30代、40代の生き方、働き方を応援する番組です。
今日は、きっかけインタビューの12名というところで、
白磁ドーナツの松原さんの前編のインタビューをしていたんですけれども、
いやいや、まだグロスエックスの坂井さんと一人で進めているんですけれども、
洋ちゃんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。前編もかなり盛り上がりまして。
そうですね。深くなると思ったけど、こんなに深くなるかぐらいまで。
前編聞いてくれた方は、ドーナツの話が1回ぐらいしか出てこなかった気がするので、
ぜひオープンアウトで聞いてほしいなとは思っているんですけれども、
引き続き、白磁ドーナツの松原さんに来ていただいているので、よろしくお願いします。
こんにちは、白磁ドーナツの松原です。よろしくお願いします。
前半でも後回りのわけのわからない話ばっかりしちゃって、
聞いている人に申し訳ないな、きっと編集でいい感じになっているはずと思いながら、
お話しさせていただいたんですけどね。
今週も付き合いお願いします。
前編聞いていただいたので、今独立する手前で。
直近で言うと、当時一番付き合った表参道のカフェで働いてお金を貯めたみたいなところまでお伺いしたかと思います。
そうですね。そこでずっとお金を貯めて、夫婦で、当時彼女、今の妻なんですけど、
当時は付き合っていた2人で、同じ通帳を作って、
そこに毎月お金を入れるみたいな、期限を決めて、
学生が卒業してから3年後にお店を持って、この日にお店を開業しようという日を、
具体的にゴールを決めて、2人で貯金し始めました。
それはめちゃくちゃいいアクションですね。きちんと目標を共有して期限を決めた。
そうですね。それは本当に当時付き合った彼女、今の妻なんですけど、
彼女が本当にそういうのが上手というか、発案でやってくれて、
それがなかったら多分、起業してなかったのだと思うんですよね。
やっぱり期限を決めて、目標を設定して、具体的にいついついつにオープンするって決めない限り、
多分動かせないし、動き出せないなと思っていて、
具体的にお金も毎月いくらって決めて、まずは貯金する。未来のために。
残ったお金で生活したりとか、ちょっと遊んだりとかするっていう生き方を、
1年半ぐらいですかね、しましたね。
ほぼ1年間は貯金ずっと2人でするみたいな。
その金額でできる範囲の物件を探すみたいな。
物件探しも並行してやっていました、当時は。
これでも本当に何だろうな、
サラリーマンだろうが企業だろうが、誰でも共有の参考になる話だと思っていて。
陽ちゃん、俺なかなかこんなアクションしたことないんですけど、あります?
目標のために期限を決めて、そこに頑張る。
例えば、今だんだん暖かくなってきた時期なんで、
例えば夏までにかっこよく水着を着こなせるように体を作りたいみたいな。
そういうのも1つのポイントというかやり方だったりとか思いますけど、
でも結局目標は決めるっていうのはもちろん大事ですけど、
そこに向かって着実に続けて継続していくっていうのってすごくやっぱり大変なところだと思うんですよね。
その中で奥様、当時の彼女さんと一緒に2人だったからできたみたいなところってあったりしますか?
それは本当に今もそうなんですけど、2人だからできているような世界観でして、
前の前回の話で、妻が作っていてドーナツを作って、僕が販売したりとか営業するっていうスタイルなんですけど、
1人じゃ何もできなかったなって僕は思っていて、
本当に2人だからできた。全然性格もキャラも違うんですけど、
2人だからできているなって思います。
本当におっしゃる通りで、目標設定とかもそういうふうに生み出す。
自分だとなあなんにしちゃうじゃないですか。
目標を設定しても言い訳したいとか、人間って言い訳得意なので。
でも2人で決めたから、まず給料入ったらこの額をまず入れようと、お互いに目で確認できるようにしていたし、
支え合うことができたから、日々ケンケンガクガクで喧嘩してるんですけども、
2人でやれてよかったなと思います。
やっぱり状況を一緒に確認しながら進められる人がいるっていうことを、
例えばそれがいわゆる会社員の方であったら壁打ちする相手だったりするかもしれないし、
たまに会ってちょっと相談する友達だったり先輩だったりするかもしれないですけど、
そういう自分以外の人の力も借りながらっていうのってやっぱりいいですね。
パートナーとか仲間とか、
僕なんかやるときも誰かと一緒にやることが多いんですけど、
そういうお互いに支え合えたりとか、高め合える仲間があるといいですよねって思いますね。
ありがとうございます。素晴らしいですね。
やっぱり40代のユーザーも、30代のユーザーも、もちろん最近20代後半の人も聞いてくれ、
ライフステージの変化でやっぱりそういう何かのきっかけで動く方も多いなっていうふうに思うと、
松川さんは結構彼女さん、今の奥さんとは学生時代から知り合ってて、
だからスケールはもう長いってことですね。
そうですね。もう何年かって感じですね。15年ぐらい経つのかしら。
すごい。
はい。
なんかね、それもまた戻ると多分、戻ってこないね。
そのきっかけもめっちゃ面白そうだと思って、
あったときにぜひ教えていただければなと思ったりしますが、
ぜひじゃあちょっと、じゃあいざ期日を決めてお金がたまって物件を探して、
じゃあ本当に企業だってスタートしたと思うんですけれども、
そのときはどんな形で、
お店を始めたときは、本当にお店に来た方だったらわかるんですけど、
住宅と住宅の奥地にある小さな民家で、
人の家の庭を入っていかないとわからないようなところでお店を始めたんですね。
というのが、それぐらいの物件しか借りれなかったんですね。
駅前のこういう店舗物件ですとか、
そういうとこだと、本当に資金・例金で6ヶ月分とか1年分とかでかかってきますし、
そういうので僕たちがやっぱり目標を立ててためたとはいえ、
いろんな、そんなにびっくりするような額ではないので、
どっかから借りるって考えはそのときはなかったので、
できる範囲でやろうっていうのでやってたので、
すごい小さな店舗、店舗というか元々は小民家だった場所を改装して、
自分たちがお店だって言い張ったような場所でして、
以上許可は取っていたんですけど、そういうところでやっていて、
やっぱりそれだけじゃ生活できないだろうなと思っていたので、
土日だけにお店はしていて、平日は普通に働くっていうスモールスタート、
本当にできる範囲で、そこに生活のすべてを、生活の比重をかけないように、
楽しめる範囲で始めは始めました。
本当に始めはお客さん、もちろん誰も来なくて、
もちろんお店の看板とかもそんなに大きく出してなかったですし、
広告とかも出せるような規模じゃなかったので、
でもそのときすごい楽しくて、自分たちお店ができたっていう、
夢が叶ったっていう興奮感に満ち溢れてて、
お客さんなんか誰も来なくても全然ワクワクして毎日作ってたりとか、
お店ちょっと改装したりとかして、
友達とかに電話して、お店始めたから遊びに来てよみたいな感じで、
友達だけ呼んで毎日キャッキャしてるみたいな、
それが毎日毎日楽しいみたいな日々でしたね、ずっと。
なるほどですね。
話し方の声のトーンとかも含めてめっちゃ楽しかったんでしょうね。
ワクワクが伝わってきますね。
伝わってきますよね。
でもいいですね、本当に。
本当に夢が叶った瞬間っていうので、きっと覚えてらっしゃるんだなと思いますし、
あとスモールスタートでやるっていうのもやっぱり大事ですよね。
そうですね。どうなるかわからないっていうのもあったので、
やるのと、あと善が決して夢がつまんなくなるのは嫌だなと思ってたのもあって、
生活は別のところで稼ぎつつ、夢をちょっとずつ叶えていって、
少しずつブラッシュアップしていく。
初めなんで本当にお店なのか良いのかよくわかんないような環境の中で、
どうやったら自分たちの理想のお店になっていくかなって自分たちで模索しながら、
お金かけない方向で自分たちで手を動かしてやっていくみたいな。
それこそ当時もSNSってあったので、
TwitterですとかInstagramとかホームページも自分たちで作っていて、
自分たちで勉強して、一から全部立ち上げて、
ちょっとずつ発信していって、
発信していくとやっぱりそういう小さなお店ですとか、
ドーナツって僕たちドーナツっていうのを作っているんですけれども、
ドーナツが好きな人たちが見つけてくれて、
そういう人たちが探し出してくれるようになっていて、
でも場所がわからないので、
皆さん近所の人に話しかけて、場所はどこにあるんですかみたいな話をして、
僕のこの地域って高齢者の方が多い地域なんですけれども、
大きな一軒家学会の。
その人たちも場所がわからないので一緒に探してくれて、
やっと場所を見つけて、
その地域の方と探してくれた方たちが、
2人が知るじゃないですか。
そういう連鎖がいっぱい重なって、
今地域の人たちがみんな道案内してくれるようになっていると知っているんですけれど、
そうやって輪が広がっていったって感じですね。
すごいな。
話聞いていると、俺もお店やりたくなってきちゃいますね。
ぜひぜひ。
もう1個ミソがあって、
僕たち初めドーナツ屋っていうの持ってたんですけど、
ドーナツって1日10個もなかったんですよ。
作れなかったんですよ、そんなに大量に。
なのですぐに売り切れちゃうんですよね、午前中とかで。
そんな風にわざわざいろんな人に聞いて、探してきてくれて買いに来たのに、
お店に来ると売り切れてますってなると、
なんてここは人気なお店なんだってなって、
食べログとかですごい名店があるみたいな書き方をされていて、
それで日チャンとかでもすごい盛り上がって、
それが噂が噂を呼んで、みんなが探し出してくれるようになっていて、
気づいたら朝から行列になって。
それは戦略じゃなくて、狙ったわけじゃなくて、本当にたまたまなんですけど、
そういう幸運なことが重なって、
今になります。
ヨウちゃんはマーケティングプロ。
プロらしいですよね。
しかも狙ってやったわけじゃないっていうのが一番すごいなと思っていて、
たまにネットで話題になる、あれはわざと品切れ作戦やってるんじゃないか。
売り切れ商法みたいなね。
それを意図してやると、ただのお客様のためになってないじゃん、それってあるんですけど、
結果的にそうなって、
それがいい意味でお客様の関心を引くことができたっていうのって、
やっぱりナチュラルに商品とか商売に対して、
やっぱり真摯な思いというか楽しくやってるっていうところがちょっとずつ広がっていって、
だからが家にっていうところもあると思うんですよ、きっと。
でも最近はそんなに量は作らなくて、
もちろん今僕たちはもちろん作ってますけど、
初めから用意はしなくていいんじゃないかなと思っていて、
自分たちがベストだと思うものを出して食べてもらうのが一番なので、
知ってもらうためにもそこには力を入れてやったほうがいいですし、
お客さんもそれを楽しみにしてくれて、
より感動してくれる。ここまで来て買ったんだからっていうので、
深かしが生まれるかなとは思っていて、
よかったなと思って、それでそれをきっかけにやっぱりメディアとかにも出るようになって、
僕たちは初めプライド中継者の旅って番組で出させていただいたんだけど、
そういう番組とかに出させていただいて、それですごい認知が上がって、
朝から本当に並んでいただいたりとか、知っていただくようになって、
ちょっとずつ地域の方にも知っていただいて、今になりますね。
ありがとうございます。本当に真摯にやってるからこそ、
特に坂井さんの会社はマーケティングの会社なんで、
考えてやっちゃうことも多かったりはするんですけども、
それを自然とやってるのがすごい伝わってくるなと思いましたし、
いろいろ聞きたいですね。お店の話をどんどん聞いてくれてるんで、
お店を始めても今8年ぐらいやってらっしゃるってことですか?
8年、9年ぐらいですかね。
9年ぐらいですかね。
最後の買い物限り、そのお店をやってる中でもいろんなきっかけストーリーを聞ければなと思うんですけど、
今の流れでいうと、メディアに結構出た、
松尾デラックスさんの番組とかも。
そうですね。最近、マスクの知らない世界って番組に出させていただいたりとか、
ちょっと前に昼なんですって番組出させていただいたりとか、
ちょっとずつちょこちょこ年に2、3回テレビのほうに出させていただいていますね、今。
これだって洋ちゃんPR的に今、まさに全国放送番組にめちゃめちゃすごいよね、これ。
ありがたいです。すごいことだと思います。
やっぱりそういうメディアに取り上げられるものって、
ちゃんと世の中のためになるものじゃないと、メディアの方って取り上げていただけないので、
やっぱりそれだけいろんなお客様が、お店とか、スタッフの方とか、商品はもちろんそうだと思うんですけど、
そこに対しての愛を持ち続けてくださっている方というか、
皆さんに愛されているからっていうのはすごい絶対やっぱり大きいと思うんですよね。
ありがとうございます。そんな思いではないんですけど。
そうだって絶対、今日もお話を伺いしてて、めちゃくちゃお話は面白いですけど、
奥様との関係だったりとか、ホームページ拝見しただけで、
絶対多分なんかおいしいし、お店行くのが楽しいっていう風に感じていらっしゃるお客様もいっぱいいるんだろうなってすごい思いました。
ありがたいですよね。本当に地域とかに愛されているな、愛していただいているなと思っていて、
ちょっと前に事務所で河原を使ってイベントをやったんですよ。
河原を使ってちっちゃいマルシをしたんですけど、
軽いのりでやったら3000人ぐらいの人が集まっちゃって、
地域の人も町の人たちもびっくりみたいなイベントになっちゃって、
また来年もやりましょうみたいになってはいるんですけど、
本当に応援していただけてありがたいなっていつも思っています。
みんなありがとう。
ぜひ最後にファンの方からメッセージをいただければ。
知れって言うけど、3000人。
成績桜川でやられたんですか?
成績桜川で地域でやって、慶応さんに協力いただいて、
僕たち、僕がドーナツ屋なんですけど、成績桜川にコーヒー屋さんっていうのがいて、
コーヒー屋さんと一緒にコラボして企画をして、
自分たちでいろんな人たちを呼んで、ちっちゃいマルチみたいなのをやって、
ミュージシャン呼んでみたいなことをイベントでやらせていただいたんですけど、
数数えたら3000人以上来ていて、
食べ物とか飲み物もあっという間に完売しちゃってみたいな。
ドーナツ売るよって言ったら200人以上並んでるみたいな世界の中で、
ありがたい。
素晴らしいですね。
話のインタビューしましたけど、子どもの未来ともコラボしましょうよ。
めっちゃやりたいな。
子どもの未来。
子どもの未来の話も聞きたいですけどね、いろいろとね。
ありがとうございます。
ぜひ、今度お店離れていくので。
ぜひぜひ話したいなと思います。
始められたことがきっかけで、
成績という街というか、街おこしみたいなものにつながってるわけじゃないですか。
そうですね。
松川さんがやってるとか、もちろんご自身がやりたいことをやってると思うんですけども、
それが結果的には、社会のためというか、周りに派生してるんだなっていうのは、
実際に生まれてるんだなと思って、すごいなと思いました。
あともう1つどうしても聞きたそうな面白いの言いたかったんで、
台湾とかニューヨークで出してるって言ったじゃないですか。
はい。
もともと海外のバックパックかと思ったんだけど、
もともとやってみたいっていう感じだったんですか。
そうですね。子どもが生まれても、
もともと僕は前半でも話したんですけど、
海外に旅をしてる人たちに憧れて、バックパッカーになったりとかしてて、
そういうライフスタイルがしたいと思ってたんで、
お店を持っても子どもが生まれても、
そういう旅はしたいなってずっと思ってはいてたんですけど、
どういう風にしていったらいいんだろうなと思ったときに、
高校が国際系の高校だったので、
結構海外の子どもたちが多い学校だったので、
みんな秋間、世界中にみんないろんなところに