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大人チャレンジラジオ、本日も始めていきます。
このチャンネルは、教員歴17年目、残業ゼロの自分が毎日実践している時間術や自己投資についてお話ししていきます。
毎週月曜日は、学校に関するお話をしていきます。
これおかしいんじゃないの?とか、こうした方がいいよ?とかっていうのを、現場の教員の視点からお話ししていくんですけど、
冒頭でもいつも言ってますけど、僕は残業時間がゼロです。
残業してるなって思ってる人ならいいんですけども、残業してることに対して何の違和感もない人いますよね。
そういう人には、ちょっとこういう話は響かないのかもしれないですけど、
なんか自分頑張ってるけど、残業多いな、できれば早く帰りたいなって思ってる人にとって、何かのヒントになればいいなと思って、今日の発信をしています。
早く帰りたいなと思ってる人、やっぱりね、原因はあるんですよ。原因は絶対にあるんです。
で、一つ考えられるのは、紙多くないですかってことですね。
自分の仕事のね、一日の仕事の中で、書類ですね、紙、プリント類を処理してる時間、どれくらいですかってとこです。
うちの学校というか、先生方ってね、やったらプリントする気があるんですよね。
プリント、プリント、プリント。
自分の長男が7歳で、小学校1年生なんですけど、親になって初めて、小学生の親になって初めて気づきました。
こんなプリント持ってくんなよって。
小学校だから、一人の先生がね、基本的に一日全教科教えてるので、そんなにプリントの量は多くないんですけど、
中学校って教科生ですから、全員先生違いますよね。
それぞれの先生が、毎日1、2枚プリントを渡す。
で、帰りの回でいろんなチラシをもらう。学級頼りをもらう。
紙だらけですよね。
子供の視点からすると、もうそれはダメですよ。片付けできない子多いんだから。
そんなね、大人になって無理。
そんな毎日毎日10枚10枚10枚って紙配られて、その中に大事なのが混ざってて、なくしたら怒られてとか、なるんですよ。
そんなね、子供に整理ができないとか言ってないで、まずは配る紙の量を考えた方がいいです。
で、ここからです。
何でもかんでもプリントにしようとする教員多いです。
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僕、英語科なんですけど、英語科は何人も、数人学校内にいて、いろんな学年またがってやってるんですね。
自分の学年の授業だったら、自分の裁量でやれるんですけど、他学年の授業を持つ場合は、そこの学年の先生のメインのプランでやるわけじゃないですか。
で、今僕の学年には2人教員がいて、もう一人の人がメインなんですね。
だから正直今年は自分の裁量でできる授業はないんですよ。
で、またこれがね、2人ともプリント、プリント、プリントなんですよ。
で、うちの学校、1学年5クラスあって、5クラスあるんで、まあ105、60人いるわけですよ。
そこで毎回プリントでしょ。
プリントの量が半端じゃない。
あの、自分本当片付けが苦手なんですよ。
苦手なことが分かってるから、物を持たないようにして、すごくスッキリした机の環境を保ってるんですけど、そんなプリントが大量にどさってあげられちゃったら、もう僕も無理ですね。
僕のことは置いといて、印刷する時間、マジで無駄じゃないっていうことなんですよね。
あれ無くしたらかなり早く帰れると思います。
プリントの処理、印刷、あと採点とか返却とか、そういうの全部もっとシンプルにすると、2時間、3時間は余裕で楽しくできます。
特にね、今、多学年の先生の方法なんですけど、もうめちゃくちゃ無駄なんですよ。正直言って。
どういうことかっていうと、Dictationって言うんですけど、先生がA文を3文言うんです。
生徒はそれを聞いて、紙に書き写して提出するテストなんですけど、これ毎回毎回A4のプリントに3本線と第何回Dictationって書いたものだけ印刷したものを配るんですよ。
3文を書くためにA4ですよ。それを150枚。それを毎授業やるんですよ。150枚×4ですよ。
600枚。週に600枚印刷してるんですよ。それ集めて、点数控えて、また返してっていう作業。
むちゃくちゃ無駄じゃないですか。ノートに書かせりゃいいじゃん。ノート持ってんだから。ノートに書かせて、後で1月で回収してみりゃいいじゃん。
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僕がメインでやってる時は、そういうことをする場合は、ルーズリーフにしていました。
ノートはあえてルーズリーフにしてるんです。ノートを提出させると、そんな大きい学校だから150冊はどさってくるわけですよ。薄いノートでもそこそこの量になるわけです。
その点、ルーズリーフにしておくと、対象のページだけを集めて返す。生徒はまたそれにファイリングする。これでいいんですよ。
こんな感じで、そういうディクテーションのテストもディクテーション用のページを作らせて、集めて返して、集めて返して。
見る量は確かに600枚見るのかもしれないですけど、印刷ですよ。この手間が断然に省けるし、何より地球に優しい。
そんな惨意を欠かせるためだけに、新品の栄養の紙使って、無駄じゃないですか。
生徒もそうですよ。そんなのがどんどんうちに溜まっていくんですよ。大事なプリントに紛れて。
もうそんなめちゃくちゃですよ。忘れ物も増えるし、無くし物も増えるし、間違って捨てちゃうよ。何もいいことない。
これやっぱり言った方がいいですかね。先生、プリント多すぎるよって。何でもかんでも紙でやりすぎだよって。
ちょっと気づいてほしいなっていうふうに思います。
ということで、今日の話は紙を減らせ、プリントを減らせです。極力減らしていきましょう。
それが生徒のため、自分のため、そして地球環境のためになります。
紙を使うのやめていきましょう。そういうお話でした。
大人チャレンジラジオでは平日毎日、命の時間とお金を大切にする生き方をテーマに、教員・親の視点から話していくチャンネルです。
同じような悩み・考えを持っている人に少しでも参考にしてもらえるような優しい放送をしていきます。
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