3/4(土)に大阪ブルーノートへ、マンデー満ちるさんの「ROUTES」Tour 2006を観に行ってきました。そのライブレポートと、音声コメントを頂けなかったという話。
やっぱり音楽は生が良いです。そして、ファンが直接アーティストを応援できる仕組みが出来てきてるのも嬉しいですね。
Music:
- Rainbows / Monday Michiru
- 遠ざかる賑やかな人たちの声:OCPL00000(ゼロスト) / 中川一郎 Ambient Samurai
2月8日に発売されたマンデー満ちるさんの最新作「ROUTES」の来日ツアー。最終日の大阪ブルーノートでの公演に行ってきました。
今回の日本公演のメンバーはこちら。
Henry Hey (キーボード)
Genta (ドラムス・パーカッション)
Alex Sipiagin (トランペット/フリューゲルホルン)
とにかく演奏が素晴らしかったです。アルバムよりも演奏がアグレッシブでとても迫力もあり、ブルーノートなのでアットホームさもあり、本当に良かった。マンデーさんだけが引き立つライブではなく、メンバー全員が活きた素晴らしいライブで、メンバーの方の他の活動なども気になってみました。
HenryさんとAlexさんはMySpace.comの中で見つけたんですが、Gentaさんのサイトがリンク切れなどで見つけれないのが残念。
今後、音楽業界ではCDは売れなくなってくると思います。楽曲というものは限りなく無料に近づいて行き、自由に流通して行きながら、リスナーはライブなんかの生のパフォーマンスで「音楽を体験」する機会が増えるんじゃないかなと思っています。
そもそも音楽は生の演奏、パフォーマンスこそが本来だと思うので、リスナーにとっても生のパフォーマンスに触れる機会が増えたほうが良いと思うし、アーティストの活動も生のパフォーマンスが重要になってくると思います。
そして、ポッドキャストを始め、リスナーがアーティストを直接応援する方法も出来てきてる。どんどんこの仕組みが広がって、リスナーは直接アーティストの活動を応援しながら、アーティストの生のパフォーマンスを体験できる機会が増えて行くことを願いながら、そうなると確信しているんですけどね。
あと、同時にライフスタイルにゆとりも出来るようにならないといけないんですけどね。
特にマンデーさんのように海外でArtistShareというようなプロジェクトに参加したりで(旦那さんのAlexさんも参加してました)、アーティストとファンの関係に模索をしているアーティストなどからは、ポッドキャストの素晴らしさも理解してもらいやすい。
ちょっと前まで、マンデーさんもポッドキャストを知らなかったんだけど、いまはその可能性を少し期待してくれているみたい。ただ、「普通に」リリースされている今回の「ROUTES」や過去の楽曲はポッドキャストで(無料では)流せないのが残念。
けどね、実感として、アーティストとファンはどんどん近くなっているよ。どんどんフラットになっている。面白い世の中になってきている。