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2024-03-23 00:46

『月夜の森の梟』小池真理子、朝日文庫

大切な人をなくすということ。悲しみとその後の生活を描く傑作エッセイです。

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こんにちは、小林えみです。今日ご紹介する本は、月夜の森の梟、小説家小池真理子さんによるエッセイです。
小池さんは、同じ作家のパートナーであった藤田義永さんを先に亡くされています。
その喪失の悲しみや、その後も続く自分の生活、そうしたものを静かに描かれています。
私たちが生きていく上で、どうしても人との別れというものは訪れてしまうわけですけれども、それをどのように受け止めていくか、
この本からは、とてもその静かな感情を学ぶことができます。
月夜の森の梟、小池真理子さん、ぜひご覧ください。
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