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2022-05-04 09:51

#66 モンゴルで遊牧民と暮らす

亀っちの昔話編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はい、どうも、DMMの亀山です。
42の文次郎です。よろしくお願いします。
はい、ひとり旅編、本日はモンゴル編でございます。
なるほど、モンゴル。またアジアに戻ってきましたね。
前回はアメリカで、今回モンゴル。
そうですね。モンゴルはね、初めて行ったのが1990年代かな。
うんうん。
まあそれぐらいのあたりで。
まあ夏だったんで、冬のモンゴルというかね、夏の大草原に行ってきましたみたいな感じかな。
おー。
宿に泊まったときに、親父さんにそこの人に紹介してもらった、本当の遊牧民のとこに連れてもらったんだよね。
遊牧民ってあれですよね、あの、なんだ、動物を連れて、一つところに留まらずに。
あのゲルっていう、まあ向こうのテントみたいなやつがあるんだけど大きいのがね。
うんうんうん。
あれの空いたところで、まあ馬に乗って、移動しながら羊とかを連れて、あちこち草を食べながら移動するみたいな。
うんうんうん。
という感じかな。
じゃあ実際にあれをやってる人に会いに行けたってことなんですね。
そうそう、そこが紹介してもらって、で結局、要はなんかお土産持ってけって言われたから、
結局ビスケットと野菜を買ってさ、持って行ったわけよ、そこまで送って。
うんうん、ビスケットと野菜。
なんかね、でその野菜とビスケットを手にあげ渡したら、もうしばらく止めてくれたよ、それで。
おー、やったーみたいなね、ありがとうみたいな。
でバーチャン、煙草を吹かしてるバーチャンと、お父さんお母さんと、あと子供たちが3人くらいいたような家庭だったかな。
うんうん。
でみんなでゲルに、こう2つぐらいゲル立てて住んでる感じだったんだよね。
うん。
で周りに羊飼ったりとかっていう感じで、でそこでこう寄ったらもう大尊厳だからさ、地平線だらけだね、周りが全部。
だからもう星空がね、プラネタリウムみたいに、下から上まで全部星って感じ。
めっちゃいいな。
真っ暗だし。
そうっすよね、街灯がないってことですよね。
水もない、まあ風呂も入れないんだけど、草食いしもん。
よくテレビとかで文句言うと大尊厳良さそうなんだけど、実際は周りは糞とか蝿だらけで、まあ結構下は大変なんだけど。
そっかそっか。
でも天井のこの星空はね、本物でさ、ずっと見ててもプラネタリウムみたいにちゃんと動いていくわけよ、その月とか。
あんなプラネタリウムって早送りにはならないけど、ゆっくりとさ、こう。
ぐぐぐぐぐっと。
ぐぐぐぐぐっと。
あ、動いてるんだみたいな月。
03:01
そんなものがこの星も空がっていう、なかなかね、見ごたえがあるよ、あれは。
すごい、そんなピュアな一面もあるんですね。
それはピュアなんで、実はね。
やってきたことがピュアじゃないからね、いろいろと。
そのゲルでの生活は、じゃあ星を見て日中動いてみたいなのを繰り返して。
あと地元の人がいろいろ作ってくれた羊とかね、さばいてくれたりとかしてるんだけど。
結構一回行ってよかったから、その後に子供たちを連れてってやろうと思って。
子供たちがその頃何歳だったか、息子が8歳で娘が4歳くらいだったと思うんだけど。
こいつらにもちょっとこの星を見せちゃおうと思ってね。
連れてったのよ、その後。
そしたらさ、まず同じところの家庭に世話になりに行ったわけよ。
おやおさようになった、ありがとう、今回子供連れてきたよ、みたいな感じでね。
そしたらさ、もうなんかちょっと雰囲気違ってて、まずゲルの上に太陽光電池がついてて。
中にテレビがついてて、白黒テレビだった。
なるほど、文明が。
文明がやってきたんだよ、そこにね。
白黒なんていうかテレビがあって、なんで夜中になるとみんなテレビに集まってきて、
太陽光電池にたまってるやつでね、テレビを家族全員で見てるわけよ。
釘付けなわけだ。
真っ暗な中で。
これだけ光光電池ついてるんだよね。
僕のときめちゃくちゃ目がいいって言われてて、2とか3の話じゃなくて、すごい視力がいいんだよね。
これ、この人だんだん目悪くなるわ、みたいな。
つまり文明っていうのがさ、どんどんやっぱりそういう入国民にも文明が入ってきた。
ちょっとショックでしたね。あれ?みたいな。
あれ?って感じだったけど。
でも子供たちはお知らせしてやろうと思って、夜中に起こすんだけど、眠たいとか言って全然起きないのよ。
俺が無理やり連れて行ったけど、あんま覚えてないらしいんだよな、後で聞いて。
ただ、結局印象的だったのは、入国民の子供たちが羊たちとかにみんな名前つけるわけよ、自分の家族みたいに。
じゃあ今日は料理だって言って、羊を捌くって言って、今まで遊んでた羊を捌き出して、殺して、占めてという時は、ちょっとショックを受けたよね、そこは。
職域じゃないですけどね、でも実際にそれを目の当たりにすると、僕も引いちゃうかもしれないな。
上の子はやっぱり、もうアッサイだから分かってるかちょっと泣いてたし、下の子はまだ小さすぎてさ、キョトンとして見てた感じだったんだけど。
06:01
ただ、俺たちが食べてるものはこういうふうに、もともとは生き物なんだっていうことを知らせたかったから、俺もあえて呼んで一緒に見ろっていう話で見てたんだけどね。
そこの子供たちは普通に自分たちが家族みたいに一緒に暮らしてる羊を捌いて食べるってとこまでをやってるわけよ。
でも日本の子供たちって、スーパーに並んでるものと自分たちが見てる動物園に物は違うもんだと思ってるじゃない。
なんか、サケの切り身が泳いでるみたいなね。
そんな話もあったりしますからね。
だからやっぱりそれは違うってことは知っといた方がいいかなと思って見せたんだけど。
でもそこは覚えてるみたいなね。
なるほど。いいですね。もう一回見せたいと思って店に連れてったらちょっと違ったっていうのが面白い話ですね。
なんとなく文明が入り込んでて、俺もあれやっていう感じだったっていう。
彼ら的な生活をしてほしいから文明を取り入れるなっていうのもちょっと違う話ですしね。
今頃だったらWi-Fiもあるかもしれないね。
確かに。Wi-Fiがないゲルはダメだみたいだね。
だから2階の地に道ができてた。
そこにコーラとかマックとかが入っていくわけ。日本車とかね。
文明が入っていって結局文化が失われていくってことなんだろうな。文明パワー強いねやっぱりね。
いろんな国に行ったけどやっぱり飛行場のある都会っていうのはどこのお菓子かも似たりよったりになるんだよね。
仕事とかだったら都会しか行かないわけよ、実際ね。
日本だったら東京か大阪しか行かないじゃん。石川とか青森行かないじゃん、例えばね。
確かにそうですね。
アメリカだったら丹沢すぎおよくとか。
そういうふうに行くよりも結局いろんな国に行っても都会以外の国の方が文化を残ってるから
結局行くんなら都会からなるべく離れた方が面白いよね。
意識的にこれも旅の勧めかもしれませんね。都会じゃないところへ。
都会に行ったら観光客目当ての悪い奴もいっぱいいるしボッタグリードのタクシーの運転手とかタギシとかスリもいるし
そういうところも都会の特徴なんだけど
とにかく旅に行ったら都会に行ったらもうとにかく知らないバスでも乗ってとにかく偏僻なところに行く。
ただし自己責任でということですね。これを機に行方不明者が増えても仕方ないですね。
リスク管理も徹底してお願いしますね。
今だと都会にいるよりも意外と安全かもよっていう。
確かに。
09:00
アフリカ行ってもライオンとかヒョウよりも人の方が怖いもん。
格言みたいな放じ込んできた。
なるほど。人間の方が怖い。
むしろ都会離れて田舎行った方がむしろ安全かもねって気がする。
素朴な人たちがいるからね。
それはどこの国行っても俺は共通してたね。
離れば離れるほど人はなんか素朴な感じっていう気がするけどね。
すごいちょっとために何か稀に見るためになる回だった気がします。
たびのすすめで。これは現代にも必要するから皆さんそういうことで。
はい。
お願いします。
はいまた。
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