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日本のどこかの歌と話、お番です。この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、町への思いやら何やらについて話していく番組です。お相手は私、MCワタンドです。
毎回ですね、日本のどこかを描いた歌を1曲取り上げまして、その場所についてお話をしていきたいと思います。
今回、ピックアップしていく曲は、チャットモンチの青春の一番婦だしょという曲です。これがですね、2010年の彼女たちのアルバムアワカムの中に収録されている曲となってます。
このチャットモンチのメンバーはですね、徳島の出身というところがございまして、徳島での学生生活を懐かしんだ歌というところになってますね。
歌詞もいいんですよ、これ。本当に学食のうどんみたいなキーワードだとか、街並みの変わらないおばちゃんとかそういうのも出しつつ、
徳島景色、美山とか、ナルトンの海とかそういうのも出てくるので、徳島をライトに知ってる、まだよく知らないみたいな人もこういう名物、代表的な名物も出てくるし、
徳島で本当にがっつり過ごしたことある人については、日常的な風景も描かれるっていうところで、すごい愛着が湧きやすい曲だなっていうので、すごい良い曲になってます。
美山とか本当に名物とか、ナルトンの海とかもそうですけども、それらしい風景も出てくるから、コアなとこもメジャーなとこも抑えてる徳島らしい曲なんですよ。
その中でもね、やっぱりサビの須田地酒で乾杯っていうフレーズがあって、地域の酒を飲みながら、かつて自分がすごい好きだった街のことを思い返して話したいという、
この乾杯のガチャリンっていうグラスの音も聞こえてきたりするので、そういうのも相まってすごい素敵な曲でございますね。
この須田地酒っていうすごい地域性のある酒のことが出てくるんですけど、やっぱりこの地元の旨いものを、地元のことを思い返すのと合わせて楽しむっていいですよね。
僕もいろんな地域に行くとやっぱりお酒とか買って、地場のものを宿で飲んだりとかもしますし、買って帰ってね、思い出話しながら飲むみたいなのすごい好きなんですよ。
この須田地酒っていうのは非常にね、徳島らしさの出てるものが出てくるっていうところで、なんか飲みたくなるなって気持ちもあって、すごいいいなというとこです。
なんかね、旅行先だとか住んでた場所を思い返すときに景色だとか、目で見たものだとか音とか、感じた匂いとかっていうのって、
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思い返すことはできるかもしれないですけども、そのままついたいけん現地に行かないとできないじゃないですか。
一方で地域の味っていうものは、その後、地域を離れたとしても楽しむことができたりしますよね。
だから味覚を通じてその他の五感が思い返せるっていうことはあると思うんですよ。
だから行った先でやっぱりできるだけね、いろんな地域の味を楽しんでおくと、その後の地域を思い返すのにすごいいいんだなっていうようなことを思い知らせてくれる曲でもあるなというふうに思ってる曲ですね。
私も徳島行ったりしたときに、この歌でも出てきますけど、ラーメンはね、うまかったなという気がしますね。
あと夜も飲んだりしましたけど、卵の入ったね、徳島ラーメン、ちょっとこってりめのやつとか、もういいですよね。
なんかそういうね、あの地域の味を思い返せる歌って結構意外にないかなと思うんで、なんかそのビザンの景色と合わせて、すだち酒だったりラーメンだったり、まさにうどんもそうですけどね、そういった地域のいろんな味を楽しむっていうのもね、いいですよね。
そんなわけで聞いていただこうかと思います。 チャットもんちーです。青春の一番札書。