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ken
そうだね、そうだね。 公園行ったりね。どこ行った?
Kazunari Okuda
日曜、何したっけなぁ。 いや、土曜日はね、土曜日はクリスマスマーケットに行ったの覚えてんだけど。
そうだよね、そうシーズンだもんね。 そうそうそう、ちょうど始まった時期なんだよね。
日曜日何したっけなぁ、全く覚えてない。 あ、あれだ、はいはいはい、あのー、
ken
妻の会社の、なんかパーティーかなんかがあって、それに。 へぇー、定期的にあるのかな、なんかそういう集まるイベント、いいね。
Kazunari Okuda
そうそうそう、それに行って、でも、 トンボ帰りして、私はあの部屋で、
自分時間を過ごしてた。 アイムセルフケアタイム、いいねー。
そっかそっか、じゃあお子さんはパーティーに参加して、自分だけマイタイム。 そうそうそうそう。
何してたの、マイタイムって。 いや、別になんかこう収録とか編集とかこう、
仕事してんじゃん、作業してんじゃん。 そうそうそう、とか、
ね、なんかゆっくりして本読んだりとか。 うん、いいね。
ちょっとゲームしたりとか、なんかそんな、全然、うん、本当に。
ken
いやー、やりたいことというか。 結構待った時間取れたな、じゃあ。
Kazunari Okuda
あ、そうそうそうそう。 昼くらい。
ken
そう、半日くらい取れたから。 いいねー。
収録の編集もできて、本も読んで、ゲームもできて、じゃあ。 いい日曜日だったじゃん。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。天気はもう全然、なんか、 あんまり感じてなかったんだけど、それは。
家に困ってたもんね。 そうそう、家に困ってた。
ken
最高だねー。 本は、本は何読んでんの?
Kazunari Okuda
本はねー、なんだっけな、 多様性の科学っていうのを読んでたかな。
ken
この前紹介してくれたやつだね。 そうそうそう。
あのスポーツ選手のやつだっけ? もともとテーブルテニスの、ね。
Kazunari Okuda
そうそうそう。イギリスのね、テーブルテニスの、 オリンピック出場したような選手が引退してから、
なんかそういう、なんていうんだろう、 スポーツの世界とかの話とか、
勝者の科学とかだったけど、そういう感じのやつを書いて、 それの一つの多様性の科学みたいなのを読んでたかな。
なんか著者が好きだとか言ってたっけ? そうだね。
ken
ちなみにその本をさえ、読み始めたきっかけは、なんだろうこう、 自分のモチベとかキャリアアップ的な観点なのか、
どっちかというと子供の教育的な観点なのか、 なんかシンプルに誰かのおすすめ、
どういう動機でその多様性の科学を手にしたのかなと思って。 なるほど。
Kazunari Okuda
それは一つは、なんか前、けんも言ってたけど、 その、著者読みみたいなのは一つあるんだよね。
ken
もうすでにお気に入りの著者が出している本とか、 読んでない本あったから、読むかみたいな感じか。
Kazunari Okuda
そう、そう。かつその、 まあ一つのトピックとして、そう多様性がいかに、
なんていうのかな、 どういう影響があるのかっていうの。
ken
を知りたいっていうのも、 まあ一つのモチベーションでもあったかな。
Kazunari Okuda
なるほどね。 うん、なんか科学的な視点で、その多様性がいかにこう、
なんていうんだろう、ね。 影響があるのかみたいな、いい点、悪い点っていうか。
そう、そういうのを知りたかったから、 まあ読んでるっていう感じかな。その、著者の中でも今多様性の科学っていうのを読んでると。
ken
はい。 まだ読み始め?なんか面白いこと書いてあった?
Kazunari Okuda
全然読み始めなんだけど、まあ、 なんかアハモーメントじゃないけど。
ken
お?なになに? アハモーメント僕大好きだよ。
Kazunari Okuda
そうだよね。 まあなんか全然触りの、本当に触りの部分なんだけど、
多様性の影響の一つの例として、 アメリカ人と日本人に対する研究の結果の一つで、
まあ、一枚の絵だったかな。 絵か映像かなんかを見せるんだよね。
アメリカ人と日本人という2つの、 まあ2つのデータセットに対して。
どんな映像でもいいの? それは、確かなんか背景があって、で何かなんか物体?物体だったかな。
なんかが動いているような。 キャラ、まあ人だったかな。ちょっとアヤホメなんだけど。
ken
映像自体はそんなこの話で重要じゃないってことかな。
Kazunari Okuda
そうだね。 まあなんか一枚の絵が、絵か映像があって、背景があって、その何かが動いてますよと。
物体が。でそれを同じ、人間というかアメリカ人と日本人に対して、
その、見せるんだけど、なんかその印象っていうか、 どういうところを見ていたかっていう研究をするんだよね。
その2つのグループに対して。 で、その後、まあ
その絵を見せた後にどういうものが気になりましたかみたいな感じで質問するんだけど、
アメリカ人の方は、この動いているものに対して描写しますよと、ほとんどの場合。
でも日本人の方は背景の方の描写をしますよという。
面白いね。 そう、すんごい面白くて。で、この研究がすごいなんかアハモーメントっていうのだったんだけど、
まあ人っていうか、人は基本的に同じものを見たら、同じ解釈をするだろうという。
確かに。 全く同じものを見れば、どんな人でも。
ken
まあ、同じものを見るよねっていうのが前提としてあったんだよと。
Kazunari Okuda
ただ、なんと人種観で、その同じものを見せたとしても、なんか着目するポイントっていうものが全く異なりますよって。
なんかまあ、これってすごいアハモーメントで。 そう、例えばさ、
ま、ケント、僕で、同じものを見たとしても、もちろんなんか、
人それぞれ感想を持つのが違うのは当たり前なんだけど、なんかそれを改めて感じた瞬間。
だからまあ、人っていうのはなんか違う考えを持ってるんだなっていうのが、改めてなんかこう、そこから得るもんなんだけど、
まあこの多様性の科学の本でさらに続いていくのはその人種観で、そもそも違う視点を持ってるよね。
っていうことは、もちろん単純な、なんかその肉情とか結果がはっきりと決まってるタイムとかで決まってるものであれば、
その人種をマゼコゼにする必要っていうのはないのかもしれないんだけど、今のなんかこう仕事の、
ね、プログラミングとかなんでもいいんだけど、仕事、答えのないものを見つけていく、
に対して働いていくっていう環境では、いろんな視点を持った方がその問題解決に対して、いろんな解決策っていうか、まあ一つの偏った解決策じゃなくて、
いろんな人種を混ぜることで、まあいろんな解決方法を探っていけるよねと、というので、まあ一つの利点として、まあ多様性の例があったわけですよ。
ken
この話さ、めっちゃ面白いし、すごいタイムリーだなと思ったのよ。なんか今日、今日何の話する?多分その移住する前と後の期待値の話しようか、みたいなざっくりしてたんだけどさ、
多分そこに徐々に繋がってくんだけど、なんか意識的に繋げようとしてるわけでは全然ないんだけどね。
はい。
なんかその、あの、なんかその、同じものを見て、でも人によって感じ方が違うよねっていうのは、本当にそうだなと僕も思うわけであったり、例えばさ、今よくある有名なクリシェというかじゃないけど、例えばコップに半分の水が入ってた時に、
もう半分しか残ってないねっていう人もいれば、まだ半分も残ってるじゃんみたいな、いう人もいるよね。これは結構その、まあポジティブシンキングか、逆のシンキングか、みたいなそういう話でもあるけど、
それがその人種間によってどういう違いが出てくるのか、そのカルチャーのバックグラウンドか、育ってきた時のそのマクロ的な経済状況とか、結構その影響しているみたいなのがあるから、それは本当に
そうだなって思ってて、なんか最近別の本で似たような話を読んだのは、あのThe Psychology of Moneyっていう本があって、まあ何だろう、聞いたことあるかな、結構その
最近2、3年前ぐらいかなに出た、割とその一般、大多数の人向けのフィナンシャル・リテラシー向けの、まあよくある本なんだけど、そこでその人の
あの人生における大体のその投資戦略というか、フィナンシャルに対する考え方、例えば銀行に
定理市でも投資した方が安全だと思うのかとか、あとはインデックスファンドに投資した方がいいと思うのか、みたいなその大まかな考え方っていうのはその人が
10代、20代、若い時に育った国のマクロ経済にほとんど影響されるみたいなことが書いてあったよね、だから例えばその経済不況で生きて、経済不況の時に育った人なのか、
株価がノリノリの時に育った人なのかによって、その30代、40代、50代の時の投資戦略は大体相関関係にあるみたいなことも書いてあって、
人種だけじゃないけど、自分が育った10代とか20代の時のその周りのマクロ的な環境ではね、経済が上向きだったのか下向きだったのかとか、
戦争してたのか戦争してなかったのかとか、気候変動に対してみんな騒いでたのか騒いでないのかによって、もうかなりこう
後半の後世の考え方って影響されるんだろうなっていうのもあるから、なんかその人種だけじゃないなと思ってるの、その多様性のツマミってのはね。
そう、なんかその本を今聞きながら思い出したんだけど、だからその多様性って言った時に、人種とか外から見える
ラベルでの多様性って意識しやすいじゃん、例えばジェンダーとか、あとは
植種とか、あとはなんか、それこそ人種とかさ。
だけどそれの多様性もそうだけど、でも例えばそこに見た目とかそういう外から分かりやすい違いの多様性の人が集まっても、でもみんな
政治的には左派ですみたいな、みんな保守派ですみたいな人が集まったら、そう、なんかその人種は違うけど考え方は偏ったりするんだろうなと思ったりしてるわけ。
なんかその多様性ってすごい、多様性のあるチームを作るってすごい深い議論だし、僕も好きなんだけど、なんかその
見た目とか国籍だけじゃないなっていうのが最近の気づき。 なるほどね。なるほどなるほど、そうそうそう。
Kazunari Okuda
確かにそれはあるかも。まあ同じそのアメリカ人とかでも、まあ 左の人か右の人かっていうかそれがそもそもまあ彼らのバックグラウンドの中で
まあ 右に寄ってきたか左に寄ってきたかによって全然違う考え方とかをしてくるわけよね。
だからそれを、それだけ、それって見た目だけのなんか人種っていう、なんかその多様性だけではなくて、まあ考えの多様性、まあそれをどこまで
ken
ね、ミックスすればいいのかっていうのはなかなか難しいね。難しいよね。 しかもその人種もさ難しくない?
日本人とアメリカ人の研究って言ってたけど、まあそれ、まあ 20世紀と後半とか21世紀前半だったらわかるけどさ、今とか例えば僕らの子供は
ヨーロッパで育った日本人なわけだよね。 じゃあその子たちが、その文脈の研究をした時には日本人として
の研究対象になるんですか?それともイギリス人としての研究対象になるんですか?って微妙なところじゃない?
確かにね。 日本人かもしれないけど、でもさ、例えば18歳になるまでずっとイギリスの学校で育ったらさ、イギリス人
Kazunari Okuda
って言っても過言ではない文脈もあるわけじゃない? そうだね。
ken
なんかそういう話も最近あの、なんかママ友同士してるのを聞いたりとかしてさ、なんか 血筋的には日本人だけど考え的にはイギリス人で、みたいな
日本人らしさイギリス人らしさと何かみたいなのを話してるのを聞いたりしてさ。 はいはい。
Kazunari Okuda
なんかそこね、考えてるのかなーって思って。
そうだね。
確かに。 でもなんかそんな中でも多分僕の考えでは一応統計っぽいのを勉強してたんだよね。
そんな中でもやっぱり、なんて言うんでしょう、ある程度の母数を集めて、集めさえすれば、もちろんその
ハズレ値、例えば、なんて言うんでしょう、日本とイギリスに育った日本人みたいなハズレ値もある中で母数をまあ基本的にたくさんサンプル数を
が 十分にあればまあその傾向がありますよねみたいなのが
わかる。 そういう前提のもとに何か多分統計みたいなのもあるから、確かにハズレ値っていうのもある
ところでも、なんて言うんでしょう、その何か
トレンドというか何かその傾向みたいなのも
何か、何て言うんでしょう、科学的に多分
ken
まあ 正しいだろうみたいなのがね。
平均への回帰ね。 そうそうそう。
regulation to mean だっけ。 確かに。
Kazunari Okuda
統計的に正かどうかみたいな話もあるね。 うんうん。
ただね、そのね、その、まあ私の息子もそうなんだけど、
ドイツで今育ってて、まあ日本人、まあそもそもドイツの国籍は持ってないわけだよね。 で、日本人の国籍しか持ってないですよ。
でも、なんて言うんだろう、その子供がさ、例えばママーって泣くじゃん。
なんかこう感情的な部分が出てくるとき、その時ね、ドイツ語なんだよね。
マイネママー、マイネママーって言って、これってその時自分の中では、
あ、これは多分ドイツ人、ドイツ人というか何かこう日本人だと思って接してるし、
家の中ではその、日本語しか喋んないんだよね。
でもこの感情的ななんかこう、なんて言うんだろう、泣いてるときってさ、多分なんか、なんて言うんだろう、
本能で多分泣いてて、なんかこう、物を言ってるような気がするんだよ。
その時になんかドイツ語が出るっていうことは、多分なんか、
ドイツ人なんだなぁと思った瞬間が何回もあるね。
ken
それ親としては考え支えられるね。ハッとするよね。
そう。
そっか、それすごいわかる。
僕の子もそうだし、怒ったりするときとか、泣き喚くときとか。
それすごいわかるし、ただ一方その、そのなんだろう、想定をあえてちょっとチャレンジしてみると、
あの、なんか感情を出すときにどの言語を使うかっていうのももちろんある一方で、
もしかしたら周りに泣くというシチュエーションで、日本語で泣く子がいないからっていう可能性もあるよね。
Kazunari Okuda
確かにね。
ken
泣き方を日本語での感情表現の仕方を単純に知らないだけという可能性もある。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
なんかその、なんかその、シンプルに言葉のワードのチョイスもそうだし、
ドイツ語の環境で育ってるから、周りの子供たちが泣いてるのはドイツ語多いから、単純にドイツ語で一筆とされてるだけで、
なんかその、もしかしたらその日本人の友達がもっと増えて、日本語で泣くっていう子をもっとオブザーブしたら、日本語で泣くかもしれないよね。
Kazunari Okuda
うんうん、確かに。いや、それは確かにその通りだね。
ken
うん、単純に泣き方を知らないというか、日本語で。
Kazunari Okuda
うんうん、確かに。
ken
可能性もある。
いやー、でも考えられる、考えるよね。
Kazunari Okuda
考える、そう、そうなんだよね。
果たしてドイツ人なのか、日本人なのかっていうの。
そういえば、それに関連して、なんか他の友達なんだけど、その子、その人は、まあ子供がいるんだけど、なんか子供から聞かれるらしいんだよね。
たぶん4歳ぐらいだったから。
ken
うん。
Kazunari Okuda
その、パパとママは日本で生まれたでしょ?って、だから日本人なんだでしょ?って。
ken
うん。
Kazunari Okuda
で、私はドイツで生まれたんだよねって。
ken
うん。
Kazunari Okuda
っていうことは、ドイツ人なの?っていうふうに、なんか聞かれたことがあったらしくて、で、その時に返答に困ったと。
確かにね、と。
また、その、どこで生まれたかっていうので見れば、ドイツ人であるとは思うんだけど、でもなんかそこで、でも国籍は日本人なんだよね。
まあ、いろんなラベルがあるわけじゃん。
ken
いろんなね、パスポートというラベルもあるし、地筋という生物学的なラベルもあるし、出生地というラベルもあるしね。
Kazunari Okuda
だからなんか、その、僕らにはない概念だけど、例えば、自分の子供が大きくなった時に、どうしてもその、なんだっけ、カルチャークラッシュだっけ?
Kazunari Okuda
なんかその、アイデンティティクラッシュとか。
そうそうそうそう、日本人なのか、はたまたドイツ人なのかみたいなところが出てくるって、なんか、まあ、もっと大きくなったらなんだろうけど、そういうのもあって、それって僕らにはなんか理解できない、想像もつかないことじゃん。
そもそもなんでアイデンティティクラッシュが起こるのかさえ、あんまり僕の中では感じられないことだからね。
だから、ね、その時にこう、どうやってヘルプして、なんか、親として助けて、例えばそれにストラグルしてる時とかに、どうやってなんかこう、助けてあげられるかなーっていうのを今でも、今からでもなんかちょっと想像したりするよね。
ken
10、10数年後の話じゃない?
Kazunari Okuda
そうだよ。
ken
今から準備してる。
風呂に。
いやでもそうだよね。
Kazunari Okuda
うん。
言われたらなんて答える?
ken
え?
自分は、僕はドイツ人なの?日本人なの?って言われたらなんて答える?
Kazunari Okuda
それで言うと、まあ、変わる可能性、その、今のところさ、ほら、ロンドンに移住するっていうのがあるじゃん。
で、なんかドイツであることは変わり得るから、日本人と親からバイアスをかけちゃうかもね。
ken
それあるかもね。
Kazunari Okuda
あるいはなんかこう、自分は日本人だから、なんか日本人いてほしいみたいな思いとかあったりして、まあ日本人だよとこじつけちゃう可能性もあるかもね。
なるほどね。
ken
しかもさ、子供がその何歳でそこに迷うか、でその時の子供のその考え方次第かなと思う。
なんか例えば大学生ぐらいで悩んだらさ、なんかこう一緒にさ、考えてあげられると思うんだよね。
まあ世の中にはラベリングというものがあってね、とかさ、アイデンティティーというものはね、って。
あの本質的にはね、みたいな、なんか一緒に考えられるけど、例えば12歳、13歳ぐらいでさ、悩み始めたら、なんかそんな頭でっかちゃんこって言っても分かんないじゃん。
確かにね。
それで言うとその、今年か、今年オリンピックがあったじゃん、パリで。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
で、その時にその、まあ街中とかテレビとかで、まあそのオリンピック選手を、まあ競技をね、まあ応援したり盛り上がってたわけなんだけど、
テレビでオリンピックのなんか開会式とか、まあ時々その競技を見てたりしたのよ、子供とね、一緒に。
で、その時にね、その、まあ自分が知ってる国が出ると喜ぶわけだよね。
あ、イギリス出たらイギリス、とかさ、あと旅行したから知ってる国。
あ、フランス出たらフランス、とかさ、で、日本出たら日本、みたいな、喜ぶわけだよね。
で、で、どこの国応援しようかってなった時に、あの、日本を応援するって言い始めたよ。
例えばその体操ってさ、すごい日本強いじゃない。で、あのまあアメリカとか中国とか、あと日本とかが出て争ってる場面があったんだけど、
私は日本を応援するって言って、なんで?って言ったら、私日本人だからって言ったんだよね。
で、その時に、あ、こういうふとした、なんかただスポーツを応援するみたいな瞬間とかの積み重ねで、
アイデンティティってもしかして形成されてくのかなって思ったんだよ、一瞬。
Kazunari Okuda
うん。
ken
あ、なんか別にその日本人って思わせようとかいう教育も全然してないし、なんか、
うんうん。
うんうん、なんだろう、あの、なんか結構意外だったんだよね、親としては。
それこそあの、さっきの数じゃないけど、ハッとさせられた瞬間っていうか、
オリンピックの競技をただ一緒に見るっていうだけなんだけど、
まあそこにその、自分は何人かとか、自分はどの国を応援したいかっていう感じる効果があるんだなっていうのは、
すごい気づきだったんだよね。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
4年後のオリンピックの時にね、息子さんがこうどういう感情でテレビを見てるかっていうのを一つ観測してみると面白いかもしれないね。
Kazunari Okuda
確かにね。
そう、なるほど。
ken
そう。
Kazunari Okuda
ちょっと思ったのは、やっぱりなんかそのスポーツとかって結構ね、自分のアイデンティティを、
こう、付けやすいっていうか、何故か結構くっついてくるよね。
ken
くっついてくるよね。あれ何でなんだろうね。
Kazunari Okuda
なんかその、ちょっと前なんだけど、その、幼稚園の先生がバスケットボールの選手もやってて、
そのバスケットボールみんなで観戦しに行こう、その幼稚園の先生が出てるバスケットボールをみんなで観戦しようって言って、みんなで見に行ったんだけど、
その、何の、バスケットボール自体を見る習慣はないし、なんか観戦自体が面白いとも思ってないっていうか、あんまり別に興味はないんだけど、
でもやっぱりどうしても自分の地元、地元というかベルリンのチームと対戦相手が、何て言うんだろう、別の知らない所の地区のチームで、
応援したくなる気持ちっていうか、地元愛が、もうなんか完全なテンポラリーというかもう、
なんかフリですらないんだけど、応援したくなる気持ちみたいなのが出てきて、えーみたいな結構楽しくて、
スポーツの国対抗戦とか色々ある中でも、自分の地域とかアイデンティティとか住んでる場所とかをつけて応援したくなる気持ちっていうのが理解できたよね。
ken
人間の本能なのかね、なんかこう2つの派閥が争っている時に、勝った方がその領域を領土を支配するわけじゃん。
Kazunari Okuda
そうだよね。
ken
どっちかに所属しないとみたいな感じなのかな。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
Always Pan気に入ってて、買うならAlways Pan。
もしくはそのトキシックフリーなオルタナティブの加工がされてるものを買いたいっていうことでそれに買った。
それが一番お気に入り。
Kazunari Okuda
なるほどね。
それでそのパン自体は鉄とかじゃなくて普通のセラミックかアルミかなんか。
ken
パン自体は記憶が正しければアルミ。
で、その加工の部分がちょっと名前忘れちゃったんだけどね。
何の化学物質使ってるかちょっと忘れちゃったんだけど。
トキシックフリーだよって書いてあって。
Kazunari Okuda
ない。
ken
なんかすごいコメントありそうだね。
Kazunari Okuda
僕も結構料理するからフライパンとかも色々調べたりしてさ、
こだわりがあるとまでは言わないけど色々選択肢見てみて、
例えばフライパンがどうやってできてるか、どういう用途に向いてるかとか、
あと形とかさ、例えばね。
何だっけ、中華鍋とかもさ、あるじゃん。鉄の。
ken
あるあるある。
Kazunari Okuda
ああいうのがどういう料理に向いてるかとかさ、色々調べたりしたから、
この話面白いなと思って聞いてたんだよね。
ken
カズの場合はどういうこだわりがあるの?
Kazunari Okuda
クックウェアに関しては。
それについてはね、特にこだわりはないんですよね、フライパンについては。
ken
そうそう。
Kazunari Okuda
調べた結果?
そう。でも今のケンが持ってるフライパンとかって結構興味持ったね、
トキシックフリーなやつでコーティングされてるフライパンとかって、
ken
結構僕も気になったなと思って、後で見てみよう。
おすすめです。おすすめですとか言ったら宣伝になっちゃうから。
あれだけど。気に入ってるんだよね、今のところ。
Kazunari Okuda
カズは何買ったの?
ken
私ですか?
VCM。
ken
その前にフライパンの話に戻って。
Kazunari Okuda
言う言う言う。
友人が、ドイツの友人が言ってたんだけど、
どこのメーカーか忘れたんだけどね、
やっぱりさ、フライパンの加工、コーティングってどうしても剥がれちゃうから、
最初買う時は高いんだけど、
フライパンを送れば加工をもう1回してくれるみたいな、
長期で使うような、そういうメーカーもあるって、
ドイツ人の友達言ってて。
で、それ買ってるって言ってさ、
面白い。
えーと思ってね、それも面白いなと思ってさ、
いろんな観点があるじゃん、
例えばトキシックフリーなもので加工してるとか、
長くずっと使いたい、なんかドイツ人っぽいんだよね。
直して直してどんどん使い続けるみたいなの。
で、それでなんか加工をもう1回やってくれるっていうか、
いうのがあったりしてさ、
えーと思ってね、なんかこうフライパンにもね、
そういういろんな、なんて言うんだろうね、
こだわりっていうか、
ken
こだわりあるよね。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう、あるいはなんかいろんな種類とかあったりして、
本当に興味深い、面白いね。
なるほどね。
話してるなーって思ったんだよね。
ken
なんかサブスクみたいな感じだね。
クリンターとかのビジネスモデルじゃないけど、
定期的にメンテナンス費でも稼ぐみたいな。
ウィンウィンだよね。
Kazunari Okuda
そうだね、そうだね。
面白い。
見てみようフライパン。
ken
そう。
Kazunari Okuda
で、私が何を買いましたかっていう話なんだけど、
今年はですね、脱毛期を買いました。
ken
脱毛期?
脱毛期。
自分の?
Kazunari Okuda
そう、まあ、私と妻で兼用できてもいいかなと思ってるんだけど、脱毛期。
ken
僕脱毛期素人なんだけど、何も知らない。
どんなのを買って、なぜ買おうと思ったのかすごい興味あるんだけど。
Kazunari Okuda
そもそもね、脱毛したいなと思ってるんですよ。
ken
はい。
Kazunari Okuda
それは場所を具体的に言うと、脇とVIOライン。
VIOってわかる?
ken
わかんない。
Kazunari Okuda
股間周りっていうことですね。
そうそうそう、それはしたいなーってずっと思ってて。
で、脇はいらないなと思ってるんですよ、個人的には。
ken
はい。
Kazunari Okuda
その毛が。
ken
で、そもそも剃ってんだよね、今。
Kazunari Okuda
だからこれがなくなったら、なんか手間が省けるじゃん。
うん。
だからまあ、いらない。
ken
脱毛期ってのは剃るっていうことじゃなくて、なんか。
Kazunari Okuda
光で毛が生える頻度を減らしたり。
ken
へー。
Kazunari Okuda
とか、頻度、成長を遅らせるんだよね。
なるほど。
そう。だから光なんだよ。
光で、ちょっと強力とまでは言わないけど、一般家庭が買えるものだからね。
だからそれで毛が成長する速度を落とすんだよね。
だから一回剃って、それを光を当てていくと、毛が成長するスピードが遅くなって、どんどんどんどん遅くなっていって、
でもそれには、毛が生える速度にはまあ、時間が例えばまた戻ってきたりするんだけど。
ken
うんうんうん。
Kazunari Okuda
そう、そんな感じ。
ken
ほえー。
Kazunari Okuda
で、かつ。
ken
新鮮だな、全部。
Kazunari Okuda
で、かつVIOライン?
VIOってまあそもそもなんか形、形だよね。
Vってなんかこう股のさ、こんな形と、
Iってこうさ、まあまあまあ、この縦の股とお尻周りがOって言ったりするんだけど、
その上はね、えっとね、まあそもそもなんか邪魔だなと個人的に思ってるし、
あと、何を今こんなこと言うんだろうと思うかもしれないんだけど、
介護の時って、その、毛があるとさ、結構そこから、めっちゃロングタームの話なんだけど。
ken
自分が介護される側の話?
Kazunari Okuda
そうそうそう、例えば別に妻じゃなくてもいいんだけど、他の別にそういう。
ken
ね、介護さんとかね。
Kazunari Okuda
まあまあそうだし、自分でもまあそうなんだけど、
歳を取ってくるとさ、どうしてもなんかおしっことか、排泄行為で、
毛が邪魔になって、そっからばい菌が入ってくるんだよね。
ken
へえ。
Kazunari Okuda
で、それで、まあ体を悪くする人たちもいて、こう、歳を取るとね、今は想像できないんだけど、そもそも。
ken
そうなんだ。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
で、なぜじゃあそれで脱毛なのかっていうと、
ken
なぜ?
Kazunari Okuda
毛が黒、歳を取ってくると白になってくるよね、毛って。
ken
あ、白髪ってこと?
Kazunari Okuda
そう、白髪になる。そしたら脱毛ってできないんだよ、今の技術では。
白い毛に対して脱毛ってできないんだよね。
ken
な、そうなの?
Kazunari Okuda
そう。
なんで?
黒い、たぶん光で、その黒い色素っていうのを潰すようにしてるんだよね。
でもそれが白だとできない、たぶん判定できないんだよね、今の技術ではね。
まあ未来どうなってるかもわかんないんだけど。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
だから、歳を取ると脱毛ってやりづらいんだよね。
まあその、まあ白い毛になるとって。
歳を取って白い毛になると。
白かったー。
ken
うん。
え、じゃあだからその将来のことを考えて脱毛したかったら、毛が黒いうちにする必要があるということ?
そう。
今の技術。
Kazunari Okuda
そう。
ken
へえ。
そうなんですよ。
Kazunari Okuda
へえ。
なので、まあなのでってことはないけど、そのまままあなんか邪魔だなって思ってる自分もいるし、
まあ、すごい超ロングタウンで考えると、まあいずれやった方がいいのかもなーと思って、
うん。
まあ脱毛したいなーって。
そもそも今日本ではさ、結構A級脱毛ってあるんだよね。
そのほう。
医療脱毛っていうのがあって。
ken
ごめん僕全然そこら辺知らないですからね。
Kazunari Okuda
いえいえ。
ken
ほうっていうしかないんだよね。
そうそうそう。
A級に脱毛しちゃうの?
Kazunari Okuda
そう、A級に脱毛しちゃう。
それはもっと強い出力の光を使って、脱毛が生えてこないようにできるんだよね。
ken
あ、じゃあなんかその、カズが買ったって言ったのは家で使えるレベルの消費者量だけど、
そう。
なんかそのクリニックとかに、で使うレベルの強いレーザー?
うん。
Kazunari Okuda
そう。
うーん。
そう、っていうのもある。
なんて言うんだろう。
うーん。
それはまあ、病院とかに行ったり、クリニックに行かないとできないから、
日本に帰ったらやりたいなと思ってたんだけど、
でも日本に帰るのって、もう1年に1回あるかどうかだったし、
じゃあそのために、いろいろ予約したりとかして、
じゃあ自分帰国してる間に時間を費やすかっていうと、
まあ別に費やしてもいいんだけど、
待ちきれないなと思って、
まあじゃあまずは自分で個人で、
なんかこう、脱毛できるのはやってみようかなみたいな感じで。
ken
うんうん。
はい。
Kazunari Okuda
なるほどなるほど。