2022-09-23 44:22

travel.9「マウイ」人生のコツはていねいに。SATOKOさん

彼女の料理を食べるだけで、愛で満たされ…
00:12
ライフトラベラーカフェへようこそ。マツダミヒロです。
若奈です。
はい。冬はね、寒いでしょ。
寒いよね。
なんか僕たちさ、東北出身だけど寒いとこちょっと苦手だよね。
ちょっとってか、だいぶ苦手だよね。
なので、冬になったらすることは何か。
というと、マウイに行きます。
あとはね、ちょうどクジラの産卵がその頃、1月、2月、3月ぐらいマウイでやってるので、それを見るのもね、すごく好きで行くんだよね。
産卵っていうか赤ちゃん。クジラの赤ちゃん。
え、それ産卵じゃないの?
あ、卵。
あ、卵じゃないね。出産。
出産です。
そう。
ということで、マウイには毎年、夏だけじゃなくて冬も行くんだけど、マウイで好きな食べ物。
これ美味しいなって思って。
何がある?
いっぱいある。
いっぱいある?
うん。
例えば?
うーんとね、あれもこれもこれもあれもになっちゃう。
わかんない。
僕はね、お寿司です。
てか、日本の食べ物じゃないですか、それ。
これがね、マウイのお寿司屋さんがすっごい美味しいんだよ。
あ、そこ。
そう。コイホブシって言うんだけど、あのキヘイにあるね、キヘイという地区にある。
キヘイという町にあるね、はい。
で、そこのね、親父さんとも仲良くさせてもらって、いつもマウイに行くとそこに行くって感じだね。
予約取れないんだよね、そこ。
でも日本人はいるかっていうとそうでもなくて。
全然ほぼいないね。
外国人ばっかり。
外国人だけど。
でも私たち予約取らなくても割と毎回なんか入れちゃうっていう。
ついてるねっていつも言われるね。
そうだね。ありがたいことです。
お寿司。
美味しいね。
はい。
だから何が好きか。
好きなものって言ったらまたね、あれもこれもこれもあれもだけど、
03:02
でもあそこ、ピザかな?毎回食べるピザ。
ピザって言うと普通の食べ物っぽくない?
そうでもないよ。
そうでもないか。
そうでもないよっていうのは、マウイのパイヤという町があるんですね。
ヒッピーの町と呼ばれる。
結構オーガニックな町だね。
そうですね。
オーガニックスーパーなの。
有名なマナフーズっていうお店があったりとかする町なんですけれども、
そこにあるピザ屋さんは、
要はオーガニックの食材を使ったピザを提供してくれる。
オーガニックピザだね。
そう。
それを縮めただけだね、私の今のことね。
オーガニックピザだね。
美味しいのこれ。
そうそう。美味しいでしょ。
これは絶対食べなきゃいけないよね、行ったら。
これも必ず行くね。
なんていうのかな、あんまり今まで食べたフレーバーじゃない感じがする。
ミヒーあんまピザ好きじゃないでしょ?
普段はあんま食べない。
だけどあそこだと丸々1枚食べれるよね。
1枚食べる。
1人1枚食べれるよね。
何が違うんだろうね、本当に。
でも釜で焼いてくれて、
味付けもとってもユニークっていうかね、
普通のマルゲリータとかトマトソースとかとは違う。
うまく説明できない。
じゃあみんなで一緒に食べに行こう。
食べに行こう。
あそこの方がやっぱり好きかな、美味しいな。
他にはある?
いっぱいあるよ。
聞く?時間が足りないんですけど。
そうか。
でも本当にマーイはそうやって、
土地のものを使ってお料理を提供してくれるお店がたくさんあって、
とってもエネルギーをもらうというか、
美味しいだけじゃなくてね、
ただ味付けが美味しいだけじゃなくて、
食べた後元気になるとか。
素材のエネルギーがあるんだよ、きっとね。
だよね。だからピザにしてもさ、
普通何枚も食べれないじゃない?
食べれないよね。
結構2人で4人前5人前頼んじゃう癖はありますけども、
でも大抵食べ過ぎたって具合悪くなったりすることはあるんだけど、
そこのピザってなんないよね。
なんだけ食べてもね。
そうか。
すごいね、素材の力っていうか。
やっぱり素材の力と、あとは作り手の愛情。
そうですね。
組み合わせると最高の食事ができるわけですよ。
そうですね。
そうじゃない?
そうですそうです。はいはい。
それで、食事、マオイでね、食事といえば、
僕たちマオイツアーを毎年2回やってるんですけど、
そこでいつもお願いする方がいまして、
06:05
その方が里子さんという方です。
里子さんの料理はね、日本にいても他の国にいても食べたくなる味。
味というかもう、あれ食事だよね。
思い出してはなんかこう、
あー食べたい。
っていう状況になる。
ふるさとの味って言うとあれだけど、
なんかそんなパワーを感じるお食事だよね、お料理だよね。
美味しいっていう次元じゃない感じがする。
なんかもっと体に染み渡るような、
エネルギーが充実されるような、
恋しいって言うから、愛がある感じ。
魂ですよ、もうレベル的には。
魂の食事だ。
あーいいね、その言葉。
なるほどね。
それで、僕たちが毎回お願いしたくなる、
里子さんの食事。
で、その里子さんはどんな思い出、
もしくはどんなストーリーで料理を作るに至ったか、
っていうことをちょっと聞いてみたいな。
ね、あのでも、
その里子さんのね、
まあ要は声だけになっちゃうと思うんですけど、
でもその声を聞いていただいても、
お人柄というかね、温かさがすごく伝わるんじゃないかなと思うんですけどね。
なんかね、多分ね、まおいの雰囲気っていうかゆったりとした空間でね、
撮ったし、そういった人柄なのでね、
そんな気分になると思いますが、
里子さんのお家に行きたいと思います。
行っちゃおう。
では、まおいの里子さんに会いに行きたいと思います。
昔から料理好きだったんですか?
昔、父がいなかったから母が仕事してて、
自分一人で家にいることが多かったから、
冷蔵庫にあるもので、
自分が何か食べたいと思った時は作るしかなくて、
で、あとだから母のお袋の味っていうのは知らなくて、
どっちかっていうと、
坂を降りたところに祖母が住んでて、
朝昼は学校で食べるけど、
朝晩は必ず祖母の料理を食べてて、
おばあちゃんの家で育ったって感じで、
でも祖母はすごい何でも手作りで、
ご飯全部おいしかった。
なるほどね。
でも料理教室に行ったわけでもなく、
09:04
どうやって料理ってうまくなったんですかね?
うまくなったか、そうか、
子供が生まれて、
娘が生まれて、
彼女が1歳になる前に、
卵と乳製品のアレルギーがあるっていうのが分かって、
それで、あっと思って、
ちょっと自分の食生活を見直さないとと思って、
それで、手作りがやっぱりいいかなと思い、
何が入っているかも確認できるし、
それと、主人がお弁当を持って行きたい方だったから、
それで自分でどうやったらおいしくなるかっていうか、
自然に近い感じでっていう風に作ってたら、
自然と身についてきたんです、と思うんですよ。
でも一つだけ料理教室に行ってて、
真上に来てたんですけど、
マクロビオティックっていうのを西村真由美さん、
マドンナのプライベートシェフされて、
その方を知って、
マクロビってすごいと思って、
たまたま日本に大体、
毎年夏に里帰りしてたんだけど、
次帰るって決まってから、
インターネットでマクロビ福岡、福岡出身なんですけど、
ものすごくかわいいホームページで、
ウフさんっていうところだったんだけど、出てきて、
たまたま私が帰る年のちょっと前に、
ちゃんと学んで、
バリバリレストランのシェフとかされてた先生なんですけど、
地元に帰ってきて、
地元福岡で広めたいっていう感じで、
クラスを開かれてて、
その方にメールしてみたんですよ、
真上からちょっと帰るんですけど、
って言ったら短期集中講座を作って、
それでちょっとマクロビオ基礎を学びました。
じゃあ娘さんが生まれる前の料理と、
生まれてからの料理は違うんだ?
違います。
その前まではいかに簡単にっていう感じだったから、
じゃあオーガニックとかはあんまり前は意識せずに?
子どもを授かる前がもっと違って、
12:01
授かる、お腹にやっぱり一つの命があるって思ったら、
やっぱり食べるものを気にしらせて、
その時からです。
今はすごいね、本当に、
自然のものって感じがする。
ご飯をいただくと。
本当だね。
土地のものというか、
すごいエネルギーの高い、
さらに佐藤子さんが作るから、
また元気になっちゃう。
不思議だよね。
食で元気になるっていうのをすごい体験する。
佐藤子さんの料理で体験したよね。
同じレシピでも、
作る人によって全然味が違うじゃないですか。
と僕は思うんですよ。
違うと思う。
よくチェーン店っていうか、
同じラーメン屋さんとかでも、
地点によって味が違ったりする。
やっぱり作る人が違うからじゃないかな。
レシピは一緒だよね、きっと。
そうだよね。
それもどんな状態で作るかっていうのがすごく大事。
今は普通に朝作って、
昼作って、夜作ってって感じなんですか?
普段の毎日の生活は。
普段の毎日は朝、朝食作る時に
お弁当も一緒に作って、
なので昼はみんなお弁当を食べる。
で、夜作る感じです。
ちなみに朝食ってどういう朝食なんですか?
朝食はもう普通に、
みんな食べたいものが違うんで、
パンが良かったらパン。
ご飯だったらご飯。
で、お弁当のちょっと残ったものみたいな感じ。
それリクエスト受けるんですか?家族から。
何が食べたい?
起きてきてすぐ、何が食べたい?
パンだったらパン焼いて。
その場でリクエストなんです。
すごい。その時食べたいものを食べれるって最高だよね。
本当そう。大事。そういうのが大事なんだよね。
朝はしっかり食べる感じですね。
ちなみに夜ご飯はどんな料理をすることが多いですか?
夜は和食ですね。
お味噌汁が必ずついてます。
そうだ、お味噌作ってらっしゃるんですか?
そうだそうだ、お味噌作ってるんですよね。
真ういで。日本でもお味噌作ってる。
今結構お味噌ブームっていうのはあるけれども、
海外で作るっていうのは結構すごいなぁと思うんだけど。
海外で真ういで味噌を作るのは大変なんですか?
どっちかっていうと簡単な方だと思います。
お味噌は日本でもそうだけど、北の方だと塩辛くて色が濃い。
15:06
南に行くと甘口で色が薄いっていうんで、
南の方が熟成が早いっていうか短期間で済むんですよ。
やっぱりハワイで食べようって思ったら、
日本で言ったら九州のお味噌、田舎味噌がすごい合うんで、
この気候っていうのがすごいあったかいから、
1年を通して例えば1、2ヶ月の早熟のお味噌は簡単にできるって。
日本だったら普通1年寝かせたり、3年とか東北の方だったら寝かすけど、
あんまりそれを作ったとしても需要がない。
やっぱり体が知ってる。
自分にどっちのお味噌が合ってるか、どっちが食べたいかっていうのが。
なんでそもそもお味噌を作ろうと思ったんですか?
お味噌はこっちでもやっぱり売ってて、
ホノルルでお味噌屋さんがあって売ってて。
買ってもそんなにまた飲みたいっていう感じには思わなくて。
一度里帰りした時に、
いとこがお味噌屋さんから麹と大豆のキットを買って作ってるから、
一緒に作って持って帰ったらいいとか言って。
それで一回作らせてもらって持って帰ってきたら、
そのお味噌がものすごく美味しくて。
これだったら毎日飲みたい。
それでどうにかして作れないかな、作れないかなと思って。
麹が手に入れば作れると思ったけど、
ここで麹屋さんはやっぱりいなくて、
今一緒にお味噌を売ってる奈々さんと、
2,3回くらい麹作りやってみて失敗しながら。
それでそれができて。
自分で作った麹。
麹を作るのが難しいんだ。
麹は今となったらすごく簡単で、
やっぱりこの温暖な気候がいろいろ助けてくれて。
2日間あればできるんだけど、
その最初の方の保湿、保温、その後、
保湿って助湿みたいな。
そして温度を上がりすぎないように気をつけるっていう、
それの手間と要領がわからなくて。
それはじゃあ良い麹ができるまでには失敗も。
失敗して。
何回かあったわけです。
何か調べてやったんですか?
それとももう実験しながらというか。
18:02
本を仕入れて、奈々さんが本持ってて、
これでやってみようって一回やってみて、
ダメやんってなって、
違う匂いがすると。
そしたら奈々さんのお友達で、
ニュージーランドに住んでる男性の方なんですけど、
やっぱりお味噌が食べたいって言って、
自分で作ってある方がいらっしゃったんで、
奈々さんがメールで、
ここで失敗したんですみたいな、
相談したらすごく丁寧に教えてくれて、
ここかって感じです。
今はお味噌も売ってるんですもんね。
でも本当にあの味噌汁美味しいよね。
美味しいね。
でも何でも美味しいよね。
毎回驚くのが、
一回の夕食に出てくる料理の量っていうか、
量?
すごい色んな種類の野菜とか食材を使って、
5品とか出てくるじゃない?
それがすごいなと思って、
どうやってレシピを?
その1回に出すメニュー。
僕たちね、
マブイツアーをやる時にいつも、
食事を作ってもらってるんですけど、
ああいうところで出る料理っていうのは、
どのように考えつくんですか?
それを知りたい。
昔本当に始めたばっかりの時は、
1週間前くらいから、
この時期だとこの野菜が手に入るから、
これとこれとこれっていうのを、
1週間前くらいからちゃんと表にして、
こんだけを考えてたんですけど、
今はやっぱりその時期に、
この時期にあるはずの野菜がやっぱりなかったり、
いったファーマーズマーケットに行って、
でもその代わりにこの野菜があったとかいう風になるし、
季節なのに今年は寒かったとか暑かったとか、
やっぱり違うんで、
簡単なメインはこんな感じにしようかなっていう感じで考えてて、
あとは買い物行った後とか、
その当日の作りながらも変更したりとかするんで、
旬なもので結構思いつきな料理なんですけど、
でもなるべくたくさんの食材を、
やっぱりいらっしゃる期間が短いから、
できるだけ出させてもらいたいなって思ってます。
21:00
バランスの取り方で心がけてることはあるんですか?
それは蒸し野菜、生野菜、
ちょっと火を長くかけたものっていう感じで考えてます。
そういうバランスがあったんだね。
何種類くらいあるんですか?レパートリー?
レパートリーですか?
もう無限な感じ?
同じもの出してないですかね?
出してるかもしれないです。そんなにたくさんないと思いますけど。
毎回、うわーってなるよね。
こうくるかみたいな。
普段で決まった料理を定期的に作るという感じよりも、
その場その場で毎日作っていくみたいな感じなんですか?
普通のご飯って。
あるもので?
ある野菜で。
それは子供の頃の。
冷蔵庫開けて。
今日は何があるの?
美味しいものを作ろうっていう。
あれが日々が役に立ってる。
料理を作るときのコツがあるとしたら何ですか?
コツは、丁寧に。
それは黒木の先生から教えてもらったんだけど、
必ず真正面向き合う。
素材と野菜とか。
素材と向き合うってどういうことですか?
向き合う?
どう切ったらいい?
綺麗に見える?美味しく見える?
それは素材に効くんですか?
効くんじゃない。
自分に効いてるんですか?
自分に効いてるんですかね。
いや、違うかな。
これは伸ばしてるんじゃない?
そういうことだよね。
そういうのはできてないんですけど、きっと。
できてるんじゃないですか。
それで切り方が生まれるわけですからね。
綺麗な、美しいですよ。
素材と向き合うね。
丁寧。
やっぱりさっきさ、同じレシピでも作ってる方で味が変わるっていうのはそこかなと思って。
ちょっとした手間とか、あと丁寧さと。
でもね、さっき夕食ごちそうになるんですけれども、
それでサラダをそこで切ってらした時に、
24:00
本当にレタスをただ切るにもものすごくなんかね、丁寧だったの。
普通なんか料理が上手な方とかね、慣れてる方ってやっぱり野菜切るのもすごい早いし、
パッパッパってこうやっていくと思うんだけど、
すごく丁寧だったんだよね。
じっくりゆっくり、すごくいい野菜の音を立てながら切ってらしたのがすごくね、私はもう印象的で。
トマトにしても、本当に丁寧に痛くないように切ってる。
トマトは痛くない、あれは。
トマトの気持ちになっちゃってるみたいな。
トマトは痛くなかったと思う。あれ気持ちよかったと思う。
っていうね、あの光景を見た時にすごく今おっしゃったことがね、よくわかりました。
はぁーと思って感動してた。
料理以外で普段の生活の中で心がけてることは何ですか?
心がけてること?
最近、それずっとやってるわけじゃないけど、最近はとにかく今を生きる。
うーん。
って思ってます。で、心がけてます。
それはどうして?
なんかやっぱりその生活の流れっていうか、
同じ流れが出てきたらなんかこう、
ダセーっていうか、
今日はこれとこれっていうのもずいぶんと前からする予定を立ててるんだけど、
いや本当は今日はもしかしたらこの鉢の植物を植え替える日なのかもしれないとか、
ふとこう庭を通った時とかに思って、
そう思ったら今しかないと思ってするとか、そういうことをしないと、
ずいぶん前に決めたスケジュール通りに動いてたら、
本当はやるべきことをやってないような気がしてきて。
それはすごく大事なんです。
でも今を生きるってなんか真上にぴったりな感じだと思わない?
うん、そうだね。
先のことをね、お意識すぎず、過去にとらわれすぎず、
なんかこの今の自然と、さっきのその素材をどう選ぶかっていうところもね、
今あるものしか買えないわけだしね。
いくらプランしてもさ。
そういうところが大事なんだな。
真上だね。真上もよく虹が出るじゃないですか。
あれもなんかあっという間に色が変わるし、消えちゃったりするから、
出たらもう車止めてその場で見るくらい。
急いでても。
そういうことを感じたよね。今を生きて。
僕たちは毎回お願いして食事を作ってもらってるじゃない?
27:03
毎日これを食べられる家族の人は幸せだね。
幸せだね。幸せだって言ってたよ、さっき。
ね、言ってたよ。
お金払わなきゃって言ってたよ。
でもそれが本当に食べるだけでホッとして、
癒しになるっておっしゃってたから、
それを長い間一緒に連れ添って、
毎日ご飯を食べて作ってもらってる相手に
心から言えるのってすごい。
すごいことだよね。
素敵だなと思った。
これからはどんなふうに料理を通して活動していきたいなとか、
こんなことをやってみたいなっていうのはありますか?
やりたいことは、お産の場所を作りたいんですよ。
そこで3前3後のお母さんの食事を作りたいんです。
いいですね。
ここはやっぱりアメリカだから、
出産後の里帰りっていうのがなくて、
親子いないから、
それとあともし病院で産んだとしても、
24時間で出ないといけないので、
そうなんですか。
そうなんだよ、アメリカは。
なんで、ドゥーラっていう職業があって、
その職業は3前3後のお母さんの身の回りの世話をするっていうのが、
だからその中にも食事作りも入ってるんだけど、
できたら場所を作って、
助産師さんがいて、
ご飯を作って、
お母さんたちにいいおっぱいが出るように食べていただいて、
1週間ぐらいそこに滞在してもらってもいいし、
その後も子育て中のお母さんたちが子供を連れて、
普通にここに行ったら、
アンティーがいるっていうか、おばちゃんがいるっていう感じで、
集える場所っていうか、
素敵。
そういうところを作りたいと思ってるんですよ。
すごい人。
そう思ったきっかけは何ですか。
きっかけ…。
昔からやりたかったんですか。
いやいや、
昔じゃないです。
やっぱり自分が子供を産んで、
3歳と9ヶ月で、
娘2人、3歳と9ヶ月の時にマウに引っ越してきて、
やっぱりすごくいろんな方に支えてもらって、
30:03
手伝ってもらって、
あと、それで自分もサポートしたいなっていうのもあるし、
3前3後のお母さんたちの体の栄養面とか、
そういうのもサポートしたいし、
多分自分の経験からだと思うんですけど。
そういうのがあると心強いし安心できるかもね。
ほんとだね。
いや、絶対さとこさんの料理食べてたら、
お母さんもどんどん元気になっちゃうね。
元気になるし、大人やかになりそうだよね。
なるね。
要は不安じゃないですか。
子供を産んで、育てなきゃいけないし、
でも自分もちゃんと日立ちして、
しっかり栄養をとって、ゆっくり休まなきゃいけないしっていう時に、
自分の手伝ってくれる人がすぐ隣にいればいいけれども、
それがいない場合って、すごくそういう存在ってありがたいと思う。
そういう場は今まで聞いたことないかもね。
そういうお手伝いをする人は、
ジンガポールとかだといるって聞くけど、
そういう伝える場もないし。
場所でしょ。ないと思います、そういう場所は。
アメリカだと特にないんだよ。
ないよね。
そしたらみんなマウイに海に来るか。
海に来ちゃう。
忙しくなるね。
お父さんもおこぼれもらっちゃったりしてね。
でも家族でもいいんじゃない?
お母さんだけじゃなくてね。
みんなで家族全員で健康になったりして。
いい話だったね。
のんびりしたね。
やっぱりあの空気感というかリズムがいいな。
あれがでも本当にさとこさんのリズムでもあり、マウイのリズムだよね。
確かにマウイに溶け込んでる感じのリズムだね。
だからこそ料理のリズムという表現はわかんないけど、
料理のリズムもあんな感じの味なんだよね。
何か主張するわけでもないのだけど、
穏やかなんだけど、すごく奥深く響くような。
33:02
そして心から癒されるような。
力が湧いてくるような。そんな感じだね。
どんなことが心に響きましたか?
そうですね。
頭から離れない映像としては、
お料理をね、あの時お食事、お夕食を作っていただいたんだけれども、
野菜をね、ラジオの中でも言いましたけど、野菜を切ったりしてる時のさとこさんの姿がね、
結構忘れられなくて、本当に丁寧に切ってたの。
なんかこう、シャカシャカシャカって感じじゃないもんね。
って感じじゃない?
そう。なんか、そう。
だからそのね、なんて忘れられないよね。
なんて表現していいかわかんないんだけどね。
でもあの光景をこう、なんか思い出した時に、
野菜と向き合って、どう切ったらいい?どう作ったらいい?って聞きながらね、
真正面から向き合って料理をするっておっしゃったけども、
なんかこう、ただ何か物事をね、
することだけに、どうしてもフォーカスしがちだなと思ってて。
でも、なんか、ただ料理をするっていうことじゃなくて、
要は野菜を切るっていうこと。
野菜と向き合うっていうことを大切にするっていうような、
なんかそういう深い部分のね、あり方みたいな、
そういうところが大事なんだなって思ったんだよね。
で、なんかそのね、さとこさんが今大切にしていることっていうのが、
今を大切に切るっていう。
今を切るとかね。
そこにもすごく通じてるなと思ってね。
そこがとても印象的でしたね。
みひは?
僕はね、味噌作りですよ。
まずね、食べたいから作りたいっていう、
なんか自分から生まれてる気持ち。
買っても、もう一回食べたいなって思わないから、
じゃあ自分で作ってみようかっていうところの、
純粋な気持ちから作りたいっていうところと、
あとは、そうだよなと思ったのは、
作って、例えば本に書いてある通りやってみたけどうまくいかない。
でもそこで諦めずに、また誰かに聞いてみたりして、
36:00
ようやくできたっていうこのプロセスがね、
なんかこう、純粋なエネルギーなんだけれども、
それは、例えば僕たちがビジネスする上でとか、
日本で何か活動する上でも、すごく大切なことかなって思うな。
なるほどね、プロセスね。
そう、諦めずにチャレンジし続ける。
思考を錯誤してね。
紙に書いてあることってよりも、
自分の手で失敗して、やってみて失敗してみて、
また改善して、より良いものをどんどん作っていくっていうところがね。
そうだね、なんかほら、日本で作る方が簡単かなって思ったわけよ。
お店のため日本のものだから。
だけども、マウイの方が実は簡単に早く作れちゃうよっておっしゃってて、
でも日本と同じ作り方でやってたらうまくいかなかったっていうところがね、
またそこもポイントだなと思ってて、
なんかどんなに良いものもね、いろんな海外って思うのは、
やっぱりその土地、その国の人たちが大切にしていること?
とかライフスタイルとかね、そこに合わないと、
その価値ってね、やっぱりなくなるわけじゃないけども、
やっぱりこうなかなか感じてもらえないのかなと思って、
そういう意味でね、やっぱり土地、今この状況でこれをどのようにしたらできるかっていうね、
柔軟な向き合い方っていうか、それも大切なんだなって思って。
そうだね、教科書にあることだけじゃなくて、
自分がいるところのエッセンスを加えて、
自分がいる場所で最適になるように作り上げていくっていうのが、
あの味噌なんだ。
あの味噌なんだ。
美味しいよね。
あの味噌汁また飲みたいな。
また飲みましょう。
と思いました。
では今日の魔法の質問をどうぞ。
はい、今日の魔法の質問は、
丁寧に取り組みたいことは何ですか?
これは佐藤子さんが料理作りも、
コツは丁寧に取り組むこと、
というふうに言ってたことが、僕はまた忘れられない言葉の一つなんですが、
当たり前にやってるからこそ、
丁寧に取り組みたいことを改めて考えるということを、
ちょっとみんなで考えてみたらいいかなと思って、
この質問を作りました。
ちなみに僕の答えですね。
丁寧に取り組みたいことは何ですか?
39:00
情報発信かな?
なんかね、ずっと10年もやってると、
あんまり考えなくても、さらさらっと文章書けて、
それがまた反応があったりするわけ。
レスポンスがあったりね。
そうすると、ちょっとね、丁寧さを忘れるときがあるんだよね。
でも、普段慣れてる、もしくは得意な情報発信だからこそ、
もうちょっと丁寧に取り組んでみてもいいかなと思いました。
なるほどね。大事ですね。
中野さんの答えをどうぞ。
そうですね、今回は食なのでテーマが、
そこにつながることですけれども、
食べるときにね、
いただきます、ごちそうさまでしたって、
必ず言うと思うんだけど、
ほぼ私たち100%に近い状態で今外食ですね。
そうだね、いろんなところに旅してるからね。
レストランから定食屋さんから、
いろいろなところで食べるわけですけれども、
日本だと結構定食屋さんとか行くと、
いただきますって手を合わせてやれたり、
ごちそうさまでしたってやれるんだけど、
例えば飛行機の中の機内食とかね。
なるほど。
あとよくみひろさんが最近好きなコールドプレスジュースね。
あれをみひは朝食にしたりするときあるでしょ。
する。
そのときに、ジュースだと飲み物だから、
いただきますとごちそうさましないでしょ。
しない。
でも、あれがすごいこう1日のさ、
エネルギーとか栄養をくれたり、
いっぱい野菜のめぐみが入ったりするじゃない。
って考えると、してないと思わない。
してないときがあるね。
心から、してないことがあるから。
それも反省だな。
そう、だからね、なんか、
人の顔が見えない食事が出たときも、
どこの国でもね。
どんなときもね。
どんなときも、
手を合わせていただきますと、
ごちそうさまをしたいと思います。
はい。
いいですね。
普段やってることだからこそ、
丁寧に取り組みたいなと思います。
はい。
でもこれさ、聞いてさ、
さとこさんの料理食べてみたい。
っていう人がいるかもしれないじゃん。
でもほんと食べたらね、病気治るよね。
ってこんなこと言っちゃいけないけど。
本当にそう思うんだけど。
風邪ひかないって言ってたもんね。
もう。
で、ほら頭痛だった人が、仲間がね、
頭痛で、もうなんか食べれない感じで、
42:00
しゃべれない感じだったのが、
食べれて、さらに頭痛が治ったんですって。
よくなったってね。
すごいよね。
まあその、何かがどうなるっていうわけじゃないけど、
このさとこさんの愛を感じる、
ということをですね、
もししたいなっていう方がいるかもしれないので、
また真上ツアーをちょっとね企画しました。
はい。
2016年の2月、
2月10日から5日間なんですけれども、
僕たちと一緒にね、真上に行って、
さとこさんの料理を食べたり、
あとは実際にさとこさんにいろんな話をね、
聞く機会も作りたいなと思っていて、
またその話がね、
ちょっと愛が深かったりするんだよね。
なんか生きることに通じてたりするよね、話がね。
まあその食事を取るだけじゃなくて、
真上の海に行ったり、
みんなで星を見に行ったりする真上ツアーを行いたいなと思うので、
もしよかったら、
検索でですね、
魔法の質問、真上ツアーって検索していただくと、
詳細が見えますので、
さとこさんの顔写真もそこに載ってます。
はい。
ぜひね、見ていただければなと思います。
次回はですね、
さとこさんがですね、
さとこさんがっていうよりも、
さとこさんのご夫妻が、
また素敵なパートナーシップで。
ね、旦那様もとっても素敵な方でね。
とっても素敵な方でね。
僕ね、旦那さん、ひでさんね、
考え方にとても学びがありまして。
そうだったね。
ちょっとこれは本当に多くの人に聞いてほしいなと思いますので、
次回はですね、お二人に、
ご夫婦に登場していただきたいと思います。
楽しみ。
今日はマオイで料理を作られている、
さとこさんがゲストでした。
来週はさとこさん夫婦に、
登場していただきたいと思います。
それでは、良い週末を。
44:22

コメント

スクロール