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AとBさんのペアでお届けいたします。
お題は何でしたっけ?
一緒に月に行こうと前澤さんに言われたら行く?でございまーす。よろしくお願いいたします。
それでですね、これちょっとせーので、行く行かないを一緒に言ってみましょう。
もう決まってるでしょ?もちろん。
じゃあ、せーの、行く!
行かないって言うと思った。
俺も言うと思った。
私は行かないって言うのもなんとなくわかってたでしょ。
なんで行くのって聞いてるじゃん。
なんで行かないのの理由はすごい面白そうな感じですけど。
いや、面白くないよ。もっと真っ当な。
じゃあなんで行かないの?
やっぱりね、行くって言いたいんだけど、月に行くなんて経験なかなかできないから。
言いたいのは言いたいんだ。
言いたいところではある。でも行かない。
なぜ?なぜに?
少ないのか多いのかちょっとわからないけど、死ぬ可能性とか死ぬ要素があるでしょ。
だからバンジージャンプとかもやるかやらないかで言うと、やらないで行きたい。
経験としてはやってみたいけど。
でもやっぱちょっと死ぬ要素があるものにチャレンジができないっていうことですかね。
臆病だっていうのもあるんだけれども、ただこんなチャンスもないなぁと思ったりもするんだけど、最終的にどうですかって言われた時に、行きませんと答えるかな。
家族があって、家族を残して死ぬとかやっぱ辛いし、親も年だし、月に行って死にましたみたいな。
月に行けずに死にましたみたいなこともあるかもしれないでしょ。打ち上げとかで爆発しちゃってとか。
そんなことになるとやっぱり辛い。
私が引っ越しとかをすごく経験している身からすると、どちらも生きてるんだけど、
友達とか残して自分が旅立ってしまう側になると旅立つ側の方が辛いんだよねっていう気持ちと似てる。
旅立つ側の方が辛いかね。
残される方は行っちゃったっていう単純な悲しみなんだけど、旅立つ方は私が残していっちゃったせいで、みたいな罪を感じる。
会えなくて寂しいとかじゃなくて、私がこんなことになって行ってしまわなければ、あの人たちを悲しませることがなかったかもしれないとか、
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そういう思いを残して行かなきゃいけないっていうのが結構しんどい。
だから私は引っ越しとかお別れするとか、未練があるとか、そういうのを考えると旅立つ方が辛いんじゃないかなって。
でも死んでもそんな辛さを感じるわけ?
いや、死んだらね、どうもないと思うけど。
Aさんの霊がその辺ずっと浮遊してるのかな?
いや、だからやっぱりさ、死ぬ時には多分死ぬんだってことを感じると思うんですよ。
一瞬で済むかもしれないけど、知らないまに死んじゃうかもしれないけどね。
あ、失敗しちゃったんだ、死ぬんだ私って思いながら多分死ぬんだと思うんですよ。
失敗しちゃったんだ。
例えばロケットが飛び立つ前に爆発しちゃいましたってなった時は、熱って一瞬思うと思うんですよ。
熱ってなった後も多分死ぬんだと思うので、その時にごめんなさいって。
熱って短い時間でごめんなさいって思うわけ?
そう、じんわりね。
いや、わかんないですよ。死んだことないからわかんないけど、死ぬ時って人ってちょっと思念だけは残るんじゃないかなって。
少し不安。
思念?
思い?
思い。
魂とか霊魂とかそういう話になっちゃったらあれだけど、でも少し残ると思うんですよ。
死んでも。命が尽きたとしても自分の思いってちょっと続くんじゃないかしらってちょっと思ってて。
その時に、あ、死んじゃった、失敗したって。
あーって、お母さんごめんなさいって思いながら死んでいくんじゃないかなと思ったりして。
なんかそういうのが嫌だなと思うので、死ぬ時はもう、あ、終わりだねって言ってみんなに終わり終わりって思わせた後に死にたいっていうか。
急に死ぬのはちょっと不幸な気がするというか、置いていく辛さみたいなのを感じるんじゃないかなって。
でもね、もうそういうことね。いや考えるでしょって話を。
何顔真っ赤にしてんだよ。
酔っ払ってんじゃないわよ本当に。
そういう回じゃない?
いや、あなただけが飲んでるけどね。まあいいんだけど。
まあそんなところなんで、真っ当なというか、まあまあよくありがちな理由かなと思うんですけど。
Bさんは、行くっていう決断するのに理由ありますよね。
当然今Aさんが言ったみたいな、死ぬかもしれないっていうのを踏まえて、
でも、こんな機会ないじゃなという気持ちはどうしても捨てがたくて。
そっちが強いんだね。
そうそうそうそう。
で、仮にね、いや行かないよと。死んだら困るしって言って。
で、いざ本当に自然に死んでいこうとしていくときに、あの時、うーん好き。
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行くときある。
行く機会あったんだけどなって。
でもそれはさすがに家族に言うわけにはいかないじゃん。
死ぬ男になったでしょ。
あの時お前らのことを思ってるとかさ。
なんかそう、逆にそう。
それこそ死ねん。
死温じゃないけどなんか恨みがましい気持ちが残って死ぬぐらいだったら、
なんかかけてみたいなと。
まあ死なないだろうなっていう気持ちもね、もちろんあったりするから、
こんなこと言えるんだろうけど行くっていうのもね。
でも真際に恨み事を思いながら死んでいくのは嫌だなーって。
もうじゃあ、そこでもし死ぬことになったとしても、やっぱ死ぬ時に後悔をしたくないなーが強い。
いやーアツッと思いながら、アツッと思いながら、やっぱり行かないって言っとけばよかったかなってちょっと思うかもしれないね。
それこそ、その時になって本当に本当に残された人のことをやっと考えられるっていう。
衛産的に考えると本当に無責任な考え方だけど、
でもどうしてもやっぱり行きたい、行ってみたいという気持ちは勝っちゃって、
家族にお願いって言っちゃうと思うな。
宇宙はあれかな、スマホは使えるんだ。
まあ通話はもちろんあれだけど、写真を撮るだとか。
できるんじゃないの?こんなの。今は。
月から地球の写真撮ったり、写真をスマホでパシャパシャとすごい撮るんじゃないかなと思って。
ああ、そりゃ撮るでしょ。
もし仮に行ったとしてね、すごい安全で100%安全で行ったとします。写真撮るでしょ?撮らない?
いや、撮ると思う。
撮るでしょ。
デジカメとか持ってっていいのかなとかさ。
すごい旅行気分じゃん。ちょっと思い出に記念に撮っておこうじゃないけど。
デジカメ撮るとまたそのほとんどがなんとかめんどくさいからスマホで撮ったほうがいいと思うよ。
スマホ一個で?
うん、スマホで。
で、宇宙と私みたいな写真とかさ、地球と私みたいな。
月と前澤と私みたいな感じでさ。
月と前澤と私。
で、撮ればいいんじゃないの?
月と前澤さんとやっぱりイエーイって。
それはしとかなきゃいけないでしょ。嫌いでもね。
嫌いでも分かんないけど。嫌いじゃないし。分かんないけど。
はい、じゃあそろそろお時間なんで締めたいと思いますけど。
はい、私AとBさんで月に行くか前澤さんと一緒に月に行くかという話をしたんですが。
Bは行かせてもらいます。
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私は行きません。
はい、以上でございます。ありがとうございました。
