり入院したら急にボケちゃって、やっぱり入院して環境変化するとボケるんですね。認知症が進行するんですね。なんか入院のときそんなこと言われた気がするなー。
僕が言います。いや、ね、お嫁さん。認知症はですね、急には進行しないんだよね。ゆっくりしか進行しない。
アルザイマーでしょ。それはね、変性疾患と言ってね。これはね、アルザイマーと一緒じゃない。
まあこれとにかくですね、入院してね、認知症が進むわけじゃない。ということで今この状態はですね、これ専門と申します。
一時的な反応でございまして、これはね、認知症ではございません。
ああ、先生よかった。認知症かと思った。ね、よかった。ボケてないんだ。よかった。おじいちゃんボケてないんでよかったね。
ああ、お嫁さん。あのね、うんとね、専門を起こす人というのはですね、認知症は非常にリスクファクターでございまして、
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専門を起こすような人は大抵認知症でございますので、お宅のおじいちゃんおそらく認知症でございます。
というわけでね。
ああ、なんだやっぱり認知症の症状なんだこれは。ボケちゃってたのね。やっぱりおかしなこと言うもんね。
ああ、違うんです。これは、えの、これはですね、認知症の症状ではなくて、これはあくまでも専門、一時的なものでございますので、
これは認知症の症状ではないんです。よろしいでしょうか。
ああ、認知症じゃないんだって。よかったねおじいちゃん。ボケてるのかと思った。
いや、ボケてるんですよ。
ボケてるのか。やっぱり認知症が進んだのね。入院して。
いや、これは認知症ではない。
こういうことになる。ややこしい。
認知症なんだけど、この症状は認知症の症状じゃない。専門、専門ってのは意識障害の一型体でございます。
まあ、そこまでいかなくてもね。
軽くなんかちょっと様子がおかしいみたいなことありませんでしょうか。おじいちゃんおばあちゃんが入院したときね。
あれはね、意識障害専門と言います。
で、専門ってのはね、一時的なんでね、すっかり治ります。
だいたいはね。だいたいはすっかり治るんだけど、ところがやっぱりそんなね、専門を起こすような人ってのはだいたい認知症なんだよ。正直言うと。
なので、非常にややこしいですが、専門、入院して急におかしくなったのは認知症の症状じゃなくて専門なんだけど、
そんな人はだいたいボケてるようでってのは具合でね、覚えておくといいと思いますからね。
でね、軽いやつを見分ける方法結構あるんですよ。
えーとね、例えばね、さっきね言いました内科の先生、外科の先生はね、場所時間聞くんですよ。
今日は何月何日だと分かりますか?って言って。
例は5年10月31日ね、言うんですよ。
ここがどこだか分かりますか?ね。
えー、ここは○○病院みたいなね。
あー、よかったよかった。
はい、知識的質検討なしと場所も分かると。
時間的質検討なしと時間も分かると。
オリエンテーション、良好、正常、なるんだけど。
違うんですよ。さっきも言ったようにですね。
軽い意識、場所とか時間って意外と簡単なんですよ。
皆さんね、おじいちゃんおばあちゃんが入院したらね、その微妙な場所時間聞いてみるといいですよ。
意外と答えられるわけ。
じゃあ、おじいちゃんおばあちゃん普段通り正常かどうかを見るのね、ちょっと簡単なやつを教えましょうか。
おじいちゃんおばあちゃん入院したらね、もちろん場所時間聞いてみてくださいよ。
場所も時間も分かったとしましょうよ。
さあ、そしたらね、ちょっとこんなテストをしてみましょうか。
数字1、2、3、4、5、6ね、数字ございますね。1、2、3、4、5。
それをですね、逆から5、4、3、2、1と、ちょっと数えていただきたい。
最初が100、まず100と言っていただいて、
100、99、98、97、96、95、94、93、92、99、こんな感じでね、
100から70まで、ちょっと逆向きにね、ちょっと数えてください。
意識障害のおじいちゃんおばあちゃん、こんな簡単なことが意外とできません。
100はきょうりょうりょうに行くでしょ、結構多いのがね、
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91、80、2けた目、10のくらいも下げちゃうとかね、
あるいはね、85、84、84の次が83、
83の、84の、83、84、85、上がっちゃったよ、上がっちゃってるよ、途中から上がっていく、
飛ぶ、上がっちゃう、70、69、68、70超えた!
70超えるのは結構多いかな、みたいなね、こういうエラー、よくあるんですよ。
100から70、今やってみてください、皆さん。できるでしょ。
これできなかったら、あんたたちも意識障害とか頭がおかしいです。
そんなことはできる。こんなことがあるわけ。
あとね、これ医者のレベルでしか、アルツハイマーかどっかで調べるの結構めんどくさいでしょ。
めんどくさいじゃん、めんどくさいんだよ。
一言で、まあ進行してないとこれはわからない、つまり簡単なんで結構軽いアルツハイマーの人は答えられてしまうんだが、
入院患者さんパッと見て、この人がどのくらいボケてるかなって、ちゃんとボケてるかボケてないかなってパッとわかるのはね、
えーとね、今お年はおいくつなんですか?この質問ですね。
青年月日聞いちゃダメですよ。年齢を聞く。
お年はおいくつですか?って聞いて、結構青年月日答えますからね。
青年月日答えたらもうね、あーまあまあ進行してアルツハイマーだなと思ったときは大体間違いないです。
これは記名力とね、まあまあいいや、長くなってきたな。
ということでちょっと全然関係ない意識障害の話をしてみました。
軽い意識障害というのを見つけるのにね、100から70までカウントダウンするなんてプロい技がありますね。
皆さんご家族が入院して、そんなことが起こるとね、軽い意識障害があったらそこからひどい意識障害が専門になる可能性ありますからね。
そうすると騒ぎ始めたりね、夜中にトイレと間違えてその辺でおしっこしちゃったりね、ベッドから落ちたり天敵に抜いたりね、
ちょっとね先生や看護師さんがね、入院して環境変化で認知症が進みましたっていうそういうご心をされることが多いんでね、
ああまあ間違えてるなと思っておいたらよろしいんじゃないでしょうか。
そういう場合はね、言ってやりましょうか。
もう一回神経内科の教科書を読み直してこいってね。
変性疾患が急に進みますか先生、何認知症だとおっしゃるのこれは。
じゃあ欠陥性とおっしゃるの、何が起こったと考えてらっしゃるの。
そういう嫌なことを言うとすぐに嫌われます。
お医者さんに嫌われると、ろくなことがありませんのでお気をつけよう。
では、さようなら。