稲荷田 和也
じゅんさんからですね、お願いします。
上原 仁
はい、上原寺と申します。
よろしくお願いします。
岩崎 由夏
お願いします。
上原 仁
お願いします。
もう、これは、トントンと言ったらいいんですよね。
はい。
じゃあ、トントンといきましょう。
吉田 碧生
上原寺と言います。
稲荷田 和也
しゃべっていただいて、1分ぐらいでキャリア簡単に、1分難しいですよね。
でも、1分半ぐらいで。
上原 仁
一応、はい。
私、NTTというクソどでかい企業からマイネットという会社を創業しました。
創業して10年ほどで上場して、8年ほど上場企業経営をやりました。
その後、全役職を退任して、今、新しくCORISというチームを立ち上げて、
スタートアップのM&Aを促進するような仕事をしています。
どうぞよろしくお願いします。
稲荷田 和也
お願いいたします。
たぶん、スライド的には岩屋さんが来る気がしています。
はい。
はい、お願いします。
岩崎 由夏
私、今、上原さんがマイネット退任されてるの言いまして。
え?
すごいびっくりしてたんですけど。
私は、もともとDNAという会社で採用担当、会社員としてやらせていただいておりました。
27歳か8歳ぐらいの時に起業して、株式会社ユートラストを起業して今に至ります。
今日も全フロアにブースを構えておりますので、
そこでああいうお祭りの人たちが待ってるので、遊びに来てください。
ハッピーの方々ですね。
はい。よろしくお願いします。
稲荷田 和也
お願いいたします。
次、やべさんですね。お願いします。
矢部 寿明
はい、クレジットというスタートアップをやっておりました。やべです。
稲荷田 和也
もう少し声量を上げてください。
上原 仁
声張っていきましょう。
矢部 寿明
クレジットというスタートアップをやっておりました。やべです。
私は、最初外資系のGEという会社でファイナンスの仕事を始めて、
その後、イコマスのベース、シリーズBぐらいのフェーズに入社して、
新しい金融事業の立ち上げみたいな小会社を作ってやらせていただいて、
直近5年ぐらい、自分のスタートアップクレジットというフィンテックのスタートアップをやって、
9億くらい調達した後、今解散し、無職し、
無職から新しいキャリアを始めていると。
そんな感じでございます。
上原 仁
無職のくせにキャリアセッションに出ている。
稲荷田 和也
逆にありがたいですけどね。
矢部 寿明
ちょっとレアな存在だと思いますので、
岩崎 由夏
無職枠。
矢部 寿明
無職の方はぜひお声掛けください。
稲荷田 和也
今無職だよって方とかいらっしゃいますか?
いないでしょう。
いないでしょう。
中山 悠里
失礼いたしました。
稲荷田 和也
いないでしょう。
お願いします。
岩崎 由夏
お願いします。
稲荷田 和也
中山さんですね。
中山 悠里
皆さんこんにちは。
アニマルスピリッツというVCでキャピタリストをしております中山と申します。
私はファーストキャリアは大学生の時にスタートアップの立ち上げメンバー、
スタートアップの中の人をやっていたというような感じでして、
その後BCGというコンサルティングファームで今度は大企業のコンサルをやりました。
やっぱり自分はスタートアップが好きだなと思って戻ってきまして、
スタートアップの中の人ではなくてスタートアップの外側というかエコシステム内で
スタートアップを支援する側でVC4社やっております。
最初がストライブという独立系のVC、
次が楽天のVC、
中山 悠里
アントラというこれはもうちょっとアーリーステージ寄りのアクセラレーターみたいなことをやった後に、
アントラの前に私2年無職期間がありまして、
無職。
ちょっとなんか水飲んでて聞いてないですけど。
無職のちのアントラの今のアニマルスピリッツというところでございます。
よろしくお願いします。
岩崎 由夏
お願いします。
稲荷田 和也
お願いいたします。
最後私モデレーターの稲荷田と申します。
新卒で33というメジカリの会社にギリギリ未成長のタイミングで入りまして、
エンタープライズの営業を3年間くらいやった後に辞めてですね、
SEEDのスタートアップ、NFT系だったんですけどそこの立ち上げに携わりました。
その後進行産業だったりスタートアップやっぱり広報だとか認知獲得あと、
なんでそういう思いでやってるのかとか、
そういったのってすごく大事だなって思ってそこが支援できるような会社を
昨年の9月に立ち上げていろいろやっております。
最近はポッドキャストをめちゃくちゃ注力しております。
僕と中山さん実はスタートアップNOWという。
中山 悠里
ポッドキャスト聞いてくださいお願いします。
稲荷田 和也
じんさんも。
上原 仁
めっちゃ勉強になるやつですね。
そこですかありがとうございます。
稲荷田 和也
リスナー目線で恐縮です。
じんさんのポッドキャストもよかったら一言お願いします。
上原 仁
私はスタートアップのおじさんで、
私の娘25歳になるんですが、
ジャフコというベンチャーキャピタルで働いております。
そうなんですか。
最近ですね、親子でポッドキャスト始めました。
スタートアップファミリーっていうポッドキャストをやっております。
矢部 寿明
僕も聞いてます。
上原 仁
ありがとうございます。
稲荷田 和也
スタートアップファミリーはめちゃくちゃいいんで聞いてください。
親前キャピタリストであられる上原あきさんとシニアでいらっしゃるじんさんで、
しかもすごくいいのがじんさんがパパっていう目線で話されてるんですよね。
上原 仁
一人称パパ。
そうなんです。
稲荷田 和也
親子の会話を見ながら学びができるというポッドキャストです。
ありがとうございます。
イントロダクションこのあたりで、
本日事前にテーマを6つ用意してるんですけれども、
流れで全然変わっていくかなと思っております。
用意しているものを簡単に申し上げると、
起業家になるためのキャリアパス。
起業してなかったら何をしていたのか。
起業家のセカンドキャリア。
無職の話とかもございましたけれども。
ネクストキャリアに勤まれている方もいらっしゃいますので、そのあたり。
投資家のキャリアパス。
やっぱり起業家だけじゃなくて、
エコシステムの中に様々なステークホルダーがいますので、
そういったあたりも深掘りできればなと思っています。
あとは起業家目線だけじゃなくて、
社長とか代表の方からしたら、
自社のメンバーって今どういうキャリアで、
こういうキャリア進んでいく可能性があるんじゃないか、
みたいな話とかもありかなと思っていますし、
最近で言えばエコシステム内に閉じずに、
外に出ていくとか、
あるいは一般的には外に見られているけど、
実は一緒、同じエコシステムとも言えるよね、
みたいなのもあると思いますので、
そのあたりも深掘りできたらと思っております。
ちなみに今お越しいただいている方の属性、
少しだけ知れたらなと思うんですけれども、
起業家の方っていうのはどれくらいいらっしゃいますか?
割と少なめではありますかね、
3、4人くらいいらっしゃいます。
ありがとうございます。
今スタートアップで働いているよって方とかは、
どれくらいいらっしゃいますか?
それも意外と少ない。
逆にスタートアップを支援しているよっていう方とかは、
岩崎 由夏
これが多いんですね。
稲荷田 和也
じゃあ支援側のキャリアもいいですね。
今スタートアップにはいないけど、
これから入りたいとか興味ありますっていう方とかは?
岩崎 由夏
入社お待ちしています。
稲荷田 和也
いいですね、ぜひです。
学生さんとかそういうのもいらっしゃるんですね。
5人くらいいらっしゃいますね。
ありがとうございます。
今回のセッションが1時間半枠になっているんですけど、
前半60分が我々をやらせていただいて、
比較的起業家の方が多いかなというところです。
一方で後半はU30の皆様のキャリアパスについての話もありますので、
自然的に今回のキャリアはシニア目線での話になると思うんですけれども、
お付き合いいただければなと思っております。
そして岩崎さんが他のセッションと実はブッキングをしているというアクシデントが。
岩崎 由夏
売れっ子と言いたいところなんですが、ただのミスでして、
私はもう少ししたらちょっとお先に違うところに行ってきます。
稲荷田 和也
あとどれくらい?10分?
あと17分あります。
ありがとうございます。
自然的に岩崎さんを多めに最初は聞くかと思いますが、
ぜひ皆さんも入っていただけたらなと思っていますので、よろしくお願いいたします。
そうしましたら順番にですね、まず起業家になるためのキャリアパス、
起業に興味ある方もいらっしゃると思いますし、
あるいは今働いている会社の代表の方がどういうキャリアだったのかみたいな話も
抑えていくと歩み方変わるかなと思いますので、その辺り聞いていきたくてですね。
この辺り岩崎さんだったり安倍さん中心に聞きたいなと思っていまして、
岩山さん改めてキャリアのサマリンも含めてかもしれないですけれども、
どんな感じで起業に至ったかみたいなところをお伺いしてもいいですか。
岩崎 由夏
まず結論から申し上げますと、誰でも起業家にはなれるかなと思っていて、
私全く起業する気がない人間でして、もともと私は漠然と一生会社員をやるんだと
小さい頃からずっと思ってたんですけれど、
気が付いたら起業して楽しくやらせていただいております。
流れでいうと、もともとDNAという会社で働いていたというと、
それこそ起業する気で入ったのかとよく言われるんですけれど、
なぜか私はDNAに死ぬまで勤めてやろうと思っていた人間でして、
ただですね、偶然DNAが買収したペロリという当時スタートアップがあって、
そこに出向をさせられたんですね。希望でもなんでもなく。
そしたらなんて楽しいんだと思ってしまって、スタートアップめっちゃ面白いやんって思ったんですけれど、
2016年あたりですね、世間を賑わすようなメディアのいろんなことがあって、
ちょっと私の口から言いづらいんですけれど、
あれを一通り対応させていただいていた側の人間でして、
落ち着いたなっていうタイミングで自分もスタートアップに行こうと思ったところがきっかけでございました。
稲荷田 和也
行こうと思ったんですね。
そうなんです。
岩崎 由夏
しようではないんですね。
最初は普通に転職活動をしてたんですよ。
なんですけど、転職活動をすればするほど市場に対して腹が立ってくることがいっぱいあって、
もう終わってんすよみたいなことを先輩の起業家に言ってたら、
岩崎さんそういう時に起業すんねんねって言われて、
なるほど私が起業ですかみたいなところから、気が付いたら今に至りますという感じです。
稲荷田 和也
なるほど。
その起業を元々する予定ではなかったということで、
意識的にこういうキャリアを歩んでとか、
このピースを埋めていって起業するみたいな思考はあまりなく、
もうやるってなったからやったみたいな感じなんですか?
岩崎 由夏
そうですね。あんまりなくって、いわゆる経歴書に書くようなキャリアとしては別に何でもいいと思うんですよ、起業って。
なんですけど一つだけ私、いけるって思った瞬間があって、
これは起業ができると思ったのが、
偶然ラッキー起業家とか投資家のメッカのコミュニティみたいなところに入れたんですよ。
大城 摩希子
どこなんですかそれは。
稲荷田 和也
さっきの途中の話題に一回戻りたいんですけれども
中山さん一瞬そのまま行けますか
最初から起業しないで一回VCに行くのはいいって話があったじゃないですか
中山さんも実はVCにいるのはいつか起業したいとか
そういうの思われたことがあったとか今もあるとかあるんですか
中山 悠里
自分は圧倒的に黒子が好きなんですよ
黒子が好きで自分が前に出たいとかあんまりなくて
圧倒的に頑張ってるすごい人を応援したいので
自分はVCっていう立場の方が合ってるんだなっていうのは思ってるところです
なるほど
もう一個VCのキャリアのパスって
実はそんなにイメージされている方多くないのかなと思うんですけど
分からないですね外から見ると
密あるかなと思っていてVCで極めていく
VCで独立してGPになるっていうこれが一つのキャリアパスですよね
もう一つが起業につなげるっていうキャリアパス
それから実はスタートアップのどこかにジョインしたい
Cクラスでもいいしメンバーでもいいんですけど
ジョインしたいっていう時に何が重要かっていうと
勝てるスタートアップで働くことじゃないですか
勝てるスタートアップってどこなのかって採用面談しても分からない気がしていて
それをスタートアップにいながら
VCにいたらいろんな財務情報も見えてくるし
状況も見えてくるんでここ勝ちそうだなって分かるじゃないですか
勝てるところに転席するっていうのも実はキャリアパスとしては多くて
例えば私のいたストライブの時は
ネギスさんっていう同僚がモルキュールに行ったりとか
ミネシマさんっていう同僚がスマートキャンプに行ってMAでエグジットしたりとか
やっぱりもっとVCで投資先に転席してそこで幹部やると
かなりの確率で勝てるっていうのがあるかなと思ってます
なるほど
稲荷田 和也
もしも今これは別に理由は問わずですけど
万が一中山さんがアニマルスピリッツを辞めなければいけないとか
もしもですよなった場合っていうのは次何されたいとかありますか
大城 摩希子
ちょっとあのGPがいるんで
稲荷田 和也
ごめんなさい
中山 悠里
上司にクビになったらっていう話ですよね
稲荷田 和也
これ一例です
でもVCのネクストキャリアってすごい大事な話だと思ってますんで
中山 悠里
クビになったとしたら
でも私やっぱりスタートアップ一社に絞るっていうよりは
幅広く支援する方が好きなタイプなんで
何かしら他のVCなのか立ち上げるのかわからないですけど
同じような立場でエコシステムの中にいるけど支援側にいたいなって思ってます
稲荷田 和也
なるほどありがとうございます
投資家のキャリアはこのあたりに一旦しまして
皆さん気になっているであろう無職セッションといいますか
無職セッションは後日あるのでそこは聞いていただければと思うんですけれども
企業間のセカンドキャリアについて話は移っていきたいなと思っています
無職の話からしてしまったので
ジンさんからでもいいですか