1. かいだん
  2. 【第130回】テクノコア鷹木さ..
2022-07-21 39:17

【第130回】テクノコア鷹木さんに聞く、Engadget終了やテクノエッジ立ち上げのあれこれ

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このポッドキャストは、Webニュース記者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。

第130回は、Webメディア「テクノエッジ」を立ち上げた鷹木創さん(@kurari)をゲストに迎えて、テクノエッジやその前進的存在でもあるEngadget 日本版の思い出について語りました。

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取り上げた話題

鷹木創

INTERNET Watch記者からWebメディア人生をスタートし、その後ITmediaでビジネスメディア「Biz.ID」(現ITmediaビジネスオンライン)を立ち上げ、同社退職後はEngadget 日本版編集長に就任。その後スマートニュースに勤務し、現在はテクノコア代表取締役。

TAKAKI So(@kurari)さん / Twitterhttps://twitter.com/kurari

以下は鷹木さん若かりし日の写真。一緒に写っているのは動画メディア「bouncy」編集長の津田さん https://k-tai.watch.impress.co.jp/static/news/2003/04/01/bouda.htm

テクノエッジ

Engadgetの名物ライターだったIttousaiさんが編集長となって立ち上げたWebメディア。鷹木さんが代表を務めるテクノコアが、RBB TODAYやレスポンス、インサイドなど数多くのメディアを手がけるイードと共同で立ち上げ。

イード、新テクノロジーメディア「テクノエッジ」運営会社への戦略投資を実行~未来が現実になる興奮を伝えるメディアを開設 | 株式会社イードhttps://www.iid.co.jp/news/press/2022/053101.html

Engadget 日本版の終了

ある日突然終了が発表されたEndgadgetについてはさまざまなメディアで当時の事情がインタビューされているのでそちらをお読みください。

Engadget日本版はなぜ終わったのか、最後の編集長・矢崎飛鳥氏に聞く(第1回) 「矢崎Engadget」はいかにして生まれたのか(1/4 ページ) - ITmedia NEWShttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/18/news111.html

Engadgetってなんだったんだ?  Ittousai氏に聞く、これまでと新媒体TechnoEdgeが指し示す先:小寺信良のIT大作戦(1/4 ページ) - ITmedia NEWShttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2207/05/news067.html

Ittousai

Engadget 日本版の名物ライターにしてテクノエッジの編集長。写真はテクノエッジ創刊記念パーティーで鷹木さんと共に開会の挨拶をする、トレードマークのマスクを装着したIttousaiさん。

Ittousai⚙️(@Ittousai_ej)さん / Twitterhttps://twitter.com/ittousai_ej

矢崎さんが某メーカーに

元アスキーでEngadget日本版最後の編集長だった矢崎さんはメディアを飛び出して家電メーカー入り。

さよならEngadget会

Engadetと同時にサイト終了が発表されたTechCrunchの惜しむ回が開催され、その場でサプライズ的に発表された新媒体のアナウンスをITmediaの松尾さんがさくっと記事にしたのがこちら。

エンガジェット日本版後継は「テクノコア」 Ittousai編集長で6月立ち上げへ - ITmedia NEWShttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/21/news195.html

悪のAIテクノコア

SF小説「ハイペリオン」に登場する独立AIのこと、らしい。

ハイペリオン (小説) - Wikipediahttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)

メチクロさん

ハードウェアデザインからマンガの装丁、JAPAN PODCAST AWARDSのクリエイティブディレクターなど幅広いジャンルで活躍するデザイナー。カイもCerevo時代に開発したラジオ「Hint」でお世話になっている。

メチクロさんの経歴はこちら。

メチクロ[SF inc. / MHz]「GEEKの呪いとハードウェアデザイン」|メチクロ|notehttps://note.com/qby9/n/n5ab134d7d6ce

Engadet 例大祭

数々のリアルイベントを手がけてきたEngagetが2015年に開催したユーザー参加型イベント。「例大祭」と銘打ったのに1回しか開催されなかったのは毎回ネタにされるポイント。

3回目となるガジェットの文化祭、「Engadget 例大祭」がアーツ千代田 3331で開催[5月30日] - デザイン情報サイト[JDN]https://www.japandesign.ne.jp/news/2015/05/4528/

backspace.fm

カイも何度か出演している老舗ガジェットポッドキャスト番組。最近サイトを大型リニューアルしてポッドキャスター活動がより本格化。

backspace.fmhttps://backspace.fm/

DAO

Decentralized Autonomous Organization(分散自律組織) の略。特定の組織に所属するのではなく、複数の個人または団体が独立しながら自律的に活動するという、Web3の文脈で語られやすい組織形態。

Web3.0時代の組織運営 「DAO(ダオ)」とは何か?:日経ビジネス電子版https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00466/061500001/

編集後記

鷹木

かいさん、うすださん、収録楽しかったです。またぜひ呼んでください。 僕たちが運営するテクノエッジはテクノロジー好きな皆さんと共に歩んでいきます。一緒に楽しいことをたくさんできればと思いますので、よろしくお願いします。

うすだ

なんとなく静かにしていました。

カイ

収録後に開催されたテクノエッジ創刊記念パーティーも参加してきましたが、ファンに愛されるいいコミュニティができあがりつつあるなーというのを実感しました。テクノエッジの今後が楽しみです。

以下は久々に再会したメチクロさんと記念撮影した著者近影。



This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit www.kaidan.fun
00:00
うすだ
(テロップ)
ウスタです
kai3
カイです
たかき
タカキです
kai3
今回はゲストにですね
テクノコア代表のタカキさんをお迎えしました
タカキさんよろしくお願いします
たかき
よろしくお願いいたします
kai3
ちょっと最初にタカキさんの自己紹介をお願いしてもらえますか
たかき
ゲストにお呼びくださってありがとうございます
僕個人の話で言うと
それこそ2001年、2002年とかに
インペースで記者を始めまして
その後、ITメディアという会社に転職し
そしてその後AOLという会社で
エンガジェットという媒体の編集長をやってました
その後、スマートニュースに転職して
6月にテクノエッジという媒体を運営する
テクノコアという会社を設立しまして
そこの代表をしております
kai3
もうすごいですね、経歴が生粋のメディア野郎ですよね
ひたすらメディアを淡々と転々と歩き回ってるっていうね
たかき
うすださんとカイさんと両方とも
それこそ振り出しのタイミングで
同僚で同じフロアで
同じように仕事してたんで
本当にこの3人で話をすると不思議な感じがしますね
kai3
僕とタカキさんが同期みたいな感じで始めて
うすたさんが先輩で前からいてみたいな感じですよね
この番組前に朝日新聞に行った伊藤大一さんにも
ゲストに来てもらったんですけど
伊藤大一さんなんかもね、だいたい同じ世代で
うすだ
そうですね
kai3
2000年前半とか2000年代の
ウェブニュースとか色々やってたメンバーではあるんで
ちょっと同窓会チックな感じでやってますけど
たかき
ブロードバンドとかね携帯電話の
高速化とかがすごく盛んに行われてた頃で
シャメールとかそういう今に繋がる話とか
kai3
やばいですよ、今時ブロードバンドもシャメールも言わんすからね
たかき
そうそう言わんすからね、本当ですよね
でもブログとかもね、当時すごく広がってて
ホリエーモンとか出てきたり
それこそ孫さんとかね、色んなサービスを出して
出しては消えていくみたいな
そういう時代でしたね
kai3
ちなみに今って完全にテクノコアの代表としてなので
スマートニュースはもう退職されてるんですか?
たかき
そうですね、スマートニュースは2021年の2月に退職して
その後ゆるゆる一人で色んなメディアを手伝いしてたんですけど
3月にですね、急に僕のフルスのエンガジェットって媒体が
アメリカの媒体なんでアメリカの本社の都合で
日本の媒体運営をストップしますっていうのが
急に決まったらしいんですね
で、その時にちょっとどうにかならんの?みたいな感じで
僕たちOBを始め、現役の編集部とも連携して
その記事を助けたいとか編集部を何とかしたいって
03:00
たかき
動き回ってたんですけど
結局力を呼ばずですね、運営を止めてしまって
記事も僕らの好きなようにはできなかったんですね
で、ああああとか思ってたんですけど
じゃあどうしようかと
でも編集部員はそれなりにいるし
特にエンガジェットって一等載っていう名物編集者がいるんですけど
彼をこのまま脳に放ってしまうのは
いろんな意味でやばいんじゃないかっていう話にもなって
kai3
それ何?もったいないじゃないですか、やばいなんですね
たかき
やばいですよね
いやあいつ意外と、なんていうか、正真なところもあったりするから
なんていうか、僕ら以外の誰かとまともに付き合えるんだろうかみたいな話とか
kai3
すごいこと言ってる
たかき
でもね、元々そのエンガジェット日本版を立ち上げたメンバー
最初のメンバーでもあるんで
なんか彼がやっぱり
なんかもうちょっと日の当たる場所とかで
こういろんなことやった方がいいんじゃないかなみたいな話を
当時の編集長の矢崎さんとかとは話していて
じゃあ矢崎さん次もやったらいいじゃんって話をしてたんですけど
矢崎さんはなんか、某メーカーに就職が決まっていてですね
俺はできんという話になって
じゃあ誰やる?誰やる?みたいなことを言ってたら
僕がたまたまフリーランスしてたんで
お前編集長やったことあるんだろうっていうことで
じゃあやれやっていう風になったっていうのが流れです
kai3
なるほどね、そんなある意味消極的というか
受動的な生まれ方をしてたんですね、このメディアは
たかき
どっちかというと時間勝負だったんですね
kai3
あーなるほど
たかき
当時出資してくださるところも決まってなく
でもとにかく5月には職が全員あぶれちゃうってことだったんで
他のメディアの編集部に
ある種のエンガジェットの編集者の売り込みをしつつ
一方で一等祭たちと新メディアを早く立ち上げないと
おまんま食い上げだなみたいな話もしてたんで
そこはちょっと急ぎでそこをやってたと
なんでなんていうか、もちろん僕らの頭の中には
いろんなディスカッションも
タイトな時間ではあったんですけどいろんなディスカッションをして
やりたいこといっぱいあるんですけど
ひとまずでもウェブサイトの提災を整えて
もうオープンしようよっていうのが
その3月とか4月とかの段階でしたね
kai3
3月4月だとエンガジェットがまだギリギリ
エンガジェット何月にしまったんでしたっけ?
たかき
3月末にしまったのか
4月のさよなら会って関係者集めてやったんですけど
その時にやるよっていう話を
メットサイがしたわけですね
kai3
さよならエンガジェット&テッククランチっていう
関係してたライターさんだったりとか
メーカーさん工夫さんが集まったイベントでしたけど
06:03
kai3
これが衝撃の展開で
結構関係者みんな集まるって言って
今回の話は高木さんが結構いろいろ先導してくれてたんですけど
当日感じると高木さんがいないっていうね
たかき
今もまた増えてますけど
当時僕の妻と息子がコロナになっちゃって
家族がコロナになるとご存知でしょうけど
僕ら濃厚接触者の扱いになっちゃって
濃厚接触者って出れないんですよね
2日間ぐらい僕も元気だったんですけど
だから4月21日の段階でもめっちゃ元気で
こんな元気なのにいけないなんて超絶悔しいとか
本当に思ってたんですが
無事その2日後ぐらいにご報告をしだして
結果僕も無事コロナにかかったわけなんですけど
そういう意味では行かなくてよかったし
行ってみんなに映さなくて
スーパースプレッダーとかなんなくてよかったなって思ってはいるんですが
でもなかなかこういうご時世だからこそそういうことがあるのかなと思ったんですけど
ほぼ漢字の役をやってたのに
当日漢字役が全くできないってですね
すごいびっくり展開でしたね
kai3
僕もそのパーティーは参加させていただいて
いろいろ外から聞こえてくる話としても
みんなエンガジェットってやっぱりかなり大きい存在で
一読者としても
ガジェットのことはそこまでしっかり追いかけてくるメディアって
他になかなかない中で
みんながね何とかあの記事残せないのっていうのを
読者も思ってたし中の人もいろいろやってるけど
どうやらダメっぽいぞっていうオーラが
伝わってきたタイミングで
あのパーティーでもうしょうがないね全部終わっちゃうねって言って
お疲れ様って言おうと思ってたのに
まさかのいや新メディアやりますわっていうね
この一等さん最後のね
タイミング的にはすごいいいタイミングでしたね
あそこにまた奇跡のように
ITミラーの松尾さんがいて
それをサクッと記事にするっていう
綺麗なすごい流れが起きて
あれは多分計算はされてないんだろうけど
結構いいタイミングの発表でしたよね
でもあの時はやりますしか言ってないから
あれあの時まだ会社名言ってない?
たかき
言ってないですね
うすだ
あの時は逆にテクノコアっていう名前だけを出したんですね
kai3
あそうか名前の時出てたんだ
うすだ
そうでテクノコアって名前を出したんですけど
それこそデューデリジェンスが終わってなくて
たかき
商標チェックとかが終わってない段階で出しちゃって
うすだ
その後商標チェックしてたら
これ絶対丸被りの会社なんですけど大丈夫ですかみたいな話になり
kai3
まーっと
たかき
それでその媒体名をテクノエッジにしましょうかっていう話で進んだんです
kai3
そんな理由だったんだ
気になってたんですよテクノコアっていう会社名があって
媒体名テクノエッジだからなんでだろうなって気になってた
うすだ
そういうことだったんだ
元々そのテクノコアって
たかき
米国USのSF小説の中で出てくる
09:00
たかき
なんか悪のAIみたいなやつなんですね
うすだ
へーそうしかなかった
それが一等祭がすごく好きで
たかき
なんかそういう名前をつけたいって
前からなんかそういう話をしてたんで
じゃあそこはテクノコアでやったらいいかなと思って
テクノコアで調べてたんですよね
そういう感じになってテクノコアが使えないってなっちゃったんで
じゃあコアに対してのエッジは面白いかもねみたいな話で
kai3
おーなるほどねそういうことか
たかき
エッジってその刃って意味もあるんで
そういう意味で言うと一等祭の剣豪っぽい雰囲気とも合うかもねみたいな話で
テクノエッジっていう名前に落ち着いた
うすだ
ただ僕は
たかき
僕はってここで言っちゃってるから
うすだ
テクノコアじゃなくてテクノエッジで統一した方がいいんじゃないかなって思ってるんですね
そうですねそう
kai3
めんどくさいから
そうはなんなかったんですね
たかき
株式会社テクノエッジでいいかな一等祭みたいなこと言ったら
うすだ
なんかムスッとしてるんですよ
kai3
そうかそうかテクノコアって名前は好きだから
うすだ
そうそうそうそう
たかき
テクノコアっていうのはなんか
たかしさんが懸念にするのはわかるしめんどくさいかもしれないけど
テクノコアを残したいんだって珍しく一等祭が粘ったから
うすだ
じゃあわかったよって言ってテクノコアを残す形で
たかき
まあ社名としてしか使わないんだったら商標関係ないんで
kai3
そうですねなんか今調べたら
だってGoogle検索の上位でもすでに2社いますよ
うすだ
そうそうそうそう
全然違うテクノコアが
そうそうそうそう
kai3
これちなみにテクノコアで出てきた一番上の会社見てたんですけど
たかき
うん
kai3
取引先企業にインプレスグループがいますね
うすだ
あははは
kai3
意外なつながり
うすだ
あれですかねあの中央区にある会社ですかね
kai3
かなえーベブシステムとかやってるみたいですね
うすだ
ねそうですよねそこが持ってるんですよ
あのメディア運営をでもメディア運営してないじゃないですか
kai3
なるほどね
たかき
そうだからおそらくやれば勝てると思うと
kai3
まあまあでもねスピード勝負だし
無駄な喧嘩をしてもしょうがないですもんね
うすだ
そうそうそうそう
kai3
なるほど
これじゃあトータルどのくらいかかったの
3月ぐらいにそういうのやりましょうって話が上がって
6月にロンジだから3ヶ月ぐらい
かなりすごい
うすだ
3月の半ばぐらいなんで
たかき
実質2ヶ月
多分サイト開発に1ヶ月ぐらいですよね
kai3
あそうかそうか
すごいスピードでいきましたね
うすだ
そうですねもうなんか特幹工事
たかき
ここに極まれるみたいな
うすだ
あのかえさんとかうささんよく
たかき
テクノエッジご覧になっていただくと
わかることがあると思うんですけど
うすだ
なんだと思いますか
たかき
普段皆さんがよく目にしているものがない
うすだ
広告が入ってないんですよね
そうなんですよ
kai3
ネットワーク広告すら入れてないんですよ
あそうねそこですね
普通はねグーグルとかの広告入れて
1表示で0.何円とかね
12:02
kai3
もらえるはずなのにそれも入れてない
たかき
そうこれはまあ間に合わなかったんですね
kai3
そっちなの
そう
えでもこれって立ち上げ時に
ネットワーク広告も入れないんだ
潔いなみたいな評判だったのに
そうじゃないんだ
うすだ
この後入っちゃうんだ
たかき
そうなんですそうなんです
うすだ
まあでもあの広告にね
そんなに僕らも別にネガティブな感覚ないんですが
正直そのオープンしてね数ヶ月って
たかき
そんなに大きい金額にもならないし
うすだ
でそれをなんか頑張って無理無理入れるよりも
まあそこもスピード勝負で
たかき
一旦出してみようやみたいな感じで
今だからそういう意味ではすごく
綺麗な体で出てますみたいな感じになっててですね
kai3
しかもサイトを公開する前に
ティザーサイトも出したじゃないですか
うすだ
そうですね
kai3
すごいかっこよくてあのカウントダウン的なやつが
たかき
はいはい
kai3
でね「わーすげーかっこいいデザインだ」
「誰がやったんだろう」と思ったら
リリースにメチクロさんの名前を見つけて
うすだ
そうメチクロさんなんです
kai3
いやーさすがですわーと思いましたね
たかき
メチクロさんがアートディレクションしてくださって
うすだ
実装っていうかその実際のそのサイトデザインの方は
たかき
ギルドの方にやってもらってるんですよ
ザギルドの
うすだ
部活さんがやってるところにお願いをして
たかき
やってもらって
うすだ
まあだからああいう動きのある
メチクロさんはあの
都名で僕たちに納品してくださってるんですけど
なんかいろいろこう
たかき
うにょうにょ動きがある感じとかは
ギルドの人たちがいろいろ工夫して
やってくださってます
kai3
メチクロさんって方はデザイナーさんなんですけど
僕はセレボっていう会社に取るときに
一緒にヒントっていうですねちょっと
今までない形のラジオを作るときのデザインで
ご協力いただいてそこで知り合ったんですけど
それにもねグッスマっていう
グッドスマイルカンパニーっていうフィギュア会社と
めちゃめちゃかっこいいヘッドフォンとか
デザインしてたりとか
意外に漫画のデザインとかも結構やられてるんですよね
しおりエクスペリエンスっていう漫画のデザインとか
あとなんだっけなんか他にも
この漫画もメチクロさんなんだってところで
うすだ
シドニアの騎士のね
たかき
東亜重工のロゴとかメチクロさんですね
kai3
意外とねなるほどすごいわ
さすがだなと思って
結構そういう意味では
他のウェブメディアがデザイン凝ってないとは言わないものの
すごいデザインから入ってるところありますよね
うすだ
何もないからね
kai3
そこもエッジな感じはすごいありますけど
うすだ
いやあの実はここも
僕は早く作りたい頭があったんで
デザインも含めて
たかき
ギルドの人たちにお願いしちゃえばいいんじゃないって
思ってたんですけど
それこそ一頭祭が
うすだ
いやずっと頼みたかった人がいるんですみたいな話をして
なるほど
kai3
それがメチクロさんだったんだ
うすだ
そうなんですそうなんです
この辺の話はですね
15:00
うすだ
実は来週の月曜日に
たかき
オープン記念パーティーみたいなのをやるんで
そこで一頭祭とメチクロさんが対談するんで
お話が出るところです
記事も上がる予定です
kai3
来週月曜日でしたっけ
そうかもうそんな近いのか
うすだ
月曜日か
kai3
あ月曜日か火曜日
月曜日は海の日ですもんね
そうかこの番組ギリギリ届かねえな
惜しい告知しようと思ったのに
うすだ
ありがとうございます
まあでもあのなんていうか
後でそういう話もなると思うんですけど
今回あんまり実はすごいこう
極端にページ尾を追うとか
たかき
そういうのをちょっとやりたくないなと思って
kai3
お面白い話になってきた
うすだ
そうなんかそこでね勝負してると
たかき
結局敵がヤフーとかになっちゃうと思って
ヤフーの単価とかで全然もう商売にならないわけですよ
僕らページ尾のボリュームが全然ないから
うすだ
だからなんかそういうその
たかき
勝負の仕方やっぱり嫌だよねみたいな話をしていて
いかになんか素晴らしい読者が
我々にいるんだよっていう方向性で
ブランディングしていかないと
もう全然勝てないなっていうので
いろいろ今考えている感じですね
kai3
ぜひちょっとその辺りを
真面目に掘り下げていきたいところなんですけど
今時ねこうウェブメディアが
結構厳しい話いろんなところで言われるじゃないですか
やっぱりPVだけだとどうしても
頭の内があるとか言われたりするし
エンガジェットはちょっと成長にもかからず
閉じるみたいな不思議なデコだったけど
他にもね割とこんな大きいサイトがあっていて
通してくるのもいっぱいある中で
結構嵐の中の船出に見えないこともないんですけど
こういう中の中で
小さんじゃないけど
どういう夢とか意図とか
うすだ
そういうのがあるのかなっていうのは
なんていうか
僕エンガジェットずっと
たかき
インプレスとかITメディアでやってきた時に
うすだ
どっちかっていうと
たかき
網羅してたわけですね
インプレスとかITメディアって
うすだ
ある分野に関しては
特にインプレスは携帯とかPCとかも
たかき
カテゴリーを明示してチャンネル作ってるぐらいなんで
そこの部分の網羅性みたいなのって
結構すごかったなと思ってるんです
うすだ
でも一方で
エンガジェットに僕が入った時に
たかき
伊藤さんの更新の仕方見てて
結構バラバラなんですね
うすだ
で、網羅っていうよりは
自分の好きなものを
たかき
ライフスタイルに合わせてセレクトしていくみたいな
形の記事の提材であると
最初はそれで僕は結構伊藤さんと
うすだ
やり合ったりもしたんですけど
1年2年とかやってくうちに
こういうのも実はやり方なんだなって
なんとなく思って
テクノロジーモーラ媒体ではなくて
18:01
たかき
テクノロジー搭載ライフスタイル媒体なんだなっていうのが
うすだ
僕の中にあるんですね
この一等歳セレクションのライフスタイルっぽい
なんていうかピックアップに
たかき
読者が結構ついてきてくれていて
それが結局そのエンガジェットの母体というか
それになっていったのかなというところがすごくあるんで
同じようにライフスタイルなんじゃないかなって
個人的に思っていて
朝起きてから夜寝るまでに
うすだ
なんていうか一等歳のライフスタイルに合った
たかき
テクノロジーのネタをピックアップしつつ
うすだ
それを楽しんでくれる読者に
たかき
寄り添って生きていくみたいなそんなイメージですね
そこにはリアルのイベントとかもあるだろうし
こういう音声配信だったり動画配信みたいな
タッチポイントもあっていいし
もっとダラッとした
なんかリスコードなのかわかんないですけど
そういうみんなで食べれるみたいな
そういうのがあってもいいかな
うすだ
これこないだもちょっと下打ち合わせの時に
たかき
かえさんに少し話したんですけど
僕インプレスに入ってすごく良かったなって思ったんですね
ちょっと話が前後してよくわかんなくなってるんですけど
なんでかっていうと
うすだ
同世代で自分の好きなことをみんなと一緒にシェアして楽しんだって
たかき
やっぱりインプレスの時一番あったわけですよ
例えばちょうどDSみたいなハードウェアが出てきてる時に
インプレスって僕らの当時30くらいですよね
30前後の人たちが仕事が終わって9時くらいに
うすだ
みんなでマリオカートやるみたいな話を
誰ともなくやってたわけじゃないですか
たかき
12時くらいまでやってそこから帰るみたいな
なんかすごく現体験としてはああいうのって面白かったな
やっぱ価値観秘書の人たちが
うすだ
特に集まるって決めなくても
たかき
集まれる場所があって
なんか知らないけどすごく盛り上がって
仕事で疲れてるはずなのに1時間2時間熱中して
うすだ
ああやったねーみたいな感じ
たかき
特に何も実はやってないんだけど
マリオカートやってただけなんだけど
でもそれですごく充実感あったし
なんか俺ら最高だなみたいな感じもあったわけですよね
なんかああいうのがすごくヒントになっていて
うすだ
ああいう楽しめる場所みたいなのを
たかき
テクノエッジで作っていけるといいのかなっていう
なんかVRの場とかでもいいと思ってるんですけど
テクノエッジ基地みたいな
わかんないですけど
そのベースがあるといいのかなっていう
物質みたいなやつですね
エンガジェットの時の部活動みたいなイベントを
何度もやってたんですけど
21:01
うすだ
もはや物質かなみたいな
物質みたいなのを作りたいなっていう気はしてますね
kai3
たかきさんがエンガジェットの編集長やってた時に
いろんなことを新しくされてたんですけど
おそらくみんなが
あの時のたかきさんのやってた
いろんな取り組みの中で一番思い出深いのが
霊体祭だと思うんですよね
たかき
ありがとうございますよく言われます
kai3
エンガジェットが主催で
いろんなガジェット好きもそうだし
メーカーもそうだし
集めてとりあえず文化祭みたいなのやろうぜみたいなノリで
あれもリアルですごいコミュニティーでやったし
もちろんあれはビジネスとしてももちろん成り立つんだろうけど
それをウェブ上でもディスコード使ったりやって
コミュニティーでうまく課金していこうみたいな
課金っていうのがよくないけどやっぱりね
僕もこれからは推しの時代だと思ってて
僕も好きなアーティストがいるんで推し活してますけど
お金はもう取られるんじゃなくて
好きなアーティストとか好きなもののために
きちんと払いたいっていう時代を考えた時に
そっちの戦略はすごい面白い気がしますね
実際僕もたまに出てるバックスペースとか
あそこも今毎週毎週ね
数時間ぐらいガジェットについてひたすら語ってるとんでもないメディアですけど
結局あれはオリジナルでメディアを作って
そこで有料メールマガかいに募り
オリジナルグッズ作ってみたいなことをやって
そこで広告を独自で撮ったりするんで
あれはコミュニティベースのメディアの作り手はすごく美しいと思ってるんですよ
僕は見てて
それに近い道は確かに
それってここが大好きだなっていう色というか
キャラクター性すごい大事なんだけど
そういう意味で一等祭さんっていうね
強烈なキャラがいるっていうのは確かに
コミュニティ型メディアっていうのは
なんかすごくしっくりくる気がしますね
うすだ
やっぱりリファレンスじゃなくてファンなんだと思うんですよ
つまり役に立つじゃなくてエンジョイなんだと思うんですね
たかき
比較的そのIT系のメディアって役に立つ思考をすると思ってて
うすだ
例えば新製品情報が載ってた
たかき
これ役に立つじゃないですか知ってたらみたいな
うすだ
でもそれはそこを一緒に目指しちゃうと
やっぱり組織力とかで勝てない
絶対勝てないから
たかき
同じ方向性にいくよりはさっきカイさんおっしゃってたように
一等祭っていうお宝が僕らにはあるんで
うすだ
彼を求心力にしていかにファン構造を作っていくか
つまりリファレンスじゃなくてエンジョイフルな
たかき
何ていうか媒体を作っていくそういう場を作っていく
うすだ
さっき言ってたイベントもいいんですけど
たかき
僕らが実際イベントやっててやっぱしんどかったんですよ
kai3
リアルイベントはねめっちゃ疲れるんですよね
お金もかかるし人でもかかるし
たかき
年間そのものづくりイベントとかで20回くらいやってたんで
24:02
たかき
そうすると土日が20週つぶれるんですよ
うすだ
知ってます?年間で土日って50週しかないの
kai3
52週っすね
うすだ
そう50週のうち20週つぶれると家族何つーか知ってますか?
何て言うんすかそれ
たかき
いやいやもう離婚しようみたいな話になるわけですよ自然と
うすだ
だからやっぱりちょっとそれはいかんなと思って
つまりイベントもタッチポイントを明確にして
たかき
ここでテーマを作ってワンってやるイベントはもちろんあってもいいと思っているんですけど
うすだ
一方でやっぱそのだらっとした
たかき
なんか常に誰かしらがいて
出入り自由な物質みたいな形っていうのは
一つのやり方なのかなと思ってはいると
うすだ
だからそこに編集部の人間だけじゃなくて
たかき
今回実は最初のパーティーなんで
最初に我々のとこ来る人たちってめちゃくちゃすごい人だと思ってですね
うすだ
しかも僕ら有料イベントなんですよあれ3000円金取ってるんですよ
kai3
3000円金払ってTシャツもらえてるから実質サバみたいなイベントですけど
たかき
まあまあまあでもねそれでもやっぱり金取ることに拒否反応する人もいっぱいいるし
でも時間もかかるし場所も移動するわけですね
だからその読者の人たちがそのリスクを負ってくるわけじゃないですか
こういう人たちやっぱりすごくコアになる人たちで
うすだ
彼らとかがそのある種その編集部の分身みたいになって
たかき
そういう物質とかの虫役とかになってもいいと思ってるんですよ
ある種まあ何らかのそのメリットのある形ではと思うんですけど
そのメリットをどう与えるかっていうのは例えばDAOみたいな仕組みなのかもしれないんですけど
何らかの何かそういうやり方で場を盛り上げていく
そこにいると何か楽しさがあるみたいな
精神的な安全性とか安心性とかもあって好きなことが好きなようにできるし
それをみんなで何かやろうやろうってあるみたいな方がいいのかな
kai3
僕もすごいDAO的なイメージありますねリアルイベント会社の
DAOっていうのは今WEB3と言われているトレンドの中で
リーダーを特に持つんじゃなくてそれぞれが独立して動ける組織みたいなことをDAOと呼ばれてるんですけど
僕のイメージ霊体祭はもう完全にエンガジェットが頑張っているイベントだったんですけど
うすだ
そうそうそうそう
kai3
次のそのDAO的なやり方をする時はもうエンガジェットが敷地だけ用意して
あとは敵やの皆さんご自由にみたいな
そのくらい自由度を持ってやれるイベントにすればいいですよね
ルール守って集客も任せるよ全部みたいな
なんなら最初の初払いはちゃんと払ってくれって
その代わりそこで得た収益は全部持って帰ってみたいなことにしてもいいだろうし
27:00
うすだ
おっしゃる通りでそのDAO的な可能性
たかき
DAOとは言わないまでもDAO的な可能性はあっていいし
ないと逆にさっきみたいなイベント構造になっちゃうんですね
うすだ
やっぱり編集部が頑張って編集部が疲弊して何とかなり立つみたいな風になっちゃって
たかき
そうすると個人的にも離婚の危機みたいになっちゃうんで
あまりそっち方面に足を踏み込みたくないっていうのも正直あると
うすだ
なんでやっぱり今風なアプローチで言えばまさにそのDAOみたいなのは
たかき
僕らの悩みをうまく解消できる可能性があるなっていう風に思っています
kai3
あと僕らもいい歳になってきたんで
ああいう肉体的苦労はできるだけしないで
効率よくやりたいなっていう気持ちじゃなってますよね
うすだ
あれはあれで楽しかったんだけどちょっと今の年齢でやりたくない
何が楽しいかとかこういう風になったら楽しいぞっていうのはなんとなくイメージはあるんですよ
そこにどういう風なアプローチでいくのが正しいのかなっていうのを
たかき
もうちょっと試行錯誤する感じかなっていう風に思います
kai3
いやーすごい面白そう
そしてあえてちょっと厳しめにツッコミを入れるんですけど
すごく魅力的な取り組みである一方
一東斎さんが尖りすぎてるが故に
一東斎ファンはめちゃめちゃいるんだけど
一東斎だよりの一本足だ方になってしまわないかっていう
メディア見ててもみんなが一東斎さん一東斎さんって言ってるんですよ
それは武器としてものすごい強いんだけど
その一方で一東斎さんがちょっと病気になって
しばらく記事書けなくなっちゃったら大変なわけで
うすだ
僕が今回編集長じゃなくて社長になったっていうのは
たかき
実はそこは結構大きな課題だと思ってるんですね
うすだ
一東斎のメソッドを言語化して見える化して
同じような一東斎に並ぶ人ってなかなかできないと思う一方で
ただ同じような才能を発掘していかなきゃいけないってのは
たかき
僕らの使命だと思っております
これは変な話で一東斎に書くのやめろって言ってもあいつはできないから
書き続けるしかないし書き続けないと死んじゃうマグロみたいな男なんで
書いた方がいいと思ってるんですね書いた方がいいし
うすだ
それを僕らも期待してても一方でおっしゃる通り
たかき
今日も見てもらえばわかると思うんですけど
一東斎一東斎一東斎一東斎ってバカになっちゃってる
kai3
本当だ本当だすげー書いてんな
うすだ
まあそんだけモチベーションがあるってことでもあると思うんですけど
これを編集長の働き方じゃないってのも簡単なんですけど
でもあえてそこは今言わずに
ただ言わないからそれを許してるかっていうと僕はそうではない
たかき
これは潜在的なやっぱりリスクだし
これをうまく解消するにはどういう方法がいい
うすだ
まあそういう一東斎のモチベーションを保ちながら
30:02
うすだ
彼の書きたいっていうモチベーションを保ちつつ
しかも彼の記事を読みたいっていう読者の欲求も保ちつつ
これをどう解消していくのかっていうのは
たかき
僕にかすられた仕事なんじゃないかなっていうのは
なんとなく思ってる感じですね
うすだ
いずれせよ名文化して
一東斎が何を思ってどういうメソッドで
たかき
っていうのはまとめる必要があると思っています
kai3
一東斎さん結構普通のいわゆる平記事と言われるような
ニュースリリースベースで起こす記事も結構書かれてるんですけど
最後にやっぱり一東斎文しかちゃんと入ってるんですよね
そうなんです
ここはすごい羨ましいなと思って
僕がニュースの記者やってた時って
やっぱりストレートニュースって
いわゆるストレートニュースでリリースだったりとか発表会で書くような記事って
基本的には客観的に情報を伝えるべしっていうスタンスでずっといたんだけど
この発表会むちゃくちゃ面白かったなとかいうモチベーションがすごいあるんだけど
それはなかなか記事にぶつけるの難しいんですよね
それで僕がどうしたかっていうと
僕は個人でブログを立ち上げて
自分で書いたニュースの感想を自分のブログで書くっていう
むちゃくちゃなことやってたんだけど
一東斎さんはそれを一つの記事の中で全部実現しているので
うすだ
でもね、うまくいかないと、もともとブログなんですよ
エンガジェットがもともとブログだったから
そうなんだなっていう気もしてます
たかき
一東斎はそれを一応プロの力量まで高めたのは偉いなと思ってます
kai3
確かにね、ニュースとか記者の方向から入ると
こっちの味出すのは逆に難しいかもしれないですね
ブログ節だからこうやったのかも
うすだ
そう、コラムニスト的な観点が必要になってくるんで
たかき
それはそれで大変ですよね、確かにね
そんなにエンガジェットで一東斎さんを読んでいた記憶がないんですよね
うすだ
多分彼が一生懸命やっていたのって
たかき
それこそ2012、2013年ぐらいまで
うすだ
まさにちょっと僕が入ってきた時に
たかき
本当にカエさんの言っていた話をまさに僕がやったんですね
うすだ
一東斎の書く分量を強引に減らして
たかき
そうじゃない人たちを増やすみたいな
で、結果、確かに一東斎は多分延命できたとは思ってるんですよ
擦り切れずに
僕、変な話、僕が2013年の4月にジョインした時に
3月の記事の分析をしたんですね
うすだ
したら125本中120本一東斎なんですよ
たかき
それを見てやっぱりドヤッと思わない編集長いないと思うんですね
なんで僕はせめて60本とか40本とかにして
残りみんな他の人に書かせようよみたいな話をしてたんですけど
やっぱりなかなか一東斎はそれを許してくれないというか
33:02
たかき
自分の望むレベルに達してない人を書かせたくないというのはすごく強くてですね
それを僕はほぐしながら
少しレベルが下がる部分とかもあったかもしれないですけど
うすだ
あとは企画とかイベントとかでちょっとごまかしながら
たかき
全体のブランディングを損なわないようにやっていたという感じで
うすだ
単純に記事だけの勝負になっちゃうと
たかき
やっぱり一東斎すごいクオリティー管理したい
それすごく大事な意識なんでね
重要なんですけど
うすだ
一通り書けなくなっちゃうんですね他の人がね
そこがなかなかバランス難しいなっていうところあります
たかき
今回は変なし僕一東斎に好きなようにさせちゃいたいなとも思っていて
うすだ
擦り切れないようにするケアは重要だと思っているので
全体の本数とかはそんな頑張らなくてもいいよみたいなことを言いつつなんですけど
たかき
ただ矢崎さん前のエンガジェットの編集長ともよく話してたんですけど
僕は一東斎に編集長やらせたかったんですね
エンガジェットの時から
いろんな意味合いでそれができなかった
編集長になる前にエンガジェットが終わっちゃったんで
日本版が終わっちゃったんでできなかったんで
逆にテクノエッジで好き放題一回させてみたらいいんじゃないのかなっていうのはあると
で、ある種の予算も渡して
それでどこまで一東斎スタイルでやれるかみたいなことを今チャレンジしているような感じですね
kai3
なるほどね、すごいね
連載のところに一東斎の記事一覧という
一東斎の記事読むだけのコーナーありますもんね
うすだ
そうなんですよ
今のところは破綻せずにいけているんで
たかき
無理のない形でがいいと思っているんですけど
彼もずっとね、描きたくても描けないタイミングとかもあったと思うから
今好きなように描いてもらっていいんじゃないかなという気はしています
kai3
これからそういう意味では柱のライターをいっぱい育てていきたいんだと思うんですけど
個人的な期待は若い世代のライター
すごくガジェットとかテクノロジーのライターって年齢がどんどん世代上がってきていて
若い人でもガジェット好きで描ける人たぶんいっぱいいるはずなんですよね
僕の見えている範囲だけで見ると
僕の知っているウェブテクノロジーメディアでいうと
あんまりそういう人が見かけられない
マッチングできていないだけだと思うんですけど
そういう人がね、このテクノエッジで一東斎さんの指導を受けながらスキルアップしてね
いつか一東斎さんを超える看板ライターになってきたりすると
すごい素敵な物語だなと思うんで
たかき
そういう中長期の野望はもちろんありますね
うすだ
ありますが、なかなか大変だぞっていうのもあります
36:02
kai3
それがむちゃくちゃ大変だと
優は安しなんで、誰が現行料払うんだとか
教えるためのコストどうするんだとかね
いろいろテクノエッジの話聞いてきまして
まだ始まったばっかりのバイトだけどいろいろ野望があることが分かってすごく面白かったんですけど
野望ついでにこんなことやってみたいなっていうのがもし
直近じゃなくてもいいんで、例えばこの10年だったり
もしくはこのウェブのメディア全部変えてやるぞぐらいの野望があれば
たかき
実はサービス開発をしようと思ってます
おー面白い
ちょっとまあ本当に今何の開発かって全く言えないですけど
うすだ
予算をちゃんと取って
たかき
カイさんもうすたさんも分かってらっしゃると思いますけど
今や何というかHTMLのページを履き出すだけだったら
なんか勝負できないこといっぱいあるんで
やっぱりそこに読者と一緒に遊べるような
何か仕組みを作りたいなって今思っていて
うすだ
早ければ年内に
悪くても年明けに何とか
たかき
間に合わせたいなぐらいな感じで
うすだ
今仕様をいろいろ揉んでいるところですね
kai3
面白いですね楽しみ
たかき
メディアアズアサービスじゃないですけど
うすだ
そういういわゆるコンテンツを履き出してるだけで
メディアレスみたいなのとはちょっと違う
たかき
何か仕掛けがないとやっぱり勝てないよなー
っていうのはなんとなく思ってるんですよね
kai3
確かに
うすだ
僕らも何というか未来英語
本当に生まれたばかりの弱小媒体で
たかき
たまたま出資者がいてお金をある程度今もらってますけど
1年後2年後それが続くかってのは全然分かんないわけですね
やっぱりどっかで勝負かけて
なんか爆発的成長がないと
多分次もないと思うんで
ダラダラ死んでいくよりは
どっかでドカンする方がいいかなっていうのを
言っておきますみたいな
kai3
僕もメディアすごい楽しかったし今でもメディアの仕事楽しいんだけど
自分でも何か作りたいなーっていうことで
今なんだかんだハードウェアスタートアップ行ったり
他のスタートアップ行った暇があるんで
そこはすごい分かるし
会社としても面白いなと思いますね
ちなみに実は僕もですね
ひそやかにガジェット開発してまして
うすだ
おーすごい
kai3
まだちょっと世の中に出せるレベルにはないんで
今年いっぱいぐらいで
試作を完成してプレゼンの旅に回ろうかなと思ってるんですけど
ちょっと出来上がったら
テクノエッジ編集部に持ち込みに行くんで
うすだ
ぜひぜひ
kai3
その時はぜひよろしくお願いします
じゃああれですねそして
テクノエッジが予定しているサービスが出たぐらいに
またゲスト来ていただいて答え合わせにしたいですね
39:02
うすだ
出せなくなっちゃうかもしれないですけど
kai3
それはそれで答え合わせに来てもらいます
うすだ
まさにまさに
kai3
はいありがとうございました
うすだ
ありがとうございます
(エンディング)
39:17

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