00:00
♪
おはようございます
おはようございます
てっとです
イメージキャストということで
はい
てっとさん
はい
最近VRハマってますよね
そうなんですよ
ハマってるっていうか
なんていうか
ハマろうとしてるっていうか
(笑)
無理やりなんですか?
無理やりハマろうとしてるんですか?
半々ですね
ちょっとこう
若干
なるべく短く話すんですけど
いいですよじっくり話してもらう
じっくりでもいいかもしれない
(笑)
僕はですね
もともとデジタルコンテンツとか
プロジェクションマッピングとかを使った
コンテンツを作っていて
はい
でVR系のコンテンツも
作ったこととかはあるにはあるんですよ
Unityとか最近
割と簡単に作れるような環境になってるので
そういう畑の人ですよね
そうですね
ですが
個人的にはあんまりVRっていうのは
しっくりこなくて
あの
VRでやるんだったら
他の人に仕事を振ろうかなって思ったり
自分もそんなに
まあ画面
なんだろうな
未だにコントローラーのパッドで一番いいのは
スーファミカセガサターンだと思っていて
(笑)
あれ最高だと思ってるんですよ
(笑)
でもそうやって
まあ個人的な趣味としては別にいいかもしれないけど
あんまりこのまんまVRをスルーしてるのは
危ないような気がしたんですね
ほう
であの
危ないってどういうことですか
危ないっていうか
あの
流れに置いていかれるみたいな
そうそう
あの
例えばの話なんですけど
はい
だいぶ前におばあちゃんに
電子辞書を買ってあげたことがあるんです
はいはいはい
その時に
電子辞書
まあ辞書が好きだったのか
なんか必要だったのかで
プレゼントしたら
十字キーの概念がわからなくて
操作できなかったんですね
なるほど
で親の世代までは全然十字キーは触れるし
まあ覚えればメニュー開いて
決定ボタン押してってできるけど
おばあちゃんはそれができなかったんですよ
ほう
これ15年前におばあちゃんが何歳だったんだ
もう70とかだったんで
はい
あのー15年前に70歳のおばあちゃんが
十字キー触れないのはまあ
まあ当たり前っちゃ当たり前ですよね
うん
で最近だと親が
あのー例えば
Excelはギリ触れるけど
Googleのスプレッドシートがよくわからないと
あんま変わらないです
どこにあるのみたいな
ファイルが
あどこにあるのそういうね概念が
そういうのとか
そうそうそう
確かに確かにクラウドという概念みたいな
うんうんうん
とかまあいろいろ挙げるとききりがないけど
まあ最初にパソコンを教えたときも
画面を再生化した瞬間に
消えたどこに行ったみたいになって
ここにあるのかとかそういう
あのーなんだろう
03:00
デザイン言語基本みたいなところが
そうそうそうそうそう
基本的なメタファーが理解できてないと
その後の全部でつまずくみたいなやつですかね
そうそうそう
なんかそういうこといろいろ見てると
なんだろうな自分も
多分いつかそうなるんだろうなっていうのは
思うんですね
キーボード叩いてインターネットしてる
おじいちゃんみたいな
でおじいちゃんまだ8ビットなのみたいな
そういう感じ
おじいちゃんまだVRゴーグル付けたことないのみたいな
そうそうそうそう
わしゃあれやスカンみたいなね
わしゃちょっとわからんけーのあれやのー
みたいなことが
結構
もうこれはもう間違いなく起こると思うんですよ
なるべくそれを遅らせることはできるかもしれないけど
起こると
ゴーグル付けれない世代
そうそうそうそう
画面見てもなんか
わしゃちょっと画面苦手なんじゃ
もう髪がええのやっぱ
みたいな
っていうことに
広島弁で
そうそう
なっちゃうのを避けるために日々ちょっと気にしているんですね
はいはいはい
だから基本やっぱ人間って保守的になってしまう
ものだと思うんで
それはわかりますね
まあ務めて
なんか新しいものに対して
基本的に否定的な感情が先に起こるのが
普通だと思うんですよ
自然現象として
まず
なんか新しいけど
ダメなところが目立って見えちゃって
解像度も低いしとか
使い勝手悪いしとか
これ前できたこれができないとか
そういうのばっかり気にしちゃう
のを
意識して打ち消すように
いいところを見た方がいいな
とは思ってます
確かになんかあの格言みたいなので
人間はその30歳になる
より後に出てきた新しいものについては
本質的に気持ちの悪いものと感じてしまうみたいな
はいはいはい
不自然なものと感じてしまうみたいな
のを見ましたね
確かにその感じの
まさにそう思ってますね
それは一定の合理性はあるような気はしていて
新しいものっていうのは
大抵の場合古いものを壊すというか
否定してしまう側面ってどうしてもあると思うんですよ
はいはいはい
だからこそ
防衛本能みたいなのがあるのはしょうがないと思うんですけど
なるべくそこに抗おうと思っていて
そんなことを話してる時点でだいぶちょっとやばいですね
なんかおじさんの話ですよねこれ
怖いなー
いやでもこれ昔から思ってますよ
高校生の頃から
でそのVR
なんか馴染めないなって思い始めて
もう5年くらい経つんですけど
でも最初にOculus見た時も
あんまりこう
んー
06:00
しくいこなかったっていうか
へー
最初にDKなんとかとか言ってたやつとか
あーはいはいはいはい
割とこう序盤の
そうですね
あれですよねPCにつないであるやつ
まったいらで四角くて
で
もうあの今はもうOculus Quest2とか
すごい手軽なものが出てきた中で
はいはいはいはい
まだ自分前に進めてないなって思って
馴染めてないと
そう
でそれが
一種の恐怖心になって
えー
もうこれはもうやらないわけにいかないから
買っちゃえって買ったんですよ
そんななんかこう脅迫症的な
ちょっとありますね
すごいネガティブな気持ちでOculus Quest2買いましたか
えっとですね
あ
パーセンテージで言うと
50%くらいそうで
50%はやっぱり
ちょっとワクワクする気持ちはあって
はいはいはいはい
その
んー
まあ新しいゲーム機買うっていうのは
まあ何歳になってもいい
ものだと思うんですけど
ただそれでも50%くらいまでしかいかなかったんで
残りを
半分の不安はね
ありますね
そうですね
本当にこれ楽しめるのかなって
そうそうそう
んー
でまあ
買ってみたら
意外と
楽しくなってきた
お
でまだ
そうですね
そう作り手として
これで何か作ろうっていう気持ちまでは言ってないんですけど
んー
なんと
いろんなゲームがあるのを探って
はいはいはい
まあ遊んで
でも一番かまったのは結局パズルなんですけど
おー
あの前言ってたやつですか
そうですね
あの
キュービズムっていう
組み合わせてあるやつ
そうそうそう
まあアクションとかはちょっとやってみたんですけど
没入感が高すぎて
結構壁殴っちゃったりして
あははははは
どうですか没入感が高すぎて
なんかね
そうそう
あの壁が壁に近づくと
あ壁ってあの
リアルの壁
リアルな壁です
あそれは危ないですね
そうそうそう
であの壁に近づくとメッシュが出てきて
これ以上近づいちゃダメですよとか出るんですけど
あー
そうなるよりも前に
うん
パッて避けちゃって
その動きに
あははははは
こう
の方が早く手ぶつかるみたいな
はいはいはい
で頭とか手とかぶつけて
で
そうならないように慎重に動こうとしても
弾が飛んできたらやっぱ避けちゃうんですよね
はいはいはいはい
でそれは楽しいけど結構すぐ疲れちゃって
壁にぶつかるようなところでやる前提で
作られてない感じありますね
まあそれもありますね
アメリカの広い家前提みたいなイメージがあります
プレイエリアを設定するっていうのがあるんですけど
それをまあ
なかなか狭い家だと壁ギリギリまで広げて
その中で遊ぼうと思っちゃうんですけど
本当は壁から1mぐらいオフセットして
エリアを区切らないと本当は安全じゃない感じはしますね
うん
まあ結局そういうスポーツとかをするよりも
09:04
なんかパズルが本当真っ白な空間で
パズルだけが目の前にあって
それをただひたすら組み合わせていく
でクラシックがかかってて
こうパチンと
アウトボスのようなのができるっていう
そうですね
でそのパズルがはまる時の音とかも
やっぱVRだから最高に気持ちいい音を立てて
バシッとはまって隙間がないんですよ
その感じがすごい気持ちよくて
もうパチンパチン
これ前も同じ話ししました
そっか同じ話ししたかごめんごめん
おじいちゃんじゃないですか
だめだ
でもなんかそのアクションだけがVRじゃないっていうところはありますよね
そうですね
その確かに没入管で360度視覚があるとはいえ
うん
なんかそれでこう体を動かせるけど
それだけがVRではないっていう気はしますね
そうですね
おじいちゃん向けのVRとかあってもいいんじゃないかな
まあパズルがそうだったのかもしれない
パズルとか
VR将棋VRとか
あ、将棋をVRにすると意外に集中できていいかもしれないですね
そうなのかな
盤面以外何もない空間でみたいな
そうですねパチンっていい音がするんですよね
あー
結構VRって音重要ですね
あ、そうなんですか
うん、なんかやっぱり結局音がミュートして見てるとそんなに
うーん
あ、そっかでも確かに
うん
現実味はそんなにないかなって感じはしますね
うん、確かに
なんかゲームとかもこう
没入感ってあればあるほどいいというものでもないなっていう感じしないですか
あー、まあそうですよね
ゲームとかでこう敵に狙われてなんか殺されそうになるとか
いやー
ないじゃないですか
怖いですよね
そうゲームってあのリアルであればあるほどいいかというと全然そんなことなくて
リアルすぎると結構怖いから
うーん
なんか敵に近づけなかったり
勇気のある行動を取るっていうのができなくなるんですよね
確かにゲームとしてそのルールの枠で楽しむっていうのを超えちゃう節がちょっとありますね
楽しめなかった
うーん、まあVRではないんですけど
お化け屋敷でちょっと変わったやつがあって
はいはいはい
あのーゲーム要素があって見つからないように何かミッションをこなすっていう
まあVRでありそうなものを
うーん
お化け屋敷でやってるのがあったんですよ
はいはい
でそれが怖すぎて全然ミッション達成できなかったことが
うはははは
あのーまあ炭素の中に隠れててお化けが見てない間に出てきて何かこうゲットしたりとか
まず謎を解いて
次に進むとかなんですけど
うーん
そういうとこじゃなくなっちゃうんですよ
うはははは
12:01
まあVRでもお化け屋敷系のVRを見た時に割とうわーって言って外したりしてたんで
うはははは
元々入り込みすぎなのかもな
うはははは
確かに
イベント会場だったから恥ずかしかったですけどね
うはははは
うわーって言って
うはははは
確かにそういう音のその没入感に与える影響は結構大きいかもしれないですね
そうですね
そう言われると
ゲームとかでもなんかでかい音で高音質でなんかヘッドホンとかでやると結構リアルすぎて
敵のうなり声とかあるじゃないですか
うーん
ああいうのがなんかうわ怖ってなってこう足がすくむというか近づけなくなったりとか
そうですね
するんですけどなんか逆にちっちゃいディスプレイでなんかもうペロペロの音でやると怖くないから楽しめるっていう
のありますね
そのちょうどいいバランスがカレーの辛さみたいになんか人によって違うのかもしれないですね
あるかもしれないですね
ナンスコビルみたいな
うはははは
ちょうど良い刺激を与えられるその調整ができるやつとか欲しいですね
ああVRなんだけどVR上でちょっと微妙に現実感をなくす工夫ができるとか
ああ確かにそれいいですねなんかこうリアリティを減らすこうスライダーみたいなUIがある
うはははいいですね
リアリティなんか一番左にするともうペコペコの
うはははは
音とかもすごいしょぼくなるみたいな
それいいかも
リアリティスライダーいいですね
なんかGoogleがあのゲームの画面を逐次機械学習でフィルターかけてなんかステージの様子をこうなんかなんだろう絵画調に変えたりとか
ああ
なんかこうサイバーパンク調に変えたりとかがリアルタイムでできるよみたいなのを確か前昔昔でもないな1年前ぐらいに出してましたけど
なんかそれの点用でこうなんかゲームの画面をもっとしょぼくできるみたいなの
それは面白いかも
バイオハザードとかをものすごい怖いゲームを怖くなくできるっていう
うーん
欲しいですね
ちょうどいいバランスがみんな違うからその辺心拍とか取りつつ調整すると逆に言うとみんなが同じあなたにとってはこうですねっていうのが
手加減してくれるAI
リアリティっていうかうーん
ゲームとしてルールを楽しみたいのか映画としてその雰囲気を雰囲気というか怖さとかそのまんま楽しみたいのかっていう結構分かれ目な気がしますね
ああ確かに確かに
映画だと思えば怖ければ怖いほど成功なのかもしれないし
うーん
映画ってまあ別にプレイヤーが何もしなくても育てたら勝手に進むから
そうですね
怖さを100%楽しめるじゃないですか
そうですね
15:00
でもゲームの場合はなんかその怖さに影響されてプレイヤーが足がすくんで
こう前に進めなかったらゲーム進まないし
そうなんですよね
プレイヤー損してるんですよねそうなると
そこをまあバランスなのかな
あのなんだっけ岡山かどこかにある自転車で走るあのジェットコースター的な怖い乗り物があって
ああなんか空中をなんかこう
そうそうそうそう
レールに固定された自転車みたいなのでこうしゃこしゃこ
そう細い
こういう進むやつですよね
めちゃめちゃ細いモノレールみたいなのを漕いで進むんだけど
漕がないと進まないから足がすくんだらもうどうしようもない積んでしまうっていう
そうなった状態で空中で
そうそう
あれVRで見ても怖かったですよ
やっぱり
やっぱりそうなの
でもあれもあのただ体験するんじゃなくて自分で能動的に動かないといけないっていうのが
ある意味ネックになっていて
人によって本当に動かせなくなったりすると後ろの人が追いついてその動けない人を押していくらしいんですよ
そのぐらい結構
押せるようになっているのもいいですね
そうそう
そうなる前提で設計されてるっていう
そうかもしれないですね
ちょっとエンジンぐらいつけてあげたらよかったんじゃないかと思って
ウィーンって
そうそうそう
っていう体験視聴者でありプレイヤーであるっていうのはそういう難しさがあるのかなと思いますね
なんかゲーム本当に楽しむのってある程度ゲームとしてリアリティを自分の中で抜くというか
なんていうんですかね
本当のことじゃないものとして楽しめる能力が必要なんじゃないかなっていう気がしますね
そうですね逆に言うと年上の友達に言われた今でも覚えてるのが現実で何か迷うことがあった時に
これがゲームだったらどっちを選ぶかっていうのを考えて選んだ方がいいって
それは逆に今度は甘い没入っていうか目の前のことで頭がいっぱいになっている状況だったら
例えば学校をどっちに進学するか選ぶみたいな
割とみんな迷うようなこととかあると思うんですけど
そこで一歩引いてその一歩引いた人から見てその人がどうなったら面白いかっていうのをRPGだと思って選んだら
結構いいんじゃないみたいなこと言われて今でも時々思い出すんですよ
それは引いてみることによって客観視できるっていうのはもちろんなんですけど
怖いことはどうしても避けるじゃないですか
怖いことは避けるのは当たり前だけど
人間の防衛本能としてね
そうですねその本能をある程度自覚した上でそれはそうとしてどっちにした方がいいのかっていうのを
18:02
もうちょっと上のレイヤー下なのかって考えた方が
長い見てみると正しいっていうのかな
いい判断が見つかるんじゃないかっていうことだったんだと思ってるんですけど
没入感を減らすっていうのを現実においてやるっていうことでもあるのかなと思って
確かに確かに情報をどうやって削るかとかリアリティをどうやって減らすか
なんか前からリアリティを減らす方ばっかり話してますね我々
そういう主義なのかもしれないですねイメージクラブは
そうかもしれないですね
いかにリアリティを減らすか
没入しすぎみんな現実に没入しすぎっていうか
確かにもっと現実から離れよう離れようというか現実をもっとアンリアルなものとして捉えよう
なんか今かっこいいこと言いましたね
いやいいですね現実をもっとアンリアルなものとして捉えよういいですね
じゃあこんな感じで
まあ結構バーチャルなものって多いというか
わかりやすい例だとお金とか道路標識とか法律みたいな
結構後から決めたけど割とリアリティがあるものって
意識しないとそれは単なるルールで
ルールこそが現実なのかもしれないけど
そうは言ってもある程度人が考えて作った
ふにゃふにゃなものだぞって思わないと結構やってけないところがあると思うんですよ
人生がね
まあそうやってけない時っていうのは大体うまくいってない時だと思うんですけど
うまくいってない時にそのうまくいってないことだけで頭がいっぱいになるのはまずいから
解決はしないといけなくてもお金がなかったら稼がないといけないかもしれないけど
それだけがなんか世の中今起こっていることの全てのように見えると
きっと積んじゃうんだろうなと思って
そういういろんな現実だと思っているけど実はバーチャルだよっていうことを
たまに思い出さないと飲み込めちゃうなっていう感じはしますね
今の現実がバーチャルリアリティだという
そうそうそう
VRっていう言葉が今は視覚的にリアリティを出すデバイスのことっぽくなってるけど
ないルールがあったかも実在するかのように感じる
物理法則と同じようにそこに存在するように感じられるっていうのは結構
VRっていうの言い方は違うかもしれないですけど
21:01
バーチャルだなと思うんで
確かに確かにリアリティは何かというと
それが制約が実際に存在するというふうに錯覚させるという
考えた方がなんか面白くなるかもしれないですね
そうですねまあ人間の見えている世界は結局目とか鼻とか
触覚から入ってきた情報だけで成り立ってるから
本来区別はつかないかもしれないですけど
ゲームがなんで面白いかっていうのも
ルールがあるから面白いわけじゃないですか
ここの穴に落ちたら死ぬからそれを越えないといけないとか
敵にぶつかったら死ぬからそれを踏んで倒さないといけないとか
だからどういう気持ちいい制約を与えることで楽しませれるかみたいなところがある
そうですね
バーチャルリアリティとかも逆にどう制約付けられるか
何を見えなくさせるかとか何を聞こえなくさせるかとか
どこに行けなくさせるかとか
そういう制約の仕方で広がるみたいなのがある気がしますね
そうですね制約を作るっていうのは確かにデザインっていう意味ではすごく
それがそういうことがデザインってことなんですかね
そんな気しますねデザインは制約を作ることこそがデザインだなと思いますね
Twitterとかも140文字しか1回に投稿できないっていう制約こそが本質じゃないですか
だからこそそこでできることが生まれるみたいな
そうですね出たばかりの時はそれがすごいクリエイティブな制約だと気づいた人ってあんまりいなかったかもしれないけど
やってみたらもう今でも使われてる
あの頃できたツールで今でも使われてるものってほんとないですよね
やっぱあの制約がもう10年以上使われてるわけですからね
なんか似たようなものが他の会社からも出てきたような気はするけど
結局Twitterを超えられなかったのって不思議だけど
まあデザインが良かった制約っていう意味でもデザインが良かったのは一つの理由なんですかね
ありそうですねそこは変わってないですもんね根本的には
あと画像とか動画がタイムラインで直接見れるようになったのって割と後になってからですよね
そうですねなんか専用のなんか全然違うサービスとかにアップロードしてそこにリンク貼ったりとかしてましたね
ですよね結構堅くなだなと思ってましたけど
まあ今はさすがにまあみんな画面がでかくなったのも関係あるかもしれないけど
動画とかもある程度見れるようになってちょっとずつ寄せてきてるけど
結構きつめえな制約っていうのはあんまり変わってないというか軸はぶれない感じがしますね
24:00
そうですね
でも動画アップした時も2分までみたいな制約があったので
ああらしいなって思いましたね
単純に何でもバンバン上げられてたらなんかもうサーバーがパンクしてしまうってことかもしれないですけど
はい画像もこうアップしたてと時間が経った画像が徐々に圧縮されていくんですよね
そうなんですか?
らしいんですよ
へー
だからこうアップして1時間以内のものはみんな綺麗なんだけど
1週間前のとこ見るとノイズが乗ってて
それはめっちゃ面白いですね
そういうもう最適化っていうかフルビルっていうことは
劣化していくんだ
そうかなりダイナミックに圧縮されるんで
多分JPEGとかでパキッとした映像画像とかをアップするとすぐわかると思います
すごい自然現象っぽいですねインターネット自然だ
人工的だけどむしろ自然に感じる
僕が提唱している概念インターネット自然っていうのがあるんですけど
なんかちょこちょこそのワードは出てきてますよね
ちょっと詳しく説明お願いします
インターネット自然っていう概念を提唱してるんですけど僕個人的に
はい
さっきのツイッターの画像が劣化していくみたいなのもそうなんですけど
別にこう人がこうしようと思って誰かの意思によってそうなってるわけじゃないんだけど
自然のインターネット上の力学というか
都合というか
そう都合というかそういうこうインターネット上の自然の節理みたいなもの
そういった制約によって結果起こってる現象みたいな
インターネット自然っていうのがあるなと思って
なるほど
例えばある程度使われた後のドメインがその後でそのサイトが消えた後で
なんかドメインが取得されてそこでアフィリエイト用の自動生成で作られたリンクとかで
書かれたテキストで埋まってるブログが発生することがあるんですけど
それはそのある程度ドメインが強いGoogle検索とかで上に出てくるページで
広告を打った方が有利であるっていう法則に基づいて
おそらく機械的に生成されたテキストが広告がベタベタ貼られたものが出てくるんですけど
なんかそれって動物が死んだ後で土に帰っていくみたいな感じの
あー同じ場所が栄養素で栄えていくと別の生物が
そういう風情を感じますね
なるほどそれは元々使われていたドメインだから何らかの形でうっかり来る人がいて
27:01
それで有利っていうことなんですかね
あとそのドメインとしてある程度良いサイトがあるぞっていう情報が
Googleとか検索エンジンに残ってるんで
その検索ワードで検索した時に上に来やすいっていう事情がありますね
まあでも確かにそれは死んだ後に養分をそのまま吸って成長してるっていう感じしますね
そうなんか微生物みたいなものが
あとストックフォトの写真とかで使われてるようなビジネスマンの笑顔でジャンプしてるビジネスマンの写真がやたら多いんですけど
そんなの自然環境で起こり得ることじゃないじゃないですかリアルで
でもインターネット上にはもうビジネスマンといったら笑顔でジャンプしてるもんなんですよ
確かに自由で検索すると大体そういう画像が出てくるっていうのはありましたよね
そうなんかそういうインターネット独自の自然の設備として
おそらくプレゼン資料とかブログのカバー画像とかに使えるかなという理由で
そういった写真がたくさん生成というか撮影されて公開されてるんですけどそういうのとか
最近ネットの広告とかでも変な型みたいなのが生まれ始めてますよね
クリニック系は大体こんな見た目とか転職サイト系はこんな風になるとか
それが独自にガラパゴス化というか進化しすぎて
ある意味広告を見た瞬間にこれはマッチング系だなとかっていうのが
一瞬でわかるような熟成がされてるような気がします
ある意味それは広告を見ないためにもすごくいいし
広告に興味がある人にとってもこれは自分の興味があるものだっていうのが
なんとなく視覚的に訴えられてる気がするけど
結構ハイコンテクストというか
そうですね
これといえばこれみたいなね
それが徐々に現実離れしたものになっていっているのがちょっと面白いなと思って
エンジニアの転職サイトで
上半身裸の上にジャケットを着た奇抜な髪型の人がノートパソコンを持ってる絵とかがあって
広告としては転職サイトだなって感じなんだけど
よくよく見るとそんなのいないだろうみたいな
自然っていうかこれは広告の話ではあるけど
徐々に発行して独自の形になっていってますね
システムの制約によって生成されるというか
人間がそういうふうにすることが有利なのでそうなっていくみたいなので言うと
YouTubeの違法アップロード動画でテレビ番組の映像とかが上げられてとかするんですけど
30:02
あー消されないようにする
そう消されないように著作権保護のためにYouTubeがおそらくAIで
テレビ番組の映像らしきものを自動で削除するようにしてるんですけど
それを回避するためにテレビ番組の映像は3分の1ぐらいのサイズで出てきてて
背景で別のよくわかんない映像が流れてるとか
サンクスフォーボッチングみたいなそういう
ワイプみたいなのがピロって出てるのがずっと出てる状態でテレビ番組が流れてるっていう
ありますねあんまり見ないようにはしてるんですけど
謎の風景ですよね
人間が自然にやろうとしてできるものではない
インターネット的な力学の介入によって発生する自然現象みたいな
確かにそれはあるかもな
そういう良さってあるなって思いますねっていうだけの話ですけど
Amazonとか見てるとそのインターネット自然をちょっと感じるというかなんだろう
でもこれも広告だからインターネット自然のコンセプトとちょっとずれるかもしれないですけど
訴え方がAmazonで有理な訴え方っていうの独特のやり方があるじゃないですか
方がありますね
その2020年最新版とか改良版みたいなのをやたら書いてあるとか
で改良したらいいのかみたいなわかんないけど
どうやらそれを書くとみんな買うぞっていうのを
まあおそらく人間が学習してやってるんだと思うけど
そうですね
そういうのとかこう中国の製品の独特な言い回しってあると思うけど
ありますね
独特だけどでも中国の製品って最近だいぶそうは言ってもいいものが増えてきてるから
その独特な言語がもうでき始めてるっていうか
なんていうのかな
こう完全な日本語ではないけど商品を説明するにはふさわしい言葉みたいなのが生まれてる気がする
Amazon日本語みたいな
そうそう
Amazoneseみたいなのがね
そうそう
Japan Amazoneseみたいなのが
なんかあるよね
ありますね
そもそもなんかAmazonって結構日本語怪しいんですよねサイト自体
あーそれもそうだよねなんか
それを自然なものとして受け入れられてるの結構すごいなと思いますね
確かにちょっと今何個か検索してみようかな
結構なんかこう割とこうポンポン新しいサービスあるじゃないですかAmazonって
はいはい
そのサイト内でなんかショッピング系の
33:00
はい
あの翻訳が割と怪しくてもこれでいいやって感じでやってるやつ割とあって
うん
なんかこんにちは何々さんのところがなんかこんにちはさんあずまみたいな
あるある
結構あるんだけどまあまあとか思いながら全然普通に使えてるし
そういうものとして受け入れてるの意外と面白いなと思いますね
なんかTwitterで今はないけどこれはあなたですって書いてあったじゃん
ありましたね
あれもいっときもうTwitterを代表するこれはあなたですっていうのはTwitterのトップページのことみたいな
うんこれ知らない人だと全然わかんないと思うんですけど
そうですね
あのTwitter2010年とかそれぐらい頃のTwitterは自分のプロフィールページを見ると説明のところにそれはあなたですってところが添えてあるんですよね
そうですね多分英語的には普通なんだと思うんですよね
多分ねいつ言うみたいなそういう感じなんだけど
それが不思議なのが明らかにおかしいしTwitterの人口もそこそこいるのにかなり長いこと直されなかったんですよね
そうですね
でわざとだったのかなという気もするけどまあむしろそれがTwitterっぽいっていう感じさせる言葉にまでなったなって思います
翻訳の怪しさがそのサービスの個性になってしまうという
そうですね
Appleの売り文句とかもちょっと直訳っぽい変な言葉が多かったなと思うんですけど
最近特に大変そうですね
最近どんなことがありました
どんどんなんかひねくれた感じになっていってるんで
ちょっと今見てるよ
日本語の方もすごい頑張らないといけない感じになってます
昔のですごい印象的だったので言うとMacBook Airが出た時にどの1mmも完全にMacだったかなみたいな言葉だった
どの1mmも完全にAppleだったかな
Appleっぽいよね
言わんとすることはわかるし英語だと多分すごい自然なんだろうな
でしょうね
それ翻訳する人の苦労はしのばれますね
あとリビルドで言われてたけどMacが新しいチップになったのでビルドが3倍速くなりましたって英語では書いてあるらしいんですけど
日本語だとプログラムを3倍速く書けますって書いてあるらしい
だいぶ意味違ってる
心が痛くなるというか3倍速いPC持ってるからといって仕事が3倍速くなるわけではないんだよなっていう
そうなんですよね
そういう気持ちにはなりますけど
それが大事か
悔しいのがベンチマーク見てると新しいMacが今使ってるデスクトップと同じくらい速いんで
36:02
結構いいの組んだつもりだったんですけど
羽がると時代の波にさらわれちゃいそうですね
そうですね
最近Windowsに乗り換えた人が結構周りにいるなと思ってたけどまた戻ってくる人は多そうですよね
いるかもしれないですね
僕も最近Windowsに乗り換えてまさにねマジかよってなってました
いやー
でもこうやって悩ませてくれるのはすごい良かったなと思います
ありがたいですね盛り上げてくれるというか
そうですね
ちゃんと戦ってるっていうのはね
正直MacOSがなかったらWindows10はこんなに良くならなかったんだろうなって思ってますね
確かに
結構今増えてる機能とかもMacのデフォルトについてたやつを後から追加しましたみたいなの多いですね
そうですね
あとどうしても比較しちゃうからここが良くないよねっていうところを
多分ある程度意識してるんだろうなと思いつつ
でもちょっと意外だったのがいつの間にかSurfacebookがARM版のCPUのやつが出てたりして
いつから出てたのかなと思ったけどSurfaceあんま興味を持って見てなかったから
Surfaceの方が先にARMになってたんだってこうちょっと遅ればせながら思いました
確かになんかそんなにニュースにもならない感じですよね
あんなにシームレスにこう何の違和感もなく移行できたっていうのはさすがというか
開発環境としても普通に使えるらしいんでVisual Studioが動いたりとか
どうやってるんだろうって感じがしますけど裏の苦労が忍ばれます
忍ばれますね
みんな頑張ってるんだな
Windowsも相当開発環境良くなりましたね
僕は最近になって予約入ったところなんですけどすごい良いタイミングで入ったなって感じで
やっぱVS Codeの影響はすごいですよね
でかいですね
Macでも結構VS Code使ってる人がかなり多いかな
場合にでは多いなっていう印象がありますけど
あとWeb開発系だとMacを使うメリットってUnix系なんで
そこがネイティブで元々使えるっていうのがあったんですけど
WindowsもWSLでWindowsの上でLinux動かせるようになって
もう全部その上で解決しちゃうんで
いやーすごいですよね
良くなりましたね
で直でWindows上で立ち上げてるVS Codeから
Windowsの中で立ち上げてるWSLのLinux上のコードを触って
39:03
編集して確認してみたいなことができるようになっちゃってるんで
トラブルとかほぼないですか?
ないとは言えない
ないとは言えないですね
やっぱりまだねちょこちょこぶつかる壁はありつつも
でもまあ多分先人たちの知恵もあるし
みんなそこそこWSLで色々やろうとして苦労した結果を残してくれてるので
そういうのを見ながら乗り越えられるレベルですね
いやーすごいですね
最初はただ単にバッシュが不完全ながら動くとかそういうレベルだったのに
いつの間にか機能が増えて
もうちょっとニュースにしてもいいと思うんですけど
まあでもそれを知りたい人はニュースになってなくても知ってるし
(笑)
盛り上がってるとこは盛り上がってるんだろうな
Appleがやたらこう「シリコン変えたよ」ってのを押し出してるのは
言わないと伝わらないっていう側面はあるんだろうなと思います
これだけ大ニュースにしてドーンって「Appleシリコン」とか言って出してるけど
どのぐらいの人がそれでピンとくるのかっていうのはちょっとそれでも分かんないんですけどね
僕も最初よく分かんなくて色々調べました
でも不積というか最近iPadの性能を説明するときに
もはやMacBookより早いみたいなのを結構何年も前から言ってたような気がするんですよ
そうなんですね
よりも早いとか匹敵するとかだったかもしれないけど
その辺が不積というか伏線にはなってたのかなという気はしますね
盛り上がってますね、にわかにここ最近
正直そこまでどっちかというとプロットタイプまでは言わないにしても
最初は怪しいものとして出すのかなっていう気はしてたんですけど
こんなにメインストリームで
まさかこういうの
いや僕も出しちゃったと思うけど
初っ端からかましてきてましたね
そうじゃなかったら逆に
もう自分は人柱精神で買いたかったけど
いいじゃんって
逆にそこまで完成度があると
絶対いいじゃんってなったら
まあいいっていうのはわかってるから
それを確認しなくてもいいかなっていう
ハワノジャック精神が出ちゃった
まあとはいえ買うかもしれないですけど
時間の問題かもしれないですね
その辺は
いや僕も前まで使ってたMacBook Pro2016年のやつを
手放して買うことになるのかどうなのか
2016だったら確かに買い替えてもいいかもって感じしますね
まあでも結局家で仕事してるからね
そこまでこうデスクトップで困ってないというのは
そうですよね
ただ速いPCを見て速えって言いたいかもしれないです
確かに
42:01
まあ何が投資になるのかちょっと考えて
いろいろ買わないと欲しいものが今多いんで
いやーちょっと危ないタイミングで
そうですね
すごいぬるっとした終わりが大変なんですよね
じゃあ
では今回はそんな感じで
ありがとうございます
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