1. 北九州の片隅
  2. 第810回 映画「きみの色」
2024-09-04 09:43

第810回 映画「きみの色」

山田尚子監督の最新作「きみの色」を観てきました。

今回も素敵な青春映画でしたよ!

【北九州の片隅(LISTEN)】

https://listen.style/p/katasumi

【連絡はこちらへ】

メルアド(ポッドキャスト専用)

yuba093+pc@gmail.com

Threads

https://www.threads.net/@oba093

Bluesky

https://bsky.app/profile/yuba093.bsky.social


X

https://x.com/ki093ta

【OP曲提供 kc-mahjack in LABEL】

https://kcmah.com/

00:12
みなさん、こんにちは。おーばです。 今回は、映画「きみの色」、こちらについてお話してみたいと思います。
8月30日から公開となりました、山田尚子監督の アニメーション映画です。
山田尚子監督といえば、 聲の形とか、けいおんとか、
リズと青い鳥とかね、いろんな作品、テレビ、映画、手がけておりますけれども、 今回のこの「きみの色」
そうですね、自分あまり情報を仕入れずに見たんですけれども、 まずパッと見の印象は
10年ぐらい前になりますかね。 テレビシリーズ、たまこマーケット、
こちらの後日談というか、完結編になる映画、 たまこラブストーリーという作品があったんですが、
割とこの作品を思い出しながら見ましたね。 このたまこラブストーリーという映画、つい先日見たばかりだったので、
記憶がね、新しいということもあったんですけれども、 今回の「きみの色」も、
割とコメディタッチな描写というのがありまして、 例えば以前の映画、「聲の形」
見てると心えぐられましたけれども、 そういったシーンは今回の作品はあまりない。
出てくるキャラクターも主役の3人、 そしてその脇役の人たちもひっくるめて、
嫌なキャラクター、 主人公たちの生き様を否定するとか、
足を引っ張るとか、 そういうキャラクターたちがまあいないですね。
だからまあみんな良い人、 良い人と言うと言い過ぎかもしれませんけれども、
少なくともある程度、主人公たちを認めてくる キャラクターで満たされた世界。
そんな感じがしましたね。 で、その世界の画面構成というのを、
主人公の一人、トツコというキャラクターがいるんですが、 彼女は他の人とはちょっと違う視点で、
物を見る、色を見る、 まあいわゆる超能力とかではないんですけれども、
体質的な問題だと思うんですが、 一般の人とは違う景色を見る、
色の波長を見るというんですかね。 まあそういった人が主人公になっているので、
基本的なあの画面の色合いというのが、 割とこう本話化したパステル調っていうんですかね。
03:08
で、時々ズバッとした表現が入ってくるという、 なかなか面白い色合いになってまして、
で、もう一つあるのが、 主人公たち3人が色々あってバンドを組んで、
で、クライマックス3曲演奏して歌うわけなんですけれども、 ここの部分は本当に音が素晴らしかったですね。
いや、もちろんね、絵も素晴らしいんですが、 特に音がすごく良かった。
えーと、自分今回ね、IMAXで見たんですが、 この映画できるだけね、IMAXとかドルビーシネマとか、
環境の良い施設で見る方が良いと思います。
近くになければね、もちろん普通のシネコンでも 良いと思うんですけれども、
やはりこの色と音を存分に楽しむためには、 少しね、あの料金が割高になったとしても、
良い環境でご覧になる方が絶対良いと思います。
ちなみに、IMAXで見た場合は、 スクリーンの左右に若干黒みが出るんですけれども、
ほぼほぼスクリーンいっぱいで上映されますので、 画面への没入感というのが本当に半端なかったですね。
ついでに言うとですね、今日昼間見てですね、 水曜日の平日の昼間ですから、
一般の人はお仕事行ってるんですけれども、 それもあって、
IMAXの劇場で観客が自分とあともう一人でした。
二人の観客がIMAXで君の色を見るというね、 ある意味贅沢な時間を過ごすことができましたけれども、
例えば僕のヒーローアカデミアとか、 そういった作品と比べると、
興行収入的には厳しいのかもしれませんけれども、 もっとね、多くの人に見てもらいたいなと思います。
さらにIMAX関係の話で言うと、 今週末、9月6日の金曜日からは
エイリアン・ロムルスが始まりますので、 自分がよく行くし寝込んでも、今日はね、
IMAXで3回上映があったんですが、 6日からは1回しか上映されない。
あとはエイリアンに抑えられているという感じなので、 もしね、IMAXで観ようと思う方は、
今週末からスクリーンの争雑戦が厳しくなりますので、 早く行かれた方がいいんじゃないかなと思います。
この作品、上映時間が100分、1時間40分ということで、 まあまあ標準的な長さですので、
06:03
途中だれることもなく一気に話が進んでいきますので、 その点でも見やすかったですし、
何よりね、主人公たち、トツコ、キミという2人の女の子と、 ルイという男の子、この3人がバンドを組むんですけれども、
よくある話だと、この3人、女性2人、男性1人ですから、 三角関係の恋愛模様が描かれるというのがよくある話なんですが、
本作においては恋愛要素は全くないですね。 まあ少なくとも表に見える部分ではほぼない。
前回ね、お話したコマダ上流所へようこそという作品もそうだったんですが、 個人的にはね、恋愛要素というのがその作品において、
場合によってはノイズになることがあるので、 ない方がスッキリして見やすいなぁというのがあります。
本作においてもここで3人の間の恋愛ドラマというのは描かれてしまうと、 かなり話の色合いが変わってくるので、それはもうなくて大正解だったなと思います。
ただまあ時間がね、そんなに長くないこともあって、 キャラクターの深掘りが十分できてないなぁと思うところもちょっとありました。
あえてね、あの尺的に省略して言ってるんじゃないかなと思うんですけれども、 あれ、この問題ってもうクリアされてるの?とか、
あれ、この話って終わっちゃったの?みたいなところがね、 ちょこっとまあ気になるところもありましたけれども、
まあそのあたりはさほど問題ではないかなと思いますね。 何はともあれね、この映画、
非常に良くできた青春ドラマだと思いますし、 もしこれ実写でやってしまうと、なかなか生々しくなるところも出てくるので、
アニメ作品というところで作って本当に正解だったと思いますし、 できるだけね、今映画館でね、見ていただきたいと思います。
ちょっと調べると、興行収入的には大失敗でもないですけれども、 そこまで大ヒットをしている感じでもないので、
できるだけね、早めに映画館の方に行かれた方がいいと思います。 最近のシネコンね、
お客が少なかったら、もう1週間後に急に上映回数が減ってしまうとかいうこともよくありますので、
で、見に行こうと思っても時間が合わないから行けないという場合もね、 これは他の作品でもよくありますので、
興味がある方はね、できるだけ早めにご覧になることをお勧めしたいと思います。 で、先ほど申した通り、できるだけ環境の良い映画館で、
09:03
特に音響ね、良いところで見た方が絶対いいと思います。 クライマックスの演奏シーン、
本当に素晴らしかったです。 ぼっち・ざ・ろっく!のね、ライブシーンも、あれも大好きなんですけれども、
それに負けず劣らず素晴らしいシーンを見ることができました。 はい、そういったわけで今回は映画
きみの色 こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた
09:43

コメント

スクロール