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2024-08-02 15:01

#22「海外リサーチ編 アフリカ①」

アフリカ大陸の人達が、どのような価値観で働き暮らしているのかを知りたくて、僕の興味のある業態の会社に潜入させてもらった話。ガーナとタンザニア、モロッコ。

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こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第22回の話をさせてもらえたらなと思っています。
3話前から、リサーチ編の海外編に入ってきて、3回分では、ヨーロッパのオランダでリサーチというか、体験したことの話をいろいろさせてもらったんですけど、
そこで、オランダでこれ以上深くどこかの分野に入っていくというのが難しいなと思って、
次に始めたのが、オランダのアムステルダムは世界トップクラスのハブ空港で、本当に直行便がめちゃくちゃ飛んでいるので、
生活の中心を、僕はオランダスタートで今も生きているという感じで、オランダから日本でオランダに戻るみたいな、
オランダからアフリカ、タンザニア行ったりとかでオランダに戻るみたいな、
日本からオランダ以外の国に行くってことはほぼほぼ今はないです。
オランダを起点にすると全部直行便なので、ロストバッゲージのリスクもかなり低いですし、乗り換え時間が間に合わないみたいなストレスとかもないので、
僕はこの暮らしにしているんですけど、あとはオランダスタートにすると全部KLMというオランダの航空会社の飛行機にすることもできるので、
そうするとマイルがまとまって貯めやすいというのもあって、1年に1回ぐらいはどこかタダで往復できたりもするので、
今のところ合理的かなと思ってそんな暮らしをしているんですけど、なのでオランダスタートでアフリカのいろんな国に行ってみようというリサーチを始めました。
つっても何にもないので、やっぱり日本人にアフリカでどこか知っていることあるとか聞いても、本当にちょろっとしたメディアとかで見るような情報とかぐらいしかなくて、
ケニア行きますって言って、ケニアで何か面白いところ知っているとか言ってもほとんど当たり前だけど知っている人はいないというか、
ヨーロッパとかだとほとんどの国でイギリスだったらこことかイタリアだったらこことかっていうのを教えてくれる友達はいたんですけど、
アフリカとかは日本の知り合いに聞いても何にもって言うとちょっとあれですけど、ほとんど出てこないなと思ってどうしようと思ったんですけど、
ただ行って観光客みたいな形で街をふらふらしてもいいんですけど、それだと僕が知りたいのは、それぞれの国で人がどういう気持ちでどんなふうに生きているかっていうのを知りたいっていうのがすごいあったので、
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どうしようかなと思ったんですけど、何で思いついたか忘れちゃったんですけど、何らかリサーチして、それぞれの国でインターンみたいなことかな、
なんかそこの国でやってる会社でできれば僕が興味がある分野の仕事をしている会社に何とかオファーを出して、そこで3日でもいいし1週間でもいいんですけど、
ちょっとインターンというか働かせてもらうみたいなことができたら、すごい普通の旅じゃ知れないようなことが知れるんじゃないかなって思って、それでいろいろツテを使ってリサーチを始めました。
一番最初どこに行ったかちょっと順番を忘れちゃったんですけど、例えばアフリカ北の方からいくと、モロッコは、でもモロッコになぜ行ったかの話の前にタンザニアとかが入ってくるから、ガーナだったかな。
ガーナは日本人が社長なんですけど、社員たちはみんなガーナ人みたいな形で1個会社をやってるのが、簡単に言うと運送業の正常化みたいなことをやってる会社があって、アフリカって国としてめちゃくちゃでかいので、アフリカ大陸って日本の国土の100倍もあるんで、
アフリカ自体が日本の何倍あるんだろうっていうぐらいでかいんですけど、結局船で荷物をどっか海外とかに売ったりとか輸出するときって、結局港に持ってこないと大量に運べないんですよね。
飛行機じゃ運んでられないので、量を。なので国内で運送会社に頼んで港まで食料だったりとか、ガーナとチョコレートというかカカオだったりとかそういうものとかも運ぶんですけど、運送業って削除しやすい構造っていうか、間に何社も何社も入れば入るほどそこが積層になって、
そこでちょっとした手数料を取ることによって儲けられる人たちがいるので、ガーナ確か僕が行ったのが5年ぐらい前かな。そのとき聞いたら最大で多いときは間に7社とか入るみたいな。
1社がまっすぐ運べばいいのに、間に7社も入って分かりやすくジグザグに運ぶみたいな。わざわざ距離とか時間をかけて運ぶから、その間に食料品だと少し腐っちゃったり痛んだりするみたいなこととかも起こったりするんですけど、
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それを自分たちの会社でリスクを取って、ある地域ごとに出荷拠点みたいなのを作って、そこから港の受取店にも自分の会社を作って、もう全部1社で物流をするみたいなことをやっていて、かなり命の危機があるようなビジネスだなと思いました。
やっぱりその間に入っている、1社でやるってことは間に入っていた6社とかの人たちにとってはもう生活が一気に困窮する可能性もあるし、正直運送業の間に入るっていうのってかなり楽な仕事ではあると思うので、そういう部分でどれぐらいの命のリスクというかがあったのかっていうのまではちょっと僕がいる間には分からなかったですけど、
でも違う意味で1個興味深いなと思ったのは、田舎っていうか生産地かな、そういう生産地のほうのカントリーサイドのほうからもう何百キロとか1000キロ、2000キロぐらいの距離を運んでくる間に、誰も住んでないようなエリアを通ったりもするんですよね。
そこで僕は運送用のトラックとかバスのようなトラックのようなものに乗ってたときに、僕背がすごいでかいので2メートル近くあるので狭いから助手席に座りたくていつも。
基本助手席に座れてたんですけど、あるところからそこ降りろみたいなこと言われて、後ろの狭い席に移動させられて、なんでだろうと思ったらそこからライフル持った警察が助手席に乗り始めて、何ですかって言って、ここから何十キロの間だけは山賊が出るんだよって言って、
山賊が出るんで、そういうのが出たときに対抗するために警察の人にお金を払って、ある地点から地点は乗ってもらって、また通過して、また港に戻るときとかには逆の地点からまたその間の地点までの間、警察が助手席に乗るみたいな形で。
山賊対策なんだって言われて、山賊っていうものが存在するんだみたいな。山賊に出会っちゃうと、命は取られないんで、警察が乗せてなかった頃は、金銭というか、向こうが置いてけっていうものを全部渡せば通過はできるみたいな形だったんですけど、なかなかそれも興味深いなと思って。
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ガーナとかはそんなところに行ってたし、タンザニアは電気のないエリアにソーラーパネルとか、電気のないエリアに照明かライトとかを貸し出すっていうビジネスをやっている会社に行きましたね。
そこは電気のないエリアのキオスク、めちゃくちゃ小さいキオスクみたいなコンビニじゃないけど、商店みたいなのが電気のないエリアにもあるんですけど、そことを交渉して、そこにソーラーパネルを貸し出して付けてあげて、
そこのキオスクの中にセキュリティをある程度ちゃんとして、バッテリーを置いて、それでUSBでLEDの照明器具、かつ携帯電話の充電とかもできるので、USBのポートとかもついているライトを1日いくらで貸し出すみたいなことをタンザニア全土に広げているっていうところに行かせてもらいました。
そこは初日はナンバー2、ナンバー3ぐらいのクラスの方のカバン持ちみたいな形にさせてもらったりとか、その2日後ぐらいは本当に新入社員と一緒にLEDの照明を持ってめちゃくちゃ狭い、
ローカルバスを乗り継いで、かなりの電気のない田舎までそれを届けるみたいな、片道4時間みたいな形でめちゃくちゃ狭いバスに乗り、
アフリカとか中南米もそうだね、アフリカもかなり日本の車が中古車が入ってきているので、特にトヨタの車とか多いですけど、バスとか使われているやつっていうのは、
幼稚園とかの送り迎えで使われていたバスっていうのを日本で中古車を買って、長距離移動とかのバスにしてたりもするんで、だからめちゃくちゃ狭いんですよね。
それで片道4時間みたいなところを走って行って、届けて、その日のうちに本社まで帰ってくるみたいなこととか、その何日か後にはそこが始める新規事業のリサーチみたいな形で、
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そうですね、その超巨大なタンザニアでのダルウェスサラームっていう経済の首都で一番でかい製菓市場に行ってのリサーチを1日中付き合わせてもらったりして、アイデア出しをしたりみたいなことをやらせてもらったりとかもしました。
そうだな、結構このアフリカのインターンの旅の話は1回分で終わるかなと思ったんだけど、まだモロッコの話もしてないし、ケニアの話もしてないし、ナイジェリアの話もしてないな。
あと南アフリカ共和国とかナミビアとかも行ったので、最後モロッコの話だけして、その続きはちょっと次回にしようかな。
モロッコは結局有機農業の会社に行きました。でもそこに行けた理由って、タンザニアに行ってリサーチした帰りにタンザニアのカフェみたいなところにいて、マジ席がなくて、4人席に1人だけ座ってる人がいたんで、
ここ相席いいですかって言って、いいよって言って座らせてもらって、その人が荷物見ててトイレ行ってきたいからって言って、それで会話できるきっかけが始まって、そういう話をしてたら、もうモロッコ人だよっていう話で、それはその後体験に行かせてもらう人の弟だったんですけど、
その弟はパソコンのどっかの会社で営業のためにタンザニアに来てるっていうだけだったんですけど、兄ちゃんがちょっと変わったというかコンセプトの強い有機農業の会社をやってるんだって言って、それ見に行きたいんだけどつって、来月行っていいって言ったら、いいよつって、泊まれるところもあるしって言ってくれて、
それで、その次の月は確かすぐにモロッコに行って、モロッコはタイミングもあったので、オランダにいた長女も連れて行って、モロッコの有機農業の会社で働かせてもらいながら住み込み、住み込みやね、その中に住み込みさせてもらいながら体験をいろいろさせてもらいました。
ちょっと長くなってきたので、続きは次回に。
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