映画の概観と技術的表現
みなさんこんにちは、大童です。今回は映画、「モアナと伝説の海」、こちらについてお話してみたいと思います。
2作目が12月6日から公開になりますので、その前にディズニープラスで1作目を見直しました。
アメリカでの公開が2016年、日本での公開が2017年、
えーと、自分は公開時映画館で見て、それ以来一度も見直してなかったので、7年ぶりですか。
本当に久しぶりに1作目を見直しました。 正直ね、結構内容忘れてまして、
いやもちろんね、大まかなストーリーを覚えているんですが、細かいキャラクターとかね、
こういう展開、このシーンではこういうことを喋ってたとかいうのを忘れてまして、 見てる最中にだんだんね、
あ、このシーンの次はこうなって、その次はこうなってたはずとかいうのをね、 だんだん見ながら思い出していったんですが、
まあそれでも7年間一度も見直してなかったら、やっぱ忘れてましたね。 特にね、あの嫌いでもなんでもないので、
今となってはなぜ一度も見直さなかったのかというのが謎なんですけれども、 今回見直してみて、
アメリカの公開ベースで言えば8年前の作品になるんですが、 技術的にもやっぱり相当優れてますね。
あのやはりね、海、水の表現、これが本当に素晴らしいですね。 手描きアニメでもそうですけれども、
不定形な水の表現というのは本当に難しいというふうに聞いてます。 確か公開当時もびっくりしたような記憶があるんですが、
今回改めてテレビのね、小さい画面ですけれども、 それで見てもこの作品の中の水の表現、
海の表現、 いやー素晴らしかったですね。
こういうのを見るとね、日本の3DCGのアニメって、 いやーうん、全くもってまだまだダメですねというふうにね、思いましたね。
12月6日から公開される2作目ではさらにね、技術が進歩してますので、 とんでもない描写があるんじゃないかと思ってね、
それだけでも楽しみなんですけれども。 そして今回ね、見直してもう一つ思ったのが、この作品、主人公がモアナ、16歳の少女、
ストーリーの構成と感想
そしてその相棒となる半分神である人間マウイ。 この2人のいわゆるバディムービーものなんですけれども、
物語のそうですね、全体の4分の1ぐらい過ぎたところで、 モアナが一人で故郷の島から旅立って、そして旅の途中でマウイと出会うんですけれども、
それ以降、喋るキャラクターというのは本当にこのモアナとマウイの2人だけなんですね。 一緒に旅をする鶏って言うんですけれども、これは全く喋らないし、
それ以外にもね、敵になるキャラクターとかもいるんですが、 マウイとモアナ以外は全くもって言葉を喋らない。
つまり会話シーンというのはこの2人でしかやってないんですね。 ディズニーの長編映画でこれほど喋るキャラクターが少ない映画というのは少ないんじゃないですかね。
映画のね、冒頭とラストではモアナの故郷の島が舞台になって、 モアナの両親とか仲間とかたくさん人が出てくるんですけれども、
旅のシーンではもう2人でしか喋るところがないというね。 こんなに他に喋っているキャラクター出てなかったんだということもね、すっかり忘れてました。
その代わりね、喋らないけれども、先ほど言ったニワトリとか魚たちとか敵のキャラクターとか 見た目もね、動きも面白いキャラクターたちがたくさん出てくるので、
全く退屈はしないんですけれども、これシナリオを書く方がなかなかね、 結構ハードルが高かったんじゃないかなというふうにね、ついつい思いました。
よくも悪くも2人しかいないからですね。 全てのことをこの2人の会話で説明するしかないと。
あ、そうそう、今思い出しましたけれども、 後半、もう1人喋るキャラクターがちょこっと出ましたね。
あのモアナを助けるために。 見たくない方がいらっしゃったらあれなんで、誰かはもう伏せますけれども。
まあ本当にね、ちょっと変わった構成の話だったなということに今回びっくりしました。
で、見終わったの感想はね、やっぱり非常に気持ちよかったですね。 まあ予定調和といえば予定調和だし、ディズニーといえばディズニーらしい作品なんですけれども、
根本的に悪い悪人、悪役というのはいないし、 まあいろいろね、トラブルもあるんですけれども、最終的には
夢と希望が満載の、もう前向きにポジティブに生きていける作品だと思います。 なので今ね、ちょっと落ち込んでるとか、こうメンタル的に苦しいとか、
なんかストレスが溜まってイライラしてるとか、そういった方々はね、ぜひこの作品 見ていただいて気分をすっきりさせていくのはどうでしょうか。
そして12月6日からは2作目が公開となりますので、 こちらはね劇場の大きなスクリーンでご覧いただきたいと思います。
はい、そういったわけで今回は映画モアナと伝説の海 こちらについてお話しさせていただきました。
それではまた