川の氾濫
第四話 川の氾濫
また困ったことが起きました。
大雨の後、川が氾濫しそうになったのです。
あふれそうな川の前で、わるが
天郎、天郎
と呪文を唱えると川の水がどんどん減っていきました。
これでもう洪水で困ることはなくなりました。