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まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県伊勢崎行政県税事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日は群馬県事業承継・引継ぎ支援センターの浦部さんにお越しいただいています。おはようございます。よろしくお願いします。
おはようございます。事業承継・引継ぎ支援センターの浦部と申します。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
矢吹さん、事業承継・引継ぎ支援センターって一般の方には馴染みのない名前だと思いますが、一体どんなことをしているかご存知ですか?
事業承継という言葉をよく耳にします。中小企業の後継者問題をサポートしているんですよね。
さすがですね。でも後継者問題ってどんな問題っていうことを具体的に知っている人は少ないんですよ。
今日は皆さんに少しでもわかっていただけるように、矢吹さんの疑問にお答えしていきますので、いろいろと聞いてください。
はい、わかりました。よろしくお願いします。では最初の質問です。
事業承継・引継ぎ支援センターは国の事業だとお聞きしましたが、なぜ後継者問題を国がサポートしているんでしょうか?
はい、調査機関の統計で2022年に後継者がいない、または未定の企業は全体のおよそ6割もあります。矢吹さん、後継者がいないとどうなると思いますか?
はい、後継者がいないままですと、事業が続けられませんよね。
はい、最悪の場合はその事業は廃業しなくてはならなくなります。そうなると取引先が困ったり、従業員が職を失ったりと地域経済に大きな影響を与えます。この通り、後継者問題は国の最重要課題の一つです。
なるほど、高齢化を迎えた社会問題の一つなんですね。
そうなんです。このような観点から、当センターは中小企業や個人事業者さんの後継者問題のお手伝いをしています。
はい、こちらお手伝いというのは具体的にはどんなことをしているんでしょうか?
はい、息子さんが会社に入って毎日顔を合わせているのに、具体的な事業生計の話をしたことがないというのはよくある話です。
少し照れくさい、親子官での会社の将来に向けての意識合わせの機会をセンターがお手伝いします。
どんなことを、いつまでに、どうやって進めたらよいかという事業生計に向けた課題を整理して計画を立て、見えるかをお手伝いします。
センターの職員がしっかりとお話を伺った上で、どんなお手伝いができるかを相談させていただきます。
最近では、会社を売りたい、逆に会社を買いたいといったお手伝いや、取引先がうちの会社を買ってくれるんだけど、具体的な手続きを手伝ってほしいといった相談も増えています。
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将来的に会社をどうするかは、経営者にとって避けて通れない課題ですが、実際には気軽に相談できる相手がいない厄介な話です。
そんな困り事を解決するためのお手伝いをしています。
当センターは事業承継のワンストップ相談窓口として、親族または役員、従業員への事業承継、第三者へのM&Aに関する相談を受け付けています。
はい、ありがとうございます。事業承継引き継支援センターは国の事業なので、安心して相談できるということもポイントですね。
はい。公的機関が利害関係のない第三者として話に加わることで、悩みや課題の整理ができ、解決の糸口が見えてくるかもしれません。
当センターの職員は、法律によって全員が主義義務を負っていますので、秘密は厳守します。安心してご相談ください。相談は無料です。
はい、わかりました。それでは最後に群馬県事業承継引き継支援センターへの相談方法を教えてください。
はい。お近くの金融機関や商工団体、行政等にお問い合わせいただくか、センターへの直接相談も可能です。
センター直接の相談は予約制となっておりますので、インターネットで群馬事業承継と検索いただき、当センターホームページからお気軽にアクセスしてください。
はい、よくわかりました。事業承継で迷ったら、まずは群馬県事業承継引き継支援センターと覚えておきます。
本日は群馬県事業承継引き継支援センターの浦部さんにお越しいただき、お話をお伺いしました。浦部さんありがとうございました。
ありがとうございました。