00:23
はい、始まりました。ローテナントラジオ、ムムサノピーノです。
三橋です。
今回も三橋さんには、スカイプでリモート出演してもらっています。
はい、お願いします。
前回の放送で、僕がエストニアに行ったっていう話をしたいっていう話をして、
5年前、2017年の夏にエストニアに行ったんだけど、
なんでそう思ったかっていうとさ、
前にね、ユーチューバーの水溜りボンドのラジオで、
別に毎週聞いてたわけじゃないんだけど、たまたま聞いた回が、
海外にユーチューブにあげるための動画を撮りに行ったっていう話をしてて、
その動画データが消えたら、その度なかったことになるって話をしてたの。
そうだね、ユーチューバーはね。
そう、ユーチューバーだからなんだろうけど、
え?って僕、衝撃を受けてそれで。
つまり海外まで行って、知らない土地、知らない文化に足を踏み入れて、
感じた空気とか経験とかしたことをさ、
そういうものに価値がないのかっていう風に受け止めたんだよ、僕は。
なるほど、なるほど。
で、ユーチューバーにとっては動画がすべてってのはもちろん分かってるんだけどね。
それはそうなんだろうけど。
で、僕2017年にエストニアに行って、いろんなものを写真撮ってきたけど、
その後に携帯壊れて、残ってる写真はフェイスブックに上げたほんの5枚ぐらいしかなくて。
あー、なるほど、なるほど。
これは水溜りボンドが言ってた話とある意味似てるじゃん、状況。
そうだね、まさにね。
で、その僕が言ってたのは10日間なんだけど、
その10日間の体験を何かに残したいなとは思っててつねずね。
はいはいはい。
でも、写真が消えてからちょっとそういう気持ちも失せてたんだよね。
うんうん。
で、その水溜りボンドの発言を聞いて、
いやいや、あそこで得たものは写真撮ったものだけじゃなくて、体験したものがいろいろあるでしょって思ったから、
うんうん。
そして、ラジオなら写真なく話せるやんと思って。
あー、確かに確かに。確かにそうだね。
だからもうここで話すわ。
なるほど。
気合が入ってます。
いい心に。
で、エストニアの話をしていきたいんだけど、
今回で全部じゃなくて何回かに分けてちょっと話していこうと思ってて、
まずさ、エストニアってどこって人が多いと思うんだよね。
そうだよね。ちょっと改めて説明してほしいね。
03:00
知識がちょっとあればバルト三国ぐらいは知ってるかもしれないけど、
じゃあバルト三国って何って言われたら、えっとってなる人も多いと思う。
で、僕が高校の世界史の先生から教わった覚え方っていうのが、
バルト三国って縦に3つ並んでるんだけど、
その北に海があって、その北にフィンランドがあるのね。
並べると、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア。
はいはいはい。
で、これを頭文字を並べて、
フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニアだからフェラーリって覚えてくださいっていう。
はいはいはいはい。フェラーリね。
そう、フェラーリ。
はいはいはい。
って覚えると、もうバルト三国あなた覚えましたと。
なるほど。フィンランドの南だなってことだよね。
そうそうそう。
うん。
で、そのエストニアの首都はタリン。
うんうん。
で、もうこれは今ラジオを聞いている人もちょっとやってほしいんだけど、
うん。
Googleでエストニアタリンで画像検索すると、もう行ってみたくなるはず。
なるほど。やってみていいですか?
はい。
エストニアタリン。
おお、すごいカラフルな建物が。
そう、カラフルな建物が建ってて、ちょっと中西ヨーロッパ的な感じ、雰囲気。
うんうんうん、そうだね。
うん。
華やか。
そう。
うん、めっちゃ綺麗。
写真がいっぱい出てくると思うので、
うんうん。
行きたいと思ったらどんどん調べちゃうわけ。僕も本当最初そうだった。
ああ、なるほどね。
で、エストニアについて色々調べていくと、出てくるキーワードが、先週も話したけど、IT大国。
うんうんうん。
そもそも日本人にとってエストニアってあんまり聞き慣れない国じゃん。
うん、そうだね、正直ね。
海外旅行行ってきたよ、どこエストニアって人あんまりいないじゃん。
うん。
でもやっぱりちょっとITが進んでるっていうことで注目はされてってるわけよね。
うんうんうん。
で、このタリンっていう町からスカイプが生まれたんですよ。
はいはいはい、いつもお世話になってるね。
そう、この番組はスカイプの提供でお送りしたいと思っています。
はい、したいと思ってますね。
まだ提供受けてないからね。
そう、提供受けてないけど、将来的に提供受けたいと思ってます。
だから僕らは毎回スカイプでリモート視点してますっていう話を頭にしてるのはそういう理由です。
スポンサーを名指しで希望してるわけだよね。
そうそう、スカイプの提供でお送りしたいと思っています。
新しい。
エストニアのおかげでこのラジオがあるってことですね。
そう、スカイプ様様だからね。
うんうん、スカイプ様。
で、スカイプが生まれたっていうだけでもITっぽさはあると思うんだけど、
あとは先週話したようにマイナンバーカードみたいな身分証明制度があったりとか、
06:03
小学校でプログラミングの授業が始まってたりとか、
調べる限りデジタル化、IT化がすごく進んでいると。
その一方で僕の中には疑問があって、都会だけじゃないの?と。
僕は今東京に住んでるけど、地元はものすごい田舎町で、
2ヶ月前に地元に帰った時に地元の駅でまだICカードが使えなかった。
なるほどね。
切符を買わないといけなかった。
そう、切符を買う。もしくは多分定期券とかを。
定期券も大阪、東京に住んでいれば多分自動改札を通すだけなんだろうけど、
僕の田舎は定期券すら車掌さんに見せるっていう。
はいはい、なるほどね。
車掌なんか載ってない、運転手に見せるっていう状況だから。
そんな感じですね、地元はね。
日本でも東京は当たり前にデジタル化進んでるけども、田舎はそうじゃないよねっていうのは分かってるから。
いや、エストニアの田舎も見てやろうと、そういうちょっと下心というか。
下心というか、その言い方だとちょっと意地悪心みたいな。
ちょっと意地悪な気持ちもありつつ、
あるんだ。
どんなものかなというのをね。
見てやろうと。
そうそう。
はいはいはい。
そんな動機で行く人いない。
出発したのは2017年の8月12日、夏ですよ。
成田空港に行って、もう搭乗手続きも済ませて、荷物預けてチェックインして、
エストニアに行く、エストニアっていうかフィンランドに行くんだけどまず。
はいはいはい。
ための飛行機はあんま近くにないわけよ。
だからチェックイン済ませてから、パスポート見せてから、もうずーっと歩いていくわけ。
通路をずっとずっと進んでいって、ようやくその搭乗ゲート、飛行機に乗る直前のゲートのベンチに腰を下ろして、
まああと2、30分かなと思ってて、
ふとね、うどんが食べたいって思ったの。
なんで?
わかんない。
わかんないけど。
でももうゲートを通り過ぎてからずいぶん歩いてきたから、うどんなんか食べれるとこないわけよ。
うーん、そうだろうね。
で、僕がこれから10日間旅をすると、なぜか我慢した気持ちなんだ。
あーなるほどね。
なんかうどんが食べたいなって頭の隅っこにありながら旅をするっていうわけわかんない状態なんだけど。
はいはいはい。
食べられなかったの?やっぱり。
そう、食べれない。
なにそれ。導入が不思議。
09:03
で、まあ飛行機に乗りまして、まあ飛行機の中では普通に映画見たりとかなんだけど、
過ごして、10時間半。
うわー長いね。
まあね、海外行き慣れてない人にとっては長いと思う。
結構遠い方だよね。まあでも遠い方とかもないか。
え、でも遠い方じゃない?フィンランドのヘルシンキ空港に到着するんだけど。
はいはいはい。
で、入国審査も普通に通って、スーツケース受け取って、で、まずトイレに入るわけ。
で、もう忘れてたの。財布の中を日本円とユーロに入れ替えなきゃと思って。
あーそうだね。
そんなの空港で堂々とやったら危ないから。
うんうん。
トイレに隠れてこそこそと。
あーそういうことね。
なるほどね。もうすでにあの、なんていうの、交換というか。
もうユーロは持ってて。
あ、そうそう。もともと僕ドイツとか行ってるから。
あーなるほどね。
ユーロはある程度持ってたし。
あ、そうなんだ。え、かっこいいね。ユーロ持ってるって言いたい。
ほんと?
うん、かっこいい。
別にユーロはそんなかっこよくないと思うけど。
あ、ほんと?俺ユーロ持ってんだよねって。
あ、ごめん。今じゃあ僕偉そうだったかもしれない。
いや、交換しなくても、もともと持ってるからみたいな。
そう、あのー、もともと持ってたんだよ。
うん。
そうか、そういう感じの人やった。
全然思ってないよ。
イカスネー。
で、ついでに今トイレせっかく入ったからちょっと用済ませて。
うん。
便座から手の届かないところにトイレットペーパーがあるの。
あ、そうなんだ。
設計したやつバカだろって思って。
これは僕の手が短いからとかそういうんじゃなくて。
あーはいはいはい。
普通に絶対届かないところにトイレットペーパーがあるの。
あ、そうなんだ。
えー。
これ誰も何も言わなかったのかな。空港のトイレだよってみんな使うじゃん。
そうだよね。日本人だけじゃなくていろんな人がね。
えーそうなんだ。なんか各国のトイレ事情とか結構面白い話聞くけど、トイレットペーパーが遠いは地味に嫌だよね。
そう。
地味に嫌だ。
劇的ななんかそのカルチャーショックを受けるわけでもなく単純にちょっとめんどくさい。
そう。イラッとする。
ちょっと困る。
地味だなー。
で、空港の外に出てみると大きな看板にウェルカムトゥヘルシンキーって書いてあるの。
うんうんうん。
で、おー来たぞ来たぞと思うじゃん。
うんうん。
で、その横にターキッシュエアー、トルコの航空会社の看板にでっかい看板にでっかくモーガン・フリーマンがニャーって笑ってるの。
12:01
へー。そうなんだ。
モーガン・フリーマンがウェルカムトゥヘルシンキーって言ってくれてるもんだから。
はいはいはい。なるほど。
で、そこにぼーっとしてたら、どんって兄ちゃんとぶつかっちゃって。
おーおー。
うん。兄ちゃんがぶつかってすぐソーリーって言ってくれるのね。
あーはいはいはい。
僕は渋谷駅で一度も謝られたことなんかない。
笑
ね、その好印象だったのね。
そうそうそうそう。
ソーリーって言ってくれたのね。
そう。めちゃめちゃ印象良かった。
そうなんだよ。
渋谷駅はね、ぶつかりまくるから。
笑
いちいち言わないんじゃない。
で、エスカレーターザーッとすごい長いの下りてって、地下に地下に地下にほぐってって。
地下鉄に乗って、ヘルシンキーの空港は町から離れてるから。
うんうん。
で、路線図を見ると、大体30分くらいでヘルシンキーの中央駅に着くからさ。
うんうん。
で、目の前にいたおばさんが機械をピーピーピーって触ってるから。
うんうん。
同じようにピーピーピーってやったら、大人5ユーロって出たからさ。
うんうん。
多分これなんだなと思って。
うんうん。
チケット買って。
はいはい。
地下鉄に乗りますと。
うんうん。
で、ちゃんと時間取り電車が来て、荷物を棚の上に上げたわけね。
うんうん。
ちっちゃいスーツケース持ってたからさ。
はいはい。
座った瞬間に男女4人組若者がバーって来て。
うん。
4人席にボックスシート、わかる?
うん。
4人が対面してる?
そう、対面してるやつ。
はいはいはい。
僕が窓際に座ってるところに、
うん。
4人入ってきたんだよね。
はいはいはい。
どうすんの?
で、1人は手すりに腰掛けてる感じなんだけどさ。
うん。
で、いや、でも若者4人だし、これはもう早速チャンスだなと思って、どっから来たのか聞いただけ。
はいはいはい。
そしたら彼らはロンドンから来たんだよって言ってくれて。
はいはいはい。
ただ、なんかそれ以上僕と話したい感じではなくて、
もうその4人で話したり、スマホで動画見せ合ったりとかして笑ってて。
うん。
しかも彼らが喋ってる英語が全く聞き取れなくてめっちゃ焦ったの。
あーそうだな。
何喋ってんのかわかんない。
はいはいはい。
違うんだ、なんか。
そうするうちにヘルシンキン中央駅に到着して、
うん。
みんな一斉にそこで下車してって、
うん。
僕はちゃんと見てただけ。
目の前にいた男性がね、
うん。
壁に備え付けられた謎の箱があって、
うんうん。
そこでボタンをピッて押したら、
うんうん。
地図が出てきたの。
うんうん。
だから同じようにピッてやったら地図がガシャンって出てきて、
うんうん。
もう街の地図ゲットしたの。
あーなるほどね。
もう僕の中でアイテムを手に入れたようなファンファーレがなってた。
そうだね。
15:02
駅の売店があって、そこの窓にでっかくハンドスピーダーの写真が。
え?
うん。
ハンドスピーダー売ってますよっていうのがすごく。
流行ってたんだ。
5年前だから流行ってた時期だったけどさ。
はいはいはい。そっかそっか。
日本だけじゃないんだなってことをね。
はいはい。
世界的だったんだね。
うん。
でまぁやっぱりヘルシンキって大都市で。
うん。
もう新しいデパートと古い石の建物が混在してて。
あーそうなんだ。
そうすっごいなんかかっこいいなーと思って。
うん。
でまぁこういう初めて来た街だからさ。
次は船に乗るの。
えーと船でエストニアまで行くんだけど海を渡って。
うんうん。
船の時間まで全然余裕があるからヘルシンキの街を歩こうつって。
うんうん。
なんかすごいかっこいい建物だなーと思いながら街を歩いてるんだけど。
うんうん。
あのスーツケースを転がしてると石畳がデコボコしてて歩きづらいんだよ。
あーなるほどね。はいはいはい。
こういうのね。そうヨーロッパに何回も行ってるくせに分かってないってことだよね。
確かに石畳多いだろうね。
多い。
イメージだけど。
すぐ疲れて。
うん。
分かってないっていうのはそのヨーロッパの人はゴロゴロあんま使わないってこと?
使ってる人は多いよ。使ってるけど。
うん。
あんまりそのゴロゴロを持ってずっと歩くことはしないんじゃない?
あーなるほどね。
僕はもう時間余裕あるから港まで歩いて行こうぐらいの気持ちだったから。
うんうん。あーなるほどね。
本当は港まで路面電車とかあるから乗っていけばいいんだけど、僕は乗らなかった。
それが失敗だったって話ね。
でも街歩いてみたくなるよね。知らない土地はね。
そうそう知らない土地だからね。
で、向こうに大きい教会の塔がバーンって見えたからさ、ちょっと行ってみようと思って。
で、すぐたどり着いて、これ誰もいないけど入っていいのかなーみたいな感じで教会の扉をカチャって開けてみたらさ、
中から聖歌が聞こえてくるの。
はいはいはい。
聖歌隊が歌っていると、これでいい見物ができるタイミングじゃんって思って、中チラってみたら結婚式の真っ最中で。
そういえば教会の外の階段に米がばらまいてあったの。
あー何?米ばらまくの?
ライスシャワーをやった後だね。
あーそういうことね。ライスシャワーね。
で、そのまさに新郎新婦が出口に向かって歩いてくるのね。
いやこれ、鉢合わせたらまずいから。
それはまずい。
誰?って。
逃げ出してきて。
よかったね。もうちょっと遅かったら鉢合わせて。
18:01
いやほんとそうだよ。
聖歌隊歌ってるわ。
面白い。
で、さらに歩いてたら、結構夏っていうのもあるからさ、日差しが強くて暑いわけ。
東京と同じくらい暑くて湿度も結構あって、地図見てたはずなのに今どこにいるかわからなくなっちゃって。
で、完全に迷子になって、どっち行こうどっち行こうってうろうろしてるうちに、気づかない間に道路に飛び出してて。
へー。危ない。
車のクラクションに鳴らされて、お前危ないぞって怒られた。
なるほどね。
めっちゃ恥ずかしい経験ばっかしててさ。
恥ずかしいね。
で、うろうろ歩いてるとようやく水辺が見えてきた。これに沿って歩けば間違いなく船つき場にたどり着くからと思って。
で、今度歩いてると、マラソンコースに遭遇して、マラソン大会があってて。
なるほど。
マラソン大会で税金を来た選手たちが走ってきて、ちょっと離れたところで折り返してまた戻ってくるわけ。
で、沿道で人が応援してて。どうやらこの道を渡らないと、その先に港があるからさ。
なるほどなるほど。
この道を渡らないと港に行けないんだけど、選手がどんどん走っていくから渡るチャンスがないわけ。
なんでそうさ、イベントに巻き込まれるの。
行く先々で。
マジで待って待って待って待って、ようやく渡るみたいな。
はいはいはい。
変なタイミングだったんだけどさ。
そうだね。
ようやく港に着いて、でっかい大型の客船があって、これに乗るのかと。
はいはいはい。
ワクワクして近づいたら、第一ターミナルって書いてあって、僕のチケットには第二って書いてあるの。
あ、違うんだ。
僕が乗るのはこれじゃないのか。
で、地図によると第二ターミナルはもっと向こうなのね。
あ、全然違うんだ。
ひたすら真っ直ぐな道を、もう1、2キロは歩かなきゃいけなかったかな。結構歩いてて。
はいはいはい、結構だね。
で、しかもそこもうただの一本道で建物もなくなっちゃってるし。
はいはいはい。
ひたすら太陽の光を浴びながら。
暑いなーって。
そう、もうジリジリジリジリしてて。
で、ようやく第二ターミナルに着いて、ネットであらかじめ船のチケット予約してて。
はいはい。
予約番号ピピピって券売機に入力したら、チケットをシュッて発券して。
うん。
で、もうそれをチェンサー通すだけピッて。
うん。
もうマジで人いないもん。
あーはいはい、そうなんだ。
21:00
もう自力でピピピってやって通って入っていける。
はいはいはい、なるほどなるほど、無人なんだね。
そうそうそうそう。
それはIT的に住んでるっていう感じ?
まあそう、住んでるんじゃないの。
はいはいはい。
まだ住み家じゃないけどね、ここ。
そうか、そうか。
そういう話かと思ったけど、そうか。
で、2階のデッキに出ると船が既に準備してて、さっきのとは違うけどやっぱりでっかい船なのね。
うんうん。
10階建てぐらい。
船に何階建てって表現使わないもんね。
そうそうそうそう、あんまりイメージがない。
へー。
もう豪快タクシーなのがわかる。
中に、まあ後で中に入ると、中にこう芸船とかレストランとかバーとか。
うんうん。
いっぱいお店とかも入ってて。
へーすごい。
で、チケットがおよそ3000円ぐらい。
はいはい。そんな高くないね。
全然高くない。
3000円でこんな船、船に乗って大海原を行くみたいな体験したいじゃん。
うんしたい。3000円だったら乗るよね。
そうそうそう。
しかもでっかい船だからさ。
うんうん。
船の看板とかに出て風を受けるとかすっごい憧れるじゃん。
絶対タイタニックごっこするじゃん。
でしょ?絶対するでしょ?
絶対する。
で、もうあと20分ぐらいで船に乗るんだと思ってたら、だんだん空がどんよりしてきて。
はいはい。
さっきまであんなにカンカンで言ってたのにさ。
あのね、本当の話ね。本当の話ね。
いよいよ船に乗りますと、で順番にゾロゾロ並んで、
はいはいはい。
まあみんな船にどんどん乗り込んでいくと。
うん。
で、僕が船に乗る2歩手前で、
うん。
急に土砂降り。
2歩手前で。
マジで2歩手前で。
ブワーって振って、ドーンドーンって雷鳴がする。
そんな急に?先行き不安だな。
RPGの演出こんなの。
そうね。なんか急にそのね、本当場面が変わったように。
そう。
感じだよね。さっきまでジリジリって言ってたのに。
そう。
で、船からの景色を楽しみにしてたんだけど、
うん。
もう船出航しても窓に映るのも雨粒がザーって打ち付けて何も見えない外。
タイタニックごっこできないじゃん。
できないできない。
で、ここまでさ、ヘルシンキの街を散々歩いてきたから、
うん。
もうこの広い船内を歩いて探検しようなんて気持ちも起こらない。
ああ、もう疲れちゃって。
うん。
とりあえず席に座って、席も本当に普通のレストランのテーブルみたいで、
もうどこ座ってもいいですよみたいな感じで。
はいはいはい。
で、バーガーキングがあったからハンバーガーとコーラ買って、
ああ、なるほどね。
やっと食えたみたいな感じで、もうお腹空いてた。
はいはい。
何時間乗ってるの?
2時間くらいかな。
ああ、まあまああるね。
ちゃんと覚えてないけど。
24:00
うん。
で、何も見えないから、本読むしかないじゃん。
まあね。
本読んでて、で、ふと窓の外にいたら雨が止んでて、
おお。
しばらくして、あ、チャンスだなと思って荷物置いたまま船の看板に出てみて、
うん。
あ、じゃあ船の船尾か、後ろの方に出てみて、
うん。
で、もう大海原を失踪する船、で、風にたなびくエストニア国旗。
はいはいはい。
そういうのを見れて、まあちょっと感動したんだっけね。
うんうん。
まあ寒かったけど、もう。
あ、そうなんだ。
そう、外寒くなってたけど。
うん。
まあ、まあまあ見れた見れたってちょっと自分を、
うん。
満足させて、で、席に戻ったらちょっと眠くなってきて、
うんうん。
計算してみたら、日本時間で深夜3時なんだよ。
ああ、なるほどね。
うん。眠いんだよ、そんな時間。
そうだよね、空港降りてそのまんまの足だから。
そう。
うん。
そこにつっぷしてちょっと寝ようと思って。
はいはい。
着くまで。
で、ん?ってなんか気づいて、
うん。
目が覚めたら、
うん。
マジ周り誰もいないの。
えー怖っ。
もう船はもうタリーに着いてて、
うん。
乗着はみんな船降りてて、
うんうんうん。
僕だけ残ってたの。
え、焦るねそれ。
めちゃくちゃ焦って恥ずかしいと思って。
うんうんうん。
船から降りて。
うんうんうん。
で、えっと、町に降りてみたら、
うん。
夜9時、向こうの時間で。
あ、ちなみにさ、
うん。
船が港に到着してどれくらい寝てたの?
いや多分ね、10分そこだと思うよ。
ああ、まあまあそれくらいだったよね。
うん、降りた人もあんまいたし。
はいはい、それ以上長いともう起こされるよね。
うん。
でね、
うん。
夜9時過ぎてんだけど、
うんうん。
8月の夜9時ってまだ明るいのよ。
ああそうなんだ。
それはえっと、エストニアが結構そう北の方だから、
はいはいはいはい。
ああこれかなり北にいるんだなってことをちょっと実感して、
はいはいはい。
で、えっと、バスが目の前を走り去っていったの。
このバスに乗れば予約している郵送ホステルに着くのは早いんだけど、
うん。
まあまたせっかくならこの街歩きたいなと思って、
うんうん。
見逃したら、すぐ雨がまた降ってきて、
うんうん。
もう片手でスーツケースを引っ張りながら、
もう片方の手の薬指と小指で折り畳み傘を支えて、
うん。
残り3本の指でiPhoneを持って、
うん。
このiPhoneで地図を見ながら、
はいはいはい。
指痛くなるやつ。
そうそうそうそう。
なるほどね。
で、もう寒い寒いって言いながら、
で、だんだんだんだん街も暗くなっていくした、そりゃ。
27:03
うんうん。
全然なんか街が見えるわけでもなく、楽しく歩くわけでもなく、
なるほどね。
辛い辛いと思って。
うん。
で、もうこの辺だなと思って予約その路地を曲がったところに、
うん。
えっと、ホテルはあるんだけど、
うん。
予約したものと名前が違うわけ。
え。
うーん、どういうことかなと思って、
とりあえず入るじゃん。
うん。
で、受付にメガネかけてめっちゃおしゃれな格好をしてるお兄さんがいて、
うん。
で、エキスキューズミーって声かけて、
えっと、どこどこホテルって聞いたら、隣だよっていうの。
はいはいはい。
うん。
で、もう一回外に出てみたら、確かに暗い看板が細い入り口を矢印さしてて、
うん。
いや、さっきのホテルが良かったってめっちゃ思ったけど。
ははは。
そうなんだ。
そうね、暗い、全然目立たない感じだね。
そう、全然目立たない。
へえ。
で、入り口のブザーを鳴らしたらカチッと音がして、
うん。
で、扉開くと階段があって、またこれ荷物持って上がるのかみたいな感じで、
はいはい。
階段上がっていって、
で、また受付には変な絵が描いてあって、模様が、
うん。
なんか、ちょっと心を不安にさせるような模様が描いてあって、
さっきのホテルが良かったなってすごい思わなきゃいけない。
なになに、不安になる模様って。
なんとも表現しがたい。
あー、ね、もやもやっとしたような。
そうそうそうそう。
気持ち悪いちょっと色使いしてるような。
そうそうそうそう。
あー。
なるほどね。
で、お金払って部屋に案内してもらって、
うん。
それ4人部屋なんだよね。
はいはい。
郵送してるだからさ、本当に安い宿、同部屋って。
うん。
で、2段ベッドの上の段を割り当てられて、
うんうん。
下の段に女の子がいて、
うん。
それボーランド人のアニャっていう、
うんうん。
名前で挨拶して、
うんうんうん。
出身とか旅の目的とかっていうちょっと話をして、
はいはいはい。
で、じゃあって言って荷物を整理し始めたのね。
うん。
そしたらアニャがまた喋ったから、
うん。
わって言ったの。
うん。
わって感じで言っちゃったんだけど、
うん。
で、振り向いたら彼女はスカイプで喋ってただけだったんだよね。
あーなるほどね。
僕に話しかけられたと思っちゃって。
そうね。
あーやっぱスカイプなんだね。
そう、真っ先に。
そう。
スカイプなんだね。
うん。
さすがエストニア。
この番組はスカイプの提供でお送りしたいと思っています。
はい。
ちょくちょく挟む。
めっちゃさ、これ提供受けてるやつの話し方だよね。
そうそうそう。
へー、恥ずかしいねちょっとね。
うん。
えー、その後えーと、
4人部屋って言ったからさ、
うん。
あと2人も入ってきて部屋に。
うん。
で、ロシア人のアイリーンっていう女の子と、
うん。
30:00
その、ロシア人のアイリーンはサンクトペテルブルフから自転車で来たっていうのね。
へー。
すげーなと思って。
サンクトペテルブルフ、サンってどこなの?
その遠い?
ロシア、ロシアのまあ、えーと東の端っこなんだけど、
あ、西の端っこなんだけど。
つながってるっけ?
うん、まあ陸続きではあるよ。
でも、でも遠いよ。
へー、すごいな。
で、もう1人ドイツ人のロビーっていう男の子で、
うん。
ドイツ語で会話できる、僕ドイツ語勉強してるから、
ドイツ語で会話できると思ってちょっと嬉しかったんだよね。
はいはいはい。
でもロビーが今から飲みに行くって言うんだけど、
うん。
いや、無理。僕は、今日は疲れているから。
あ、なるほどね。誘われたの?
誘われたの。
へー。
行きたいけど、今日は絶対無理だっつって。
そうだよね。
じさぼっけもしてるしね。
そう。
うん。
で、部屋の方でちょっとアイリーンと話しして、
うん。
で、えーと、寝たの。
うんうん。
えーと、ラジオの収録どうする?
あー、えーと、境目はもっと先の予定です。
境目はもう一個。もうちょっと。
あ、もうちょっとか。
あー。
まあ今、寝てセーブしたからいいんじゃない?ここまで。
そう。あ、じゃあ寝て、じゃあここでセーブ?
寝たのっていうところで、あの、
ダダダダダッタッタンってやって、
もうラジオ終わったんじゃない?
何それ?ポケモン?
何だっけ?いや、ドラクエじゃない?
ドラクエ?
いや、分かんない。
ドラクエって寝たらセーブ?
作品によるんじゃない?
あ、そうなの?
僕エストリアに行った話をしたいのにさ、
うん。
まだエストリアの話、ほぼヘルシンキの話だったし。
まあでも面白かった。
うん。
じゃあこの感じで、
うん。
えーと、
まあじゃあ来週以降もちょっと続けていきます、じゃあこれは。
そうだね、続きがいいね。
この、この感じで。
じゃあここで一旦、えー、エストリア旅の話はセーブしますと。
はい、セーブします。セーブポイントでね。
はい。
メールが来てます。
はい。
感染予防対策。
おお。
えー。
何だろう。
これは感染予防対策みたいなちょっと、
ん?意味わかんないなっていう気持ちになる言葉を送ってもらってるコーナーです。
予防の対策みたいなね。
そうそうそう。
えー、テナントネームキリンさん。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
えー、小説家のツイッターのアカウントに、
うん。
ファンの人がコメントしてました。
はいはいはい。
えー、その小説家の著作について、
二往復しました。
あー。
めちゃくちゃ面白かったです、って書いてあるんだけど、
うん。
往復って、逆から読んだの?って。
そう、そう思った。
そういう表現があるんだって思って。
2回読みましたって言いたいんだろうけど。
33:00
うん。
二往復は行って帰って行って帰ってだよね。
そう。
2回ほど逆方向から読んでる。
後ろからは読まなくていいですよってコメントが返ってくる。
したことないよね?往復は。
往復はしたことない。
えーと、復はしたことない。
それ、レベル高いな。
レベル高い。
後ろから読むと隠されたメッセージがとか。
あるのかな。
そう、それぐらいの価値ある作品なのかは分かんないけど。
うん。
はい、えー、いい感染予防対策をケニーさんありがとうございました。
気づいたら思わずツッコミ入れたくなっちゃうみたいな。
でしょ。
うん。
往復ってなんだよって言いたくなっちゃう。
そうそうそう。
でも結構そういうのって読み飛ばしてるよね。
他はあるんだと思うんだけど。
まあね、この人はこの人のファンなんだなっていう感じで読み飛ばすじゃん。
うん。
いやもう2往復はすごいよね。
確かに。
意外とだから、そうやって読み飛ばしてる誰か、他人のツイートちょっと面白いかもよっていうのはちょっと。
うん。
確かにね。
楽しみ方ちょっと意地悪だけど。
うん。
ラジオのネタ、投稿するネタ探しと思ってみなさんもそういう目でね、ツイッターを見て。
そう、感染予防対策のコーナーちょっと難しいなって思われてるから。
うん、確かに。
感染予防対策ないかなっていう目で見てみてください。
うんうん。
えー、で、送ってください。
はい。
受付メールアドレスはrotelantradio at mark gmail.com
綴りはlowtenantradio at mark gmail.comです。
募集中のメールテーマは、令和の何でだろう、これって何なの、一風変わったいたずら、感染予防対策、今しかできないボケと、ピーのクイズです。
あ、三ツ鉢クイズです。
はい。
ピーのクイズやんの?
ピーのクイズ、あのね、ちょっとじわじわメールが溜まってきてますよ。
メール溜まってきてますか?本当に?
メール来てますよ。
あ、そうなんだ。
はい。
じゃあ楽しみに、楽しみというか、三ツ鉢クイズをお願いします。
三ツ鉢クイズも都度都度紹介されます。
そうだね。
詳しい内容は番組ホームページローテナントのラジオ局を見てください。
簡単な投稿法も用意してあります。
それから三ツ鉢の活動については、木の図鑑.infoをご覧ください。
お願いします。
はい、ちょっと今回エストリアの旅の話を始めちゃったので、
次回この続きをお話しします。
はい、そうですね。楽しみです。
お楽しみに。
今週のローテナントラジオはここまでです。
お相手はむむさんのピーノと
三ツ鉢でした。
シェイク。
シェイク。