1. 研エンの仲
  2. #101 Ask me anything! その1
2023-05-14 1:02:41

#101 Ask me anything! その1

「帰省したときに必ず買うおみやげ」「仕事しなくてよくなったら何がしたい?」「2人のリスク許容度」「習慣を立て直す方法」などなど、100エピソード記念のAsk me anything企画でいただいた質問に答えました。


今回お答えした質問は以下の方々からいただきました。残りの質問は後ほどお答えします!

  • けいさん
  • ピンポントマトさん
  • トラトラさん
  • 学芸員課程履修中さん
  • 埼玉の新参者さん
  • Tomoki Kitawakiさん
  • アサミさん
  • カニスープさん
  • とんぼさん
  • aimerさん
  • 2・1・3さん


お便りの感謝と紹介
Ryoheiです。 Ayakaです。
研エンの仲は、エンジニアのRyoheiと、研究者のAyakaが、その時々で好きなことを話すポッドキャストです。
というわけで、Ayakaさん、我々やってしまったかもしれないです。
何をですか?
頂いた質問、何でも答えます。ということで、今回Ask Me Anything企画やってるわけですけど、
とんでもない量の質問が来てしまいました。
ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しい。
いつも頂けるお便りも、いついつ嬉しいんですけども、そのペースから考えて、どのくらい、このくらいかなっていう予想をはるかに上回る。
そして、僕がですね、うっかり、一つの便りに何個でも書いていいですと。
これは、予防線だったわけですよ。全然質問が埋まらなかったらどうしようと。
なので、たくさん書いても大丈夫ですよって言ったら、もう本当に複数、いっぱい書いてくれた方がいっぱいいてですね、しかも一個一個の、もう深い。
確かに。いや、本当に、私たち真面目に、何その言い方。
深いのよ。
私たち真面目に、これ本当に、一お便りで一エピソード取るかどうかを真剣に議論しましたよね。
いや、結構そのレベルのね、面白い質問が多くて。
いや、もうね、みなさん質問の天才ですよ。
いや、本当に。
どれも、いやこれ、たぶん全然一時間ぐらい語れるなっていう質問がすごい多くて、
で、まあでも、今回はできるだけたくさんお便りを紹介しつつ、答えられるものに答えていくっていうスタイルでいこうかなっていう。
はい。
なのでですね、複数いただいた質問の中でもしかしたら、一気にこう絞って答えるものがあると思いますので、そこはご容赦いただければと思いますが。
あと、たぶんですけど、今回の収録では取り切れないんじゃないかなっていう。
おそらく、そうですね。
そうですね、たぶん前後編に分かれるのはたぶん。
これ全部答えるまで終われまてんをしたら、本当に寝られなくなったらしいですよね。
今回前編、もしくは3回、全中後編になっちゃうかもしれないですけど。
とりあえず第1回。
第1回ということで。
はい、だから今回読まれなかったお便りも、次回以降、少なくとも質問いただいたうちの1個には答えるようにはしたいと思うので、
今回読まれなかったよって方も、次回以降お楽しみにしてください。
何がともあれ、お便りをいただいたリスナーの皆さん、本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
今回お便りを送っていただいた方も、今回ちょっと勇気が出なかったなという方も、もしいらっしゃったら、これからも送っていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
早速。
県営の仲からのお便り
早速いきましょうか。
いきましょう。
1つ目に選ばせていただいたのは、けいさんからの質問お便りです。
ラジオ100回記念、そしてニューヨークへの旅立ちおめでとうございます。
県営の仲を聞き始めた時は高校1年生だった私も、今では大学1年生となり、時の流れを感じて感慨深いです。
こっちが感慨深いです。
本当に、これね、読んだ時にすごい胸熱いですよね。
そんな時間経ったのかっていうのと、そういう人生の中の大切な時間を聞いて過ごしてもらって本当に嬉しいですね。
じゃあ続き読みますね。
今では県営の仲は私の生活に欠かせない存在です。これからも県営の仲と一緒に暮らしていこうと思います。
私はりょうへいさんとあやかさんに伺いたいのは、最近おすすめの映画と本、今まで行ったところの中で一番おすすめの旅先、今までの人生で一番嬉しかったことです。
ニューヨーク生活のお話も楽しみにしています。いつかお会いできたら嬉しいです。いつまでも県の仲を応援しています。ということで、とても嬉しい。
ありがとうございます。本当に嬉しいです。
おすすめの旅先
実はけいさん、以前紹介したことのないお便りで、すでにいただいていたお便りがあって、そちらの方で大学1年生になられたっていうことだったんですけど、
大学受験が終了して、志望校に合格しましたっていうご連絡をいただいてました、実は。
そこでも実はちょっと、東京の大学に進学されるということで、そこにも質問書いてあって、これもちょっと合わせて読むと、春から東京で生活することになるので、
おすすめの場所、それから東京で気をつけた方がいいこと、過去失敗だ、などあればぜひ教えてください、とのことでした。
はい、ありがとうございます。本当に嬉しいです。私も、私たちもすごくお便りも嬉しかったですし、けいさんの人生がこれからも幸多らんかと思ってた。
はい、お願いします。
はい。
じゃあ、いくつか質問いただいたので、それぞれ1個ずつ選んで答えるみたいな感じにしようかなと思うんですけど、
なかさん、どれがありますか?
どれがいいかな?難しいですね、どれもいい質問だな。
1個2つ、2人とも同じ答えになるかもしれないと思ってるのは、今まで行ったところの中で一番おすすめの旅先。
これはまあ僕らは結構ポッドキャスで話してる、アイスランドはぜひ行ってほしいかなと思います。
まあでももちろんやっぱヨーロッパのなんか、いろいろ行って印象的だった都市もいっぱいあるけど、2人で行ったところで言うとアイスランドは上がるかなという感じがしますね。
確かに、確かに。おすすめの旅先かもしれない。国内でおすすめの旅先あります?
国内か、そうだな。僕はなんだかんだすごいベタだけど、京都は何回行っても、いろいろ、いろんな楽しみ方ができて楽しいなとは思いますね。
うんうん。
そうだな。
私も京都好きですね。
2回以上行ったところで言うと、僕、薬師間は2回行きましたね。
どうでした?
あんまり2回行くっていう人はいないかもしれないけど、
いやでもなんかすごいトレッキングがどちらもその中心だったんですけど、そういう自然系が好きだったら、やっぱりぜひおすすめですね。
個人的には薬杉だけじゃなくて、いろんなハイキングルートもあるので、そちらも楽しんでもらえればという感じですけど。
私は個人的にはあれですね、上甲地かな、国内で言うと。
電車・交通についての話
この2人聞くと結構アウトドア系が出てきますね。
そうですね、山とかばっかり出てくる感じがする。
じゃあもう1つ選ぼうとすると、東京で気をつけた方がいいこと。
かっこ失敗だ。
そうですね、失敗限定なのかありますか?状況してすぐに。
すぐに?
うん。
え、なんか知らん駅まで行っちゃったことあるよね。
あー乗り過ごしてみたいな。
うん、乗り過ごして。
電車系はね。
とかなんか方向間違ったとかね。
なるほどね。
で、ここどこみたいな。
いや、東京の電車はほんと複雑だしね。
僕は逆にたくさん来すぎて、たとえば山手線とかは、やっぱ僕の地元だと30分に1度とか1時間に1度なわけなので、
電車に逃しそうになる発車音がするとめっちゃダッシュで走っちゃうけど、
山手線に限っては全くその必要ないよね。
すぐ来ますからね。
3分来たらすぐ来るし。
確かに確かに。
それはほんとになんかマジかみたいな。
てか周りの人が焦ってないことにびっくりした、まずは。
なるほどね。
なってるけどみたいな。
猛ダッシュですけどっていう。
なんならあえて次の、混んでるから次にしようみたいな。
そうそうそう、行こうかなみたいな余裕があったりもしますね。
理解不能な話題について
確かに確かに。
それはびっくりでしたね。
あとは同じお便りの最後にですね。
受験期間中、経営の仲を聞いた峠港の道が今では懐かしいです。
試験本番の前日もホテルで1人2人の声を聞いて心を落ち着かせてみました。
本当にありがとうございました。
ということで、いやもうこちらこそ。
こちらこそ。
いやもうエモすぎる。
一つで助けになれたのは嬉しいですね。
嬉しいです。ありがとうございます、ほんとにね。
やっぱりなんか受験期って結構孤独ですよね、今思い返すと。
確かに。
まあなんかみんなこう周りも同じ目標というかに向かって進んでるけど、
でもなんかこう団体戦、団体戦とか言うじゃないですか、学校の先生たち。
団体戦ならやるなみたいなことを言うし。
効率高校あるかもしれないけど。
そうそう、実際なんかそういう側面もあるかもしれないけど、
やっぱりなんか受験に向かうときとか1人だし、
なんかこう結果の出方も人それぞれやっぱり違うから、
なんかそういう環境で頑張るってなったときに、
なんかね、こういう番組とかを聞いてくれるっていうのすごい嬉しいですよね。
嬉しいですね。
それでは次のお便りいきますか。
はい。
ピンポントマトさんからいただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも楽しく配置をしています。
ニューヨークでの活動も応援しております。
お二人に以下質問です。
多いですが答えられる範囲だけの回答で大丈夫です。
出国する前の日本で最後何食べますか?
散髪した後に友人から噛み切ったって聞かれたときに何と返しますか?
これまでの人生に影響を与えた本について教えてください。
科学では説明できないスピリチュアルな考えについてどのように受け取っていますか?
SF小説について
シミュレーション仮説についてどう思いますか?
という、けっこう非常に幅広い。
幅広いですね。
いただきます。
噛み切ったって聞かれたときに何と返しますか?って。
これ面白いな。
なんて答えてる?
え?噛み切ったって。
切りましたが、切ってませんって答えるかな。
基本的には、意味的にはハワイみたいなことですね。
だから、ちょっと最近暑くて切っちゃいましたみたいな。
そっから、話題を広げるためのオープナーみたいな感じ。
なんて答えるか言ってるかな。
その聞かれ方によって、どう話を広げようかって思いますね。
でもやっぱり基本、話を広げるというか、切った理由を答えてる気がします。
なんか、最近暑いんでとか。
男性は結構定期的に切るんで、あんま理由というよりはっていう感じ。
そうかもしれない。
女性の場合は多分、変動幅が大きいじゃないですか。
もし気づかれることがあるとしたら。
確かに。
だから、そのときは、結べるように切り、結べるように切らないな。
とか、暑いんでとか、なんとかなんでみたいな感じで答えることが多いと思います。
これなんかちょっと笑っちゃった。面白かったですね。
シミュレーション仮説について。シミュレーション仮説ってなんですか?神経科学のやつだっけ?
神経科学、そうですね。
SFみたいな話か。
SFっぽい話な気がしますね。
なんかこう、wikipediaによるとですけど、
人類が生活しているこの世界が全てシミュレーティットリアリティであるとする仮説のこと。
なんか水槽の中に脳がんでるみたいな。
そうですそうですそうです。
そういう感じの、こう、全部幻覚でみたいな。
結構その、科学哲学なのかな?哲学者たちがいろいろこういう風な、こう、世の、なんだろう、そういう仮説を持っているっていう話なんですけど、
私、これで思い出すのが、SF小説、すごい私が好きなSF小説をいつも思い出して、
有意水準の石っていうやつなんですけど、
有意水準ってあの、Pみたいな。
そうそうそうそう。
有意水準の石っていうSF小説で、
石ってストーンなんだ。
はいはい、そうです。
面白い。
あの、デイビット・ブリンかな?っていう人が書いた曲で、
なんか、スティーブ・フィーバーっていう、なんだろう、SFアンソロジー短編集みたいなやつに収録されてるやつなんですけど、
それはね、シミュレーション仮説に興味がある人はぜひ読んでみてください。
これネタバレしちゃうとね。
でもね、私たぶんSF小説の中でこれが一番好きです。
おすすめのご当地グルメについて
そういうシミュレーション仮説、実際にそのシミュレーションをして、
いろんな未来について検討するのが仕事みたいな人がいて、
で、有意水準の石っていうのが何なのかっていうのは、ぜひ読んでみてほしいんですけど、
そういう仮説の世界の中で、人がどういうふうに希望を持って生きていくかみたいなところが書かれていて、
私はすごく好きなので、おすすめですっていう感じかな。
だからどう思うかっていうよりは、その小説の紹介になっちゃいましたけど、っていう感じですかね。
じゃあ次の質問いきますか。
はい。
ちょっとですね、いくつか僕らの地元の岡山と長崎に関する質問が来ていたので、
これ3つちょっと続けて読ませていただこうと思います。
トラトラさんからいただきました。
いつも楽しく聞いております。
あやかさんの状況物語感動しました。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
お母さんは素敵な方ですね。
はい。
お二人のふるさと、岡山、長崎で好きな食べ物はありますか?
物産店、アンテナショップ旅行が大好きなので、おすすめの品を買ってみたいです。
ありがとうございます。
はい。
もう一つ近い内容で、
埼玉の新山物さんからのお便りなんですけれども、
初めまして。
99回目から聞き始めた新山物です。
二人の掛け合いを楽しく聞かせていただいています。
これから少しずつ追いかけていこうと思います。
質問ですが、
お二人が地元に帰って必ず買うものがあれば教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
結構ね、近い内容なので、まとめてお答えさせていただきたいなと思うんですけど、
どうですか?
そうですね。
好きな食べ物。
長崎ちゃんめんと地元グルメに対する愛
岡山か。
一番有名なのはキビ団子なんですけど、
やっぱり日常の食べるものっていう感じじゃないですか。
なんだろうな。
あやくさん、じゃあ先にお願いします。
そうですね、私はチャンポンとか皿うどんの具がレトルトパウチされていて、
麺とあとスープとセットになってて、
キャベツと玉ねぎさえあれば本格的なチャンポンが作れるみたいなキットが空港とかに売ってるんですけど、
あれは結構買って帰っちゃいますね。
それすごいよな。
やっぱ長崎のコンテンツ力を感じましたね。
カステラも控えてるわけじゃないですか。
そう、確かに。カステラも大体みんな好きなんで、買えますね。
それもマジですごいと思う。
やっぱキビ団子のストーリーがない、ちょっと弱い感じに比べると、
チャンポンってマジで普通に食いたいじゃん。
それは本当に強い。
私キビ団子も普通に食べたい。
でも、たまにですよ。
やっぱ土曜日の昼に何食おうかな、キビ団子かなとはならないじゃないですか。
確かにね。
コーヒーに何合わせようかなって、キビ団子かなってまず出てこないです。
確かにね。それはそれぞれ違って、土曜の昼に食べるのはサラうどんで、コーヒーに合わせるのがカステラだからね。
だって他の県でもそうですよ。なかなかそんな長崎みたいな強いお餅じゃないと思う。
そうかな。
チンスコを食おうかなってならないじゃないですか。
あるんじゃない?わかんない。
わかんないです。その地元の方はね、あるかもしれないですけど。
私、沖縄グルメ好きですけどね。
そうきそばとか、麺類が好きなだけなんじゃないかと思ったけど。
確かに。それは相性がいいのかもしれないですね。
えー、岡山か。
これ話したか忘れたんですけど、岡山の地元には長崎ちゃんめんっていうレストラン。
私は許してないから、許してないからそれ。
地元をね、紹介したときに、ロードサイトのお店があるんですけど、怒りに震えてました。
なんだちゃんめんって。
しかもあれ、岡山県周辺のチェーンなんだっけ?
どこだったっけ?でも、少なくとも長崎ではないんだよね。
長崎ちゃんぽんって、長崎では呼ばれている。長崎とは言わないですけど、ちゃんぽんって呼ばれているものがのチェーンお店。
まあ、出てくるものは実際にはちゃんぽんなんですけど、長崎ちゃんめんっていう風なレストランのチェーン名になってるわけですね。
あ、丸亀製麺みたいなもんですよね。
あれは丸亀に実は、てか四国ですらないんじゃなかったかな。
お店としては、三抜きにルーツがあるわけでないが、三抜きうどんの一番有力なチェーンとして名を馳せていて、丸亀市民は大激怒というような話ですけど。
それのも、ちゃんぽん版が長崎ちゃんめんという、和歌山のレストランで、決してめっちゃ有名ってわけじゃないですけど、地元の高校の近くにあったんで、ちょっと思い出しました、それを。
確かに。
美味しかったなって思って。
え、なんか長崎ではちゃんめんっていうのちゃんぽんじゃなくてみたいなことを、確か無邪気に聞かれて、
なんだそれは!
何それみたいな。
こいつは戦争起こそうとしているのか?みたいな。
いやいや、そこまでなんか強いステートメントが私、ちゃんぽんにあるわけじゃないんだけど。
あと角煮まんじゅうかな、長崎。
多彩なご当地土産と商売戦略
強すぎですよ、もうオーバーキルよ。和歌山なんもないです。
もう角煮まんじゅう、ちゃんぽん、カステラ出されたら、もうすみませんでしたっていう。
いやいやいや。
将棋の騎士が黙って頭を下げて投了する感じ。
投了する感じ。
ですよね、はい。
僕のおすすめはカステラです。
ぜひ食べてください。
そうですね、確かにお土産で買って帰れるものはね、すごい多いです。
いろいろあります。
ちょっともっと言っていい?
はい、どうぞどうぞ。
ビワゼリー。
ビワゼリー、もう出ました。
岡山大逆襲
もうこれ、エキシビジョンマッチみたいなもんですから、試合終わってるんで、これ。
あと、あごだしラーメン。
あごだしラーメン。
マジで、ほんとに地元の食べ物好きな人って、やっぱ岡山であんまり出会わないから、すごい新鮮だわ。
すごいもん。
はい、という感じです。
いい試合でした。
別に戦うつもりないからね、一切。
でも、ここで岡山、逆襲のターンですよ。
私、岡山指定で聞かれてるんで。
岡山指定の地元研修生もありますので。
全員家庭立集中さんからいただきました。
岡山の博物館・美術館の紹介
岡山市に妹が引っ越したので、遊びに行く機会ができたのですが、岡山でおすすめの博物館、美術館はありますか?
はい。
ということで、おすすめの博物館、美術館、結構ありますよ。
那覇島があるんで、厳密な岡山県じゃないんですけど、
秩父美術館とかはすごいベタですけど、鉄島美術館とか岡山からアクセスいいので、
ちょっとめっちゃ近く、岡山市内ではないですけど、
あとは瀬戸内国際芸術祭関連で、街中でストリートで展示しているような、
芸術祭が岡山の市内でも最近あるので、そちらももし時期があればチェックしてほしいんですけど、
美術館、箱物系のいわゆる施設で言うと、
飛び道具が1個と、ベタなのが1個あるんですけど、どっちを引きたいですか?
そこまで言われたら、飛び道具を引きたいね。
かぶと蟹博物館かな。
これは笠岡にあるんですけど、めっちゃ有名かって言うとわかんないです。
でも、かぶと蟹1本で行くのってすごくないですか?まず。
たしかに。
イルカとかですらあんまり来ないよね。イルカ水族館とかってあんまりないじゃないですか。
それをかぶと蟹で、もう私はこれ1本で行きますと。
ベッドとしているのが。
で、もうひたすらかぶと蟹の展示いっぱいあります。
笠岡って湾をね、埋め立てて、結構換卓して作った土地なんですよね。
そこで、笠岡では結構かぶと蟹いっぱい、ちょっと干上がってしまったと。
残念ながら。
なるほど。
その反省を生かしなのか、ごめんなって食材を込めてなのか、わかんないですけど、笠岡にかぶと蟹博物館ってのがありました。
もうこれは、かぶと蟹以外にも同じ時期に暮らしていた、昔の古代からいる、もしくは絶滅してしまった生き物の展示とかって、
意外と本格的で、普通にそういう生物とか興味ある人だったら、楽しめると思います。
あとは最後に、驚きとして待っているのが、実はいろんな巡路があってね、いろんな生物を見て、最後の最後に明かされる真実して、実はこの建物はかぶと蟹の形なんです。
で、実際に上空から見た写真があるんですけど、ほんとにかぶと蟹の形なんです。
すごい、それ面白いですね。
いや、こんなに一つの生物だけで。
そんな大事なネタを言っていいんですか?
いや、これはぜひ、ここまで強くないと、ちょっと来てくれないかもしれない位置にあるんで。
なるほどね。
ちょっとね、ここは申し訳ないですけど、言っちゃいました。
わかりました。一応、ベタなやつでも紹介。
一応、ベタなやつは、オリエント博物館、オリエント美術館か。
古代、オリエント美術っていう、ちょっとマイナーなジャンルなんですけど、を専門にした美術館が岡山県立美術館の隣にあるんですけど、
それはセットで行ける立地にあって、どっちも面白いです。
オリエント美術館より、雰囲気的にはルーブル美術館みたいな感じで、
美術の展示っていうよりは、昔の作品とかの文化とかの展示なんですけど、これもどちらも非常に面白いんで、おすすめです。
ありがとうございます。
すごい、岡山大逆襲というか、すごい。
岡山大逆襲。
私もね、一緒に例えば、瀬戸内系の美術館とかは一緒に行かせてもらいましたけど、本当に色々行くところありますよね。
はい、ぜひ。
すごい素敵なところだと思います。
実はあまり知られてないんですけど、面白い博物館とかあるので、行ってみてください。
では、次のお便りに行きますか。
ともき北脇さんから頂きました。
楽器の種類と体格の関係
良平さんが吹奏楽をされていたと聞きましたが、楽器は何ですか?
ちなみに私は高校からホルンという楽器を吹いています。
これからも二人の仲の良いトークを楽しみにしています。ということです。
僕は楽器はバリトンサックスっていうのをやってました。
大学でもジャズサークルに入ってバリトンサックスを吹いてたんですけど、そうですね。
でもサックスの種類の一つなんですね、バリトンサックスは。
一番低いやつ。
一番低いやつかな。
で、アルトサックス、テナサックスとか、あと一番高いのはソプラノサックスとかあるんですけど、
バリトンサックスあるあるなのかもしれないですけど、僕は完全にその中でそれを選んだのは、
その中で一番、吹奏楽部入部規模の部員が集められて、どの楽器にするみたいな、
その中で一番背が高かったので、バリトンサックスかな君は、みたいな感じで、
とりあえず渡されて、かっこいいやんけってなって。
大きいからってことですか?
大きいから。
実際結構大きくて、たぶん中学1年生の背の小さい女子とかだと、床についちゃうんですね。
楽器のその下の小端が。
なのでもう顎が、位置が全然合わなくて、吹けないのもあるんで、
実は大きめの楽器、チューバーとかもそうですけど、結構体格も重要なファクターだったりします。
私、吹奏楽部、友達とかたくさんいたんですけど、
改めて、どういう、吹奏楽とはどういうものなのかっていうのは、
ユーフォー、響きユーフォニアムっていうアニメに結構教えられたところがあって、
あれはすごいね、やっぱり体とか、なんだろう、快活とか結構大事ですよね。
体が支報みたいなとこある。
そう、文化部の中で、かなり運動部寄りの部活とも言われてますね。
確かに確かに。
吹奏楽アニメの魅力
あのアニメは非常に吹奏楽部あるあるが詰め込まれていて、
各パートの集まる人の性格の違いなど、いろいろリアルなので、
そうなんですね。
吹奏楽をもしやられた方が、リスナーの方にいらっしゃったら、ぜひこちらおすすめですね。
はい。
というわけで、ワリゾンサックスを吹いておりました。
はい。
ということでした。
はい、じゃあ次の質問です。
はい。
あさみさんからいただきました。
あやか両兵一人ずつに質問ずついただいているんですけども、
キャリアの展望について
あやかさんゆくゆくはPIになりたいですか?日本で海外で。
両兵さん遠距離結婚への意気込みをどうぞということですけども。
はい。
これはおそらく研究室の方からのお便りかな。
そうですね。
あのPIっていうのはプリンシパルインビスティゲーターということで、
自分で研究室を主催している人のことなんですけど、
まあいろいろそうですね、大学だとイメージしやすいのは教授とかだと思います。
でも最近は例えば助教から自分で研究室を持っているような、
あのPI助教みたいなパターンもありまして、
だからなんか結構日本の場合だとどこからがPIなのかっていうのは結構わかりづらかったりするんですけど、
アメリカの大学とかだと基本的にはアシスタントプロフェッサーっていう職、
まあそれよりアソシエートプロフェッサーっていう人たちが基本的にはPIとしてやっているっていう感じですね。
ただ向こうにもなんかねリサーチアシスタントプロフェッサーとかあって、
なんか自分で研究室を主催はしていないけどみたいなケースとかがあるんですけど、
まあそういう将来的に自分で研究者として独立して研究室を多分主催したいですかっていう質問だと思うんですけど、
まあなんかこれはねいろいろ考え方あるかなと思うんですけど、
まあ両方イエスでありノーであるっていう感じで、
まああのなんか最近はよりイエスに近くなってきたなっていう感じですね。
なんかそうだな、なんか本当に博士号を取ったら絶対研究者として独立しなきゃいけないっていう考え方はあんまり私はなくて、
で、なんか博士号を取って海外でさらに研究をするっていう感じで、
まあどっちかというとねザ・アカデミックルートって感じかもしれないですけど、
まあでもね結構その企業で働いたりいろいろ共同研究させていただいたりもしていたので、
全然なんか職種とかは今後本当に自分に面白そうな機会があったら、
あのその目の前の選択肢から選んでいけたらなと思うんで、
まあ絶対今からPIにならなきゃいけないっていう感覚でこう行くってわけではないんですけど、
まあでもやっぱり今まで本当にいろんな人になんだろう、
こう助けてもらってここまで研究を続けることができて、
で、なんかそれに対する直接その人に対する恩返しっていうわけじゃないけど、
まあそういう科学っていうコミュニティ、
いろんな科学的な志向とか、今までの研究だったりを支えてくれてきたコミュニティに対して、
まあ自分も自分の研究に興味を持って手伝ってくれる、
自分より年下というかキャリア的に浅い人たちの手伝いを将来的にはできるようになりたいなっていうのは思うようになりましたね。
研究者としての責任と能力
なるほど、だんだんそれは強くなってきたっていう感じですか?
そうですね、まあ強くなってきたというかやっぱりそういうふうに思って、
こう研究した方がいろいろ自分の身にもなるかなって思うようになったって感じかもしれないです。
なんかなんだろう、やっぱりそのただ単に自分がその次の世代の人たちのキャリアを助けられるような研究者になりたいって思ったとしても、
なんかそうやって気持ちだけじゃダメだし、自分が研究者としてもっと能力を高めていかないといけないし、
人脈だったりグラントだったりいろんななんていうか能力が必要になってくるので、
それを自分のためにっていうのもそうだけど、そういう将来的な立場、そういう立場になれるように、
なれるくらいに高めようって思いながら頑張るのは、
仮になれなくても、というか他の面白そうな仕事があって、
PIにはならなかったとしても、なんかこう自分にとってプラスになるかなと思うので、
今は一応なりたいと思って頑張るようにしようかなと思ってます。
結構研究以外の能力を求められるんですよね。
そうですね、やっぱりマネジメント的な能力とか、いろいろ運営とか、
やっぱ責任が伴うポジションにもなってくるので、
やっぱりなんか少なくともやっぱりキャリアの最初からそこを目指してやっていこうっていう風にはそこまでは強くは思ってなかったんですけど、
やっぱりいろいろ自分にそこまで務まるのかなって思うのがなんか強かったし、
でもなんか年々もう少しそういうことを意識して、将来そういうロールを自分が担えるようになろうって多分思った方が、
なんか最終的な結果以下にしろまあいいのかなと思って、最近ははい、YESと答えたいなと。
なんかちょっと変な感じするけど、今まであんまりそういう時に、はっきりYESというタイプでは多分なかったし、
いろんな選択肢をオープンにしておきたいっていうのは、今もあんまり変わってないんだけど、
まあでもなんだろう、それと同時に言うだけただてただけど、
そういう決意を持つことはまあ悪いことは何もないかなと思うんで。
そうですね、そういうキャリアの中でマイルストーンがあるっていうのを結構目標としても。
そうそうそうそう、だからまあ最終的に本当にどうなるのか私もわかんないし、
まあそれは本当にその時その時で面白そうなことがあれば、
企業でも大学でも研究所でもなんかいろいろご縁があったところにって感じかなと思うんですけど、
まあそんな感じですかね。
はい、じゃあ僕の質問いきましょうか。
はい、遠距離結婚への意気込みをどうぞというシンプルな質問ですけど、
結婚とリスク選択
意気込みね、ちょっとこれ考えてみたんだけど、結構なめてかかってるかもしれないな、
なんか大丈夫かなって思って、
正直なことかな、というのはまあ僕らは一応ね、1年間は遠距離結婚する前だったんで、
ですけど、まあこう一旦経験はあるということ。
で、まあなんかその時のことを思い出しながら、
まあやっぱ時は経つと美しい思い出になっていくということで、
なんか大丈夫なんじゃないかなって勝手に、
まあ今はよりお互いのことがわかってるし、
まあいろんなテクノロジーもありますから、
当時とかズーム飲みとか全くなかったわけで、
コミュニケーションって結構電話が多くて、
カメラつけて通話とか、一緒に動画を見ますとかって、
あんまり一般的じゃなかったんですけど、
でも当時からやってましたよね。
頑張って、ネットフリックスの画面を僕がカメラに映るように、
ノートパソコンをですね、見せてですね、
それを見ながら一緒にネットフリックスのテラスハウスだったかな、
一緒に見たりしましたね。あれめっちゃ懐かしい。
頑張ったね。
まあそれもあるので、まあ大丈夫かなとは思っておりますが、
まあ意気込み、まあなんかこれは遠距離結婚への意気込みってよりは、
まあなんかお互いやっぱ仕事とかの転機もあって、
まあ頑張る時期かなとは思ってるんで、
まあ逆に言うとこんなにこうなんか集中して、
自分のキャリアとかを考えてやっていく時期っていうのは、
なんかないかもしれないから、
まあそういう意味では頑張る時期だなというふうにことで、
お互い応援していこうという意気込みは、またそれはそれでありますね。
ありがとうございます。
じゃあ次のお便りいってみましょう。
はい。
カニスープさんからいただきました。
あやかさん、りょうへいさん、初めまして。
私は神経科学を専攻している修士2年生で博士課程に進むことを考えています。
エピソード100で2人の今後のお話をお聞きしておめでとうございますという気持ちもありつつ、
そんな大胆な決断ができてすごいなという思いもありました。
おそらく自分がキャリアを、同じキャリアを歩んでいたとしても、
死ぬまで確実にご飯を食べていけるキャリアを優先してしまうので、
ニューヨークで研究院をやるとしても、
という選択も、それにとりあえずついていくという選択もできなかったと思います。
率直な質問になるのですが、
お二人はこの選択に対して不安に思うことや、
やっぱりこうしたほうがよかったんじゃないかと思うことはないのでしょうか。
また、今回の選択に限らず、
人生設計でどのぐらいリスクを許容しているかが興味あります。
なるほどね。
これはかなりなんか深い質問というか。
深い、人生についての質問ですね。
人生についての質問だね。
人生。
人生ね。
不安に思うことはありありですね。
ありますあります。全然ありますね。
でもなんかリスク許容度みたいな話で、
ちょっと抽象度を上げて話すと、
そうですね、だから人から見るとリスクを取っているように見えるけど、
自分の中ではそんなにリスクが高くないようなことを選んだり、
あるいはリスクを取っているように見えて、
ああなってもこうなっても最低なんとかなるみたいな、
なんかそれは私は多分博士課程に進むときも、
なんかA案がうまくいかなくて、B案がうまくいかなくてもこうなるみたいな、
それは研究に関してもそういう方向があるし、
例えばどうやってお金を稼ぐかっていうことに関しても、
割と複数、生活費を稼ぐかみたいな話も、
割とセーフティーネットを何重にも実は用意しているタイプですね。
で、周りで多分リスクを取っているかのように見える人も、
結構そうしている人多いかなって思うんですよね。
あんまり人には選んだ選択肢以外は見えないから、
実はその人が用意していたセーフティーネットみたいなのが見えなかったりするので、
だから別に私は次の就職先以外に他にも就職するところがいくらでもあるとかではないけど、
でも仮にこうなったとしてもこういう道があるかなとか、
複数ルートが自分の中には一応あるので、
そこまで悲観的にならずに選べているっていう感じかもしれないですね。
あとは研究者として、他の職業でもそうですけど、
職業選択の選択肢が海外も含めて幅広く取れるっていうのは、
ある意味でのリスク回避でもあるっていう感じはしますよね。
ここで入浴だったり、人によっては全然別のことに対応すると思うんですけど、
他の人が知ってない経験をしておくことで、将来的に幅広い選択肢を取れるようになるっていうのはあるかもしれないし、
なんかそんなにリスクだと2人は実は思っていないかもしれない。
かもしれないですね。
人生におけるリスク回避と挑戦
リスクを取っているように見えて、やっぱりリスクを取っているように自分なりに挑戦し続けている人って、
リスクを取っているように見えて、失敗してもどこかで評価してくれる人がいるんですよね。
挑戦する人は挑戦する人を評価するみたいなところは結構あるし、
それが仮に失敗する可能性が高いようなことであったとしても、
挑戦すること自体が評価されるマーケットっていうのが別にある感じはするので、
そこはいろんな評価塾があると思うし、もっと堅実な道を選ぶことが評価されるっていうところもあるから、
そういう価値体系の中ではすごくリスクに見えてしまうかもしれないけど、
逆にそれが評価されるっていう、そういうポピュレーションもあるから、
それは評価するポピュレーションが違えば、
どういうリスク、許容度まで許せるかっていうことって変わってくると思うんで、そんな感じかな。
僕、留学とかそういうことについてぼやっと思うのは、
結構留学先とか、例えば全然仕事と関係ないスクールに通ってみたりとか、
そういうところに行くと、他の人と違う体験をするわけですけど、
そこで集まった人たちって何らかの変化を求めて選択して、
コミットしてきた人に会えるっていうのもありますよね。
ニューヨークって結構そういう象徴的な街になってきましていて、
もともとニューヨークはもちろんいるけど、結構世界中から集まってるっていうところはあるじゃないですか。
そういう人に出会えるっていうのは、結構すごいいいことだし、
自分の中で影響を受けた人、そういう場所で出会った人が多いので、
ある意味同じぐらいのリスク、許容度の人と出会えるっていうのは、
結構面白い体験になるんじゃないかなっていうふうにも思いますね。
確かに。なので、われわれは多分リスク、許容度がバグっているかもしれない。
バグっているのかもしれないけれども、
でも、そう見えて一応、いろんな安全策が自分たちの中にはあるっていう感じかな。
じゃあ次のお便りいきましょうか。
次はトンボさんからお便りいただきました。
いつも楽しみにお聞きしています。
研究の話だけではなく、アニメや映画についての感想や、
日常のちょっとしたことへの考察もなるほどと思うことが多く、
新しい視点や刺激をいただいています。
また、状況物語の会話、自分も地方から上京したので、共感するところが多かったです。
さて、2人はもし仕事をしなくてよくなったら何をしたいですか。
これは非常に想像がかからない質問ですね。
ベースとしてでも結構仕事好きだよね、2人は。
そうだね。
全然研究関係ないことをしたいかっていうと、
研究関係あることはしたい気持ちはあるかな。
でも、家庭の話として、その気持ちは全て満足したとして、何したいですかっていうことですけど、何かありますか。
そうね、なんか芸術とか、あとは文学小説書いたりとかはちょっとチャレンジしてみたいから、
しばらくお金の心配とかしなくてよくて、何してもいいんだったら。
小説書きたいって前からちょろっと言ってたよね。
なかなかやっぱり集中してそういうことをやる時間が取れなくて、
もちろん兼業作家さんとかもいらっしゃるんで、本当に意思が強い人はできると思うんですけど、
なかなかたぶん日常的な、自分が例えば論文書いたりするのとリソース食い合っちゃうから、
仕事を辞めたらやりたいこと
なかなかね、難しいなっていうのを感じますね。
なるほど。あとはYouTuberになったりとか。
YouTuberになったりとか、まあ、そうね、映像作家とかは昔から憧れがあって、
そういう映像作りをなんかちゃんと勉強して自分で撮ってみたいとか、そういうのは思ったりしますね。
だからそういうのって、今も頑張って合間を縫えばできることなのかもしれないけど、
できてないことっていうのが自分の中にリストとしてあるから、まずはそういうことからしたいかな。
なるほど。他何がしたいかな。
結構、今、新しいニューヨークの家の家具の配置とか色々考えてるのも延長で、それに影響されてるかなと思うんですけど、
結構インテリアとか、インテリアデザインっていうよりは、より家のこと、暮らす環境をより良くすることに興味が高まってるので、
最終的には自分の完璧な家みたいなのができたりとか、あとはそういうデザインの仕事とかをやってみたいのは1個ありますね。
なるほど。面白そう。
DIYとかも好きだし。
それもあるし、写真とかも、より時間を取ってやってみたいなみたいな。
結構昔たくさん撮ってて、今もたまに撮るんですけど、最近あんまり意識を向けられてなかったというか、リソース的にっていうのがあったので、それもやりたいですね。
あとはポッドキャスト。
ポッドキャストね、たしかにね。
専業になったら、もっといろいろ今までやってきたことないコンテンツとか、挑戦できるかもしれないし。
もっとちゃんと調べて、いろいろできるかもしれないですね。
たしかに、その意味では仕事をしなくなってもポッドキャストを続けるのは嬉しいね。
ポッドキャストも鏡ですよ。
というわけで、そういう回答ということで、次行きましょうか。
習慣の立て直し方
エメさんからいただきました。
2ついただいたんですけど、最初の方の質問にさせていただきます。
習慣の立て直し方についてお聞きしたいです。
私は頑張れているときとそうでないときの差が激しく、一度ぐだつくとなかなか習慣を立て直すことはできなくなってしまいます。
自分のレジリエンスの高め方、再開の仕方、浮き沈みをなくすために意識していることなどあれば教えてください。
PS、このポッドキャストきっかけで、おいしさの脳科学を読みました。
ありがとうございます。
紹介した本を読んでいただいたということなんですけど、
習慣の立て直し方、これ難しいっていうか、僕らはできてない説。
てか、お前は俺かみたいな内容でした。
本当に共感するところが多いです。
共感しすぎる。そうなんだよな。
一度ぐだつくと私も習慣を立て直すことができません。できませんって言ったんだけど。
どうしたらいいでしょうか。
ここを聞きたいです。
難しいよね。
なんか一つは、自分も同じように思ってたんですけど、
浮き沈みを完全になくすことってやっぱ難しいのかなっていう。
むしろ、自分は今このフェーズだなっていうのを、
波のこの辺だなみたいなのをある程度意識しながら、
今乗ってるって時は、できるだけたくさんそれが続くようにとかする。
で、今はどうしよう波の下側だなって感じる時は、
できるだけ、そうですね。
へこまない、まずそれに対して。
常に波の高い位置で安定させるっていうのは多分無理なんですよ。
だから、できることとしては、
習慣と脳の科学について
深幅をできるだけ下を深くしないようにするぐらいのことしか多分できなくて、
だから、下にいる時に角にへこまない。
自分はなんてダメなんだみたいなのを思いすぎると、
なんかね、長引くんですよね、かえって。
そのフェーズが。少なくとも私はそう感じるんですよ。
だから、あんまり今はもうダメだなみたいな。
自分で自分であの一瞬、今日はダメだみたいなことを諦めつつ、
でも、できるだけ早く戻れるように。
戻れるように何してるかな?何してます?
そうだな、これ聞きながら思ってたのは、
結構、特に研究とかエンジニアとかにはもしかしたらありがちなのかもしれないけど、
仕事にやる気が出る瞬間って仕事が上手くいってる時っていうルートがあるんですよ。
結局、性のフィードバックがあって発散しちゃうって話だと思うんですよ、これは。
性のフィードバックっていうのは、上手くいかないからやる気が出なくて上手くいかなくなってしまう。
で、上手くいくとやる気が出て、どんどん仕事をしたくなるっていう、
負のフィードバックじゃなくて、性のフィードバックがあるから良くないと。
でも、これどうすればいいのかって、もう本当に人類の課題なわけですけど、
でも、やっぱなんかやり始めることが大事って、一般的にも言われるし。
そうですね、一般的によく言われることだね。
ですよね。だから、自分はこれだったらやれるなというか、
すごい落ち込んでるときとか、調子悪いときでも、確実にやり方を知っていて、体が覚えていて、
で、1個こなすことができるっていうタイプの仕事が、もしあったとしたら、
たとえばエンジニアだったら、その行動をちょっときれいにするとか、
そういうタイプの、自分が慣れていて、で、やれることがわかっているような仕事があったら、
1日の最初にそれから始めるとか、っていうのは結構、サイクルを戻す方法があると思うし、
なんなら、僕が稀にやってるのは、これ、一番最初の朝やることとして、別に仕事じゃなくてもいいんじゃないか、仮説って思って、
行動を書いてるっぽい仕事を、全然自分の今の仕事、一番大事な仕事じゃなくても、とりあえず1個やると、
そのエンジンがあったまって、その勢いで仕事も始めることができるという説があります。
わかります、確かに。
何回かやってみたことあります。
とりあえず始めてみる理論が、結局一番大事なんですけど、
でも、波の下側にいるときって、それすらうまくできないときってありますよね。
僕のあるパターンとしては、やらなきゃいけない仕事があって、それに最初から向き合うとしてしまって、なかなかやっぱり進まないみたいなのはあると思います。
自分なりに小さな階段を作ってあげて、いきなり大きな階段登らずに済むようにして、ちょっとずつ上向きにしていくみたいな感じですかね。
ですかね。
あとはなんか、ちょっと紹介したい本があるみたいな。
そうですね、はい。もし、おいさんの科学とか、もしそういう内容に興味があって、こういうことを質問されてるっていう方には、まさにおすすめの本がありまして、
習慣と脳の科学っていう三筋書房から出ている本があるんですけれども、
そちらの本では、一応、習慣っていうのが脳でどのように行動されているか、どういうふうに習慣っていうのが作られているかっていうことを、
習慣学習っていうものが作られているかっていうことを、ちょっと記述した本なんですけど、
一応、後半にどうやって習慣を作るかとか、どうやって嫌な習慣をやめるかみたいな話も、一応、後半にあります。
けど、あんまりハウツー感はなくて、あれをしたらこうなるみたいな。
それで言うと、なんかもうちょっと、
多分、過去のエピソードで紹介していた、最高の脳で働く方法っていう本は、よりなんかハウツー感が強いんですけど、
習慣と脳の科学っていうのは、ハウツー感っていうよりは、もうちょっとメカニズムとか、
どうやってそれを調べて、習慣っていうものを紐解いていくかっていうことに、より主眼が置かれている感じで、
すごく習慣っていうものを理解する上でも面白いですし、
どうやったら、そもそも習慣の脳と脳っていうものの関係を紐解くことができるのかっていう、
そういう科学的な観点から面白いので、もし興味があればぜひ読んでみてください。
家族での映画会について
もちろんおすすめです。
副題が面白いですね。
どうしても変えられないのはどうしてか。
そうですね。
いや、そうなんだよなっていうことが書いてある。
そうですね。
なかなかね、習慣を作るのも難しいし、望ましくない習慣が作られてしまったときに、それを消去するのも難しくて、
実際、私はその望ましくない習慣が、なぜやめられないのかに関して論文を書いたりしているので、
なるほど。
すごく私も興味があります。
自分の個人的にも研究としても、結構興味深い本だったって感じですかね。
はい。
というわけで、じゃあ次の質問いきましょうかね。
はい。
みんいちさんさんからいただきました。
あやかさん、りょうへいさん、こんばんは。
いつも興味深く拝聴しています。
ポッドキャスト100回到達おめでとうございます。
様々なテーマで比較的長尺なポッドキャストを100回も継続されたのは本当にすごいと思います。
今後はお二人ならではの海外の話なども期待しています。
シャープエピソード43で、毎週土曜日に家族で映画を見ているという投稿を読んでいただきありがとうございました。
その後も土曜の映画会を継続しており、家族で見た作品も100個を超えました。
すごい。
はい、すごいですね。
今年から中学生になった彼がいつまで付き合ってくれるかはわかりませんが、年齢とともに見られる作品も増えてくると思うので続けていきたいと思います。
この二人、まつびに見た作品のリストを送っていただいて、結構いい作品が多かったな。
中高生の興味分野
いい作品多い、本当に。
結構重厚なというか。
素晴らしいです。
僕は中学校の頃に見て理解できたかなっていう作品もありましたけど。
そうですね、なんか週に1回家族で見てらっしゃるんですよね、確かね。
たくさん好きなマトリックスも入ってましたね。
そうですね、入ってました。
僕はまだ見れてないせいで感想を語ることはできなくて。
マトリックス4について。
申し訳ないんですけど。
でも他の名作がすごく多くて。
そうですね、後半に質問を書いていただいてます。
さて、今回はお二人が質問に答えてくれるということですので、ぜひお伺いしたいことがあります。
ここ数年、いろいろなことが変わりすぎて、今後の予想が難しくなっています。
当然、子どもには自身が興味を持った分野に進んでもらえればとは思いますが、
もし今の時代でお二人が中高生なら、これからどんなジャンルを学んでみたい、仕事を目指してみたいというものはありますか?
ぜひ教えてくださいということで。
これなんか試行実験ですよ、面白いよね。
今中高生だったらどういう景色を見ているのか、何に興味を持つだろうかって考えるのは、そうですね。
確かに変化が早くなってるなっていうのは確かにそうかなって思います。
今後の予想が難しいっていうのは、常に未来に関してはそうなのかなっていう感じもして、
私たちが大学生だった時、私たちが実際に中高生だった時に、今みたいな形でAIが使われているとはなかなか予想が難しかったと思うし、
今の中高生にとってさらに難しいっていうのはあるかもしれないけど、
でもやっぱり10年先のことが予測できないっていうのはね、なんかそういう感じなのかなっていうふうに感じたりはします。
今中高生だったらどうだろうな。
結構僕は、中高生は結構インターネットとかその技術の可能性とかがすごく明るく見えた時代に過ごしたので、
エンジニアにという職業を選んだのもそこの影響がすごく大きいかなと思っていて、
もちろんその技術の可能性っていうのはなくなってはないんですけど、
でもより具体的に見えてるじゃないですか、その可能性だったり限界だったり、その限界がどんどん動いていったりも今はしてるわけですけど、
なんかこのオープンエンド感みたいのはそこまで大きくはないかなと思っていて、
それがなんかもしかしたらAIっていう分野に今映っている、そのオープンエンド感映ってるのかもしれないですけど、
またそこはなんか地点が違うのかなと思っています。
なんか僕はどっちかというと、結局その中で何をやるかを決めるのは実はその人じゃないですか、
だからもしかしたら政治なのかもしれない。
なるほどね。
政治家になりたいみたいなのは、
なんか僕は中高生の頃まさにはそうは思わなかったですけど、
なんか今見るとそうだな、なんか結局人ないんやみたいな、ルールメイキングとか合意形成とかはすごい重要な役割をやっぱり果たすわけじゃないですか。
確かに、僕ルール好きですし。
ルールオタクでもありますね。
政治のルールを作りたいかっていうとちょっとわからないですけど。
でもそのいろんな人の利害を合わせて、仕組みによってそれを解決するみたいなところが好きっていうのはありますよね。
そうですね、結局それはなくならない立場かなとは思いますね。
まあそうだな、それは結構あるかなと思います。
いろいろ変えられる領域が多い、ヘッドルームが大きいというか、領域だと思うし、今はなんかそういう気分ですね。
そういう気分、なるほどね。
最近選挙あったってのもあるかしら。
確かに確かに、それもあるのかな。
そうね、なんか私もやっぱり今AIっていうところにたくさん人が流れているというか、
そこから生み出されていくものが社会に与えるインパクトがとても大きいっていうのはすごい感じてるんですけど、
私もなんかさっきりょいさんが言っていた、やっぱりなんか最終的には人が面白いみたいな話。
人が面白いっていうか、人がどう意思決定をするかっていうところが重要っていうのはすごく私もそうだと思っているので、
やっぱりなんか人に関することをもっと勉強するのかな、勉強しようと思うんじゃないかなっては思いますね。
人、どうなんだろう。
結局今、神経科学とか知能とは何かっていうことを、機械もそうだし、実際生物もそうだけど、
なんかそういうことについて考えたり調べたり、研究したりしているわけなので、
結局なんか近い内容にもしかしたらなっちゃうのかもしれないんですけど、彼に。
でもなんかよりなんだろうな、例えば人工知能の知能を研究するとかいうのもあるかもしれないし、
より、だからコンピューターサイエンスよりにもっと興味っていうのが映ってるかもなと思いますね、今もし自分が中高生で。
もともと私はそういう何だろう、数理モデルと脳みたいなところにやっぱり興味があるので、
それがより、じゃあもう人はすっ飛ばして、じゃあなんで、ちゃんとGPTのニューラルネットワークをより細かく解析しようみたいな気持ちにもしかしたらなるかもしれないしね。
まあまあ、そういうのを置いといて、まあそうですね、だからやっぱり最終的に人がインターフェースとなるっていうところはやっぱり変わらないかなと思うので、
なんか、AIそのものを自分が開発したりするっていうよりは、それと人がどう協調していくかっていうところについて、より興味が映るのかなっていう感じがして、
そういうことを学びたいとき、学科としてはどこになるのかっていうと結構難しいのかもしれないですけど、
さっきちょっと話した政治っていう話がありましたけど、経済とかそういうところにもしかしたらもっと興味を持つかもしれないですね、分配とか。
こともあるかなっていうのはちょっと思いました。だからそうですね、やっぱり意思決定とかそういうところに関する興味っていうのはやっぱり、
AIと科学者の将来性
何だろう、仮に今中高生でもう1回選び直すってなったとしてもある軸としてはあるのかな。
これはこうちょっと質問の方向性とちょっと違うかもしれないですけど、なんか僕の興味というか投げかけとして、
エンジニアとして今のAIがいろいろ進化したときに、エンジニアっていう職業は少なくとも今よりもしかしたら全然重要じゃなくなるというか、
コードが誰でも書けるようになって、もうなくなっちゃうんじゃないのみたいなのはうっすら思ってるわけなんですよね。
科学者に関しては、つまり科学ってのは20年後、30年後も職業として重要であり続けると思いますか?どう思いますか?
どうなんですかね。まあでもやっぱり最終的に方向性を決めるっていうところに関してはまだ人の手に残るのかなと思うんですけど、
方向性を決めた後、結果を出すところとかは、なんかかなりAIの手を借りられるようになる。
例えば、じゃあこの分野の重要論文をわわって読み込ませて、じゃあその結果、書いてきたものっていうのに対して、
そこから数年後にどういう研究をしたらいいかっていうのをアイディア出しさせるとか、
だからアイディアを出すみたいなところにはかなりAIができることが多くて、
ただやっぱり実行するのって難しいわけですよね。
だから最終的に何を実行するかっていうことだったりとか、それをまとめあげる力みたいな、
だから、AIもチームの一員としてマネジメントするマネジメント力みたいなのが、
もしかしたら科学者により求められるようになるかもしれないですけど、
でも、何か新しいものを開発したいだとか、この病気を治したいだとか、
何か欲求を持つっていうことに関しては、少なくとも人間がまだになっていく部分なのかな、しばらくはと思うので、
だから、こうしたい、ああしたいっていう、欲しいは正義っていうのがドクターストーンズで出てくるんですけど、
で、何かそういう、こういう方向に向かいたいっていう科学を方向づけるドライブとか、
これが知りたいとか、こういうことをもっと明らかにしたほうがいいみたいな、
そういうドライブを与える役割っていうのはまだ人間がやることになるのかなと思ってて、
でも、そうなってくると、別に科学者である必要もないのかっていう話になってくるんですよ。
だから、こう、科学って営みは消えないけど、科学者のロールとか、もしかしたら変わっていくかもしれない。
求められる能力が変わっていくというか、研究を進めていくことの個別個別の手順とかが、
AIなり、他のテクノロジーなりで置き換えられるとしても、やっぱ何をやるのかを決めて、
それにドライブされて、プロジェクトを前に動かしていって、成果を発表するっていうこと自体は以前重要であり続けると。
そういうのをより具体的に描いて強くドライブできる力っていうのが今までよりは大事になってくるっていうのは、
まさにエンジニアの立場から言おうとしてたことと結構近かったかなとは思います。
プロダクトの開発力
やっぱり実際に実装するところをやれるところっていうのは簡単にいくらなったとしても、やっぱり実際のプロダクトなり人が使うものを世に出すっていうのは、
かなりその意思と時間と必要というのは変わらないと思うんですね。
それはむしろできるようになったから参入してきた人、自分が欲しいものとか人が欲しいものとか、
何があるべきなのかっていうのをイメージする力っていうのはやっぱりそういうテクノロジーができるようになったことで来た人がすぐに学べることではないかなと思っていて、
そういう力がある人っていうのの強さっていうのは今まで通り変わらない。むしろ今までより大事になるんじゃないかなとも思います。
他の人がいいなと思うもの、欲しいものとかを考えついて作れる力っていうのは大事だし、なかなか勉強して得られるものでもないし、
それはなんか情熱とか、長い時間の観察とか努力とかも大事なのかなというふうに思います。
そうですね、何かしら自分が何を学ぶかっていうよりは、どういう学部に入るかっていうよりは何が将来的に実現したいのかっていう軸を持っていれば、
それに合ったスキルっていうのはAIとかいろんな助けを借りて身につけることがどんどんできるようになっていくかなと思うので、
本当にいろんな経験をして、自分が世界に対してどうインタラクトしていきたいかっていうのを考えることができる機会があればっていうのが、
見つけられる仕事であったりとか、学びであったりとかそういうものがあるときっといいのかなと思います。
はい、ということでたくさんの質問を紹介していきましたが、まだまだありますが、
ちょっと我々の体力的にも日付も変わっておりますので、次、次回に撮っておこうということで、
次回も質問会をやろうと思います。もしかしたら別のゲスト会の収録も最近やりましたので、そちらが先の公開になってしまうかもしれないですけど、
まだまだ質問を答える回続けていこうと思います。
次のテーマというか質問のカテゴリーとしてはどういうものになるのでしょうか。
結構研究系の質問はいくつか紹介したけど、まだまだあったよね。
そうですね、そういうのも紹介していきたいと思います。
あとエンジニアリング、僕の仕事の話だとか、2人の夫婦とか関係性の話とか、喧嘩はしますかみたいな話とかありましたし、
そういう質問に色々答えていけたらなと思いますので、
もしまだ質問送ったけど読まれてないよという方は次回読みますので、そちらもぜひ聞いていただければなと思います。
それではまた次回も聞いてください。さよなら。
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