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2023-08-08 10:54

#81【ニュース】交通事故減少の要因は女性にあり?もっと重要なことがあるだろ!

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

#81【ニュース】交通事故減少の要因は女性にあり?もっと重要なことがあるだろ!

日本における交通事故の死者数はここ数年減少傾向にあります。

その要因としては、車の性能の向上や医療の発達などが挙げられますが、この記事を書いた記者は女性の免許保有者の増加ではないか、とのこと。

おいおい、もっと重要なことがあるのではないかい。

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00:05
はい、みなさんこんばんは。8月8日火曜日、夜10時になりました。いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを一見紹介します。
ドライバーウェブという記事です。ヤフーニュースから探してきました。
本日は、具体的な交通事故の話ではなく、タイトルが日本の交通事故死亡者の少なさは世界トップレベル、その一つの要因は女性免許保有者の増加にあり、というタイトルでございます。
記事、ちょっと長いんですけど、全文紹介しようと思います。
人の死亡を数字で語ることをお許しいただきたい。
日本の交通事故死者、24時間以内死者のピークは1970年、16,765人だった。交通戦争と呼ばれた。
1979年には8,466人へ、ほぼ半減した。
その原因として、反則禁制度による交通安全施設の整備が見逃せないだろう。
しかし、再び増加し始め、1992年には1万1,452人に、第二次交通戦争と呼ばれた。
さあ、それからは、もう減少の一頭。
2022年は2,610人に、大変な激減ぶりと言える。
警察庁のウェブサイトに、国別人口10万人あたり、30日以内死者数比較2021年、というデータがある。
アメリカは12.9人、韓国は5.6人、日本は2.6人。
近頃、日本は落ち目だなんて言われるが、交通事故死者の少なさは、世界に誇っていいだろう。
さて、交通事故死者は、なぜこうも激減したのか。
シートベルト、エアバッグ、救急医療の発達、いろんな要因があると思う。
私は最近、もしやこれが原因の大きな一つか、というものを見つけた。
警察庁のウェブサイトに、運転免許統計、というのがある。
男女別の免許保有者数と、その公正比の一覧表がある。
現時点で最も古いのは、1969年分だ。
以下、人数は死者誤入する。
男性約2057万人、83%。
女性約421万人、17%。
03:02
合計が2478万人。
1969年は、男性が圧倒的に多い。
トヨタ、カローラ、日産、サニーの発売は1966年。
高度経済成長期で、大衆車が爆発的に売れ始めた。
けれど、まだまだ、運転はパパの時代だったのだ。
ところが、半世紀を経て、2022年、こうなった。
男性約4443万人、54.2%。
女性約3751万人、45.8%。
合計8184万人。
免許保有者の合計は、3倍以上に増えた。
特に、女性が増えた。
なんと、約9倍だ。
実は、戦後、どんどん増え続けた免許保有者だが、
2018年の約8231万人をピークに減少に転じた。
興味深いのは、男女比である。
2018年からの男女別と合計を見てみよう。
2018年から5年間の男女比の割合が、数字で紹介されています。
ここは、割愛させていただきます。
記事の続きです。
ご覧の通り、男性は少しずつ減り続け、女性は少しずつ増え続けている。
男性の減り幅の方が大きいので、合計が減少し続けているのだ。
一般的に、女性はあんまり無茶な運転をしないようだ。
高性能車でカットバスのがかっこいい、という文化は女性にはないようだ。
速度が高ければ、事故った時の被害が甚大になる。
死亡事故になりやすい。
女性の免許保有者が増えたことが、交通事故死者が激的に減少した要因の大きな一つかも、
と私は思うのである。
女性の国会議員が増えたら、どんな住みよい国になるか。
とまで言っても、妄想が過ぎますか。
笑いという文章で、この記事を締めくくっています。
交通事故は 年々 減少傾向にあります。
第二次交通戦争と言われたのが 1992年です。
この頃には1万1452人の交通事故死亡者がいましたが、
昨年2022年は2610人、5分の1ぐらいになりました。
この要因は、この記事にもあったように、
シートベルト、エアバッグ、救急医療の発達、
この辺は間違いなく貢献していると言えるでしょう。
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車の機能が良くなっている。
シートベルトにしてもエアバッグにしても。
あるいは、ここ数年で言いますと、
先進安全技術、ASVというものですね。
自動ブレーキであるとか、レーンキープアシストとか、
そういった機能がどんどん進化しているので、
まず交通事故を起こす数が減っている。
万が一交通事故になったとしても、
自動ブレーキでだいぶスピード落ちているので、
被害もだいぶ抑えられている。
といったところも、かなり大きな要因じゃないかなと思います。
医療の発達というのも当然ありますよね。
それに加えて、この被者の方は、
女性ドライバーの増加というのが要因にあるんじゃないか。
これは完全に被者の個人的な意見とも言えると思うんですよ。
それも絶対にないと否定まではしないですけど、
それよりもっと大事なことがあるだろうと、
私に言わせれば思うんですよ。
交通事故減少の大きな要因の一つ、
それは我々の手柄じゃないですか。
とまで言ったら、ちょっとおこがましいかもしれないですけど、
でもね、ここ数十年で教習の質というのはどうなんですかね。
高まっているんじゃないかなと思うんですけどね。
私この仕事を始めて、今10年目なんでね、
まだ何十年前の教習というのをどんなレベルだったかというのは、
生では体感をしていないですよ。
自分が免許を取った時の教習というのは、
自分の体験としてはあるんですけど、
その頃と比べて教え方がどうかというのはね、
ちょっと単純に比較はできないですけど、
でもね、間違いなく質というところは上がっていると思うんですよね。
どうなんでしょう。
それは私の思い込みかな。
我々の業界でですね、
これも過去に何回か紹介したことあるんですけど、
学科の教え方を競う大会というのがあるんですね。
学科教習競技大会と呼ばれるんですけど、
県予選がありまして、県予選勝ち抜いたら、
うちの島根県で言えば今度は中国大会。
そこも上位、2位に入りますと、今度は全国大会となっているんですね。
そこでやっぱり教習の仕方というところを、
これまで何十年とやってきた指導員の方であってもね、
改めてそうやって大会に出場するとなるとやっぱり見直すわけですよ。
そこでね、こういう言い方をしたらいいかな、
こういう教え方の方が分かりやすいかな、
こういう映像を使ったら分かりやすいかなってね、
日々研鑽を重ねているんですよね。
それがね、教え方の向上というところにはね、
つながっているんじゃないかなと思うんですよ。
その学科だけじゃなくてもですね、
運転の仕方にしてもですね、やっぱり我々も日々研鑽をしておりますのでね、
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年々教習の質というところは上がっているんじゃないかなと思います。
これは希望的観測でもあり、
私自身もね、これからも当然上げていかなければならないという思いでね、
我々この仕事に臨んでおります。
私はこの仕事をするモチベーションというか、
なぜこの仕事を続けるかという理由の一番の理由は、
やっぱり交通事故で悲しむ人を減らしたいというその思いがあるからですね。
これはもう本当にキレイ事じゃなくて、私心の底から本当に思います。
もちろんね、仕事をするというのはね、お金を稼いで家族を養うという意味合いも当然ありますけど、
じゃあそこで何の仕事でお金をいただくのかっていうところをね、考えた時に、
そのね、仕事に対するやりがい、モチベーションという意味ではね、
私はこの仕事にとてもやりがいを感じております。
ただまだまだね、交通事故で亡くなる方、年間で2000人以上いらっしゃる中でね、
そのご家族の方とかも考えるとね、
それ以上の方が交通事故で悲しんでいるというのはね、まだまだ変わりはありませんので、
それがね、一人でも少なくなるように我々の本業、教習業務にも励んでいきますし、
私はこういったね、SNS、スタンドFMでありYouTubeといったところでね、
活動していきたいなと考えております。
はい、ということで、ちょっとね、ニュース長く紹介しすぎましたがね、
もう10分経ちましたので、本日はこの辺りで、
明日水曜日、YouTubeじゃないや、スタンドFMでライブ配信やる予定です。
10時から開始します。ぜひ皆さんの参加もお待ちしております。
ありがとうございました。おやすみなさい。
10:54

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