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ながら聴きラジオ
キコアベ
おはこんばんちは、アベノエです。
8月13日土曜日、ながら聴きラジオ『キコアベ』へようこそ。
この番組は、われわれ社会人演劇カンパニーアーベイが
あなたのための心地よいながら聴きラジオを目指す番組です。
青森の皆様、聞こえてますか?アーベイです。
略して、キコアベということで。
この全国聞こえてますか?キャンペーンは、
前回から私Aがその土地を知るためのオープニングとなりました。
ここまで来たら、日本一周制覇するまでやりきります。
さあ、今日は青森県。私Aは日本海側で釣りをしたり、
有名な湧水スポットに水を汲みに行ったり、温泉に行ったりと
ちょこちょこお邪魔をしております。
御所川原のタチネプタの館。ネプタって本当に色鮮やかで迫力がありますよね。
街の底かしこにヨシイクゾウさんをお見かけしましたけれども。
青森のグルメといえばインゴ、オウマのマグロにホタテ。
有名どころは白神山地、太宰治に津軽海峡冬景色。
次回青森へ行く機会があれば、おそれ山にぜひ一度行ってみたい。
Aがお送りする本日のキコアベは、ポップンのレトロ三面記事をお送りいたします。
それでは今日も最後までお付き合いいただけますか。
キコアベスタートします。
どうもどうもどうも。私はアーベイの役者兼演出を担当しておりますAと申します。よろしくお願いいたします。
このところスポティファイからキコアベを聞いてくださる方が増えてまいりまして、そんな方々にもご挨拶しなくちゃなと思います。
5月頃からかな、あのうちのメンバーのBさんにね、インスタにキコアベのサムネをアップしてもらう係をしてもらっているんですけれども、そのおかげなのかしら。
聞いてくださるきっかけが一体何だったのかはちょっとわからないんですが、とてもうれしく思っております。
我々アーベイはお芝居をするカンパニーではあるんですが、厄介な流行り病のせいもあって、今は団体としての舞台活動はお休み中です。
代わりといってはなんですが、今こうしてラジオの中で表現を続けております。
この聞こえてますかアーベイです。略してキコアベというラジオ番組には学びやためになる情報は特にございません。すいません。
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ただ私とメンバーを知ってもらうためのコーナーがあって、ラジオCMやジングルを作り、間に差し込んで一曲流して、はいおしまい。
そんな感じの番組を作っております。
そんな番組ではありますが、私の一番の目標はラジオで芝居をすること。
これは性劇ではない何か別の形をね、今一生懸命模索をしておりまして、ちょっと停滞しておりますけれども、このラジオ芝居。
実は先日稽古用の台本が決まりまして、プロジェクト1のお相手鈴木陽介さんとの稽古がいよいよ来週再開の予定となりました。
稽古場の収録ね、ちょっとどうしようかなーなんて思ってたんですけれども、お手軽なんでね、ボイスレコーダー試しに撮ってみようかなと思って発注しましたけれども、
うまく撮れましたらこちらでももちろん流したいと思っております。
とにかく本当に手探りの企画なので、面白いものになるかはちょっとね、あまり自信ありませんけれども、
じわじわとね、ぎゅーほの進みではございますが、私自身は本気で楽しむつもりでやっていこうと思ってますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
さあ、そしてですね、来年はお休みしている舞台もね、なんとか1本やりたいなというふうにも考えております。
菊安部シャープ72、うちの作家のJさんと次回公演について話しておりますので、よかったらそちらも聞いてみてください。
やっぱりね、ラジオをやっているのでね、ラジオの話は欠かせないな、ちょっと組み込みたいなとかね、あれこれ考えております。
こういうのはね、言霊って言いますので、言うっていうのが大事ですよね。
言ったらもうやらざるを得ないみたいなところもありますけれども、そんな感じで活動をしております我々阿部でございます。
少しでも興味を持ってこの配信を聞き始めてくださった皆様、どうぞ今後ともお引きによろしくお願いいたします。
はい、さて来週1週間、菊安部はお盆休みをいただくわけなんですけれども、私自身は仕事も普通にありますし、どこかへ行くっていう予定もございません。
いつも通りに淡々と日々をこなしていく予定でございます。
本当はそろそろ秋田にも帰りたいなぁとは思うんですが、第7波がね、今猛威を振るっている最中でございますので、どうしても慎重にならざるを得ないんですね。
大手を振って帰れる日は一体いつになるんだろう。
うーん、家族に会いたいなぁ。秋田の美味しい空気が恋しいなぁ。
さあ、それではコーナー参りましょうね。
さあ、それではコーナー参りましょうね。
今日はラジオ大人クイズ、大人のひっかけ問題を集めてみました。
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それでは参りましょう。
問題1、スタイル抜群な人でも絶対になれないモデルは?
はい、分かりましたでしょうか。正解はプラモデル。
問題2、植木鉢や花壇にまいても生えてこないものは何?
正解は水。
はい、分かりましたでしょうか。
続いて問題3、耳で聞かないで口に入れて聞くものは何?
うーん、何でしょうね。ちょっと私も分からないですけれども、正解は飲み薬です。
はい、それでは最後の問題です。
問題4、お菓子が苦手なお父さんでも喜ぶパイって何?
正解は缶パイ。
今、おっぱいと思う人いませんか?私はね、おっぱいかなって思っちゃったんですけどもね。
はい、ということで、ちょっとひっかかりやすい問題を集めてお届けしてみました。
ラジオ大人クイズでございました。
はい、まぐみの後半はポックンのレトロ三面記事をお送りいたします。
チャンネルはそのまま。
はい、後半です。早速ポックンを呼び込みましょう。
ポックン、この夏美味しかった果物は何ですか?
はい、ポックンです。この夏美味しかった果物ですか?
それはですね、桃です。しかも岡山の桃です。
昔の芝居友達が今、岡山に住んでいまして、あだ名が姉さんと言うんですけれども、その姉さんが今年は桃を送ってくれました。
いいですね。
味はもちろん美味しいんですけれども、香りもいいですし、そして触り心地もいいんですね。
まるでちょっと産毛の多い赤ちゃんのお尻みたいな感じだよね。
桃尻。
味良し、香り良し、触り心地良し、三面記事揃った岡山の桃で、今の暑い夏を頑張らせていただいております。
なるほど。
来年はマスカット、姉さん待ってます。
はい、というわけで今月も参りましょう。
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お願いします。
カルピス・アインの理由
わたくしは妻の安産を祈るがために。
わたくしは勢力の衰えを防ぐがために。
わたくしは便秘を厭うがために。
わたくしは欲望のいっぱいが無情の楽しみだから。
わたくしは安くて安心のできる飲料だから。
わたしはいつまでも若々しくありたいから。
わたしは強健な子供を得たいから。
わたしは艶々しい皮膚と髪とを欲しいから。
わたしは座りが怖いから。
わたしは血格が怖いから。
わたしは家庭の平和のために。
わたしは来客の満足を得たいから。
二人は老人の長命を念願するがために。
二人は子らの喜ぶのが楽しみだから。
わたしは運動に疲れた筋肉の回復のために。
わたしは味のオーケストラが忘れられないから。
成分
カルピスはカルシウムとビタミンとタンパク質と種々の糖類等を原料とし、
これに殺菌力のある乳酸菌と消化を助ける酵母菌等を加えて自然発酵させた美味この上ない合理的飲料でございます。
大瓶1章6合分入り7倍に薄めて低価1円60銭。
特用瓶2章5合分入り7倍に薄めて低価1円80銭。
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本当に暑い今年の夏。
皆さんおかわりなくお過ごしでしょうか。
ポッ君です。
ポッ君のレトロ3面記事。
このコーナーは何年か前の今日、どこかの新聞に書かれたとある記事に焦点を当てそのレトロを味わうコーナーです。
4回目の今日は1925年大正14年の8月13日にタイムスリープしました。
97年前の今日は木曜日だったようです。
その大正14年に普通選挙法が成立しました。
一部の人々にしか与えられていなかった選挙権が万25歳以上の男子すべてに与えられたんですね。
と同時に治安維持法も成立しています。
平等と締め付けの法律が同時期に作られたことに、
そして女性の選挙権はこれから20年後ということに、
日本の民主主義は始まったばかりだったんだなというのを感じました。
次に大正14年の流行語ですが、SSというのを見つけました。
意味は2人の女性と同時に同性愛することだそうで、
SはどうやらシスターのSみたいです。
ふえ、この時代にもうこんなのあったの?といささか驚いて調べたんですが、
これ必ずしも肉体的なことばかりじゃなくて、
精神的な愛のことも指しているのかなという印象を持ちました。
いずれにしても、自由、平等、解放というのを謳えば、
どうしても性の問題が取り沙汰されるのは昔も今も変わらないな、
と今回の大正14年のレトロ調査の感想です。
あと有名な人がたくさんこの年に生まれています。
顔をすぐに思い出せる人で言えば、
橋田瀬賀子さんに大竹秀次さん、
ミスターポールニューマンにミセス・サッチャー元英国首相、
そして文豪三島幸男がこの年に生まれています。
さて、今回取り上げたカルピスですが、新聞広告です。
三面記事じゃないですが、今現在もお世話になっているカルピスに敬意を表したく、
今回は広告ですが読んでみました。
ザ・カルピス。
お聞きの皆さんにも多かれ少なかれ思い出があると思います。
ポックンはですね、中身よりもグラスに思い出があります。
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カルピスのグラス。
大きめの飲み口から底にかけて細くなっていくシルエットで、
青い文字でカルピスと書かれたグラスです。
これに氷を入れてカルピス飲みたいなあ、
と子供の頃の夏は毎年思っていました。
でもこの年になるまで手にしたことはありません。
そのグラス。
確かカルピスを一本とかじゃなくてまとめて買った時に付いてくるものだったような記憶があります。
で、うちは飲み終われば一本、
それがなくなれば思い出した頃に母がまた一本買ってくるという具合でしたので、
結局憧れのグラスを手に入れることはできませんでした。
で、飲み口からそこまでストーンとまっすぐな退屈なコップでカルピスを飲んでいました。
なんで飲んでも味は変わらないんでしょうけれど、やっぱりね、CMみたいに飲みたいじゃないですか。
そんなことを思いながら、でも母親には言い出せず、
毎年の夏、つまんないグラスでカルピスを飲んでいました。
昔は今と違って瓶でしたね。
原液をグラスについで水を注いでました。
広告にあったような7倍に薄めて、なんて無視して目分量。
足りないなと思ったら次足して、多すぎちゃって入れすぎ、と母親に怒られました。
今はこんな間違いを犯すこともいないでしょうね。
なんて言ったってカルピスウォーターの時代ですから。
それでですね、カルピスの思い出、他のアーベイメンバーにも聞いてみました、グループラインで。
いやー、盛り上がりました。
共通していたのがですね、大事に飲んでいたという感想でした。
無くなったらみんなやっぱりすぐ買ってもらえなかったんでしょうね。
原液少なめ、我慢できるくらいの薄さで割って飲んでいたそうです。
実にけなげですよね。
自分家より濃いカルピスを出す友人が羨ましかったというJさんのコメントがありまして、これみんな同意してました。
かつ、お中元でカルピスセットをもらった日には他の種類のカルピスも飲めて狂気乱舞した。
これまたみないたぐ同意という反応の速さにもびっくりしたカルピスアンケートでした。
さらにですね、うちの親はどうだったんだろうと思って電話してみました。
ポックンの両親はどちらも戦前生まれですが、カルピスは1919年、大正8年に販売開始だから飲んでただろうと思ったんですけれど、
父は、会ったのは知っているけど飲んだ記憶はないという返事でした。
母親も飲んだ記憶はないけれど、カルピスをカシピピと呼んでたかもといったなんともおかしな返事でした。
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まだまだ田舎の人間には高値の華な商品だったのかな。いやでもカルピスだしな。
あ、もしかしたら戦争中で手に入りにくかったのかもしれない。
といった具合に親のカタスカシな返答を分析してみました。
あと呼び方といえばですね、Aさんはカルピシと大人の今になっても呼んでます。
ちなみにポックンは5回に3回ぐらいですかね、ハンバーガーをハンバーグと言ってしまうのは。
今はずいぶん減ったと思うんですが、まあそれもご愛嬌ということで。
カルピスですからね、Aさん。
皆さんもカルピスの思い出があったらぜひお聞かせください。
はい、というわけで今回は1925年、大正14年の8月13日に戻ってみました。
次はいつかの9月17日にタイムスリップしてみたいと思っています。
また一緒にスリップしましょう。
それでは来月まで、さようなら。
エンディングのお時間です。
ながら劇ラジオ木小安部、本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今日はスポーティファイなあなたへとラジオ大人クイズ、ポックンのレトロ三面記事をお送りいたしました。
見事、ポックンに最後は仕返しをされてしまいました。
夏はカルピス、おいしいですね。
よかったらいいね、ご意見ご感想お待ちしております。
来週の木小安部はお休みをいただきまして、
翌週8月24日水曜日の木小安部はAとCのメンバー対談。
もしも木小安部にサブタイトルをつけるとしたら、お送りいたします。
お楽しみに。
それでは皆様、良い週末をお過ごしください。
ただそれを知っただけではうまくいかない。
好きになればその道に向かって進む。
もしそれを心から楽しむことができれば、いかなる困難にも挫けることなく進むことができるのだ。
サンキュー、A1渋沢。
長崎駅ラジオ木小安部、お相手はアーベイのAでした。
次回8月24日水曜日にまたお会いいたしましょう。
それではごきげんよう、バイチャ!
