札幌ハムプロジェクト「黄昏ジャイグルデイバ」再演
ながら聴きラジオ
おはこんばんちは、7月28日金曜日。
ながら聴きラジオ キコアベ。
本日の担当は、私Aでございます。
今日は、昨年上演された札幌ハムプロジェクト
黄昏ジャイグルデイバ再演のお知らせと
Wキャストについて、自論を少しお話いたします。
よかったらお付き合いください。
ただいま、北海道で開催されている
札幌演劇シーズン2023月
こちらにBさんが参加するということで
今回はWキャストに挑みます。
東京組、札幌組に分かれて
同イベント内で同じ演目を演じる
ということなんだそうです。
この作品、私は去年下北沢で感劇しまして
すごくいい作品なので、また見たいところなんですけれども
今回は札幌公演のため見ることはできませんが
Bさんの話を聞くと、いい感じに再演で見えてきたところもあったようで
仕上がりは上々とのこと。
先にタイムスケジュールをお知らせしておきましょう。
作品の感想と役者の思い
札幌ハムプロジェクト 黄昏ジャイグルデイバ
作・演出 すがの公
札幌組は7月22日土曜日からすでに公演がスタートしていまして
東京組は28日金曜日19時からと
29日土曜日13時からの2回公演。
場所は生活支援型文化施設コンカリーニョ。
料金は一般3500円です。
あらすじ
とあるカフェ
もう10年になってしまった高校の同級生4人が集まる。
彼らは昨年亡くなったもう一人の親友
鈴木達夫を明るく偲ぶ。
酒も入り思い出話に花が咲いたところで
保健屋の田村誠が切り出した。
人間は死ぬ。
だから考えたんだ。
じんわり静かに心にしみる
中年による中年のための中年の会話劇
人生の黄昏時はこんなにおかしくて愛おしい。
ということで今晩19時
札幌のお近くにいらっしゃる方は足をお運びになってみてください。
私映画ひそかに推している藪中耕さんも出演されます。ぜひ。
先日演出のハムさんと
ハムさんというのはすがの公の公の字がカタカナのハとムでハムさんなんですけどね。
ハムさんと稽古終わりのタイミングで久しぶりに飲む機会がありまして
私がハムさんと最初にお芝居をすることになったのが
12、3年くらい前なんですけれども
だいぶ時が過ぎてしまったねなんてしみじみしながらね
あれこれ話をしてきました。
去年私が見たこの作品の感想は
人生の終わりに向けて
この年代の私たちが今考えることをありのままに伝えてくれる作品だなぁということ
まさに今演じなきゃいけない作品なんじゃないかなというふうに感じてね
男性がメインのお話なんですけれども
ぜひ女版も書いてほしいとお願いをしてきました。
いつか書いてくれるかな?
そしてハムさんからは
ABは公演やらないの?っていうふうに聞かれたんですけれども
なんだかコロナにやる気をそがれてしまったような気分で
未だに気持ちが舞台に向いていかないんだっていうふうに答えると
実際そういう役者さんは多いとのこと
軽いコロナ鬱のような感じで
以前のような精力的な活動に戻れない役者さんが増えたんだそうです。
この何年かの間
ハムさんにも失うものがあったり
もう辞めようかと思った時もあったと思うんですが
止まらずに今も戦い続けている姿は
とても立派だなぁ
素晴らしいなぁというふうに思いました。
はい。
もう一つだけちょっと話していいですか?
私ねダブルキャストについて思うことがあるんですけども
前やったことがある役者さんにはね
わかってもらえるかもしれないんですけど
あれって人間できてないと
どうももう一チームっていうか
同じ役を演じる役者さんのことを敵対視しちゃいません?
私だけかな?
私はそのへん懐が深くなくてですね
いいところを盗むとか言ってるけど
それって結局パクるってことだよねとか
もう気になっちゃって集中できなくなっちゃうんですよね
過去にダブルキャストの役者さんにね
私のアイディアを丸々パクられたことがあって
もうなんか腹立って腹立って
なんか絶対あいつには負けるもんかと思ってね
芝居したことがあるんですけど
ほんと小さい人間ですね
そもそも芝居に勝つとか負けるとかないんですけどね
なんかあの長寿アニメの声優さんが交代する時にね
継承してるようで絶妙にオリジナリティ出してくる感じっていうのかな
ああいうね上手いことやれる人にはいいんでしょうけれども
私には無理そうなので
もう一チームの芝居は絶対に見ないことにしておきます
はい
何の宣言なんでしょうねこれ
ながら聴きラジオ「キコアベ」RISE AS ONE
本日のお相手は心狭々人間ABのAでした
Bさん、ハムさん、ヤブさん、ユーキ、菊ちゃん、しきちゃん、ゆみかさん
そして札幌組の皆さんも本番頑張ってね
それではごきげんよう
ばいちゃー。