2025-02-01 35:20

Episode43〜ITプロダクトのローンチまでに気をつけないといけない3つのこと〜

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〜JYOBUTSU RADIO〜

この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです!お届けするのはデビとツルの2人です。

今週は初めて、クソ真面目な回になりました。

今までITプロダクトをローンチしたことがあり調達経験もある実はハイスペック男の鶴が語る、プロダクト開発〜導入までの中で陥る失敗しそうなポイントを3つ、鶴の解決策を交えてお伝えしております。


今までは失敗を成仏というスタイルでしたが、初めて成仏する前に先んじて失敗をしないような解決策をお伝えする回でございました。

プロダクト開発されてる方はもちろん、顧客折衝がある方もかなり勉強になると思いますので是非とも聴いてくださいませ!

JYOBUTSU RADIOではみなさまの失敗エピソードもお待ちしております!


また感想などでも結構です!コメントもらえると嬉しいです!


それでは今週もJYOBUTSU JYOBUTSU。


サマリー

ITプロダクトのローンチに向けての失敗談が取り上げられ、プロダクトの設計やマーケティングにおける重要なポイントについて考えられます。特に、SaaSとしての販売モデルや育成管理システムの開発を通じて、プロダクトを市場に出す際の注意点が語られます。ITプロダクトを成功させるためには、顧客のニーズを正確に把握し、解決すべき課題の質を高めることが重要です。また、トライアルに関する注意点や価格設定も、プロダクトのローンチに影響を与える要素として扱われます。ローンチに際し、無料トライアルや機能追加について注意すべきポイントが説明されます。特に、現場のニーズを無視した機能開発のリスクと、トライアル導入に伴う課題を深く掘り下げます。ITプロダクトのローンチに際して、企業の成功には明確なルールと本質的な課題への理解が不可欠であることが語られます。また、失敗を乗り越え再成長する過程での経験も共有されています。

失敗談の共有
この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。お届けするのは、デビカ!
鶴野!
二人でお届けいたします。よろしくお願い致しまーす。
よろしくお願いしまーす。
お願いします。鶴野さんよろしくお願いします。
よろしくお願いしまーす。
もう2月ですよ。
2月なるねー、もう。そうかー。
はい。
はえー。1年の12分の1使ってまだもう。
あー使いましたね。僕はまだ使ってないですけどね、そこまでは。
どういうこと?
僕自身は別にまだ12分の1使ってないですけど。
あ、余力を残した。余力を残した。
残しました残しました。僕はね、僕だけね。
あ、そういうことね。
はい。あんまできないですけど、皆さん。
この1年で到達したいことの12分の1までは到達しましたか?
えーと、してないですね。
あ、してない。そっかそっか。
まあ控えさんにはできないね、2月以降。
まあ控えさんにはできないです、本当に。
そうっすよね。
はい。
僕はもう1月から結構仕込んでる案件、去年仕込んでた案件を1月からちょっと発動させ始めてるんですよ。
おお、どうですか?
今年どうなるかですね。
うーん。どんな案件ですか、その。
えっとね、今一緒に協力して開発をしてくださる会社さんがすごく面白い仕組みを作っていて、
そこと一緒に僕もアイディア出しながら育成管理のシステムを作ったりとか、
作業報告管理のシステムを作ったりとかして、それをお客さんに提供していくっていう、そういうことを考えてるんですよね。
うーん。ちょっとよくわかんなかったですね、今。
何言ってんのかなと思って。
そうね。なんか便利なもの作っとんすわ。
なんか便利なもの作ってるんですね。
そんな感じはわかりました。なんか便利なもの作ってるのかな。
みんなここに困っとうから。みんな。
そうそう。
企業さんね、いろんな企業さんが人を育てるとか、きちんと見守るとか、きちんと習得してもらうとか、
その結果として生産性上げてもらうとか、あるいは辞めないとか、そういうことにすごく今、課題が多い印象があるんですよ。
僕の周りの会社さんは。
そうですか。
やっぱ人手不足になってくるじゃないですか、この後。しかも。
そうですね。それは労働力が減るって決まってますからね。
そう、減るから。で、労働力減ると経済規模も減るんで、追っ付けバランスするのかもしれないけど、
でも、すでにグローバルでも結構勝負してる会社も非常に多いので、単純に労働力減るとやっぱり人手不足になるわけですよ。
なるほど。
ちゃんと一人当たりの生産性を上げなきゃいけないし、国全体で見るとね。だし、企業単位で見ると、入ってきてくれた人をちゃんと育てるとか、
ちゃんと辞めないようにするとかって超重要だし、今までは即戦力じゃないと取れないみたいな感じだったところも、
未経験者でも採用して育てていくみたいな仕組みを作ったりとか。
育てないといけない。
重要になるテーマじゃないですか、この後ずっと。
そうですね。今後も日本はもう。
そうそう。
確定しますからね、それはね。
今年だけ重要みたいなテーマじゃないじゃないですか。
SaaSモデルの影響
で、それを鶴さんは去年仕込んで、今年から発動させて、いろんな企業さんにそういう育成のフォローとかコンサルティングみたいなことをされようとしてるってことですね。
そうそう。去年仕込んだものはもうそれだけじゃないし、もっとスケールの大きい仕組みなんだけど、その第一弾としてそういったものを出していくっていう。
育成ね。その前に鶴さん、自分の身長育成した方がいいんじゃないですかね。他の会社のメンバーっていう。
そうそう。まだね、僕第二回目、二回目の成長期来てないんですよ。
来てないでしょ。
来てない。
トップアップできるし、トップアップ。
伸びるか、こっから。
42やぞ、今年。
まず仕込んで、まず仕込んでもらえると、はじめに。今年はそれいきましょう。
牛乳?牛乳仕込むってこと?
牛乳仕込むわよ。骨入れようよ、もう入れよう。
タイム保険と使えへん。あ、そういうやつね。
骨入れよう。あるでしょ、なんか変な足伸ばす手術。
なんかもう奇跡が起きて、めちゃくちゃ金持ちになったら、そういうことしようかな。
しましょう。宝くじ買ったらええんだよ、今年は。買いまくったらええんだ。
仕込みね。すべてはそこに向けた仕込みね。
そう、そう仕込み。
仕込み育成言ってる場合ちゃうわ。
いや、それで言うと、僕去年美容男子に若干目覚めまして。
あ、そうですか。
像しみ取り行ってみたりとかね。
いいですね。
そう。ありかもね、身長。
おもろいですけどね、いきなり身長15センチくらい伸びてたら爆笑しますけどね、僕。
バランス悪そうよね。だって足だけ伸びるんでしょ。で、手の長さ変わんないじゃん。
変わらへん。
めっちゃこっけえだろうね。
ロボットみたいだろうね。歩きづらいしね。たぶん走られへんやろしね。
それはダメだね。やっぱり却下。
却下。いや、笑うけどな。ただ、一回笑って終わるけどね、たぶん。
手落ちやん。それ手落ちやん。
何十万じゃ済まへんよ。
済まへんか。
済まへんよ。この前だから眼内レンズ入れたんだけど、ICLで。
入れてましたね。
あれだけで70万とかするもん。
身長伸ばそうもんならもっとするよ、きっと。
ちょっと話戻しますけど、真面目なテーマというか、この仕事においての取り組みって話を先ほどされてたんですけど。
実はですね、珍しくこんなテーマで話してくれへんかっていう。
ちょっと伊藤たけしさんという方から。
伊藤たけし。本名っぽい。ペンネーム感全然ないね。
ペンネームなんですけど、伊藤たけしさんからこんなテーマで話してくれへんかっていう。
逆オファー。逆オファーがあって。
逆オファーがあって。つるさんIT企業で役員やられてるじゃないですか。
はいはいはい。
で、そのITプロダクトを作るときに失敗しそうなこと先教えてくれへんかっていう。
成仏したくないから、別に。しないほうがいいから。
つるさんの失敗を話してもらって、ここでそれを成仏してもらって、
僕らの次につなげれるようなテーマでちょっと話を聞きたいんだっていうお便りをいただいたんですよ。
なるほど。
伊藤たけしさんから。
なるほど。面白い。
なので、つるさんね、それこそIT企業でITのSaaSのプロダクトを作って、
ぶんぶん肩回してたじゃないですか。
デキンになったやつね。
デキンになったりとかしてたじゃないですか。
まあけど、なんかやっていくうちにこういうことがあったんだよって話が3つぐらい。
ちゃんとした失敗もありますからね、普通に。
そうですよね。
デキン食らったみたいな。
デキンっていうそのおもろい失敗というよりは、
あるある。
マジ失敗したなってやつね。
うんうん。ありますね。
これを何か話してもらうといいんかなって思ってるんで、
ちょっと本編でその話ぜひしてください。
わかりました。了解です。
はい。
ということで本編行ったんですけども。
ちょっとあの伊藤たけしさんがどんな人でどんなニーズがありそうかを
少し捉えながら喋ったほうがいいかなと思ってるんだけど、
おそらく伊藤たけしさんはあれかな、IT企業にお勤めで、
新しくプロダクトを作って売り始めようとしてるっていうことなのかな。
っていう前提だと思いますね。
きっとね。
そこまで詳しくは書いてなかったんですけど。
はいはいはい。
だからこれから作っていって世の中に出していくとき周り、
つまり初期の。
はい。もう本当にまだ稼働してない初期の状態で、
今からやるけどここちょっと気をつけたほうがいいんじゃないか、
こんな失敗したでっていうのを先んじて教えてほしいっていうことじゃないですか。
なるほど。
はい。
わかりました。
何か思いつくことはありますか。
じゃあ今パッと言われたので、まだ考えたらいっぱいありそうですけど、
パッと出てきた3つ。プロダクト作る前の話と、
売り始めてすぐの頃の気をつけながらや、
1年経過時点ぐらいでちょっとリズムに乗ってきた頃の気をつけながらや、
の話3つぐらいしましょうか。
いいですね。
まず僕がどういう仕組みを、僕が作ったわけじゃなくてみんなで作ったんですけど、
僕が責任者でやってたんで、どういうものを世の中に出したかっていうと、
アパレルとかファッション業界向けのいわゆる使って便利になるようなSaaS、
業務システムをSaaS、つまり月額利用料金を頂戴して使っていただくというような
仕組みを作って売ってましたっていう形なんですね。
今おかげさまで、2019年か2020年か、2020年にスタートして今、
2024年とか5年ですけども、かなりもうアパレルで言うとトップ企業とかも
育成管理システムの重要性
どんどん導入していってくれてるようなものになってるので、
いって成功してるのかなっていうふうに思えるようなものなんですけど、
ここに至るまではもういっぱい失敗もしたんで、
SaaSってわかります?デビさん
えっと、ザースみたいな感じですか
高校生の部活の挨拶じゃない
違うんですか、アザースじゃないですか
物質用語じゃないのよ、それ
違うんですね
違うんですよ。ソフトウェアズアーサービスって言って
ほぼアザースでしょ、今の
読み方はね、読み方全然違うんですけど、
で、普通システムって自社のものとして買い取ってしまって、
自社で管理したりとか、アップデートしたければ自社でアップデート
また依頼してやってもらうとかっていうことをやらないといけないんだけど、
SaaSの場合は、月額利用料金を払って使ってるっていうのが
ソフトウェアズアーサービスなんですけど、
ソフトウェアズアーサービスって言って、
ほぼアザースでしょ、今の
アザースでしょ、読み方はね、読み方と聞こえ方はアザースなんだけど
月額利用料金を払って使うというシステムなので、
基本的にはシステムの補修だったりとかメンテナンスだったりとか、
あるいは機能追加とかアップデートみたいなものは、
全部僕ら側でやりますと、サービス提供者側でやりますと、
なんで導入企業はそういうこと補修とかメンテナンスも気にすることなく、
ただ使い続ければどんどんシステムも良くなっていくし、
どんどんアップデートもされていくし、
どんどん便利になっていきますよ、みたいなものがSaaSと言われるもので、
今すごいシステム導入とかIT導入とかDXみたいな文脈の中では、
いわゆるフルスクラッチって言って、
一からその企業がその企業のためだけのシステムを
莫大なお金をかけて作るよりも、
SaaS導入したほうがクイックだしお金も安いんじゃないのっていうので、
顧客ニーズの把握
今一気に広がってる手法ですというのがSaaSです。
これをプロダクト、ITプロダクトとして仕組みとして
作って売ってたっていう時の話なんだけど、
まずプロダクト作る前ですね。
こんなものが作りたいっていうのが当然あるんだと思うんですよ。
伊藤たけしさんも。
こんなもの作ったらどうかっていうのがあると思うんですけど、
自分の、ちょっと当たり前かもしれないですけど、
自分の妄想でこんなものあったら便利ちゃうかっていうものを
作って売るのはやめなはれっていう話です。1個目は。
なるほど。自分だけで完結せんほうがええと。
そう。これは当たり前だと思います。
要はちゃんと客の小壁で作った形です。
マーケットが求めてるんですか、それっていう。
そうです。
でも難しいですよね。なんかイメージなんですけど、
こんなのあったら便利ですよねって聞いたら、
あ、便利便利ってみんな言いそう。
めちゃくちゃいいこと言いますね、レビさん。そうなんですよ。
よくあるプロダクトの失敗のかなり大部分がそれで、
逆に聞きながら嫌なんていうのはどこの企業も分かってるから、
もちろん聞くんだけど、いきなり仮説をぶつけに行っちゃうんですよ。
こういう課題があると思ってて、そこにこういうシステムとか
こういう機能があったら、すごい課題解決すると思うんです。
どう思いますかって言って、思ってる仮説を全部ぶつけちゃうっていう。
そうすると、ぶつけたことに対しての意見が来るし、
せっかく時間かけて情熱的に喋りかけてきてくれるって言うから、
無限にする人の方が珍しいわけですよ。
で、ちょっとでもいいと思ったらやっぱり褒めてくれるし、
あ、それいいですね。あったら便利ですねとか言うし、
でも私的にはそこの機能はもう少しこういう機能も
追加してもらった方がいいかななんて、
なんならちょっと機能で盛り上がっちゃったりすらあるわけですよ。
はいはい。枝葉のね、この機能の話でこんなあった方がより便利だよね。
それいいかもしれないとか言ってて、
なんならちょっと盛り上がっちゃったりするわけよ、
仮説をぶつけること。
なりそう、めっちゃイメージ湧くわ。
でも、金を払ってでも欲しいとは一切思ってないっていう状態で
話が繰り広げられてるケースがもう8割9割だったりするわけですよ。
はいはいはいはい。
でも、その話が出ないんだよね、仮説ぶつけちゃうと。
だから、要はよくこの界隈ではいろんな人が本書いてて
同じこと言ってるんだけど、ソリューションの質と課題の質ってあって、
今言ってるこういう機能がこういうところにあったらどうですかとか、
もっと言うとボタンはどういうボタンの色がいいですかみたいなことだったりとか
っていうのは全部ソリューションの質、解決策の方の質なんだよね。
課題の質っていうのは、そのソリューションがあることによって解決される課題の強度のことを言っていて、
そのソリューションの方を磨いていく動きなんですよ。
仮説をぶつけて意見を聞いちゃうっていうのは。
確かにその機能はもっとこういう機能のほうがいいとか、
それはいいと思うとかみたいな話っていうのは、
全部ソリューションの質を高めていくためのヒアリングになっちゃってて、
で、もうソリューションの質は高いけど、
そのソリューションによって解決される課題の質がめちゃくちゃ低かったら、
お金をかけてまで解決しようと思ってない課題ってことなんで、課題の質が低いっていうの。
そうすると作っても売れへんみたいなことが簡単に起きるっていう。
ヒアリングの重要性
だからまずは初期のヒアリングって質の高い課題はどこにあるのかっていうのを
特定しに行くヒアリングをしなきゃいけないわけ。
これ結構よくミスるポイントです。
なるほど。
どういう聞き方したかって僕の場合は、
それはね、僕の失敗というよりは、
そういう失敗するからマジ気をつけながらやって、
めっちゃ初先輩方からも言われてたし。
同じ構造やったんですね。
そうそうそうそう。
伊藤たけしさんと鶴の構造があるわけですね。
脈々と。
今の伊藤たけしさんは僕の当時の伊藤たけしさんで、
僕の状態で。
じゃあ伊藤たけし1ってことだ、鶴が今。
伊藤たけし1かもしれない、もしかしたら。
伊藤たけし1鶴少年は、
いろんな人から聞いてたし、聞きに行ったし、
本も読んだから、
それを忘れないようにしなきゃっていうので、
どういうヒアリングの仕方したかっていうと、
1週間何してんすかっていうのをずっと聞くみたいな。
今日1日中何するんすかとか、
昨日はちなみに何してましたかとか、
っていうのをずっと聞くみたいな。
ことを何十社と回ってやるわけです。
そうすると、
なんかどの企業もやたらトラフル対応に
めっちゃ時間使ってんなみたいな。
はいはいはいはい。
事実ね。
使ってる時間が多いよと。
そうそう。
俺は別になんか自分の社会人人生で、
こんなトラフル対応に時間使ってんかったぞと。
ちなみに何のトラフルに対処してるかっていうと、
結構同じことでトラフルってるケース多いぞ
みたいなのが分かってきたりするわけですよ。
そうすると、
これってめちゃくちゃ時間使ってるから、
このトラフル対応に。
このトラフル対応が、
そもそも必要なくなったとしたらっていうと、
めちゃくちゃ質の高い課題にアプローチする
ソリューションが作れるわけですよ。
なるほどなるほど。はいはいはい。
そうすると、
シンクったプロダクトができるし、
シンクってるプロダクトって、
ソリューションを説明する前に、
この課題が解決されるものを作ろうと思うんですけど、
あったら買いますかで、
もう買うっていうお客さんが何なら言いちゃうんですよ。
はいはいはい。
そうだね。
だって困ってるからねトラフル対応で。
そう。だし。
ファクトで抑えるってことですね。
要は。
課題のそうそう。
課題の高い質を捉えに行こうぜっていう
ファクトでね。
ファクトでね。それこそ。
高い課題の質をファクトで捉えて、
そこからちゃんと提案できる。
そうそうそうそう。
ソリューションにつなげたほうが、
情報が高くなるっていう。
高い課題もソリューションの質も高くなるっていう。
これはだから、
森屋さんが顧客解像度を上げろって言ってたことと
ほぼ同じ話をしていて、
なんかね、やっぱりヒアリングしてると
夕方4時以降は、
もうFAXにマジで順番待ちできるんですって。
話とかが出てくるわけよ。
まがまがしいファクトが。
はいはい。
マジっすかって。
はいはいはいはいはい。
これもう並んで、
30分はもうつい休んですみたいな。
出てきたりとか。
まあまあいろいろ分かってくるんで。
その質の高い課題にだけヒットする機能から
先にリリースすれば、やっぱ売れますよ。
最初、SaaSの企業が新しく最初にプロダクト作るときなんて
機能なんてもうね、
お手企業が提供してるようなシステムに比べたら
めちゃくちゃ劣後した。
そんな機能しかないんかいみたいな機能出していくんで。
うーん。
なんで、そうするとやっぱり
機能リッチではないけども、
でもその少ない機能が解決してくれる課題は
めちゃくちゃ芯を食ってるみたいなことがあると
やっぱ売れるっすよね。
どれぐらいの企業回るんですか、そういうのって。
これよく聞かれるんだけど、
結論、自分が
使命感を持てたタイミングでやめていいですって
俺は思ってる。
どこまでいっても100%にはならないじゃないですか。
まあそうですね。
でも実は5社ぐらいでたどり着いてる可能性もあるじゃん。
あると思う。
だから論理的に何十社回るのが正解っていうのは
導けないなと思っていて、
でも一番自分の覚悟を定まるぐらいの聞き取り数っていうのはあると思ってるんだよ。
要は、この課題に気づいてるのは多分世の中で俺だけだし、
だとしたらこれ俺が解決してあげないとまずくないっていう
使命感が宿る瞬間ってのがあって。
なるほど。
それが宿るまでっていうのが僕の中ではよく決めたルールというか、ですかね。
一社だっていう人もいるかもしれないですね、じゃあ。
一社で。
まあこの話は合理的な正解を導けないっていうのが起点にあるから、
それでうまくいくかどうかは言ってないけどね。
確かに。
なるほどなるほど。
でやっぱ共通の課題って出てきますもんね。
業界が一緒やったりとか、希望感が一緒やったりとかしたら。
さすがに一社だったら共通的な課題なのかどうかは分かんないから、
多分一社聞いても覚悟がそもそもついてこないと思う。
まあそうね。
使命感がわからないと思う。
トライアルと価格設定
めちゃめちゃアホやったらできるかもしれないですけどね、その人が一社聞いて。
これやー言うて。
そうね、それはちょっと覚悟とは違う何かの気がするけどね。
これあと2つあるけどもう20分喋ってるけど大丈夫かな。
あと2ついきましょうよ。
いく?ちょっとクイックにいきましょうか。
ちょっとこの後出し際の話とかもいろいろあるんだけど、
ちょっと今回はちょっと残り2つに絞って、
細かいところも残りニーズがありそうだったらまた後日っていう感じにしましょうか。
OKそうしましょう。
次はその業界にもよるし業態にもよるし、その算数の値段にもよるし、
これ一概には言えないんだけれども、
無料でトライアルさせてくれには気をつけながらやって話です。
もうちょっと聞いていいですか?無料。
さすってると、例えば初期費用、初期で50万で、
1アカウントあたり月利用額1万2千円で、
5人で使われるんだったら6万円毎月利用料かかります。
ミニマム半年契約からですみたいな値付けで、
よく営業も来るでしょ?デビさんのところにも。
はい。よく聞いた感じです。
スラックみたいなコミュニケーションツールとかだと、
月額の1人当たり利用料は1000円近くとか、ぐっと安くなったりするし、
なんか業務システムっぽいちょっとリッチなものだと1万円、
セールスフォースとかだと1万円超えてきたりとか、
1アカウントあたりしたりとか、
そうやって値段は企業によってまちまちだけれども、
そういう値付けで営業するじゃないですか。
そうすると必ずこういうことを言ってくるクライアントさんっていて、
無料トライアルの重要性
要は使ってみんとわからんから、1ヶ月とか2ヶ月無料で
使わせてくれへんかと、トライアルでと、
いうオーダーってあるんですよ。
これは例えば、もう花からそういうトライアルができるように
作ってあるプロジェクトもいっぱいあるんですよ。
例えばチャットワークとかって無料で普通に使えるじゃん。
けど、ある一定の期間を超えるともう遡っては見れなかったりとか、
利用に制約があって、これを取っ払って使うためにはお金がありますとか、
あとノーションとかも無料で使えるけど、無料で使われへんのかあれ。
無料で使えるか。無料で使えるけど、
情報が確か1000行ぐらいまでしか作れないとかって、
これ以上だと有料化しますみたいな、
使えば使うほど便利になるし、
使う量が一定を超えると課金するみたいなものっていうのはあるし、
そういうプロダクトは多分めちゃくちゃ自信があるし、
使い方もすごい比較的シンプルですぐなじみやすい
みたいなプロダクトにはそういう戦略でやってるところもあるんだけど、
結構その業界に特化している使い方も結構しっかりと教えてこなきゃいけないような
業務システムみたいなものの場合って、
無料トライアルやってないところが多いんですよ、あんまり。
これは何でかなと思ったのが腹落ちしたって話なんだけど、
お客さんからするとでもやっぱり無料トライアルしたいと思うじゃないですか。
思いますね。一旦使ってみたい。
一旦使ってみたいと思うじゃないですか。
特にうちの場合はDXとか生産効率、業務効率が上がるような仕組みだったんで、
部長さんとか経営企画とか役員さんとかに話をすると、
もう百発百中に近い形で刺さるわけですよ。
めちゃくちゃいいんだと。それも課題だと思ってたと。
でもこれを使いこなして初めてやっぱり生産性が上がってくるはずだから、
現場の連中に一回トライアルで使わせてみたいと。
っていうオーダーって無自然じゃないですか。
受けてたんですよ。
初めて?
そうそう。全てのSaaSはこれをやめたほうがいいって言ってるわけじゃないですよ。
さっきも言ったとおり。それに向くプロダクトもあるんだけど、
僕らの場合はそれで1ヶ月使ってみてもらったんですけど、
1ヶ月後にちょっと馴染まへんかったからやめるってなったんですね。
導入を見送られたんです。
僕らはIT屋さんなんで、どれぐらいログインしてるかとか、
どれぐらい触ってるかって分かるわけですよ。
ほぼ触ってないんですよ。
初日ログインした形跡がある以降、触ってないんですよ。
どういう報告を現場の方されたかって言うと、
冗長に1ヶ月忙しくて触れませんでしたわ、みたいな報告をあげたら
絶対怒られるように決まってるじゃないですか。
だから、使いづらかったですって報告してるんですよ。
なるほど。
でも、現場の方の立場からすると、
今までのやり方、仕事の仕方で別に死んではいないわけじゃない?
死んではいないところに、これ新しく使えって言って、
上から振られてきて、トライアル制、検証制って言って、
どんな便利なシステムであったとしても、
仕事のやり方は多少変わるわけじゃないですか。
システムが入ってくると。
面倒くさいわけですよ。
そうね。
そうそう。
やっぱり変化させるの嫌っていうのは、
自然な感情として出てくるわけですよ。
現状維持バイアスってのがありますからね。
現状維持バイアス、そうそう。
っていう、やっぱり現場もしっかり巻き込んだ上で、
トライアルプロジェクトみたいなのをしっかりと立ち上げて、
そのトライアル期間も伴走するみたいな仕組みを作って、
現場の人もビルを持っていただいた上で、
一緒に冗長にトライアル結果を報告しに行くみたいなプロジェクト化を
丁寧に作り込めば全然アリだと思うんだけど、
それをやる手間を取れないサース企業は、
無料トライアルはやめたほうがいいっていう話です。
なるほど。そこで判断されちゃいますもんね。
やっぱ冗長からしたらそう信じるしかないしね。
それけど、ログインしてないんですよとは言いにいけないんですか、やっぱり。
いや、なんか関係性にもいますけどね。
もちろん言うこともありますし。
それがあってからは、僕はもうこういうこと起きますよ。
それでも無料でやりますかって。
前提ね。
そうそう。
お客さんのためにもならないんで、やめてるんですっていうふうに打ちはしたけどね。
そうだよね。誰のためにもならへんよね。
機能追加の注意点
そう。そうなんよね。
全員がめんどくさくなって終わるっていう。
そうそう。で、冗長は結局実態がどうだったか分からずに終わるっていうね。
もうめちゃくちゃ不幸だ。
これ2個目の話です。
なるほど。フリープランは気をつけろ。
フリートライアルは気をつけろ。
無料トライアルさせてくれは気をつけながらやです。
するんやったらちゃんとサポーティブにやれるんやったら。
武器にはなるよっていうことですね。
そうです。
いいですね。聞いてて勉強だったな。
本当。3つ目の話はプロダクト作って収めるというかスタートするじゃないですか。
最初初期はほんと限られた機能で、でも課題の真をど真ん中を射抜いたような機能だけでスタートするって話したじゃないですか。
でも当然どんどん機能を追加したりとか、使いやすくしていったりとかっていうアップデートをし続けるわけです。
SaaS企業っていうのは。
だいたい1年ぐらいは初期に出した機能自体を改善するみたいな動きになっていくんだけど、
1年目の後半ぐらいから機能そのものを追加していくとかね。
そういうのもやり始めるわけですよ。
そのフェーズにおける気をつけなはれ屋シリーズの3つ目なんだけども、
この機能追加で開発してくれたらこうたるねんけどなには気をつけなはれ屋です。
なるほど。怖いですね。今の聞くだけで初見で怖かったです、僕今。怖いなそれ。
これね、まっつーさんこれめちゃくちゃいいんですけど、現場がこの機能がないとやっぱ使わないって言ってるんですよみたいな。
逆にあったら良さそうですって言われて、あ、そうなんだ。確かにそれって他のとこでもちょっと聞いたことあるなみたいなことで、
追加開発したら、それを言ってきた企業には受注できたためしがないです。
たまたま他の会社でその機能使ってくれることあるけど。
はいはいはい。それはどういうことなんでしょうか。そもそも断り文句だったのか。
だと思う。8割はそうなんだと思う。8割はそうなんだと思う。
まさかこんな機能開発してくると思ってないから、この機能があったら良かったですねって言って断ってきてて、
で、作りましてんって言ったら、えーやーってまた違う理由で。
今思うと、そこまで凄めば良かったと思った。
その先週のベンプレさんの話じゃないけど、何でもいいんで頑張るんで魚くださいじゃなくて、
このいくら以上の魚をもらうには何したらいいですかっていう最初の握りをしとけば良かったのかもね。今思ったけど。
どうぶつされましたか。
そうですね。
上がりました。作りますと。
よし大丈夫でした。
作りますと。
作れなかったらやってくださいねっていうね。
それでも受注すること前提で、それを期待して開発コースをかけるんで、
何かそのお約束できるものをいただかないと作れません。
それでもやってくれっていうことでいいですかって言ったらだいたい引き下がるんだろうね。そういうお客さん。
引き下がるよね。
そこまでの強度じゃないんでつって。
だからね、やっぱりこの機能はいらんかったなっていう機能やっぱり作っちゃったよね。
なるほど。
そう。で、結局その最初にプロダクト作る前に仮説を先にぶつけるなみたいな話したじゃん。
質の高い課題を特定せよみたいな話をしてて、それの本質にも分かってたくせに、
プロダクト始まると具体的なことの要望がいっぱい来るんよ企業から。
そうよね。分かる分かる。
この機能が欲しいとか。
もっとこんなのができるとかね。
これが使いづらいからこう改善してくれとか、ボタンはこうだとかああだとかっていうのはいっぱい来るし、
それはその使ってくださってる既存のお客さんからも来るし、
その新規のさっき言ったこれだったら買うねんけどなみたいなお客さんもいるし、むっちゃくちゃ来るんよ。
もうすごいなんかこうその追加オーダーのストックリストだけで400とか。
そうするとやっぱりなんかその本質的に新規の課題ってどこ。
それに応えてる機能ってどれみたいなのをちゃんとプロマネと言われるところで、
それこそがプロマネなんだけど、優先順位つけて機能拡張については慎重にやっていかないと、
簡単にね声のでかいお客さんの言うことを聞くみたいなことが起きるし、
確かに。
声のでかいお客さんイコールたくさんシステムを使ってくださってるみたいな、
僕らとしても当然無限にはできないお客様なので大事にはしない。
で、課題の質とは裏腹にそういう声のでかいお客様の要件が優先順位高くなるみたいなこととかもやっぱりやつだし、
それが一概に悪いとも思わないし、なんかねちょっとかなり難しい。
難しいね。
技に近い、技に近い話ですよねこのPMっていうのはね。
確かに。
判断ポイントはあるんですか?
優先順位の設定
例えばそのこの機能あったらエワーって言ってそうなお客さんが何社以上あったら追加開発するとか、
なんかそういうのは決めてるわけではないですか?
何社以上みたいなルールは僕がそこの開発の中心にいたときは決めてはなかった。
常に要望が来たら要望が営業メンバーも開発メンバーも要望が見える化されるところに一覧が載っていて
PMと言われる人が初期的に優先順位こうなんじゃないかっていうのをつけていくと。
それでいいですかっていうのをみんなで合意形成して開発に進めていくみたいなやり方をしていた。
そのときの優先順位としてはお客様の緊急度とかこのまま行くとこれがないと解約リスクが高いか低いかみたいなこととか
っていうその営業側のフラグ付けも参考にもちろんするし、とはいえそのPMプロダクトのマネージャーとして
いやいやこれは多分課題のシーン食ってないよねみたいなのはやっぱPMの裁量権として渡してたって感じかな。
なるほど。
でもねそのときもいろんな他社さんにもヒアリングに行って
どんな機能が追加であったら嬉しいですかっていうのをバーッと既存クライアントにアンケートして
でその上位3つはやるとか、あとはその取引額ランキングで上位3社からの要望はもう無条件でやるとかっていう風に決めてきてる。
なんかね決めとくと早いんよね。
いちいち多差をするからなんか定まらないというか
そうよね。このシステムいるのかとかね。
ITプロダクトの成功要因
いろんな企業にヒアリングしたけどなんかねびっくりするぐらいその共通したルールであまりなくて
でもイケてんなと思う会社は決めきってる会社ルールを。
なるほど。
と思った。
今の参考になったんじゃないですか。やっぱり開発後の話ではありますが。
ちょっと伊藤さんのフェーズとどういうものを作ろうとしてるかによっては全然なんかすこ外しした話してる可能性がありますけど
いやなんか2C向けのEC作るつもりだったんですけどみたいなことだったら全く違う話してます。
やけど課題をね。一番初めの話はやっぱり本質というかどのサービスでもやっぱりあるんじゃないですか。
そうね。ITプロダクトより限らんよね。
それはそうだと思う。
ITプロダクトはより具体の話で進みやすいから注意しながらっていうのはあるかもしれないですけどね。
そうね。
勉強になりましたね。なるほどな。なんかいつもと違うティーチャーみたいな。
いやいや伊藤さんの猫だで。結構僕は森屋チルドレンなんで森屋さんと同じようなことを言ってる部分もありますけど。
やけど僕自身もなんか勉強になることが多かったですね。
ありがとうございます。そう言っていただいて。でも成仏でしたね。さっきの。
ツルは勝手に事情をしましたよね。事情をしましたね。
事情。
久しぶりに真面目な学びの回。
なんかティーチャー、ツルが、ITプロダクトのいろは。なんかそのシリーズ作ってもいいかもしれないですね。なんかちょっと別パターンですけど。
事業開発シリーズね。
気になる人めっちゃ多い。
そうか。何回もやってるわけじゃないからね。
ボイシーとかでなんか配信できそうですけどね。
でもね、結構ね、この手の話は読み合わせるといろんな人が同じような話書いてる。ノートとか。
だから、この話してるからみんなおい、成仏ラジオ聞きに行った方がいいぞっていうほどの価値はない気がする。
でも、成仏ラジオ聞いてくださってる方で、そういうのに興味がたまたまあった人に関しては、結構僕も自分でいろんな情報収集しながらやったし、初めてだったからですね。あと失敗もしたし。
今ちなみに、つーさんの取締役の会社さんはもううまいこと言ってるんですよね。
そのシステム?
はい。
そうそうそう。おかげさまでね、これもちょっとまた言えるようになってからは、そのおっきめな失敗とかもまたね、何年後に自己効果わかんないですけど、言えるんだと思うんですけど。
その大失敗みたいなことも乗り越えて、今またさらに再浮上していって、再成長していってっていう感じで。
基本的には、めっちゃ知ってるその会社っていうのは、アパレルの大手さんが順番待ちをしてくださっているような状態ですね、導入を。
最高な状態ですね。なるほど。またやりましょうよ、このね。
再成長の経験
ITプロダクトに反応いただければ。
まさにね、まさに課題がそこにあればやるよっていう、そんな感じですかね。
デビさんの話もお願いします。
僕はボケ方とか、そんなのだけだと思うんですけど。
いやいや、採用のニーズもめっちゃあると思うけどね。
採用なあ、それこそ死ぬほど言ってますよ、いろんなとこで。いろんな場所で。
Piで言うと多分、IT会社より多いとか言ってる、Piで言うと。
採用担当者向けのTipsみたいなやつ?
採用担当者向けもそうだし。
いや、なんか給食者向けはありそうな気がするけどね。
給食者向けもあるし。
2Cのね、面接ではこういうことを言いながらやる。
そりゃそう、死ぬほどあるよ、そんな面白い話が。
あるでしょうね。
はい、ということで今日はそんな感じですかね。
はい、ありがとうございました。
はい、では今週も。
成仏、成仏。
お届けしたのはレッドスネークのデビと。
鶴でした。
ありがとうございました。
成仏ラジオ。
35:20

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