00:01
確かに昨日の食べ残りのカレーの鍋が目の前にあった。
とにかくよかったと思わず何十年かぶりにアキコを抱きしめた。
マサオの上りにはアキコとの思い出が走馬灯のように駆け巡った。
白いベールのようなものがマサオの上に降りてきた。