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ここに突っ立って 街を見下ろせば
歩く人類の 全てが見えるのになにものになって
何をすればいいの 羽根もないまま
ここまで来たんだよ 空の上そのさらに上が楽園だとして
届く言葉も見える景色もないけど 誰かの声をずっと持ち歩いて
不意にふわりと体が浮かぶ 天使だったなら
ここに座って 帝国がくれば
帰れるんだって その繰り返して
一人一人を 抱きしめるためには
まるで足りないわ 人生も愛情も
大切な人をもっと 大切にしたい
そんな頭の悪い言葉しか 出ないけど
したったなら 大まじないもん
スッゴな願望も 一つ残らず叶えたくなる
天使だったなら