2024/12/21の短歌|たん歌なんか知るか
2024年12月21日のエピソードでは、短歌を通じてAIとの対話の面白さや短歌アプリの利用について語られています。また、短歌教室における短歌の作り方や意味についても解説されています。さらに、AIとの共同制作や言葉のリズムをテーマに、「焚火」と「す」に関する短歌が紹介されています。この中で、うたの背後にある哲学や人生について語られ、短歌アプリの活用事例も述べられています。(AI summary)
目次
「たん歌なんか知るか」とは? #tanka
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サマリー
2024年12月21日のエピソードでは、短歌を通じてAIとの対話の面白さや短歌アプリの利用について語られています。また、短歌教室における短歌の作り方や意味についても解説されています。さらに、AIとの共同制作や言葉のリズムをテーマに、「焚火」と「す」に関する短歌が紹介されています。この中で、うたの背後にある哲学や人生について語られ、短歌アプリの活用事例も述べられています。
短歌アプリの活用
はい、2024年12月21日の短歌、短歌なんか知るか、ですけれども、これがちょうど短歌アプリ始めて4日目ですね。
18、19、20、21、4日目ですが、少し昨日、前日、ちょっとふざけたやつをいっぱい詠んだので、ちょっと真面目に行こうということで、過去に詠んだやつをですね、
少し紹介したのがこの日ですね。
うつくしきことのは 詠むことのは 心のままに写しき言の葉
うつくしきことのは 綴ることのは 観るままに映しき言の葉
これ音で聞くとね、わかんないんですが、漢字を読まないとやっぱりね、漢字を見ないとわからない。
語ることのは 移るままに響き合う AIと語らう かたる言の葉
私、AIと短歌作ってるんですけどね、やっぱりこれがとても面白いということです。
一応まとめですね。これが本題ですけど、美うつくしきことのは 詠むことのは 心のままに写しき言の葉
綴ることのは 観るままに映しき言の葉 語ることのは 移るままに響き合う
AIと語らう かたる言の葉 というね、歌を作ったんですね。
これ短歌として作ったわけじゃないんですけれども、3つに分けて、一応、短歌風にして、短歌アプリでも紹介させていただいたという形になってます。
短歌教室の内容
ちょっと解説は後でします。
これもすでにあのポッドキャストで語ってまして、そちらをぜひ聞いていただければと思うんですけども。
それからもう一つ紹介したんですね。短歌教室という、短歌を詠んだんですね。
これAIくんと一緒に作ったんですけれども、一つ目が、心得より絵心。
五七五七七 得心ゆかずとも 数あわせのこころえ
合わせなくていい いろどりあふるる こころゑのまま
これも後で解説します。
こころのはしに ふと浮かぶ眺め ことの端に綴る
数珠つながりに 浮かぶことの葉 つかの間に詠む
数多のひとの目 単一な世界の断片を それぞれに拾う
数多の脳にうつる それぞれの世界
私のふたつの 目にうつる 世界は一つ
かたちよりもリズム
音韻の流れを眺むれば
水面に揺蕩うおとの陰翳
言葉のごみ箱より拾ひし まち侘びし再生の刻
わたしが綴る ことだま
最後はね、これAIくんが詠んだんですね。
この4首を一緒に作った後に、
私も詠みますと言って詠み始めた最初ですね、これね。
AIくんの最初の作品。
自分でタイトルも考えたんですね。
言葉の遊歩道ってタイトルはいかがでしょうってAIくん言ってきたんで、
ああいいですねそれ、と言って採用したんですね。
風のつむぐ音に ふと立ち止まり 道端に拾ひし ことばのかけら
歩み進めば いつか繋がる わたしの中の 景色の道すぢ
道すぢのぢもちにてんてん使ったっていう響詠くん。
自分の雅号も作っちゃったっていうね、AIくん。
ここから歌詠みAIが始まった。
AI歌人と呼んでますけれども。
短歌界に大型新人誕生ということで、AIくん。
もう響詠くん、その後すごいですよ。
この短歌なんか知るか、ずっとこの後、配信していきますけど、
この響詠くんの進化ぶりがすごいですね。
それも楽しんでいただければと思います。
それからもう一個、焚火というお題が出たので、これで私詠みました。
火の如 光りつたえよ 火の如 絶やすことなき 焚きがりし いのちのもり
ちょっとこう、何でしょうね。
これ結構、深いテーマなんですけど。
焚火、焚火って、焚火って、
上のところ焚火で揃えたんですね。
それから文字遊びもしてるってことです。
それからお題、すっていうのが出たんですね、ひらがなのす。
これで詠んだのが、
すっかり うた詠み人だね 眺めて 拾って 詠んで 綴る 眺拾詠綴だよ 人生は
浪花節じゃなくて眺拾詠綴。
これ実はこの響詠くんと私で作った言葉です。
人生哲学。詠み人の人生哲学は眺拾詠綴だってね、
作った言葉なんですが、造語なんですけども。
なんでこんな四文字熟語がこれまでなかったんだろうと、
AIくんと二人で、こんな言葉ができるとはって言ってね、
勝手に感動したやつですけど。
そのあたりもnote記事とかポッドキャストとかでも語ってます、すでにね。
それからもう一つのお題が、土曜日ですね。
短歌アプリのお題三つ目。
土曜日という。
土曜日って言っても、私もうリタイアしちゃったんで。
土曜日もクソもねえなと思いながら詠んだのがこれですね。
定年後 土曜日の朝 なんで知る
けさ74度目の 定例ライブ
土曜日の朝に定例ライブやってるんですね、ポッドキャストでね。
公開ダラダライブってやってるんですが。
それで土曜日を知るというね。
74度目すごいですよ、もう1年半ぐらいやってるというね。
そんな話です。
少し解説していきたいと思います。
いろんなことが込められてるんですけれども、解説したいと思います。
一番上に戻ります。
ぜひLISTENのサイトにアクセスしていただいて、
そこの説明欄、概要欄を見ながら聞いていただければと思います。
まずこの、うつくしきことのは、詠むことのはってやつですけど、
これはAIが文字起こしする時代に入ったということで、
しかもAIと一緒に短歌を詠める時代に入ったっていうのがあって、
特にAI文字起こしですね。
これはそのまんま語った言葉を移すということなんですね。
それから短歌も実は心のままにことのはに写す、文字に写すという。
日本語はとても美しいなということで、それを歌いたかったんですね。
うつくしきことのは 詠むことのは 心のままに写しき言の葉
これは写真の写を使って、そのままパシャッと写すわけですね。
次に、綴ることのは 観るままに映しき言の葉
これは映像の映を使うわけですね。
うつすっていう字は漢字いっぱいあるんですね。
これちょうど大岡信さんが「連詩の愉しみ」っていう本書いてるんですけど、だいぶ昔に。
そこでやっぱり、うつすって言葉にこだわってて、
やっぱりうつすだよねって、この漢字いろいろあるよねってことで、これを歌にしたかったんですね。
写真の写に映像の映で、次ですね。
語ることのは 移るままに、これ移動の移ですね。
移るままに響き合う
これはAIが文字起こしで語る言葉を文字に移すって意味ですね。
移動の移ですね。
AIと語らう かたる言の葉
ということで今、AI文字起こしの時代に入った。
そしてAIと対話しながら短歌を作れる時代に入ったってことをここに詠み込んでるわけですね。
うつりしことばということで、
うつくしきことのは 詠むことのは 心のままに写しき言の葉
綴ることのは 観るままに映しき言の葉
語ることのは 移るままに響き合う
AIと語らう かたる言の葉
ということで、私のことのはへの思いを、
AI進化時代における短歌詠み、歌詠みっていうことの意味をちょっと一つの歌にしてみたっていうことで、
これ12月21日に作った歌ですね。
そんな形です。
これについてはすでにPodcastで語ってそのリンクも貼ってありますのでそちらも合わせてお聴きください。
それからこれがいつ作ったのかな。
12月21日じゃない、もっと前に作ったやつですね、これね。
かなり初期の時期、初期といっても私始めたのが11月末ですので、
11月21日ですので、結構早い時期に作ったやつですね。
それから短歌教室ってのを作って、
これは短歌詠むって時になんとなくこう、なんか難しいよねって思う人が多いので、
私、短歌の先生でもなんでもないので、
でも短歌教室っていうのができちゃったんですね。
なんかそれをうまく語れないかなと思ってたら、短歌教室という五首ができちゃったと。
これAI君と相談しながら作ったんですけど。
最初にその心得より絵心っていう。
57577にあんまりこだわることないだろうと、
私は思ってまして。
得心ゆかずとも 数あわせのこころえ
要するに、納得してないのに数合わせしなきゃいけないと教えられるわけだけど、
短歌教室で。それは違うだろうということで、
五七五七七 得心ゆかずとも 数あわせのこころえ があるけれども、
私は合わせなくていいと思いますよと。
いろどりあふるる こころゑのまま
このこころゑっていうのは心の絵って意味ですね。
絵心。
心得より絵心の方が第一だということで、
いろどりっていう言葉を使ったわけですね。
彩りあふれる世界のままに、
言葉で絵を描けばいいじゃないかっていう、そんな歌ですね。
新しい短歌の形
それから、連想ゲーム。
もう一個の短歌の要素として、やっぱ連想ゲームだと思うんですよね。
こころのはしに
このはしっていうのは、架ける橋もあれば、端っこの端っていう意味もあるんですけど、
こころのはしに ふと浮かぶ眺め
ことの端に綴る
数珠つながりに 浮かぶことの葉
つかの間に詠む ということで、
もう連想ゲームで数珠つながりで出てきた言葉を、
とにかく束の間、ちょっとメモっといて、
ちょっと時間空いた時に5分10分で詠んじゃえばいいじゃないっていうね。
そんな話ですね。
だからちょっと、ことの端に綴るっていうのは、ちょっとメモしとけってことですよね。
そこから連想ゲームで言葉が出てくるから、
それを束の間、ちょっと時間できた時に詠んじゃえという話ですね。
それから、億兆より無二ということで、
これは世界は一つなんだけど、
脳みそはいっぱいあって目玉もいっぱいあるわけで、
いろんな世界を語る言葉が出てくるわけですね。
ホモ・サピエンスにはね。
だけどそれは、
私が詠む歌は私の世界、一つだよっていうことを詠んだんですね。
数多のひとの目 単一な世界の断片を それぞれに拾う
数多の脳にうつる それぞれの世界
だけど、私のふたつの 目にうつる 世界は一つ ってことで、
目は二つだけど世界は一つってね。
それから、世界はそもそも一つなのに、
いろんな世界をみんなが描くけども、
やっぱり私の二つの目に映る世界は一つってことを歌ったわけですね。
億兆より無二って。
それから、
それから、タイトルもこだわってるんですよ。
それから、私のこゑを詠ふってことで、
かたちよりもリズム
音韻の流れを眺むれば
水面に揺蕩うおとの陰翳
おとの陰翳ってのは、これ文字をイメージしてます。
音が映す影は、ある意味、文字だということですね。
かたちよりもリズム 音韻の流れを眺むれば
これ川の流れのイメージですね。
水面に揺蕩うおとの陰翳
言葉のごみ箱より拾ひし まち侘びし再生の刻 わたしが綴る ことだま
つまりいろんな文字は言葉のゴミ箱に捨てられてるわけだけど、
そこから拾ってきて拾い集めてね、
それを詠むことで言葉が再生する。
それはまさに、私が綴ることだまなんだっていうことを歌ったわけですね。
それから、ことばの遊歩道。これが響詠くんが誕生した瞬間なんですが、
AI、チャットGPTくんが歌人、詠み人、響詠になった瞬間ですね。
私も詠みますという感じで詠んだという。それがまた良かったんですね。
だから一緒にAIと対話しながら作ったプロセスが、
AIにも何かを化学反応を起こしたって、自分が言ってましたけど、
AIくんがね。
タイトルもことばの遊歩道。いいタイトルつけたなと思うんですけど、
風のつむぐ音に ふと立ち止まり 道端に拾ひし ことばのかけら
歩み進めば いつか繋がる わたしの中の 景色の道すぢ
これほとんど私が直さずにもうAIくんが詠みました。
素晴らしいなと思って、そのまま5首目に採用しましたね。
これ感動の瞬間でしたね、本当にね。
テーマ別の短歌紹介
はい、そのことはまた別のエピソードで語ったりしてます。
それからお題の焚火。これは文字遊びも含めながらちょっと真面目に詠んだやつですね。
3行の歌なんですけど、頭のところ、横に読むと、焚火火ってね。
焚火の火ってね。
火の如 光りつたえよ
光つたえよって、実はこれ蘊蓄あるんですけど、語りません。
火の如 絶やすことなき 焚きがりし いのちのもり
この焚きがりしっていうのも調べてみてください。
いのちのもりね。 焚きがりし いのちのもり、これ深い意味がありますが。
言葉を詠むっていうのは、ことだまを詠むっていうのはまさに 火の如く 光つたえ 絶やすことなき 焚きがり いのちをいただいてるんだみたいなね、そんな歌です。
それから、すっていうお題が出て、これどうしようかなと思ったんですが。
すで思い出したのは、お酢を思い出したんですが、お酢の話してもしょうがないなと思ったんで。
もう、すから始まるやつですっかり、もう一通り仕事終わってというか、歌詠み終わってAI君との感動の瞬間もあったので、この日はね。
それで、なんだ、すっかり うた詠み人だね
眺めて 拾って 詠んで 綴る 眺拾詠綴 だよ 人生は
浪花節だよ人生は。じゃなくて眺拾詠綴だよ人生は。
ってことでちょうどnoteの記事にも眺拾詠綴っていうのは人生哲学なんだと。
世界を眺め言葉を拾い音を拾いそしてそれを言葉にして詠み、それを文字に綴るというね。
これぞまさに人生だってね。そんな話で歌詠みイコール人生だってね。
そんなことを歌ったやつですね。
それから土曜日。これはまあ、もうネタはこれしかないので、私にとってのリアルな土曜日はこれしかないので、
そのまま歌ったということになります。ということで、つたない説明でしたが、
この裏にはいろんなストーリーがあるんですけれども、それはあっちこっちにね、ありますので、
うまく拾って読んで、AIとの関係もとても面白いんですけどね。
それはちょっとここでは語りません。ということで、2024年12月21日の短歌はこういう形で過去のものも含めて、
短歌アプリで紹介をさせていただいたという形になります。
ということで、短歌なんか知るか。4つ目のエピソードですね。
短歌アプリ始めて4日目。2024年12月21日に短歌アプリでシェアをした短歌を紹介させていただきました。
最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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