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皆さん、こんにちは。ラメ糸大園石川です。
本日もYouTubeとラジオ番組同時収録を始めていきます。
福永社長、よろしくお願いします。
社長、今回早速なんですけれども、ずっとやっている商品ピックアップ企画の
今回、用途別編をやろうと思ってまして、今回の用途は刺繍用のラメ糸を
何回かに分けてご紹介しようかなと思っているんですけれども、
何回も分けられるの?
一応、2回だけ。2種類あるので、一応2回に分けてやっていこうかなと思います。
本日は何からいきますか?
一般的にこのプラム、わゆわゆプラムという風に言っています。
刺繍用の、いわゆる金銀紙というくくりですね。
なるほど、プラムですね。
では、このプラムの商品、特徴とか。
一般的に、これがプラムという商品です。
広く一般的に刺繍で使われる金紙、銀紙と呼ばれているものです。
なるほど。
とてもメジャーなものですね。
なるほど。
うちには珍しく、あまり尖ってない。
尖ってない。
尖ってない。
平たい。
一応汎用性のあるラメ糸。
強豪さんも多いです。
なるほど。
いわゆる、僕らの業界でいうところの丸寄りという風に呼んでいる商品になります。
芯糸があって、そこに隙間なくラメのフィルムとかをカバーリングしているという形ですね。
細いものが3分とか5分とか。
太いものが8分とか1掛けとかという風に表現されています。
それは刺繍業界ならではの単位なんですか?
金銀紙の業界の特別な単位です。
なるほど。
刺繍屋さんというのは、昔から、結構古くから金銀紙を使ってはるので、
金銀紙の業界で言われていたフンであるとか掛けであるとかというのをそのまま踏襲して使っていただいているみたいな形ですね。
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なるほど。
そういう意味ではお客さんの中でフンとか掛けとかが通じるのは13分くらいじゃないですか?
そうですね。
刺繍屋以外の方々には何のことがあるかわからないような単位になると思います。
だいたい3分と呼ばれている細いタイプで120デシテックスくらいです。
5分で150デシテックスくらい。
8分になると200から250デシテックスくらい。
なるほど。
これ、そもそもなぜ丸寄りが刺繍に適しているんですか?
丸石。
丸石。
いわゆる針糸って呼ばれている、針の穴を通る糸ですよね。
刺繍と縫製はミシンを使う、ミシンで使われる糸になるので、やっぱり丸い方がやりやすいみたいなところがあります。
なるほど。
うちの場合は8分とかになると紙針と呼ばれているフィルムの裏に足を張って強度を上げたりとかいうような商品が多くなりますね。
それはやっぱり紙針じゃないのと紙針と全然違うんですか?
そうですね。見た目の光沢感もちょっと違うし。
あとは物性的にも紙針の方が物は高いですね。
なるほど。
だいたい純銀を定着したものが多いですので、その焼けの問題とかも紙針の方が焼けにくいです。
刺繍用の丸寄りのラメは純銀のタイプが多いんですか?
多いです。非常に多いです。
ラメを使っていただく中において、非常に刺繍用という括りでいくと純銀のタイプのものが圧倒的に多いです。
そうなんですね。
これはもう見た目が綺麗。
なるほど。
使用例として、我々このシャツに会社名が入っているんですけれども、
当然、弊社の会社名のところはうちの糸。
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そこよそのところ。
なるほど。はいはいはい。
刺繍用ではないんですが、このプラムという商品は組紐なんかにも多く使われています。
製糸屋さんなんかもプラムを買っていただいたりとか、というのがあります。
これじゃあもうだいぶ古い、このプラムという商品自体は。
古いですね。古いですよ。
僕が泉工業に入った40年ぐらい前にはもう存在していましたから。
すごい。
誕生秘話とか聞こうかなと思ったんですけど。
知らんわ。
もうすでにあったもんね。
そもそもやっぱり丸寄りという商品は非常に古くから、
我々の業界、品銀士の業界には当然長く存在していましたし、
そういう意味では、いわゆる一般的な商品という考え方なので。
よく品銀士というとイメージするような感じのあれですね。
なるほど。
これがちょっと黄色が濃い。
結構色のバリエーションもやし。
それなりにありますね。
で、シルバー。
なるほど。
色のバリエーションもあるし、太さのバリエーションもそれなりにある。
それぞれの製糸屋さんで5分使う布団いれば、8分使う布団。
てな感じでしょうか。
なるほど、なるほど。
このプラモに関しては、ほぼほぼ刺繍用で使われている?
製糸もありますよ。
工具屋さん向けで販売させていただいたりとか。
そうでも、2パターンがほとんどかな。
でも、デニムは丸寄りが多いですね。
あれは肌当たりの問題だと思います。
なるほど。
丸寄りと呼ばれている、丸くしているので、
ラメ特有のザラザラ感が少ない。
なるほど、なるほど。
丸寄りはデニムなんかには変わらない。
むしろ、プラモは何個かいってるんちゃうかな。
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細すぎたりはしない?
細いと言われる。
だから、2本合わせて。
コンスを合わせて。
そういったこともできるの?
できるよ。
刺繍用で2本とかはないけど。
なるほど、なるほど。
1本やったら細いけど、2本と合わせて使えるという方向けにはそういったこともできる?
できるよ。
少量とかからでもできるんですか?
少量と大量しかできないんですよ。
どういうことか。
少量と大量。
あまり中量できない。
なるほど、なるほど。
ちょうどいいお時間があってしまいました。
以前にもご案内させていただいたことがあったと思うんですけど、
このゼロプラムっていうのが、
このプラムっていう商品はホルマリンを一部使ってます。
ゼロプラムは使ってない。
ホルマリンも使ってない商品になってます。
刺繍等でラメをお考えの方がおられて、
ホルマリンなしがいいなっていう方はゼロプラム。
ホルマリン入っとってもいいですよ。
という方はプラムを使っていただいたらどうかなと思います。
そんなわけで最後にお知らせだけさせていただきます。
各種SNSですね。
ツイッター、フェイスブック、インスタグラム、
あとこちらのラジオ番組でYouTubeも配信しておりますので、
ぜひ概要欄から覗いてみてください。
はい。
はい、ということで黒谷社長ありがとうございました。
ありがとうございました。