🖥それではそろそろ始めていきましょう 🌵️はい
🖥こじらせ 🌵️平成
🖥やわ 🌵️やわ
🌵️こじらせた大好きを胸に秘め
🖥皆さんこんばんやわ 🌵️こんばんやわ
🖥こじやわの津田と 🌵️佐々木です
🖥はいこの番組はいろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについてお互いの好きなものを押し付け合い独自の視点で語り合っていくラジオ番組です 🌵️そうです
🖥ということでなんですけどジーセンジョウヘブンズドア知ってます? 🌵️わかんない
🖥聞いたことない? 🌵️ない、ジーセンジョウのアリアしか聞いたことない
🖥ジーセンジョウのアリア、なるほど 🌵️うん
🖥少女ファイト知ってる? 🌵️ん?
🖥少女ファイトって漫画? 🌵️いやーわかんない
🖥これ知らない? 🌵️カードファイトヴァンガードしか知らない
🖥カードファイトヴァンガード、少女ファイトは多分ね、ワンシーンだけ知ってる気がする
🖥え? 🌵️一個有名なネットミームがあるから
🖥あーそうなんだ 🌵️あのお前がそう思うならそうなんだろう、お前の中ではない
🖥あーあれそうなんだ 🌵️あれね、少女ファイトの一言
🖥へー元ネタ知らなかった 🌵️そう
🖥うん 🌵️まあ少女ファイトっていう漫画がありまして
🖥うん 🌵️G戦場ヘイブンズドアはその少女ファイトっていう作品の前日誕にあたる作品です
🖥前日誕? へー 🌵️ちなみに少女ファイトはバレーボールの漫画だから全然クリエイターとか関係ないんだけど
🖥でも前日誕なんだねー 🌵️そうそうそう
🌵️でその少女ファイトっていう作品に漫画家のおじさんが出てくるのよ
🖥はい 🌵️このキャラ、坂井田町蔵って言うんだけど
🌵️この坂井田町蔵が漫画家になるまでを描いた作品がG戦場ヘイブンズドア
🌵️漫画家の漫画家の爆漫みたいなジャンルというか流れの作品ですねと
🖥でそのおじいさんは少女ファイトでバレーやってる 🌵️バレーはやってない漫画を描いてる
🌵️バレーをやっているこの知り合いとか親戚みたいなのが出て客席とかにいる感じ
🌵️でこのG戦場ヘイブンズドア少女ファイトどちらも作者が日本橋陽子先生と知らない
🖥存じ上げないですね 🌵️多分好きだと思うよ
🖥ほうほうほう 🌵️日本橋陽子先生はね一言で言うと魂の漫画家っていう感じですわ本当に
🖥日本橋陽子先生 🌵️魂の漫画家って感じ本当に
🌵️これ多分読んだ人みんな分かるって言うと魂の漫画家です
🖥日本橋が漢字で陽子がカタカナで 🌵️陽子がカタカナでオが下のオかな青の日本橋陽子先生
🌵️とにかくめちゃくちゃ熱い漫画を描く女性の方です
🖥熱いんだけど勢いとかじゃなくて結構シビアな人間関係とかをじっくりねっちり描くんだけど
🖥でも根っことか軸はもうめちゃくちゃ熱いみたいな作風の方ですと
🖥このG戦場ヘイブンズドアであとがきが描いたんだけど
🖥俺がすごい好きな作者の漢字を表すすごい好きな話があって
🖥読者の方に裏話とかありますかっていうインタビューに対して裏情報なんにもないんですよ
🖥漫画は自分にあるものが全部出ますからっていう回答してて
🖥なんか魂の漫画家って感じで 🌵️自分のすべてをぶつけた作品である
🖥すべてが出てるんで裏話なんかないですシートなら裏話ってこれですみたいな
🖥漫画って全部出てるんですよっていう 🌵️なるほどね
🖥本当に熱い漫画家さん 🌵️はいはいはい
🖥で漫画の特徴としては名言が死ぬほど詰まってるんだよね大体
🖥さっきの有名なやつねお前の中ではなもあるんだけど 🌵️お前の中ではな
🖥本当に一作品に名言何個詰めんねんってくらい名言がとにかく詰まってて
🖥本当にもったいぶらずに使いまくってるっていう
🖥詰め込もうとしてるっていうよりかは漫画力というかどのキャラクターも岸に生きてるから
🖥自然に出てくる厚い台詞であったり深い台詞みたいなのが出てくるよというところで
🖥とにかく厚い作家さんですと今回紹介するのがG戦場ヘイブンズドアなんだけど3巻しかないです
🖥だからすごい読みやすい 🌵️大丈夫だよね途中で終わってる
🖥途中で終わってないよ大丈夫 🌵️あっよかったー
🖥完璧に完結してるから 🌵️ゾンビトリガールみたいな感じじゃなくてよかったー
🖥いやガッチリ完結してちゃんと少女ファイトに繋がってるから 🌵️え?そうなのねはいはいはい
🖥3巻しかない読みやすいけどめちゃくちゃ面白いし絶対に読む価値がある衝撃の漫画だからぜひ読んでいただきたいという
🖥温めて持ってきた作品でございます 🌵️はいはいはいはい
🖥では内容というかストーリーと登場人物について説明解説していこうと思うんですけど
🖥結構その人間関係とストーリーが割と絡み合ってて複雑だからちょっと分かんないとこあったら手切り一応説明するつもりだけど聞いてもらってというところですと
🖥ではまず主人公さっき言ったけど坂井田町蔵 🌵️坂井田町蔵
🖥少女ファイトではもう結構売れっ子漫画家だったんだけど人生上ヘブンストーリーは高校2年生ですと
🖥で彼は伝説の漫画家坂井大蔵の息子ですと 🌵️うんうんうん
🖥坂井大蔵がペンネーム 本当は坂井田なんだけど坂井田大蔵だとちょっと呼びづらいって言うから坂井大蔵にペンネームを書いてるっていうのがお父さん
🖥でこのお父さん坂井大蔵は今最も売れている漫画家と言われていてまあなんか大田英一郎みたいな感じかなと
🖥作中のポジションとしては 🌵️はいはいはいはい
🖥でこの主人公坂井田町蔵は漫画がめちゃくちゃ嫌いですと お父さん漫画家なんだけどね
🖥特に父親の漫画が嫌いだしファンのことも軽蔑している 🌵️ファンも
🖥父親が売れてるのは大衆に媚びた作風からだと思っているのが一つと
🖥お母さんが作中ではギリ離婚してないけど離婚出てっているの 🌵️寸前みたいな
🖥家にいないの 🌵️事実上も別居性格みたいな
🖥でお父さんはそれを止めずに漫画を書くことを優先したっていう過去があって漫画によって家族も崩壊したし 🌵️崩壊しちゃって
🖥父親は俺なんかより漫画の方が大事なんだみたいなので父親を恨んでいると 🌵️はいはいはいはいはい
🖥でさっき日本橋陽子先生が結構人間関係しっとり書くよみたいな話したんだけどここからちょっとエグい話があって 🌵️はいはいはいはいはい
🖥でこの主人公坂井田町蔵は父親が憎すぎて父親坂井大蔵の愛人と肉体関係を持っているという 🌵️はいはいはいはい
🖥愛人がいたんだね父親のね 🌵️はいはいはいはい
🖥まあ愛人ってことになってる 🌵️ことになってる
🖥厳密に言うと違うんだけどこの漫画の始まったタイミングが愛人だとされていて 🌵️うんうんうん
🖥でこの町蔵は父親のコンプレックスだったりとか鬱屈とした日々みたいなものを変えたくて 🌵️うんうん
🖥っていうところでその父親の愛人を寝取ってみたいなその父親への反抗心みたいなのの現れがここに出てる 🌵️うんうんうんうんうん
🖥っていう 🌵️なるほどねそんな奴が漫画に目覚めるわけだ
🖥目覚めるまあ結構人もんちゃくあるけどね 🌵️そのうち漫画家になってる
🖥そうね結論でそうなってるから コンプレックスには漫画嫌いですと父親も憎んでますと 🌵️うんうんうん
🖥でも創作には興味があって一番争いないと小説をこっそり書いている 🌵️はぁはぁはぁ
🖥父親に内緒でというか内緒でもあるし反抗として漫画じゃなくて俺は違うのでいくと
🖥で結構最初序盤1話の序盤とかでも父親に対して俺はあんたみたいなゲスなやり方で名を上げねえとかつかかるんだけど 🌵️うんうんうん
🖥父親は名を上げるだとお前が?こそこそ何か書いてるようだが一度拝見したいものだなぁみたいなこと言う 🌵️うんうん
🖥そしたらまちづま誰が見せるかって言うんだけどお父親に自分から読み手を選ぶとは思い上がりもはなはなしいなと 🌵️うんうん
🖥父親も結構挑発的なんだね 🌵️結構挑発的そう
🖥そのプライドがある限りお前は先へ進めんよっつって一周されて 🌵️うーん
🖥そいつが作画だきっと きっとそうだ 🌵️おーおーおーおー
🖥まあそうなんだけど 🌵️どっちなんだ?
🖥そうなんだけど 🌵️だろうな小説書いてたら原作担当だろうなっていうのは容易に想像がつくけどね
🖥では長谷川哲夫の説明するんだけどここから 長谷川哲夫は昔漫画家を目指していた天才少年なんだけどある理由があって漫画家から離れてきたと 🌵️ほうある理由
🖥その理由は後で話すんだけど ある日クラスメイトにこの坂井玉一蔵のお父さん坂井大蔵の漫画をこれ今めっちゃ面白いから読んでみなって読んだら
🖥ここに刺さるものがあって久しぶりに自分も漫画を描こうという気になったっていうところから始まった 🌵️うんうんうんはいはいはい
🖥長谷川哲夫はちょっと大変でお母さんが病気で入院してるのかつ両親が離婚してて 🌵️うんうんうん
🖥おじいちゃんとお母さんと自分だけで暮らしたんだけどお母さんが入院しちゃってお金が全然ない 🌵️うんうんうん
🖥漫画も久しぶりに描こうと思ったのもあるし漫画賞に応募して賞金を獲得してお母さんの入院費に当てようみたいな理由もあって漫画を描き始めると 🌵️うんうんうん
🖥で教室で漫画を描いてるわけ高校生なんだけど家だけじゃ時間が足りないから 🌵️うんうんうん
🖥そしたら町沿いが投稿してくるわけよ 町沿いは漫画が嫌いだから哲夫に絡むわけ 🌵️うんうん
🖥なんかこれ見逃しに描いてるなぁみたいな脱出性やなぁみたいな 🌵️うん
🖥あーもうほんとお前みたいな終わってる奴は漫画のセンス悪いんだろうなぁ尊敬してる漫画家とかいんの? 🌵️おー
🖥そしたら坂井大蔵 🌵️お父さん 🖥そうで町沿いがブツンって来てその漫画の原稿を破り捨てるわけよ 🌵️うわっ嫌な奴
🖥そうで喧嘩になるのかと思ったらクラスメイトのみんなが町沿いをめちゃくちゃ心配する主人公を破り捨てた方 🌵️嫌な奴嫌な奴嫌な奴
🖥お前今すぐ逃げろ 🌵️なんで 🖥早く帰れもう終わりだお前もう学校辞めた方がいいみたいな 🌵️えぇ
🖥でもずっとえ?みたいなどういうこと?みたいななるわけよ 🌵️どゆこと?
🖥ここに第三のキャラクター菅原久美子っていう女の子がバットを持ってやってくる 🌵️ほう
🖥ここが久美子っていうのはいわゆるヒロイン的ポジションの女の子で哲夫の幼馴染なんだよね 🌵️うん
🖥久美子は元々バレーボールの選手だったんだけど手首を怪我してバレーができなくなったと 🌵️うん
🖥っていう過去があってでもバレーボールの先生にもう終わりはいらないとか言われてバレーできないならいらないとか言われて絶望して手首をカッターで縦に切ったっていう 🌵️終わりたい
🖥結構えぐい過去があるんだけど血まみれでボロボロで家に帰るんだけど長谷川哲夫がそれを見てびっくりもせずただ笑ってお帰りっていつも通り言ったっていう過去があって 🌵️うん
🖥一緒に住んでる?隣の家とか? 🌵️一緒に住んでるわけじゃないんだけど近いそれで幼馴染なんだけど哲夫はいつも通り笑ってお帰りって言ったっていうところがあって
🌵️自分がこんなにボロボロになったり周りの人に見捨てられたりしても哲夫だけは何も変わらずにいてくれるんだみたいなところでも哲夫にもうゾッコンベタボレみたいになってるって女の子がバッと持ってくるわけよ 🌵️バッと持ってくる
🖥冷静初期だなぁなんかノリが 🌵️ちなみに2000年とかじゃないのまだかな確か 🌵️まぁまぁまぁでもそんぐらいだよね
🖥ヒロインとしては結構ある形のヒロインだね 🌵️そうだから哲夫の邪魔を許さないわけよ彼女は
🌵️それで久美子はバットで町頭を殺そうとするという 塩酸で顔を溶かそうとして 🖥えぇー
🖥良くないアシッドアタックって良くないぜマジで良くないぜ 🌵️えぇー
🖥マジで良くないぜ 🌵️しんちんの皮を手術で縫い付けて逆方形手術をしようとするというクレイジーガールなんだけど
🖥親が医者なんだよ 🌵️親が医者だからといって取って
🖥だから薬いっぱいあるよ麻酔もあるし 🌵️鍵かけて管理しないとダメなんだよそういうなんか決まってるはずだよ大丈夫?
🖥それで町頭をめちゃくちゃにしようとするとなんだけど哲夫がやめてって言うとすぐやめると
🖥でもその代わりにあんたが一番大事にしている物を出しなって町頭に言うわけクミコが 🌵️ほう
🖥だってあんた哲夫の大事な物哲夫の領域を壊したんだから同じ目が合うのが筋だろ 🌵️うんうん
🖥町頭はひねくれてるんだけど筋は通った男だから仕方なく小説を出すわけ 🌵️うんはい
🖥でみんなクラスベッドとかにあいつ哲夫の事バカにしたけど何かやってんじゃんみたいなざわざわになって
🖥クミコも哲夫に好きにしなって哲夫に渡すわけよで哲夫はそれを読むんだけど最後まで読んで一言
🖥坂井大沢の匂いがするっていうこの小説からは 🌵️ほうお父さんの勢強
🖥でもそれよりずっと強くて優しいすごくいいこんな物を破くなんてできない俺にはできないって言う哲夫は言う 🌵️うんうんうん
🖥それでだから町頭はずっと憎んでたでも届かない壁だったお父さんよりいいって言ってくれた哲夫に感動を受けて 🌵️はいはいはいはい
🖥哲夫もこの小説を漫画にさせてくれ一緒に漫画を書きたいっつって物語が始まる 🌵️うんなるだろうなと思って聞いてたけど
🖥ベタベタというかなんなきゃおかしいでしょ 🌵️まあそうね
🖥でこの作品のなんか面白いところが最初にさテクニックとか出ないよって話したんだけど 🌵️うん
🖥結構そのキャラクターのトラウマとかコンプレックスとか人間関係みたいなところに焦点が当てられてる漫画 🌵️うん
🖥むしろどっちかというとそっちが主体だからクリエイターとしてのあり方も書かれるんだけど 🌵️うん
🖥なんかこの坂井町頭から見た坂井大蔵お父さんの漫画がどんな漫画なのかみたいなのも結構軸になっていて 🌵️うん
🖥漫画を目指すにあたって町頭がなんで親父の漫画ってこんなに人気なんだとか 🌵️うん
🖥なんでこんなに人の心を動かすんだって今まで憎いあまりちゃんと読んでこなかった父親の漫画を読んでいくことによって 🌵️うん読むんだ
🖥親子が分かり合っていくみたいな人間ドラマにもなってますね 🌵️はいはいはいはいはいはい
🖥という感じで話が進むんだけどこのまますんなり進むかというとそうでもない 🌵️うん
🖥そうなのだと町頭はひねくれてるから 🌵️まあ物語ってそういうもんだからねはいはいはいはい
🖥悪魔みたいにすぐ行くぞってなんない 🌵️なんないんだ
🖥とはいえ漫画なんか書きたくねーよと 🌵️とはいえうん
🖥自分で書けよと 🌵️まあ嫌いだったしね
🖥坂井大蔵好きな趣味悪い奴なんかと組んでないよと 🌵️うん
🖥ってなるわけ 🌵️はいはいはい
🖥でもさっき第三のヒロインがいるじゃんクミコ クミコは哲夫の邪魔をするものは許さないから 🌵️うん
🖥ありとあらゆる嫌がらせをして町頭に哲夫と組ませようとすると 🌵️はいはいはい
🖥そう 🌵️小豆ちゃんみたいにはいかないのね 🌵️はははは
🖥ありたれる組み合わせをさせる嫌がらせをさせられる 🌵️うん
🖥でもなんか町頭はぁーってなってまず哲夫がどんな漫画を書くのかって言って 🌵️うん
🖥哲夫がとりあえず一人で書いた漫画を読ませてもらう 🌵️うん
🖥それがすごくつまんない 🌵️おー
🖥普通の漫画 🌵️はいはいはい
🖥あーなんだ自分一人じゃ大したもの作れないから俺に頼んだんだみたいな味になるわけ 🌵️うんうんうん
🖥でそれをクミコに言うわけあいつはもう一人じゃできないから俺に頼んだんだよ 🌵️うん
🖥だからクミコがこういう私は漫画のことよくわかんないけどあんたの小説を読んで 🌵️うん
🖥哲夫がなんであんたの小説好きか分かったと 🌵️うん
🖥取り戻せない昔の自分に似てるからだって言われるわけ 🌵️ほう
🖥で昔の自分ってどういうことみたいな哲夫の昔ってなんなんみたいになって 🌵️ね
🖥それで哲夫の家に行くの 🌵️うん
🖥で哲夫のおじいちゃんがいて 🌵️うん
🖥で話聞くと哲夫はもうちっちゃい頃からめちゃくちゃ漫画を書いてた 🌵️うん
🖥それがある日突然書かなくなって 🌵️なんかやれたって言ってたね
🖥で昔小学生とかの時に書いてた漫画を読ませてもらう 🌵️うん
🖥そしたらもう全部めちゃくちゃ面白い 🌵️へー
🖥すごい漫画なんで今あんなつまんねえ漫画書いてんのって話なんだけど 🌵️なんで
🖥哲夫の両親が離婚してるって言ったじゃんでお母さん入院してると 🌵️うん
🖥これはね哲夫の父親が坂井大造の連載してる雑誌 🌵️うん
🖥少年ファイト、少年ジャンプなんだけど少年ファイトの編集長 🌵️うん
🖥でも漫画に取り憑かれた強人で奥さんより仕事を取って離婚してる 🌵️はー
🖥じゃあ二人ともそうなんだ家庭が 🌵️そうそう哲夫も大造、いや哲夫も町造も
🖥お父さんがどっちもそう漫画家で編集者っていう漫画関係の 🌵️で仕事に
🖥仕事に取り憑かれて奥さんをあんまり大事にできなかったみたいな二人だった 🌵️うん
🖥似た境遇なんだね 🌵️そうそうそう
🖥だからお母さんが漫画を憎んでて 🌵️うん
🖥でその哲夫は両親が離婚した時にお父さんに向けて書いた漫画があるの 🌵️ほう
🖥ちっちゃい頃 🌵️うん
🖥でそれすごい完成度なんだけどお母さんがそれたまたま見ちゃって 🌵️うん
🖥でもうそれでものすごくショックを受けて血を吐いて入院したと 🌵️うん
🖥そう 🌵️血を吐くほどの漫画 🖥そう
🖥でその哲夫はお母さんが自分の漫画で倒れてしまったというトラウマでその漫画を川に捨てて 🌵️うん
🖥漫画をそれから二度と書くことはなかったっていう過去があったと 🌵️はぁはぁはぁ
🖥それを聞いた町沿は哲夫の家を飛び出して雨の中に哲夫に会いに行く 🌵️うん
🖥これが序盤の一番熱いシーンで雨の中、雨っていう演出もベタなんだけど最高の演出で 🌵️うん
🖥雨の中で哲夫を見つけて何こんな中短髪の模様に出そうとしてんだよっつって 🌵️うん
🖥本気が見てんだよ人の顔色かかって書いてんじゃねーよっつって言うわけ 🌵️うん
🖥あんだけ書けば俺なんかいらねーだろって言うわけ 🌵️うんうん
🖥哲夫は父さんに書いたあの漫画を最後に俺はもう何も思い浮かばないんだもう言いたいことなんかないんだ 🌵️うんうん
🖥俺は空っぽだから坂井田君に惹かれたんだ 🌵️出し尽くしたんだねお父さんの漫画で 🖥そうそうそう
🖥って言われて町沿は分かったといいか俺と組むのは手加減するな 🌵️はぁはぁはぁ
🖥もしお前がもう一度俺を震えさせてくれるのならこの世界で一緒に溺れてやるって言ってここでバディを組むと 🌵️はいはいはい
🖥そういうのが序盤の一番大盛り上がりのところ 🌵️うん
🖥この二人が漫画界に革命を起こしていくと思うじゃん 🌵️おぉ
🖥二人で漫画を書くのはこれだけです 🌵️サクセスストーリーじゃないの?え?
🖥もう書かないです 🌵️あぁその書いてくれっていう結成の時に一個書いて終わり? 🖥うんもう書かないです
🖥そうなんだ 🌵️ここがすごい普通そう爆漫もそうだけどずっと二人でいくでしょ 🖥ずっとだんだん良くしていくみたいな
🌵️そうそう違いますこれしかやらないですこの二人は強作一切しません ここからの展開がすごいんですよね
🌵️でまぁ話を戻すとこれで組みますと ショーにまず応募しようというところで
🌵️二人でショーに応募する漫画を書いていくわけ 町蔵原作漫画鉄蔵で
🌵️で漫画を書き上げるんだけど締め切りが今日が応募の 🌵️今日っていうのは
🌵️書き上げた締め切りが今日で郵便局もやってない間に合わない 🌵️締め切りギリギリに終わった
🌵️一応間違えてたの締め切りを明日だと思ってたら今日だ 🌵️えーちゃんとスケジュール確認しとけよー
🌵️やべーってなって町蔵どうするってなった時に町蔵があっって思って自分の家に行く
🌵️なぜかというと自分の家のお父さんは少年ファイトの 🌵️編集長だから
🌵️あ違う違う編集長じゃない漫画家だから町蔵のお父さんは 🌵️町蔵の方か長谷川さんの方じゃなくて
🌵️編集者が来るのよちょいちょい家に 🌵️その人にワクタスせばいいみたいな
🌵️進捗どうですかって来るのよあの人のワクタスすれば直なら行けるって言って家に急いで帰ると
🌵️お父さんに見つかるぞまたなんか言われるぞ 🌵️そう見つかんないように編集者を見つけて
🌵️編集者に会ってすいません応募書渡せる?渡せるか? 🌵️これこれ受け取ってくださいって頼み込んで受け取ってもらえる
🌵️受け取ってもらえるの良かったね 🌵️編集は別にだって編集だからお父さんじゃないから
🌵️漫画的になんかその障壁とかがあって 🌵️ここは素直に受け取ってもらえる
🌵️え?町蔵くん漫画嫌いじゃなかったの?なにこれ?みたいな 🌵️そこに編集長がやってくる
🌵️そう鉄尾のお父さん 🌵️お父さん現れた 🌵️そう鉄尾のお父さん漫画の鬼
🌵️家族を捨てた漫画のために鬼の男なんだけど
🌵️ここもねもう鉄尾のお父さんと女子も熱いんだよね
🌵️ゆっくり現れてさ町蔵を見てこういうのこう育ったかなるほどなと
🌵️まあそのお父さんと長いからずっと
🌵️鉄尾のお父さんのセリフがエモくてかわいそうになって
🌵️気づいちゃったんだよな誰もいき急げなんて言ってくれないことに
🌵️なあ見ろよこの青い空白い雲そして楽しい学校生活
🌵️どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう
🌵️君にこれから必要なのは絶望と焦燥感
🌵️何も知らずに生きていけたらこんなに楽なことはないのに
🌵️それでも来るか君はこっちに行って初対面の町蔵に言う
🖥初対面だね 🌵️初対面だ初対面
🖥そうそうそう 🌵️そうなんだ
🖥まあそっかみんなは学校生活楽しくワイワイやってる中
🖥クリエイティブの世界に来ちゃったらそういうのを捨てて必死に打ち込まなきゃいけなくなっちゃうよっていう
🌵️たぶんその決死の町蔵のこれ受け取ってくださいって決死のを見て
🌵️こいつはこっちに来るんだなみたいな 🖥本気なんだみたいな
🌵️しかも大蔵の息子を知ってるから親の子は息子じゃないけど
🖥父は争えないなみたいなね 🌵️だけどそう、なるほどなと
🌵️来るかと覚悟を問うわけで町蔵は急なことだし圧倒されて呆然とする
🌵️でそのお父さんはさり気より君は漫画が好きかい?って聞く
🌵️で町蔵は呆然としたんだけどそれに対してだけは嫌いです、たっきり言うので
🌵️でお父さんはその調子だって言ってタクシー持って去っていく
🖥ずっと意味深をやって帰ってくる 🌵️ずっと意味深をやって帰ってくる
🌵️で町蔵はなんだったんだって呆然と立ち着く 🌵️本当にそうだよ
🌵️でそこにお父さんの愛人通りかかる、あれどうしたの?って言う
🌵️で町蔵は呆然としながら思うわけで急な出会いだったり今まで漫画を描いてきた
🌵️初めて本気で何かに打ち込んだからの出会いに鳥肌が立ちながら
🌵️こんな簡単に鳥肌が立ち自分なんて知らないって思って愛人に言うわけ
🌵️セックスより面白いことを知ってしまいました、俺はもうそっちには戻れません
🌵️今まで相手してくれてありがとう、親父にはバラさないようお互い墓場に持っていきましょうって言って
🌵️町蔵は漫画家として目覚めるという町蔵を目覚めのシーン
🖥僕は今説明だけでお父さんも急すぎるし怖いし尻滅裂なんだけど説明すると
🖥漫画を読むと魂の漫画家だから日本橋先生は大駒とか高精度小回りとか勢いもめちゃくちゃすごいし
🖥熱いでしょ、結構その今回番組の話にあたって
🖥説明するとお父さん意味不明すぎるなって急すぎてって思ったんだけど読んでると
🖥なんかドーンってくるのよさっきの長ゼリー
🖥これから必要なのは絶望と焦燥かみたいな🖥まぁでも言わんとしてることはわかるからね
🖥でなんかもう二人で描いた作品は賈作を受賞する大賞とかで受賞式に行くことになるわけよ
🖥坂井大蔵審査委員長なのねだから町蔵も逃げられなくなるわけよ
🖥ついに父親に漫画描いてること絶対バレる受賞式でだって対面するから
🖥町蔵は複雑な気持ちでいっぱいになるわけよどう思われるのか自分の作品を認めてもらえるのか
🖥今まで否定してきたのに🖥そうみたいなことを思いながら受賞式でお父さんがステージの上に立って
🖥町蔵と哲夫が二人対面するどうなるってなるんだけど
🖥お父さん坂井大蔵は町蔵には目もくれず哲夫に向かって哲夫を抱きしめて良かったっていう
🖥これは何かって🖥いやなんか色々考えられるよね
🖥原作の話はそうでもないけど絵はめっちゃ良かったとか可能性としてはあるし
🖥それかもしくは息子は完全に無視で漫画家としてはもう認めんってことかもしれないし色々解釈はできそうだけど
🖥どういう意図だったのかっていうのはあるの?
🖥複線が実はあって説明の構成ちょっと難しかったんだけど差し込んでいくのが
🖥哲夫がさお母さんが倒れた時に漫画を捨てたって言ったじゃん川にもう二度と描かないって
🖥そこに昔坂井大蔵通りかかってた
🖥大蔵を拾ったの?
🖥大蔵はその時漫画家として悩んでた時期で漫画を辞めようかみたいな時期だった
🖥そこに小学生の男の子が漫画を川に捨ててると
🖥で何やってるんだいってなるわけ
🖥だから哲夫はもう漫画を描かないんです
🖥で漫画を川に捨ててでおじさん漫画好きなんだよそんなことしたらダメだって
🖥でこれもらっていいかいって言って別にいいよって
🖥幼い頃の哲夫が書いた漫画をもらうのよって書いて読むんだけど
🖥それがもうあまりに完璧な漫画かつあまりに痛々しい漫画で
🖥何がと言うとお父さんのために書いたか
🖥作中だと絶対に誰かのために書かれた完璧すぎる漫画
🖥誰かの受けを取るためにというか
🖥この人の受け100%のために自我を全部殺して書かれた漫画
🖥っていう小学生が書くにはあまりに完璧な漫画だった
🖥ていうので衝撃を受けてそれで漫画を辞めるか悩んだんだけど
🖥自分が漫画を書き続けてたらいつかそれがあの少年に届いて
🖥あんなに漫画が嫌だって言ってたけどまた彼が元気になって自由に漫画を書いてくれるんじゃないか
🖥あー達成してんじゃん 🌵️そのために売れようって思ったんだ大蔵は
🖥実際できてんじゃん 🌵️漫画を書く意味が分からなくなってたんだけど
🌵️彼のために書こうまずってなって大蔵が自分のモチベーションを新しく見つけた漫画家としてやっていく
🌵️のが哲夫だったその哲夫が受賞式に現れた漫画書き始めたんだまた
🖥あーそういうことだったんだね 🌵️それで抱きしめたなんだけどマジでそんなこと知らないわけよ
🖥えっ父さん俺を無視して哲夫になんでっていうか俺はみたいな 🌵️そうなるよね説明なかったらね
🖥コンプレックスまた 🌵️またね俺も賞取っとるのに
🖥でその後にお父さんも気づくわけあっマジでお父さんみたいな 🌵️あっいたんみたいなそんなことある
🖥でお父さんも申し訳なさそうな顔してんの 🌵️あーそうなんだ
🖥で息子もみたいになって 🌵️どうしよう息子忘れちゃった
🖥みたいになってそのまま 🌵️何もなく終わり
🖥受賞ありがとうございましたって降りて 🌵️そうなんだ何も言葉かけずに
🖥でそこに編集長がまた来る挨拶皆さん受賞おめでとうございますみたいなやつ
🖥なんだけど相互というわけでこの漫画の基準は今回入選した10位8名
🖥8名の対象取った子と準入選の子ととかその過削が何人とか審査員特別賞とかあるじゃん 🌵️はいはいはい
🖥8人の結果9次で決めたと 🌵️はぁ?なんで?ちゃんと見てやれよ
🖥実は待ちぞうと哲夫の作品対象だったの本当は 9次で過削になったの 🌵️なんで?なんでそんなことするの?
🖥え? 🌵️人に読まれない漫画なんか意味がないから
🖥どういうこと? 🌵️現時点で君たちの実力に差をつけることなんか意味がない
🖥はぁ? 🌵️所詮素人だから
🌵️関係ないここで対象だ君は過削なの意味がない所詮素人だから
🖥それじゃあ大会の作りを最初からそうしとけよ全部同列の賞にしとけよ 🌵️確かにそう言われたそうなんだけど
🖥意味ないとお前ら何かたぶんかましなんだよね漫画家に対する 🌵️コブするための
🖥そうそう対象して対象だーって喜んでるじゃねぇぞってことだよね 🌵️プロの道はもっと険しいぞと
🖥険しいぞというかそうそうそう読者が読めない漫画なんていくら作っても意味ないと 🌵️はいはいはい
🖥お前たち全員1ヶ月以内に単行本一冊分の英文を書いてこい その中から1人だけ3ヶ月後に連載決定だ 🌵️おーはいはいはい
っていうわけでみんな1ヶ月で1冊分みたいな
書けるわけないザワーってなるわけ さらに言うわけ編集長
坂井田町蔵と長谷川哲郎合作は認めない 一人ずつ書け
町蔵くんお前も漫画を書くんだ って言う
えー ここで決裂が始まる
えー書けんの? 書けない
書けない小説しか書いてないもん でも書けって言われた
ヤバいおじさんにヤバすぎるおじさんに書けって言われた
えー無茶なこと言うね そう無茶なこと言う
だから多分買ってんのやっぱ大蔵の息子だしさ
関係ないのほんとは多分持ってんのよ
うんうん まあスパルタ鬼
ほんとスパルタ鬼野郎だからちょっとなんかもう 絵も見せてあげた
目がんぎまってるからお父さん
なんかあれなのかな漫画まあ書けないけど
一回書かせることによってそのよりこう原作者としても力がつくようにみたいな
漫画を書く いやもう漫画家になれって言った
そういう一人でできるような漫画家になれって
これがこれがっつっても分かんないけどこれがお父さん
はいはい 哲夫のお父さん
目ががんぎまり うん
もう怖いのよずっと怖いのよこの人なんかずっと長文無しセリフ
さっきのシーンねこれ聞いてる人は一切分かんないだろうけど
煙草吸いながら
こんな感じですわ
こんな感じですわって今視聴者置いてきて俺須田君にその単行本読ませてます
うん
ああでもなんかすごい絵がバンバンバンみたいなことが多いね
さっきのここね
結構人の顔のアップがかなり対応されてる
そうめちゃくちゃその大駒と小駒のメリハリが多分演出的にすごく上手というか
すごく人にフィーチャーした作品な感じが絵から伝わってくるね
そうねなんかねそうこれ言おうか迷ったんだけど
クリエイターものって最初は少女会社なんだけど作者はね
バディものを描きたかったっぽいどっちかっていうと
漫画がテーマじゃなくて先入を描きたかったから
ただ漫画のテクニックとかあんま出てこないのよ
ああなるほどね
漫画を描くってどういうことなのか
作品って人をどう動かすのかみたいなのがずっとテーマになってる
というわけでさっき言ったけど一緒にやっていくかと思いきや早速欠物すると
これは言われたから欠物もあるんだけどさっきの話があるじゃん
なんでお父さん俺を鉄をみたいな
無視したのか
そうでマチゾはその後知るわけ
なんであの時お爺は鉄を抱きしめたんだっていうと
そのさっきのエピソードね漫画拾ってこの子のために漫画を描こうと思った
つまりそのお母さんが出てくるのを止めなかった時
俺は漫画を描かなきゃいけないんだって言って
お父さんお母さんが出てくるのを止めなかった時
あれは鉄をのために漫画を描いてたんだってなるわけ
確かにそういうことになるよね
お母さんよりもその鉄を取ったことになり得るわけ
そうそれだからマチゾは父からの愛情も俺じゃなく鉄をが受け取ってるし
母親がいなくなったのも鉄をのせい
あとヒロインの久美子ちょっと今説明書端折ったんだけど
ヒロインポジだから久美子結構そのマチゾと心をちょっと交わすシーンとかもあるのよ
仲良くなったり
三角関係みたいな感じになっちゃうわけだ
なってんだけど久美子は鉄をに突っ込む
そうだよね最初からね
そうだから自分にも愛してくれる人はもう恋人もいない
親もいない
で鉄をには才能も及んでない
俺はどうしても主人公になれない存在なんだ
すごく才能を得るわけ孤独感に
それで鉄をに行っちゃうんだよね
実は坂井大造は俺の父親だと隠してたんだけど
隠してたんだ
言ってないんだ
それバレちゃうとちょっとあれじゃんだって大造が一番好きって言ってるから
ずっと隠してたんだけどここで初めて言うわけ
俺の父親大造なんだと
でもまあその俺が欲しいもの全部お前が持ってると
羨ましい
俺お前になりてえよ
って言うの鉄をに
そしたら鉄をも今までに見たことない怖い顔で返してくる
本当に俺になりたい
しんどいよって
返してくるわけ
ここで描かれてなかった話があるんだけど
賞取ったじゃん
で受賞式で大造にもあったわけ鉄をは
で俺漫画描きましたつって
大造よかった君がまた描いてくれてみたいのがあったわけよ
話したんだね
それで鉄をお母さんに勇気を出して漫画家になりたいって言ったの
入院してる
そう漫画が憎くて血を吐いて倒れたお母さんに
勇気を出して漫画家になりたい
そしたらお母さんなんて返したと思う
また血吐いちゃうんじゃないの
何聞こえないって返されたのお母さんに
聞こえてるのに認めたくないわけだ
そうで鉄はだからその漫画また描きたいと思ったのに
お母さんに認めてもらえなかった
でお母さんの期待に沿うために
偉大に入るための猛勉強を始める
漫画をすべて捨てて
お母さんのために
じゃあその1ヶ月で単行本1冊のやつは
諦めるつもりだったんだと思うんだよね
なんだけどお母さん死ぬのよ病気で
でお葬式
家族いないから募集を高校2年生の鉄男がやるわけ
で父親が来るわけ
葬式でお母さんに会いに死んだ
で鉄男は言うのよ
父さんなんでもっと早く帰ってきてくれなかったの
言うじゃんまあそりゃ
お父さんなんて言うと思う
鬼のお父さん
ちょっと忙しかったんだよなみたいな
違う違うそんなレベルじゃないよ
違うの?
そうお父さんすごいよ
こんなとこで何してる早く書け
近いね
ネームはできたのか
やっぱ漫画のことなんですね
1ヶ月後にネーム出さないと連鎖できないから
なんで面白いのかやってんだみたいな話よ
お前漫画書くためにやってんだろ
でも鉄男絶望よこれで
ヤバイヤバイ
闇落ち
それで葬式に来て待ち添うの
さよなら坂井だく
そっから学校にも来ず
引きこもって漫画をひたすら書く
鉄男は
心配した久美子が家に行くんだけど
もう本当に
すごい怖い顔で鉄男は言うんだよね
俺はね腹が立って腹が立って仕方がないんだ
できながらずっと寝るまま欲しいんで
漫画を書き続けるみたいな
のが中盤というか
全盤の話です
決別完全に待ち添う
で待ち添うはどうなっていくかというと