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Naoki Yamada
株がもらえるカブアンドを使ってみた、前編。
こんにちは、株式投資歴10年以上の山田です。
kobayashi
こんにちは、株式投資未経験の小林です。今回取り上げるサービスは、前澤さんの株がもらえるカブアンドっていうことなんですけれども、どういった話が聞けるんですか?
Naoki Yamada
そうですね、前編としては、カブアンドっていうサービスが最近発表されて話題になってたんですけど、
前編としては、株式投資をしたことがない人にこそ使ってほしいサービスだなっていうところをお伝えできればなっていうところで、後編としては、良いところばっかりじゃなくて、
カブアンドを触ってみて、サービスを見てみて、カブアンドに潜むリスクというか危険なところをご紹介できればなというふうに思っております。
kobayashi
じゃあまず前編ということで、今回は、自分も株式投資未経験なんですけれども、そういった人にも分かりやすいというか、どういったサービスなのかっていう。
Naoki Yamada
そうですね。このカブアンドっていうサービス自体が、おそらくいろいろソースとか見る限り、株式投資未経験の人に向けたサービスっていうふうに前澤さんもYouTubeとかでも発信されてたりするので、
それこそ小林さん的な人たちがメインのターゲットになってくるんじゃないかなっていうふうには思ってるんですけど、
具体的にサービスの概要としては、このカブアンドっていう会社、会社自体はカブ&ピース?
kobayashi
ラブ&ピースみたいな?
Naoki Yamada
ラブ&ピース的な?そうなんじゃない?カブ&ピース的な?
カブ&ピースという会社のサービス、複数のサービスを使うことによって使った金額に応じて、金額とパーセンテージに応じて株がもらえる。
詳細としては株式引換券みたいなものがもらえて、最終的にその引換券を株に交換できたりとか、実際商品の割引に使えたりとかっていうところのサービスになってます。
kobayashi
自分みたいな株式投資未経験な人からすると、ちょっとよくわからなかったりするんですけど、よく例として挙げられているのは、ポイント?サービスを使うとポイントがもらえるよっていうものの、株版だよみたいな。
Naoki Yamada
そうなんですよね。基本、前話したモッピーと仕組みとしてはほぼほぼ同じというか、広告なんですよね。
広告というか、自社サービス的に見えてはいるんですけど、基本的には提携している外部の会社のサービスを代理販売している、代理店的な感じで販売して、ポイントを付与する代わりに株を発行しますよ、株を付与しますよっていう形のサービスになってます。
kobayashi
元々の、サービスの大元の会社に顧客を流す代わりに手数料をちょっともらって、そこから株式を発行するみたいな感じなんですかね?
Naoki Yamada
実際、流すというよりは、代理的に売れるようなものしか売ってないというか、顧客情報を全部あげなくてもできそうなものをやられているような感じにはなっているのかなとは思っていて、
詳しく見ていくと、まず6つあるのかな?6つあって。使えるサービス、カブアンドのサービスとしては6つあって、KABU&でんき、KABU&ガス、KABU&モバイル、これ全部KABU&が付くんですね。
うん、知らんけど。書いてた、そう書いてたの。で、KABU&インターネット、違うな、なんか違う書き方で書いてた、KABU&ひかりね。KABU&モバイル、KABU&ウォーター、KABU&ふるさと納税ですね。
で、それぞれのサービスを使うことによって株式が発行されるっていう形なんですけど、それぞれのサービスに、ちょっとサービス紹介をすると、それぞれのサービスによってもらえる割合が違うんですよ。株がもらえる割合が違ってて。比率で言うと、まず
KABU&でんきの場合、とりあえず有料会員じゃない通常会員で話をすると、電気料金の1%が株引換券としてもらえます。だから電気料金が1万円かかっている場合は、100円分の株引換券がもらえますよっていう話ですね。で、ガスも1%。
電気とガスって多分、カブ&ピースっていう会社が代理販売している販売手数料みたいなものがそんなに高くないと思うんですよね。なのでそこまでパーセンテージを上げれないっていうところがあると思うんですけど、でんきガスが1%。で、KABU&モバイル自体はMVNO。MVNOって知ってます?
kobayashi
知ってます。自分もMVNOです。
Naoki Yamada
LINEでしたっけ?
kobayashi
今はahamoとpovoの2つです。
Naoki Yamada
それのカブアンド版みたいな感じですね。これの場合は10%ですね。携帯代払った10%が株になりますよっていう。で、KABU&ひかりが5%。ひかりは裏側がフレッツ光だから、もうちょっと多分結構利益率はいいと思うんですけど、5%をユーザーに還元しますよ。
KABU&ウォーターも5%。KABU&ふるさと納税が1%ってなってて、ふるさと納税って今、ふるさと納税やったことあります?
kobayashi
ないですね。
Naoki Yamada
ないんですね。ふるさと納税自体が今結構熾烈な戦いになってて、ふるなびとかサトフルとか色々あるんだけど、還元率めっちゃ上げてるんですよね。50%かAmazonギフト券50%とか20%みたいなのやってて、で、この熾烈な争いに対して国がちょっとやめなよっていう話になってて、
この還元率1%も多分なくなるって話なんで、このKABU&ふるさと納税は多分なくなると思うんですよね。来年末から再来年の頭ぐらいにかけてなくなるっていう話が出てるので。
まあ今回は一旦そこの話は置いといて。置いといて、とりあえず今は1%もらえますよ。ふるさと納税、納税した分の1%なので、例えば、3万円分のふるさと納税したらその30%分ぐらいが返礼品でもらえたりするんですよね。
で、1%が株としてもらえますよっていう話ですね。この6つをサービスとしては提供されているような形になっていて、単純に、サービスとしてはポイントをもらうのとどう違うのっていう話なんですけど、どう違うと思います?株式ってたぶん株式投資したことないとあんまりイメージつかないケースも多いのかなと思うんですけど、どう違うと思います?
ポイントをもらうのとどう違うと思います?
kobayashi
基本的には、これはまだ上場されてないので使えないっていう。もらったところで使えない。
Naoki Yamada
そうそう、使えないんですよ。
これいろんなところで前澤さんが話してて、そりゃそうだなって思ったところではあるんですけど、ポイントの場合って基本1ポイント1円とか、ポイントサイトだと0.1円とかなんかよくわかんない感じで、
等価、等価額が毎回付与されるっていう形なんですけど、株の場合は株価によって変動するんですよね。だから今は1株5円、このカブ&ピースの1株は今5円なんですけど。
一番最初は1円で会社自体は作られていて、会社設立から1年弱経って5円になったんですよね、株価が。それを今のところ5円だけど、今募集が第1期ってなっていて、
第1期の期間にこのサービスを使って付与された株引換券は、来年の5月に株に引き換える権利がありますよっていう形なんですけど、その株に引き換えるタイミングの株価が実際の株の、引き換える株の総分量になってくるので、来年4月25日時点でそれが5円じゃなくて10円の可能性もあるっていうふうには書いてるんですよね。
なので10円になったらもらえる株数が半分になりますよっていう形ではあるんですけど、この株価が変動するっていうところがこのポイントと株の一番大きなところで、最終的にこのカブ&ピースを上場させるっていうふうに言われてるんですけど、
上場した時にその株価自体が、例えば、5円でもらった1株が100円になりますよってなったら20倍になるじゃないですか。20倍だったらそのもらった価値自体が20倍になるので、ポイントと違って将来的には増える可能性があるものがもらえるっていうところが、株とポイントの一番大きな違いになってくるんですけど、
増えるだけじゃなくて減る可能性、消える可能性も、会社潰れたら消えるので、消える可能性もあるっていうところで、リスクもあるし夢もあるみたいなところがこのカブアンドの一番大きな特徴なのかなっていうところではありますね。
実際にカブアンドをいろいろ見てて、CMとかも打ってるんですよね。さんまさん使って、起用してCMして、大々的にユーザーを集めていくっていう形なんですけど、ユーザー集めてどんどん使われることによってどんどん株式が発行されるので、
最終的に株の総量がどんどん、今回の発行の上限が6億株ってなってて、今カブアンドが。これなんか、数字どんどん言ってたらよくわかんなくなっちゃいそうだけど。
kobayashi
そうですね。元々、今回のテーマとしては株式投資をしたことがない人に使ってほしいって話なんですけど、今ちょっとついていけてない可能性があるので、もうちょっとざっくり言ってもらえると。
Naoki Yamada
もうちょっとざっくり言ってみると、じゃあ全部でこのカブ&ピースっていう会社は30億の株があります。30億株の株式が発行されている状態です。
kobayashi
今現在ですね。
Naoki Yamada
今現在。で、プラスαで6億株まで今回の第1期の募集では発行できますよっていうふうに目論見書では、目論見書っていうのは株式のガイドラインというか、説明書には書いていて、
その6億株はこのカブアンドのサービスを使ってもらえる株式、ユーザーがもらえる株式なんですよね。
kobayashi
ユーザー全体の話ですね。
Naoki Yamada
そう。一人じゃなくて全体の話。その全体の人たちが大量に乗り換えて、例えば、でんきに乗り換えて、100万人がKABU&でんきに乗り換えたら多分6億株ってすぐなくなっちゃうんですよね。
じゃあ多分途中で打ち切りみたいな、サービスストップみたいな感じになると思っていて、そのタイミングで、半年では多分ならないか、
今回多分、第1期ではそこまで全部なくなるとかは多分見込んでないと思うんですけど、
その6億株までを発行して、発行してばら撒いたもの、ばら撒いたというか付与されたものが最終的にその会社の株式の総量になって。難しいですよね?
kobayashi
今何を説明しようとしてます?
Naoki Yamada
今、この株、最終的に付与されたら自分がどれくらいの持ち分になるかみたいなところを説明しようとしていて。
kobayashi
それをざっくりで言うと、じゃあ毎月電気1万円を使ってますよって人が、一般会員として1%もらえます。100円分ですよね。
100円分が第1期の想定だと1株が5円を想定していると。だとすると20株もらえるんですね。
Naoki Yamada
そうですね。20株もらえますね。
kobayashi
その20株が、その1月分が数年後上場したとして、何倍くらいになっているんだろうっていう
Naoki Yamada
話ですね。
kobayashi
それがざっくりわかると。
Naoki Yamada
ざっくりわかんないですね。全くわかんないです。わかったら
kobayashi
それがわかんないっていうのが株だよっていうところですね。
Naoki Yamada
それがリスクっていう話なんですよね。
で、それが実際今、時価総額として180億円かなって書いてたのかな、
180億円くらいになってるんですけど、このカブ&ピースっていう会社の、
それが上場したタイミングで、じゃあ1000億円になりますよってなったら、それが20倍になるじゃないですか。
20倍じゃないな。
kobayashi
5倍ですね。
Naoki Yamada
5倍くらいになるじゃないですか。なので、100円分の株式持ってた人は5倍になって500円になりますよっていう話なので、
儲かるか儲からないかで言うと、そんなに儲からないのかなっていうふうには思ってるんですけど、
そこの株式の伸びみたいなところってわかんないので。
kobayashi
わかんないですね。
Naoki Yamada
それこそ1兆円になるかもしれないし、伸びずに185億円になるかもしれないし。
kobayashi
でもその辺をちょっと考え出すっていうところが。
Naoki Yamada
そう、きっかけを作るっていうのがこのカブアンドの目的の一つではあると思っていて、
これ前澤さんが言ってるのが、国民総株主を目指したいっていうふうに言われてて、
それはどういうことかって言うと、今、日本で株式投資をしている人の割合ってめっちゃ少ないんですよね。
新NISAで増えてきてはいるんですけど、もともと10何%、
今で大体25%くらいなのかな、になってきていて、
海外で言うと、アメリカとかって結構若い頃から金融知識をつけたりとかしてて、
それで60%70%くらいまでになってるんですよね、株式保有率が。
株やってたけど辞めた人も含めると多分結構な割合の人たちが株式投資してるんですけど、
日本ってそこの辺がめちゃめちゃ低いんで、それこそ格差がどんどん広がっていく。
それこそ株式投資することによって、世の中の仕組みを知ることによって、
最終的にどうすればお金が増えるかっていうところの知識が増えていくって結構重要なことだと思っていて、資本主義の世界では。
資本主義から離れちゃったら別にどうでもいいんですけど、基本今、世の中の人は資本主義だし、
今後もおそらくそれは当面続くとみられてるんで、そこの知識をつけるっていうところが一番このサービスを使ってもらう上で重要だよっていうふうに言ってるので、
儲かる儲からないっていうところはもちろんあるんですけど、それ以前に株式の仕組みみたいなところに触れられる機会としてはすごい良いサービスなのかなっていうふうには思っていて。
なのでカブアンド、最初に話した株式投資したことがない人に使ってほしいっていうふうに言ったんですけど、これを使うことによって株に対して興味が出てきて、
新しく投資する機会とかが生まれると、多分前澤さんが仰ってる、このサービスをやって株式を持つ人たちを増やしたいっていうところには繋がっていくのかなっていうふうには思いますね。
kobayashi
そうですね。だから儲かるの?儲からないの?みたいな話っていうよりかは、株式投資をやったことがないんだけど、
じゃあ証券会社で証券口座作ってとかっていうのってあんまり情報として、ハードルが高いんだけど、前澤さんとか前澤さんをフォローしてる人たちからいろんな情報が入ってくるよっていうのがあるから、
初めて触る分にはいいのかもしれないっていうところですかね。
Naoki Yamada
かもしれないですね。だからこそ多分このインフラ的なサービスから始めてると思ってて、
切り替えるだけでいいっていうので、触ってみたんですけど、電気ガスとかもスイッチングコストそこまで高くなく変えれたりとか、
東京電力使ってたら普通にそのまま工事とかなしで使えますよみたいな、とか。
モバイルとかも今大手キャリア、ソフトバンクとかauとか使ってる人がMVNOに乗り換えるのってそこまでハードル高くないじゃないですか。
ネット遅くなるのかなと思っても、そこまで変わらないですよね。実際、回線自体はそんなに変わらないので、一緒の回線使ってるので。
だからその変える、スイッチングコストが高くないサービス、インフラのサービスから出してるっていうのは、そこも一般の人たちに使ってもらえるっていうところであるのかなっていうふうには思いますね。
kobayashi
そうですね。どういう会社にスイッチするかっていうところをちょっと自分見てたんですけど、
例えば電気とかガスは大阪ガスですよね。それを聞くと、株式したことないとか、
そういう会社のこととかってあんまりよくわからない人からしても、大阪ガスとかだったらまあ大丈夫かなっていう安心感はありますよね。
Naoki Yamada
モバイル自体も元々ソニー、ソニーネットワークコミュニケーションズからスピンアウト、カーブアウトした会社で提供してるのでそんなにおかしくないっていう。
ウォーターサーバーも大手だしっていうところで、そんなに怪しいサービスを使ってないっていうところは一つ利点としてはあるのかなっていうふうには思いますね。
kobayashi
その辺は多分後編にも、次回の後編でも話されるとは思うんですけど、サービスの特性上株主を増やさなきゃいけないんですよね、利用者というか。
なので、あんまり怪しいものを持ってきづらいですよね。
Naoki Yamada
そうですね。
kobayashi
提供側としては。
Naoki Yamada
そうなんですよね。
kobayashi
だからなるべく大手とかが関わってきてくれるだろうっていうところは、ちょっと安心感というか、はなくはないですよね。
Naoki Yamada
ですね。ウォーターサーバーとか、見る限りウォーターサーバーとかがお金かかるけど一番リスクなく始められるのかなとは思ったり。
ふるさと納税、今はあるから、ふるさと納税自体も単純に、納税してる人がサービス切り替えるだけだと簡単にできるんで、そこは使いやすいサービスになってるのかなっていうふうには思いますね。
Naoki Yamada
で、前澤さんの理念から見えてきたことっていうところで、いろんなYouTubeとかを今回きっかけで見てみたんですけど、さっきも話した通りやっぱりなんか、そんなに知らない、知らないっていうか、お金配ってる人っていうイメージがあって、宇宙に行った人っていうイメージだったんですけど。
kobayashi
結でも構前ですよね。お金配ってたのとかは。
Naoki Yamada
だいぶ前だと思う。そんな詳しくなかったんですけど、今回YouTubeで、いろんなYouTubeを見て前澤さんの話聞いてて、めっちゃいい人だなって思ったんですけど、
実際わかんないよ、実際わかんないけど、面識もないしわかんないけど、基本やっぱりなんか自分だけが儲かるのが嫌だから、他の人にもやっぱり分け、分け与えたいっていうとあれだけど、共有したいっていうのがすごい強い人なんだなっていうふうに思ったんですよね。
どっかのYouTubeかなんかで話してて、なるほどなと思ったのが、ZOZO、
kobayashi
はい。
Naoki Yamada
元々ZOZOを立ち上げて上場した際に株式を保有してたのがほとんど自分だったっていうところで、それこそ創業から支えてきてくれたお客さんとかが儲からないのはすごい嫌だったみたいなのが原体験としてあって、お客さんに対して無償で株式を少し付与したみたいな話をされてたんですよね。
それがきっかけで今回は、使ってくれる、応援してくれるユーザーの人たちみんなが株を持ってもらえるような、応援してもらえるような会社にしたいっていうふうに言ってたので、それはなんかすごい共感できるなっていうふうに思っていて、最終的にそこの、株を持った人たちが上場したら売っちゃうかもしれないけど、上場するまで応援してくれる会社って結構強いなと思って。
で、その数がすごい。それこそ何十人何百人じゃなくて何百万人規模にならないとサービスとして上場できないだろうなと思っているので、そうなった時に前代未聞の上場企業になるのかなっていうふうには思っていて、
なので、それはすごい実現するとすごいなぁとは思いつつ、それだけ株主がいた前例が今までないはずなので、それこそめっちゃ株発行してる会社でも100万人とかいるのかな?100万人とかいないと思うんですよね。
kobayashi
何かの動画で言ってたのが、一番多いのがNTTで百何十万人みたいな、というのはチラッと見ました。そこを超えた状態で上場したいみたいな話はされてたので、だから数百万人っていうさっき山田さんが言った。
Naoki Yamada
そうですよね。数百万人いないと、たぶん儲からないというか上場する規模には持っていけないと思うんですよね。このパーセンテージ、1%とかの割合だと利益的にも。だからそう考えると、やっぱ夢のある事業をやられてるなっていうふうには思いますね。
最終的にこれがすごい広がって株式やる人が増えていったら、結構、日本の経済、それこそ日本の経済の底上げにもつながると思うので、難しい、めっちゃ難しいと思うんですけど、なんか応援したいなっていうふうには思いました。
これはかなり難しそうですね。 いや、めちゃめちゃ難しい。何が一番難しいんだろうなと思って。上場する時って上場審査があって、審査する時って反社の人がいたらいけないですよね。反社チェックできないじゃないですか、200万人とか300万人いたら。
いや、絶対いるじゃん。上場してからは、基本証券会社が反社チェックとかはして、反社の人たちは基本買えないことになってる。買えないというか口座開設できないことにはなってるけど、そんなん、前の段階じゃわかんないじゃないですか、会社の発行してる段階で。例えば、ひかり、スイッチしましたみたいな人が反社かどうかなんて絶対わかんないじゃないですか。
これ仕組み的にはこのサービスを使い始める時に、規約としてね、ありました。利用規約に同意してやったんですけど、やったから反社だったら無効だよねっていうふうにはできるんだけど、そもそもそこの判断できないじゃないですか。反社かどうかなんて。
だからそれが結構大きな部分なんじゃないかな。そこが障害になって上場できないっていうのも十分あり得る話なのかなっていうふうには思いましたけどね。
kobayashi
一旦一応ちょっと聞きたいんですけど、山田さんは上場するっていう経験自体はしてないけど、上場を前提に動いた経験はあるから、その辺は調べたんですね。その経験を踏まえて言うと、その辺、反社チェックみたいなのは難しそうだ、大変そうだなって。
Naoki Yamada
めっちゃ調べて、そこが結構大変、難しいんじゃないかなと思うんだけど、それぐらいの規模になってくるとロビイング的な動きかけでなんとかなるんじゃないかなと思ったり。ちょっとわかんないですね。結構民意的なところもあると思うので。