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こんにちは、じょいです。
37回目の話になります。
私は英語の先生を一応、この前までしてたんですけど、
英語の教員してるってなると、一番よく聞かれる質問があるんですけど、
皆さんわかりますか?
一番よく聞かれるのはですね、
どうやったら英語が話せるようになりますか?とか、
どうやったら英語ができるようになりますか?っていう質問が一番多いです。
やっぱり英語を教えてるから、みんなそこは聞いてみたいと思うのかなと思うんですけど、
私自身は、別に帰国子女でもないですし、英語の塾に行ったこともないので、
普通に、中学校1年生の時に初めて、英語を勉強し始めて、
で、中学校3年間、高校3年間、浪人中、大学、結局6年行ったことになるのかな?6年間。
で、オーストラリアで1年半、
で、教員になるってことになって11年間、
ずっと英語やってるんで、
何でしょう、なんとなくこう、自分がどうやって英語ができるようになったかとか、
話せるようになったかっていうのは感覚でわかるんですけど、
自分以外の人ってやっぱり、それまで英語をどうやって勉強してきたとか、
どれだけ英語に接してきたとか、好きか嫌いかとか、
目的が何かとか、いろいろ違うじゃないですか。
なので、その時々で、どうやったら英語が話せるようになるかとか、
上手になるかみたいなことは変わるっていうか、答えは変わるっていう感じはするんですけど、
ずっと共通している答えは、練習かな。
練習と真似、ものまね、が結構コツかもなっていうのは今、
30年近く英語をずっとやってきて感じていることです。
中学校の時に英語の勉強を始めた時、
まず好きだったっていうのが大きいですよね。
嫌じゃなかった、嫌いにならなかったから継続できたっていうのがまずある。
音真似とか英語を話している教科書の音声とか聞いたりするじゃないですか、CDで授業中。
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そういうのをまねるのが好き、好きっていうか真似ることができるっていうのは大きかったのかな。
それで今度は練習、スポーツと同じで、
バスケットボール私好きなんですけど、
バスケットボールで3ポイントシュートっていうのがあるんですよ。
結構遠くのラインから真ん中のちっちゃなポールを目指してボールポンって投げるみたいなやつ。
3ポイントってまぐれでできることもあるかもしれないんですけど、
やっぱり練習がないとできない。
試合中に3ポイントを任されるっていうか、できるようになるまでは結構何百回、何千回ってやっぱり練習して初めてできるようになると思うんですけど、
全くあれと同じで、英語もなんだろう、例えばじゃあ使えるフレーズ、
How are you?みたいな。
ああいうのってみんな最初やらされたというか、やったと思うんですけど、
あれ何十回って何百回って言ってるから、How are you?の意味もわかるし、
使えるし、ハローも使えるし、サンキューも使えるじゃないですか。
それと同じなんですよね。
あれの延長っていうか、あれの延長で私の名前は何々ですみたいなところを覚える、練習して繰り返し使う、
もちろん文字に書きたいければ書いてもいいし、
そういうのの延長でどんどん練習していく、繰り返して練習する3ポイントシュートみたいに。
全くスポーツと同じだと思います。筋肉をつけていくって感じ。
それをずっと繰り返すってことと、練習と、だからまあ、真似ですよね、あとは。
日本人はやっぱり英語の発音すごくなんだろう、恥ずかしいって思いが先に立つのかな。
うまく真似できないっていうか、会話の練習しましょうって言っても、すごいなんか恥ずかしがってやらない、
できないと思い込んでるっていうのもあるかもしれないですけど、
そういう人多いなっていうのはあるので、恥ずかしがらない。
でネイティブみたいに真似してやるっていうのが、最初英語を習い始めの頃とか、
今、その後でもいいと思うんですけど、いつでも。
それがまず大事。話せないのは結局聞こえないってことなんで、
自分が話せるようにならないと、相手の人が何言ってるのかっていうのはわかんないと思います。
耳に入ってこないっていうか、同じ発音じゃないので多分。
だからまず練習とものまねが英語がうまくなるコツかなって、今30年近くやってきて思いますね。
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あとはそれをいかに使うかっていう、活用するかっていうところかな。
多分、高校とかに入って英語がちょっと難しいってなった人って、
文法とか作文とか長文とか、一気に読む量とか書く量とかが増えた。
そのことがまずアレルギーを起こしているっていうことだし、
日常生活で使わない。使わないじゃないですか。
家に帰ったらアメリカ人のママがいるわけじゃないし、
友達がね、もう英語しか通じないみたいな友達じゃないし、
日本っていう国の中で英語をやっていく環境としては結構ハードっていうか、
意識的に使っていかないとやっぱり外国語って上達しないんで、
英語の塾に通うとか、そういうのでやられた方いるかと思うんですけど、
まずそれが英語が伸びない、できるようになりにくい理由の一つかな。
受験のために一生懸命ね、するっていうのはもちろんあって、
中学高校を通して、もうゲーム感覚でどんどん単語を覚えて、
どんどん長文読んで、どんどんライティング練習してみたいな。
そうしたらある程度、毎日やるっていう習慣がつくんで、
毎日英語に触れるっていうだけで、やっぱりだいぶ英語の貯金っていうか、
そういうのは増えていくし、逆にそれができなかったっていう人は、
どんどん英語から距離ができる。自然なことかなと思うんですよね。
あとは、やっぱ話すっていう経験が日本においては結構少ない。
英語を話せる場面がない。
ので、読んだり書いたりはすごくできるようになると思うんですけど、
そのやり方で、例えば受験のために英語を勉強すれば。
大学入って初めて留学生とかと接して全然話せないとか、
だから、どんどん話さなくなるし、留学生と友達になろうって思わないとならないし。
じゃあ、それどうするかっていうと、ここで今日の話にやっとつながるんですけど、
外国に行くってことだと思うんですよね。
旅行でもいいですけど、自分のその英語、身につけてきた英語を少しでも伸ばしたいとか、
上手になりたいとか、使いたいっていうのであれば、やっぱり1週間から1ヶ月、3ヶ月、半年、1年。
私はドイツに留学して帰ってきてから、オーストラリアに行くっていう話を今してるんですけど、
やっぱりオーストラリアの1年半で忘れてた英語を思い出した。
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オーストラリアってもう全員英語だから。
ホームステイしてる家でも英語、職場でも英語、授業中も、
たとえそれが小学校4年生のちっちゃな男の子、女の子でも英語なんですよ。
そういう環境で1年半過ごすと、やっぱり話せるようになります。
し、ドイツで忘れてた英語、ドイツ語をずっとやってたから英語に全然接してこなかったけど、
自分の中にある英語の貯金っていうのはやっぱり減らないので、思い出されるものなので、
そういうふうに1年半英語に揉まれた生活してると、
昔覚えたこととか、そういうのがどんどん引き出しが繋がっていって、
だいぶ話せるようになるっていうのはありましたね。
なので、すごく英語の自分のスキルアップには繋がった、ブラッシュアップにはなった1年半のオーストラリアでした。
時間来てしまいましたけど、もしね、語学をされたい、上達されたいっていう方いらっしゃれば、
以前ね、好きな人を作るっていうのも一つの手だよっていう話をしたんですけど、
英語に関しては特にその練習とモノマネです。
それもちょっとなんか参考になればと思います。
はい、以上です。お疲れ様です。