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こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、蝉は鳴く。
暑い。
いや、暑いですよね。本当に暑い。
体のプロ、秋山ジョー賢司氏は、どのようにこの猛暑を生きているんですか?
私が体のプロかどうか、ちょっと怪しいところがあるんですが、
最近、やっぱり意識しているのは、このクーラーに入りすぎない。
でも、クーラーはちゃんとつけようと、その安倍を探しながら生きているって感じですかね。
クーラー。
つけるけど、つけすぎちゃうと、どんどん体が弱くなっちゃうじゃないですか。
弱くなると、また暑さに対応できないと、この悪循環に入っていっちゃうので、
この悪循環に入らないように、でも我慢しすぎると、逆に熱中傷になっちゃうので、
どれくらいつけて、どれくらい汗をかくか。
ほどよく家でもクーラー切ってみたり、弱めて汗かいてるんですか。
やってます、やってます。
そこへの問題意識ですか。
もう、とうに、大昔に捨てた問題意識を掘り起こされてしまったやつですね。
そういうことですね。
と気づくと、夏があると体が弱くなっていってるんです。
確かに、そうかも。
なんか妙に疲れるなっていう。
そうなんですよね。
確かに、そんなね。
ということは、心地に対してちゃんとバランスを取っている秋山先生に、
今日も質問をしておりますので、
発足を紹介させてください。
質問だけいただきましたら、いきたいと思います。
秋山先生、遠藤さん、第416回で質問を取り上げていただき、誠にありがとうございましたといただきました。
416回、コーチングスキルの起こしがちな失敗ということでやった回なんですけれども。
質問です。
変わりたいと思っている人にコーチングは機能しますが、
変わりたくないと思っている人にはコーチングは機能しないと聞いて大変ショックでした。
そうですよね。
その上で質問です。
変わりたくない相手にはどのようにアプローチすればよいのでしょうか。
秋山先生は程よい興味関心を持ち、
日常のコミュニケーションが大事だとおっしゃっていました。
例えば、そのような部下に対してコーチングではなく、
他の効果的な手法はあるものなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
はい。
この質問はそれは来ますね。
うーん。
クレームですね。
そこに気づいていただいてよかったなと思います。
確かに。
とりあえず、コーチングすればいいだろうって思っちゃいましたもんね。
そういう風土が、空気が流れてますよね。
もちろん重要なんですよ、コーチングは。
ただ、コーチングができる状態がないのにコーチングをしちゃうと、
もう誰にとってもいいことがないという。
人間関係崩しますよね。
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そうなんですよ。
じゃあ何がいいかっていうと、答えは一つ明確で、
ヒアリングなんですね。
コーチングではなくてヒアリング。
じゃあ、今日はコーチングとヒアリングって何が違うのかっていう、
この違いについてお伝えしていくことによって、
使い分けができるようになっていただくかなと思いますね。
まずコーチングなんですけども、これ改めてなんですけども、
コーチングというのは何か目標設定がされている、
そこに向かっていきたい、
そのために行動促進をしたいとか、
自分を変えていきたいということには有効じゃないですか。
ポイントは目標が明確になっていて、
そのために行動とか考え方を変えていきたいという人には
もっとハマるというのがコーチング。
本人自身がね、そこに突き進んで、
俺は変わりたいんだと。
そうです。
だからそもそもプロアスリートにはハマりが良かったんです。
そうですね、上手くなりたいわけですかね。
一方ハマりが悪い人っていうのは、
現状維持がいいとか変わりたくないとか、
自分の内面を伝えたくないとかっていう人は
ちょっときついですよね。
きついんですね、やっぱり。
コーチングは。
やっぱりきついんですね。
コーチングという仕組み自体が、
内面に入って問いかけして、
内面に入って自分の内側を離させるという
アプローチの方法なので、
それをやってしまうわけじゃないですか。
秋山先生ぐらいになると、
駅のホームで疲れてそうに座っている
17時ぐらいから、ちょっと声かけて
やる気出せることはできないんですか。
いやいや、まず、
できなくない。
暴力になって。
できなくないっていうのも、
ちょっとすごいなと思いますけど、
暴力ですね。
ほっといてくれよと。
どうすればいいかっていうことなんですけども、
もうちょっとヒアリングって何かということなんですが、
コーチングは上司が部下のことを支援するってことです。
ヒアリングは部下の方が上司を支援する
アプローチ法というふうに認識してもらうといいと思います。
つまり、
ちょっと僕のことを助けてくれないかと言って、
お話を聞くのがヒアリングなんです。
だから、
まず皆さんは、
気持ちとしては部下を変えたい変えたいって気持ちはあるのは、
とても私も伝わってくるし、
私もそういうふうに思っていたけども、
その前に、
しっかりと、
あなた自身が
したいことをしなくてはいけないことがあって、
そのために部下からいろいろと話を聞こうという時間を
ちゃんと作ってほしいんですね。
なるほどね。
それは部下的にというか、
要は、
コーチングって主役は相手ですよね?
ワンオンだったら部下ですよね?
社員とか。
逆ってことですか?
逆です。
私が今、
主体として悩んでいる
このことについてちょっと話を聞かせてもらえないですか?
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というアプローチですか?
そうです。
だから、
ヒアリングの場合はお願いになるんです。
だいぶ違う。
ちょっといいかなと。
今、俺はこのことを進めて悩んでるんだけども、
ちょっと話を聞きたいから、
時間を20分とってくれないかと、
なるわけです。
ところで、君は何かしたいってことじゃないってことですね。
それは詐欺ですね。
ってことじゃなくて。
それがもし伝わったら、
部下の方は何が起きるかっていうと、
何々この人困ってて、
俺は手伝えばいいのねっていうことで、
少し自分の内面を話さなくてもいいんだって安心感が生まれます。
確かに確かに。
俺を買いよっとしてるんだっていうのじゃないじゃないですか。
基本コーチングっていうのは上司とか部下とか、
解体ボードになっちゃうから。
傾向としてね。
発想ではないのに。
でもヒアリングだと、
ちょっとね今俺はこういうことを悩んでる、
こういうことをしたい、悩んでる。
そのときにちょっと、
俺をサポートしてくれないか、
話を聞かせてくれないかって言って、
20分時間くださいと。
そうすると、
俺は今こういうことをしたいんだけども、
あなたから現場から見て、
どういうふうに見えてるのとか、
あなたの考えを教えてって。
あとは、
私はこういうふうに考えてるんだけども、
いや本当にそう見えてるみたいな。
俺は本当にみんなと一緒に頑張りたいと思ってるんだけども、
見えてる?見えてません?
とかなるかもしれないじゃないですか。
なるほどね。
でも冒頭にあった、
変わりたい人にコーチングは有効。
変わりたくない人に有効じゃないの意味は、
そうか、コーチングは人を変えられるって、
話から言ってないわけですね。
言ってませんね。
変わりたい人にコーチングは有効であって、
変わりたくない人に機能しないわけであって、
コーチングは別にいずれにしろ、
人を変えてるわけではないのか。
そうなんです。
ってことは、
ヒアリングをすることによって起きるのは、
変わりたくなるわけではないですよね。
どうなるってこと?
まず、上司の人が、
俺は変わりたいですよってことじゃないですか。
自分がね?
そうですね、確かに。
一番大事なとこ忘れてましたね。
俺が変わりたいのか。
俺のやり方を変えたいんだとか、
だから、俺の問題点があったら、
ちょっと教えてとか、
俺はこういうつもりでみんなに言ってるんだけど、
みんな全然響かないんだよねって。
俺の何が言い方悪いの?みたいな。
そうか。
だから、今のヒアリングですよね。
何がダメなんだっけ?
なるほど。
そうすると、
言われることは信頼するようなこともあるかもしれません。
いつもですね。
なんか、嫌われてますよね。
そうそう。
マジで?とか。
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優しそうな口調ですけど、
だいたい、月末の時に気分悪くなって、
月末の調理の時オーラ悪いですよとか。
数字が気になってるか知らないけどみたいな。
マジで?
月曜の調理の時、
みんな下向いてるの気づいてます?とか言われるとか。
そうそう。
なるほど。
ありますね。
でもそれを逆に教えてもらうというアプローチが、
ヒアリング。
これ、逆。
意外と腹くくらないとできない可能性ありますね。
いやいや、ほんとそうですよ。
今、そんな中で腹くくらなきゃって言った時に気づいたんですけど、
これ、
上司と、
上司が、
これ、
上司と部下、
まあ、社長と経営者でもいいですけど、
ヒアリングする時に、
人間関係が悪いと、
教えてくれなくないですか?
いや、そうです。
なんで俺がお前に教えなくちゃいけないの?ってこと起きる。
起きますよね、今。
思いましたけど。
あとは心の中で、
俺は教えねえと。
お前自ら気づけ。
気づきゃいいんだ。
それ一番厳しいやつだな。
言ってもらえない。
言ってもらえない。
夫婦の関係みたいじゃないですか。
いや、ドキ。
あ、そういうことですか。
なるほど。
これ、なぜ言ってもらえないかって問題が出てきちゃうんですけども、
これ、異説によると、
私も言われたんですけども、
言った時に無視されたんですって。
はいはいはい。
社長、これこれこれまずいと思いますよとか、
言ってるはずなんですって、どっかで。
本人はね。
それを、
あ、そんなの関係ないんだとか、
それよりもこっちは重要なんだっていうことを積み重ねていくと、
この人には言ってもしょうがないな。
しょうがない、仕方がない。
あるね。
ありますね、これはね。
しかも、
え、そんなつもりなかったんだけど、
っていうパターンが多いのかもしれないですね。
あと、お前が思考力足りてねえから、
あんなもん問題ってやってたって問題じゃねえだろうみたいな、
やっちゃうとか。
前、私、さしたがな、
私もそれを自分がやっぱり間違いを知りたくて、
部下に聞いたことあるんですよ、昔。
うん。
俺のどこはいけないのって。
それなかなか言ってくれなかったんですよ。
怖かったし、私。
うん。
で、
その時、ほんと、
これダメですみたいなやっちゃう。
私、悪い事例ね。
あ、悪い事例ね。
落としたんですよ。
いいえよって。
そうそうそう。
相手ですね。
いやいやいや。
どういうことですか。
ていうのは、
私のチームってめちゃめちゃ成績上がったんですよ。
おお。
みんなの給料上がったんですよ。
言ってましたよね。
で、みんなね。
20人全員給料上がる。
全員給料上がる。
全員給料上がってわからなかったけど、
まあ、かなりの方があって、
で、みんな上がったでしょって。
良かったでしょって。
俺に、おお感じてるの?
はい。
じゃあ頼むから帰ってくれって言って、
お願いしたんですよ。
ああ。
そしたら。
そうしたら、
もうバンバン出てきて。
あ、出てくるんだ。
よくわかったじゃないですか。
もう、
それ実は、
前の会社を辞める時にやったんです、
その話を。
はい。
俺は会社を辞めて、
次のことにやっていくんだけども。
最後の最後で。
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だって、
次の時に、
今までここであった間違いを、
感じないとまずいと思ったんですよね。
なるほどね。
だから最後の頼みだから、
みんな帰ってくれって言ったら、
ものすごい怒れてきて。
しかも、
こいつ辞めるし。
いや、秋山さん、
本当にありがとうございます。
じゃあ、
言いたかったこと言いますね、
みたいな。
へえ。
それ今でも撮ってあるんですよ。
いや、いいですね。
今度それ、
レポートまとめて、
みんなでPDFにダウンロードしましょうよ。
元気が出る。
いやいやいや。
そういうような内容が、
本当にいっぱい書いてあるんですね。
ファイリング撮っておいて、
でも、
そこまでしないと、
言ってくれないものだな、
っていうのも感じるし。
なるほど。
ちょっと話の論点が、
非常に広大になっていたので、
少し戻ってまとめると、
今のも、
ヒアリングの一つという一環で、
おっしゃっているという受け止めです。
そうですね。
いいですね。
ですので、
その日常の中で、
コーチング、
コーチング、
相手を変えていろ、
じゃなく、
やはりまず自分が変わっていきたいな、
というところが、
多分、
このポッドキャストを聞いている方って、
そういう方が多いと思うんですよ。
はいはいはい。
この質問の方も。
そうですね。
ですから、
今まではコーチングってやり方は、
駄目だったと気づきました。
じゃあ、
どんなやり方がありますかね、
秋山さんっていうこと自体、
もう自分の行動を変えようとしているんですよ、
この質問者の方が。
だとするならば、
そのヒアリングということを、
ぜひね、
試していただきたいと思います。
ということですね。
今回は、
結果的に、
ヒアリングとコーチングの違いとは、
もしくは、
経営現場でコーチングは機能しない。
いまいちなタイトルなので、
タイトルが違うものになっている気がします。
機能しづらいというか、
相手が変わりたいという人には、
めちゃめちゃ機能します。
いやー、
そういうことなんですね。
なので、
改めて重要なテーマをいただきましたね。
はい。
いかに、
てか、
世の中実際8割9割仕事の現場は、
ヒアリングの方が大事なんじゃないかな、
という気がして、
ちょっとドキッとしましたけれども。
実はですね、
その通りなんですよ。
いやー、
そうだということをね、
ちょっと極端に思いながら、
現場を見ていただいて、
またいろいろ悩み、
問題ね、
あった時には、
ぜひお寄せいただけたらと思います。
ありがとうございました。
はい、
ありがとうございました。
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