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2023-05-26 28:08

人気バトル漫画「シャーマンキング」のバトルの勝敗に意味はない!? #2

こじらせ平成夜話、第2回は「シャーマンキング」。

バトル漫画として人気のシャーマンキング。2度の打ち切りから復活するほどの人気には、作品でのバトルの在り方と共通点があった!?


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こじらせ平成夜話
さあ、始まりました。こじらせ平成夜話。パーソナリティの津田顕輝と、佐々木小歌です。
さあ、第2回、始めていきましょう。
はい、始めていきましょう。今回はですね、僕の方からちょっと議題というか。
シャーマンキングって知ってます?
知ってますよ。
ですよね。僕らの世代はね。
漫画も見てたしアニメも見てた。
ですよね。大人気の。
めちゃめちゃ流行ってた。
そうですね。1998年に再開始で、アニメが2001年にやってて。アニメ2回やってるんですけど、2001年のアニメの時期にたぶんすごい人気が出てて。
僕ら世代はたぶん本当にみんな見てたんじゃないかなっていう。
夕方にみんな見てたね。
って感じだよね。
そうそう。でもシャーマンキング、すごく好きな漫画なんですけど。
なんていうんですかね。僕は大人気っていうのを前提で、アニメ化も2回してるし、前提なんですけど、僕まだ過小評価されてると思ってるんですよ。
まだされてると思ってて。
正当な評価されてると思いますよ。
全然されてないと思ってて。
だって1回やった話をもう1回リメイクしてんだよ。
いやいやいや。
結構なことじゃん。
いやいやいや。まだまだされてないと思ってて。
本当に?
何かっていうと、シャーマンキングってバトル漫画ですよねっていう認識ですよね。
そうだね。例を使って戦うバトル漫画のイメージ。
そうなんですよ。バトル漫画、確かにバトル漫画なんですけど、王道バトル漫画だと思うんですけど、結構ちゃんと読んでいくと、新しい試みというか、結構僕はその漫画の歴史を変えたぐらい思ってるんですよ。
僕的には。
そんなに?
僕的には思ってて、そういう話をちょっとしていきたいなと思ってますという感じですね。
楽しみですね。
ちょっと持ち上げすぎちゃったかもしれないけど。
ちょっと概要一応説明しておくと、さっきちょっと軽く言いましたけど、1998年に連載開始、2001年にアニメ化して、すごい人気になり、すごい人気だったんですけど、悲しいことにというか2004年に打ち切りになるんですよ。
ジャンプで打ち切りになってたね。
そうそう。人気投票ですごい人気が落ちちゃって打ち切りになったと。
それもそれで伝説、すごい人気だったのに打ち切りになるっていう。
あんなに盛り上がってみんな見てたのに打ち切ってすごいよね。
なんだけど2008年に完全版コミックスが出たときに、作者もかなり思い入れがある作品で、380ページ書き下ろしてちゃんと完結させる。
80ページ増やしたのすごいね。
しかもこれ書き下ろしが380ページで、もう何冊か読んだんだけど、普通に1話からめっちゃ書き直されてて。
そうなんだ。
追加だけじゃないんだ。
そうそう。絵柄古かったりするじゃないですか少年漫画って。
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なんだけど、昔、序盤の方がむしろかな。絵が古い部分だいぶ書き直されてて。
知らなかった。
ほんとにね、7、8割ぐらい書き直されてるんじゃないかな。わかんないけど。
くらい書き直してちゃんと完結しましたっていう。
漫画で概要は例で叩くバトル漫画というか、主人公は侍の例が相棒で、
いろんな武将の例とか、妖精とかいろいろな例的なものを使って戦うっていうバトル漫画なんだけど。
そうですね。説明むずいな。
説明するのがあなたの仕事ですよ。
そうね。じゃあまずバトル漫画の歴史というかっていうところから話したいなと思ってて。
話したいと思います。
話してみよう。
まずバトル漫画って名前の通りバトルする漫画じゃないですか。
少年漫画の王道ジャンルで、主人公だったり仲間と敵がバトルしてっていう漫画だと思うんですよ。
主人公が勝つのか負けるのかだったり、まずはどうやって勝つのか、どうやって戦うのかみたいなところ。
戦略性とかも関わってくるよね。
そうそう。っていうのがバトル漫画だと思うんですけど。
いろんなバトルの形がある。力とか、あとは相手をどうやって追い詰めるかとか。
ドラゴンボールっていう、あなたも大好きですよね。
大好きですよ。
王道中の王道のバトル漫画。
世界で大人気。
あると思うんですけど、ドラゴンボールが生んだ発明と講座があると思ってて。
発明と講座。
何かっていうと、戦闘力って概念があるじゃないですか。あれすごいと思ってて。
結局バトル漫画ってどうやって勝つのとか、どうやって戦うのとか、そこをどうするかっていうのが面白さに繋がってくるわけじゃないですか。
戦闘力出しちゃうのやばくないですかっていう。
数値化してるもんね。
勝てるわけないじゃん。50万人5が勝てないっていうのを作っちゃったっていうのは。
定義しちゃってるから、ボーボボなんて定義しちゃったら話進まないからね。
その場のノリで勝敗決まるからさ。
そうなのよ。あれすごいことでバトル漫画の概念を覆したと思うんですよ。戦闘力って概念って。
これだから逆に言うと、そんな強い数値のやつにどうやって勝つのとかがフリーザとかの強大さを表してる。
確かにそうだね。53万ですよ、本当に有名なシーンだけど。
確かに急に桁越えてきた感じ。
あれを革命だとか、数値の概念ってその後の漫画でも結構出てると思ってて。
なんて霊力の大きさだとか、ブリーチャーと霊圧とかで。
ワンピースだと導力とかね、あんま出なくなったり。
何かしらの強さが戦う前からなんとなくわかるみたいな概念がその後バトル漫画って出てきてて。
そっから逆に、例えばハンターアンターとかだとそこを逆に使わないで面白くしていくというか。
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能力の相性とか、ポテンシャルとか。
普通に戦ったらこいつの方が強いけど、相性的にこっちが勝つとかっていう戦略性が生まれたりとか。
あとワールドトリガーとかだと、読んだことあります?
ワールドトリガーね、ジャンプで連載して遺跡したじゃん。
ジャンプの時は読んでた。
あれはチーム戦だから基本。
そうだね。
組み合わせで近接と長距離のやつとみたいな。
チームワークでバトルの面白さが決まるみたいなところで。
戦闘力とか強さっていう部分の軸が生まれたから、生まれたからかはわかんないけど、それとは別のところでバトルの面白さを出すっていう。
なんとなく二分化されてんじゃないかなって僕は思ってて、バトル漫画って。
シャーマンキングはどうなってるかというと、シャーマンキングはここで言うと王道側というか、数値にちゃんと基づいて戦っていくっていう方の道筋をたどってるんですよ。
なんとなく記憶はある。
シャーマンキングは不力っていう。
聞いた覚えがある。
不力の大きさとかが結構強さの指標になったりしていて。
確かカードゲームでも攻撃力みたいなのが不力だった気がする。
朝鮮二弱血ね。
持ってたけど誰とも対戦せずに終わったけど、誰も俺の周りやってなかったんだよね。
人気だったし、結構フォードとかファイブとかゲームも出てたんだけど、やってる人は確かに見たことなかった。
俺だけ一人でやってた。
シャーマンキングはそっちなんですよ。戦略とかじゃなくて、強さ軸があって進んでいくっていうバトル漫画です。
ただシャーマンキングのでも新しいところがあって。
シャーマンキング、ハオっていうキャラがいるんですけど。
めっちゃかっこいい。俺大好きだった。
大人気。人気投票もずっと1位じゃないかな。
1位だったと思うな。
ハオは125万なんですよ。
125万。
フリーザンの53万と近いよね。125万で。
ハオがぶっちぎり125万。主人公が最終的に15万ぐらいだったと思うから。
全然足りんじゃん。
絶対勝てないっていうのが明確化されてるんですよ。漫画の中で。
じゃあおしまいだ。
そうそう。おしまいなのよ。
終わりだ。
普通にどうやって終わるんだろうって思ってたんですけど。
ここがシャーマンキングの僕がすごく好きなところで面白いところで。
シャーマンキングって軸がバトル漫画なんだけど。
心の強さ、魂の強さっていうところを軸に置いてるんですよ。
魂の強さ。
これは霊をモチーフにしてるっていうところにも合ってるというか。
力とかじゃなくて、どんだけ心が強いか魂が強いか。
要は霊的な精神が強いかっていうところを軸に置いてるんですよ。
なるほど。
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例えば、他のバトル漫画で言うと、
普段の力はそんなでもないけど、窮地に立たされた時に火縄のクソ力みたいなので、急に強くなるみたいな、そういうことじゃなくて。
そうだな。それで結局力が強くなってるわけじゃん。
ちょっと軸が違うんだよね。
パワーとは別に完全に心の強さが独立しててシャーマンキングは。
これでも結構、王道だけど新しいというか、ちょっと言語化するの難しいんだけど、
僕すごいことだと思ってて。
バトル漫画ってバトルはするんだけど、結構主人公の思想とか、
その敵側の持ってる思想とのぶつかり合いがドラマになったりしません?少年漫画って。
そうだね。善と悪の考え方みたいなところでぶつかるっていうのはよくあるパターン。
バトルもするんだけど、裏には思想のぶつかり合いみたいなことが起こっててみたいなところで、
結局心の強さって大事なんですよね。バトル漫画において割と。
シャーマンキング以外でも。
シャーマンキングそこをかなり中心に置いてるから、そこに人間ドラマがすごい生まれているっていうところがあって。
主人公、朝倉陽いるんですけど、これもかなり新しかったんですよ。
っていうのも何かというと、少年漫画の主人公って本当にイメージですけど、
なんかこう熱血系か、もしくはクール系の人多くないですか?
そうだね。とりわけジャンプとかに載ってる漫画だと明るい主人公とかは目台よね。
そうそう、ナルトとかルフィとか、悟空もまあ後半はわかんないけど、
上半はやっぱバンバン明らかんとしてって感じだし。
逆に冷静系の主人公も増えてきたかなって最近は印象はあるんだけど。
朝倉陽みたいな主人公は見たことないんだけど。
朝倉陽って割とけだるげって言っていいのかな?
そうそう、無気力でけだるげでやる気がない。
やる気がない。
やる気がない主人公なんですよ、朝倉陽っていうのは。
それが新しかった。そのキャラクター自体も新しかったんだけど、
ここでさっき言った心の強さってのになってきて。
けだるげなのに心が強い。
朝倉陽って動じないんですよ。
やる気がないって言うとちょっと語弊があるんだけど、
基本自然体で常にゆるゆるしてて、ゆるく生きることが人生の目標というか目的っていうキャラクターなんだけど、
それがやっぱ窮地になった時も全く動じないから、心が折れないんですよ、朝倉陽って。
そこが緩いんだけど、芯があるっていう格好良さに繋がっていて。
心の強さってそういうことか。何事にも動じない心っていうのが心の強さ。
そうそう、精神力強くいってる。
不利な状況になっても、もうダメかもしれないとかってならないってことが強いってことなの?
そこがなんかすごく新しくて、新しいし、漫画のコンセプトにも合ってるというか、
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霊とか心の戦いっていうところで、新しい主人公族が生まれたなっていうのはすごく革新的だったなと思ってて。
そこが僕の面白いところの一つですね。
たしかにバトル漫画で無気力系ってあんまり聞かないね。
ドラマ生まれづらいんだよね。だって結局暑かったりなんか目的がないと話進んでいかないじゃない?
日常系だとその後、やれやれ系主人公とかっていうのはよくラノベとかの文脈でよく出てくるのかな。
だけど、その後もバトル漫画で無気力系ってあんまり出ない印象はあるかな。
やれやれ系は本当にそうなの。言われて思ったけど、階層というか、かもしれないねもしかしたら。
やれやれって感じでもないけど、周りが動かしてくるというか。
そこが結構あれかな、新しいところだったかな。
心の強さっていう主軸に置いてるのがかなりすごいというか。
さっきちょっと軽く言ったけど、人間ドラマって物語で必要じゃないですか。
シャームキングの僕の好きなところは、バトル漫画だから相手を打ち倒すんだけど、結局自分の心の中の戦いというか。
自分の心を強くするというか、そういう感じなんですよ。
どういうことだってばよ。
結局、敵を倒すには自分が強くなきゃいけないじゃないですか。
シャームキングの場合、心の強さっていうのがすごい大事だから、自分の弱さを見つめ直さないと強くなれない。
その結果、すごい人間ドラマが熱くて。
たぶん読んだことあるんだよね。
読んだことあるけど、あんまりそんな細かくは覚えてない。
例えば舞台でいうと、主人公のライバルでタオレンっていうキャラクターがいて。
中国系っぽい感じね。
そうそう、中国の結構有名なシャーマン。
シャーマンって言いますか、作中で霊を操って戦う。
バトルする人たち。
そうそうなんだけど、元クールで、結構残虐で、雑教キャラみたいな感じなんだけど。
彼は彼ですごいコンプレックスとか悩みとか、いろいろ抱えてて、本当は強く見せてるだけ。
虚勢張ってるみたいな。
そう、虚勢張ってる。自分は強い強いって、自分を思い込んで戦っているキャラクターなんですよ。
それが主人公の朝倉陽と出会って戦うことで、こいつは本当に自然体で。
レンとヨウの戦いは結構わかりやすくて、レンがこんな緩いやつに負けるわけにはいかない、俺は。
俺は強いんだから、みたいな形ですごく語彙をするんだけど、ヨウが全部受け流すみたいな。
結果、レンが負けを認めるみたいな構図になってるんだけど。
レンはそれによって負けるんだけど、バトルに。
結局、レンの成長の物語なんですよ。
レンはレンで。
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ああ、シャーマンキングじゃなくて、レンはレンで成長してるし、ヨウはヨウで成長してるみたいな。
みんなそれぞれ成長してる話ってことね。
そうね。ヨウの成長ってあんまり出ないんだけど。
ああ、そうなんだ。
そうね。今ちょっと話しながら思ったけど、ヨウが中心にいて、周りの仲間とか敵たちがヨウと戦うことで自分の弱さと立ち向かうことで自分たちが強くなっていくみたいな、結構構図になってると思ってて。
それがバトル漫画なんだけど、バトルが主体じゃないっていうところがすごく面白みになってるなと個人的には思ってます。
なるほど。倒れんって言うとさ、自分を強く見せなきゃって強制張ってるって言ったじゃん。
そこで一個思ったのがさ、あいつの必殺技の名前ダサくね?と思ってたんだけどさ。
中華三昧。
そう。超ゴールデン中華三昧って書いてない?
ああ、そうそうそう。中華三昧、ゴールデン中華三昧、超ゴールデン中華三昧だね。
そんなさ、自分を強く見せなきゃって思ってるやつの必殺技が中華三昧ってすげえな。
いや、でもちょっと俺今話しながら思ったけど、やっぱ乗っ取ってはいるよ。
ああ、そうなの?
だって、超持ってんじゃん。超ゴールデン中華三昧。
ああ、そういうこと?そこの部分か。
そう、そうなのよ。
就職後の部分ね。
そうそうそう。いや、そこが今話しながらすごいなって思ってる作者。乗っ取ってる気がするわ。
なるほどね。最初はただの中華三昧だったけど、持って持って強く見せてゴールデン。超ゴールデン。
そう。
なるほどね。ああ、そういうことか。そういう見方もできるのか。
そうなのよ。面白いの今話したと思うけど、なんかマジでちゃんとしてんのよ。
そのキャラクター性とそのキャラの持つ能力とか、なんか言動とかが本当にかなりすごく確立されてて、だからとも人気出たんじゃないかなって思ってるね。
やっぱキャラクター好きって人多かったしね。話自体も面白かったと思うけど、このキャラが好きって人がめっちゃいた気がするね。
そうだね。魅力的なキャラが多かった印象はある。それこそ俺はハオが好きだったし。
そう、ハオもやっぱ魅力的なんだよね。圧倒的強さ持つんだけど、彼もやっぱ弱さがあるから。そういう部分、そうなんだ。シャンバキンガーだからバトル漫画なんだけど、結構たまに言うんだけど、鉄学漫画に近いっていう話をよくしてて、
バトルの手を取ってんだけど、結局みんなが自分の弱さと向き合って、自分の弱さを克服していく漫画だからあれは。そこがなんかね、すごい、いや、みんなわかってないんですよ。
見てたし、読んでたけどピンときてないでしょ。 そうだね。
本当にね、みんな知ってほしい、そこは。 バトルで体も強くなるけど、もっと重要なのは心で、心を強くしていくことが重要で、そこの成長自体がこのシャーマンキングの核であるっていうことね、まとめると。
それってでも大事だと思ってて、少年漫画って結局少年のための漫画じゃないですか。それを見て勇気をもらったりとか、していくべき、べきとまでは言わないけど、そうやると素晴らしいコンテンツだなって思うじゃないですか。
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僕はシャーマンキングがすごい心に残ってるのがそれで、かなり多大な影響を受けたんですよ、人生観に。有名なセリフがあって、大切なものは心だっていうセリフがあるんですけど、知ってます?覚えてない?
全然覚えてない。 あんまり覚えてない。そう、またむねっていうキャラクターが。 ああはい、猫、猫だ。猫。
そうそうそう猫猫、すごい大事、人気のある恐れざるを得る編ってすごい超人気が。 過去編みたいなやつ。
ああそうそう、その主人公朝倉英雄がめっちゃ緩いんだけど、その緩いこいつがなんで、そのシャーマンファイトっていう大会に出て、まあそのシャーマンの王だよ、シャーマンキングを目指すのかっていう。
そうだよね、緩かったらさ、目指さない感じするもん。
うんそうそうそう、それをまあなんで目指すのかっていう過去編があって、それがまあめちゃくちゃ人気があるあの会なんだけど、その中でまたむねが、まあいうセリフが大切なものは心だっていうセリフで、まあその、まあこの、ほんとこれが全てシャーマンキングを表してるって言っても過言ではないんだけど、なんかその、結局、まあ我々が人生を生きていく上でも、正解ってないこと多いじゃないですか。
そうだね。
まあなんでもいいんですけど、どこの高校行こうとかでもいいし、なんかこっちの高校行った方がいいとか、まあ就職、こっちの会社に就職した方がいいとか、まあもっとちっちゃい範囲でも、こっちすべき、あっちすべきかって。
やってみないとわかんないみたいなことが多いよね。
そうそう。そうじゃないですか。そうなった時に、なんか僕はそういう影響を受けてるのがやっぱその、結局納得したかどうかというか、自分が。
ああはいはいはい。
そうそうそう。大切なものは心で決めなさいって言うんだけど、それすごいなんかね、当時刺さったんだよ。中学生とかだったと思うけど、読んでて、いや本当にそうだなと思って。
はいはいはい。
正解なんてないんだから、自分が納得して心、よく生きられるかどうかって、めちゃくちゃ大事だなと思って。
年齢重ねるたびに思うわ、それは。
確かに。
そうでしょ。鉄学なんですよ。
お互いの鉄学を、キャラクターがそれぞれ鉄学を持ってて、鉄学をぶつけあって、勝つ負けるってあんまどうでもいいんですよ正直。
ぶつけ合うことで、自分の弱さとかを見つめ直して、成長していくっていうところが大事だから、鉄学バトル漫画なんですよね、本当に。
なるほど。でも結局さ、シャーマンファイトっていう、主人公とか別のキャラ、敵とかが参加するので戦ってはいくじゃん。
うん、そうだね。
あれどうなったんだっけ最後。
最後。最後にすると結局、125万の覇王に誰も勝てないんですよ。
そうだよね。
途中でも占いとかでも出てて、キャラクターが占いをしても勝てないって出てるみたいな。
占いをして、カメの甲羅を火で炙って割れてみたいな。
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どんな占いか覚えてないけど、あれ確かね、ヨウのおじいちゃんとかが占ったんじゃなかったかな。
ちょっとうろ覚えだけど、勝てないですっていうのを確定してて、じゃあどうするんだよって思いながら読んでたんだけどずっと。
そうだよね。
そうそうそう。結局最終的には、覇王の心の弱さをつくというか、覇王はめっちゃ強いんだけど結局一言で言うとマザコンで、
母親が早くに死んだことに対してすごく絶望を抱いてたりとか、そういうところがあって、そうだな、友達もあんまりいないし、そこに対して主人公たちが説得に近いのかな、戦うんだけど、
穂出していって、結局覇王が心変わりをして終わるんだけど。
魔法カード心変わり。
魔法カード心変わり、ジャンプ的なネタを。
覚えてるのはプリンセス覇王っていうのが出てきて、なんだっけ、覇王が実は助けを求めて待ってるみたいな。
そうそうそうそう、結局倒すとかじゃなくて、覇王も救っちゃおうみたいな方針で進んでいくんだよね、後半。
はいはい。
すごい良いシーンになるんだけど、覇王みんな恐れてるわけ、覇王って心を読めるんですよ。
はいはいはい。
だからもう嘘ばれるし、超強いし、いつ殺されるかわからないからみんなビビってるんですよね。でも主人公の要は覇王と結構コーヒー飲みに行ったりするわけ。
敵なのに。
そうそう敵なのに。そうなんですよ。で、なんでそんなことするのってなった時に、いやだってあいつ友達ねえだろっていうシーンがあるんですよ、有名な。
でっけえ!でっけえ男だなあ。
そうそうそう。心読まれてるわけだから本当のことなんだよね多分それって。そうそうでっけえ男なのよ要は。
そうそうそうそう。そうなんですよ。覇王の弱さを要は知っていて、それでまあなんだろうな、救ってほど別に大行な信念ではないと思うんだけど、要は結局楽をしたいんですよ。緩く楽に。そのためにはみんな仲良い方がいいんですよ。
究極ね。
そうそうそう。
そうだね。世界が平和だったら楽だよね。
そうそうそう。それを目指してるんだよね要は。だからその不思議な魅力がある主人公なんだよね。
まあさっき歌唱評価されてるって話したと思うけど、バトル漫画だとみんな思ってるんですよ。でバトルしてて戦ったり負けたりとかしてて、でまあなんか後半結構バトルが減ってきてお互いの哲学みたいな話し合うぐらいのところでなんかなんとなく人気が落ちてきて打ち切りになっちゃったっていう感じなんだけど、いやもう本質見てないでしょ。俺当時めっちゃ当時から思ったの。バトル漫画じゃねえからっていう。
ああ他の読者に怒ってたね。少年佐々木孝太は。
そう怒ってた。
いやいやいやいや。やってるよシャーマンキング。結構いたのよ。最近シャーマンキングつまんなくないみたいなバトルあんまないしみたいなこと言ってたやつがいて、いやいやいやいやブレてないからってこと。シャーマンキングはずっとずっとやってんだよ哲学をっていう。
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ああこじらせてるね。こじらせてんね。
そうなんですよ。
なるほどね。
そうそうそう。本当にありがたいことにね、でも根強ファンが多分いたから、2回打ち切りになってるんですよシャーマンキングって。
2回打ち切り?
ジャンプで打ち切りになって、完全版出ました。続編が出たんだけどその続編の雑誌が終わっちゃって打ち切られちゃって。
ああジャンプスクエア?
いやジャンプ会とかだったかな。
会?シャーマンキングフラワーズってやつだよね。
ああそうそう続編そうそうそう。フラワーズがまあやってたんだけど、雑誌が終わっちゃったのかな。で打ち切りになっちゃって。
確かそうだった気がする。雑誌終わった気がする。
その後終影社から高段社に移って、多分権利全部買い取ったとかなんじゃないかな。単行本も全部出し直してるから高段社で。
へえ。
高段社で連載再開して続編が。でアニメ化も多分高段社主導でやったんじゃないかな。サイアニメ化。
すげえ。
多分高段社にすごいファンがいて、まあ動かしたんじゃないかなっていう予想なんだけど。
ああすごいね。
そうそう。だからすごい不思議な漫画で打ち切りになってるんだけど、もう何度でも復活して、まあその裏には根強ファンがやっぱいてっていうところでね、本当に。
シャーマンキングテンとかもやってたんですよ。去年ぐらいかな。結構信じられなかったよ。
一回2001年にアニメやって終わっててさ、シャーマンキングテン2022年にやるんだっていう。
あはははは。
嘘だろと思ったよ。いったけどめっちゃ並んでて。本当に。そんなに人気なんだと思って嬉しくなったね。
俺さ、話聞いててすごい良いまとめを思いついたんだけど、シャーマンキングってジャンプの掲載順が低かったりとか、続編も雑誌の。
まあ人気がなかったのかお金がなかったのかわかんないけど、雑誌がなくなっちゃって打ち切りになった。
そういう外側の強さじゃなくて、ファンたちの熱い心の強さがあったから、もう一回リメイクされたり、シャーマンキングテンとかっていうのに繋がったっていう。
そこもなんか紹介してた部分と繋がってくる感じがして、すごい良かったなって。
そうね、そうなんだよね。コンセプトがあったじゃないですか、シャーマンキングテンの心の物語なんです。
個人個人のキャラが自らの心と向き合って、だからキャラクターに魅力があって、キャラクターにファンがすごい付いてたっていう大枠があって、
その上で実際今言った通りで、みんながみんなやっぱその作品とか人を愛してるっていう情熱で何度もリメイクされるっていうところが、その外側の強さじゃないところとリンクしてるっていう感じがあって、
本当に美しいんですよね、あり方が。物語のね。
なるほどね。シャーマンキングはその作品の中でも哲学だし、その大きいムーブメントとしてもそういう哲学的な要素を持ってるという。
27:09
そうね、本当にそう。
っていう作品だってことね。
だから本当歌唱化されてるっていうのはそこで、ただのバトル漫画じゃないんだよっていう。
なるほど。
本当にいろんなところがリンクして、シャーマンキングって一つのもう唯一無二のコンテンツとして成り立っているっていうところが、
なんか意外に語られてない気がしてて、いやもうこれはね、言っとかないといけないねっていう。
なるほど。はい、ということで、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
はい、では、YouTubeの方はチャンネル登録・高評価。ポッドキャストの方は高評価・マイリスト登録。お便りは概要欄のGoogleフォームから受け付けてます。
ツイッターもやっておりますので、ハッシュタグひらがなでこじやわで感想をぜひぜひつぶやいてください。
では今回はこれでおしまいにしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
28:08

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