00:00
(BGM)
おはようございます、あずまです。
てっとうです。
イメージキャストは、個人で物を作る人の集まり、イメージクラブとして活動するあずまとてっとうが、自宅からお送りするポートキャストです。
技術、デザイン、制作、表現などに関係のあるような内容やトピックを中心に、毎週2人が気になった物を発見したことをそれぞれ持ち寄ってお喋りします。
だんだん滑舌よくなってきた気がする。
(笑)
これを読み上げる。
一体についてきましたね。
ここだけ。
(笑)
でも実はたまに噛んでるっていうのを視聴者は知らないんですかね。
そうですね。
(笑)
取り直してるからね、実際は。
いやー、最近バタバタしてて、日々が仕事と睡眠で埋まってる感じがします。
おー。
え、4月に入ってから結構会社でもいろいろ新しいことやってたりするんですか。
そうですね。なんか、まあ割とそんなに表に出るようなあれじゃないけど、裏でバタバタやってるって感じで。
仕事してる時にBGMがあった方がいいな、けど歌詞があるやつだと集中に弊害があるんで、歌詞がなくてあんまり邪魔にならない、目覚ましい展開みたいなのがないやつがいいなってなって。
それで、作業用BGMはもう僕、大学生ぐらいの時からずっと悩み続けてるんですけど。
うーん、すごい長いですね。
そうなんですよ。で、ここ数年で落ち着いてきたのが、いわゆるYouTubeでよく流れてるLo-Fi HipHopみたいなやつ。
あ、あれおすすめされて自分もたまに聴いてますね。
ああ、あれがね、すごい邪魔にならなくて、本当にこう、主張がなくて、音楽というか表現としてどうなのかっていうぐらい、この機能面がすごい良いんですよね。
集中して作業とかすることに特化して作られてるみたいな感じがあって。
確かに機能面のことだけを考えた音楽ってなかなかないですよね。
うーん、そういう意味では珍しい。
最近になって出てきた感じですかね。
うーん、あのー、なんか機能面で言うと、なんか、ブライアン・イーノとか、アンビエント音楽っていう、
なんだろう、雰囲気のためだけの音楽みたいなのを作ってる人とかもいたりとかして、
なんか、Music for Airportとか、空港で流すためだけの曲みたいな、
はーはーはーはー。
そういうのもあったりとかして、僕も一時期、無限ループでMusic for Airportをずっと流しながら仕事したりとかしてたんですけど、
へー、そんなのあったんだ。
それでもなんか飽きてくるっていうか、だんだんやっぱり集中が途切れてくるんですよね。
あんまり同じすぎても、なんて言うんだろうな、
こう、頭の中に、なんだろう、こう、退屈が生まれてくると、なんか他のことを考える余地が出てきてしまうみたいな、
03:08
あー。
なんていうんですかね。
聞いてないのと同じ状態になっちゃう。
そうそうそうそう。ないのと同じ状態になっちゃう。
あー、なるほど。
あれなんか難しいですね。なんでBGMが必要なのかって言うと、たぶん頭の中に、なんだろう、こう、
他のことを考えたりとか、気が散ったりとかするほどのCPUリソースを空けないための、
うんうんうんうん。
なんか常にどっかを埋めとかないといけないみたいな、
うんうんうんうん。
なんか仕事をするための脳と、なんか別のことを考えるための脳が、こう、通行みたいな感じであって、
はいはいはい。
で、片方の方は埋めとかないと、別のことしちゃうんだみたいな感覚がありました。
あー、なるほどなるほど。別のことしちゃうCPUってすごいですね。
すごいですね。
考えたら。
そう、なんか気が散る担当を、こう、黙らせるための音楽として、なんかBGMが、
なるほど。
作業用BGMっていうジャンルが存在するんじゃないかなっていう気がしてて、
で、それとして、その、今のところの究極の答えがLow-Fi Hip-Hopに落ち着いてて、
ははは。
なぜかすごい集中できますね、あれ。
なんか、ルイボスティの話となんか似てる気もしますね。
たしかに。
味がするっていう。
はははは。それ以上のことが何もないんですよね。
はははは。なるほど。
うん。なんかYouTubeのやつとかも、なんか、なんなら、あの、10曲ループとかの場合もあるんですよね。
24時間リアルタイム再生とか書いてあるけど、
はいはい。
実は、なんか同じような曲が10曲でループされてたりとかして、
うんうん。
それでもなんかこう、気にならないというか、それを退屈とさえ思わないぐらい、なんだろう、絶妙なラインなんですよね。
なるほどね。
まあ、たしかに。でもよく考えたら、家でよくこう、父が1個のアルバムをずっとループ再生してることがあって、
ああ。
あの、さすがに焼けるなと聞いてる方は思ってたけど、
はいはいはい。
本人は集中してたかもしれないですね。
ああ、その人にとっては、
ははは。
そうなのかもな。
うーん、なんか、いやでも苦痛だったな。
ははははは。
裸の人で。
裸の人。
あれはなんか特殊ですね。あの、ローファイヒップホップは、なんか、本当に展開っていうものがなくって、
うん。
あの、だいたいどんな曲でもこう、まあ特にかよい曲ならAメロBメロサビみたいなのがあるし、
うん。
なんか、ジャズだったらこう、決まったモチーフをやるところとソロをやるところで分かれてたりとかするじゃないですか。
はいはいはい。
流れみたいなのがあるけど、そういうのすらもうほぼなくって。
まあ、川みたいな感じですよね。流れがあるとしても。
そうそうそうそう。
ずーっと同じ。
川なんですよね、あれ。
ははは。
うん。
川が見たいって言ってましたよね。
あ、そう、あの、川っていいんですよね。あの、僕、会社の前のオフィスが川にメインしてて、窓から横見たら川がずっと流れてる様子が見えて、
06:06
あれすごいなんかこう、精神衛生上良かったですね。
いや、いいですね。
仕事でわーってなってて、もう一旦川見るかみたいな感じで。
すごいなあ。
あとなんかその時、そのWebGLとかのグラフィック系の制作をやってて、
はいはい。
なんかコードを書いて、いかに滑らかな動きだったりとか、四角効果を作るかみたいなのやってたんですけど、川見ると、あ、川には勝てないなってなって。
うーん。
それがなんかこう、人間の限界みたいなのを感じて良かったですね。
そうか。
川の水面の滑らかなところと、それに反射するビルの影というか形とかが、フレームレートも無限じゃないですか。
うーん。
それでこう、滑らかに動いてて、人間がどうやっても川には勝てないなっていうのを感じさせられる。
うーん。
まあわかる気がするなあ。
水って作品としてはすごい使いたいけど、扱いにくいからあまり使えないっていうところはあるけど、
うーん。
なんかある人は水の作品よく作ってるんだけど、
はい。
えー、ダイヤモンドとか宝石は水の代替品なんじゃないかって言ってたんですよ。
へー。
水が本当は最高で、みんな水が欲しいんだけど、
まあなかなか持ち歩けないし耐久性とかあるから、しょうがなくダイヤモンドとか宝石を持って歩いてるんじゃないかって言ってた。
へー。
あー、極論だけど、なんか言いたいことはわかるなっていう。
あとその水、性質としての水ってすごいこう、いいけどそれだけを抽出することってできないじゃないですか。
コップに入った水とか、
うーん。
その、絶対こう持ち運ぶための道具とか、そこに形を留めておくための道具が必要になるけど、
うーん。
ダイヤモンドとか宝石とかってその形でただあることができるじゃないですか。
削られた。
そうですね。
ポンって置いとくことができたりとか、
うーん。
ネックレスとして空中にぶら下げることができたりとか、
はいはい。
なんかそこがこう、水の特性というか、水の水らしさをそのまま形として抽出して留めておくっていう意味で、なんか宝石があるのかもしれないですね。
うーん。
なんか、えっとその水の話をしてたのは、
えー、あの、シュウの松山さんっていう人なんですけど、
はい。
あの、カッペスって言った方がいいのかもしれない。
カッペスっていうチームで、あのー作っている作品で、
はいはいはい。
モーメンタムっていうのがあるんですよ。
はい。
で、モーメンタムだけでググっても出ないかもしれないけど、
なんか水滴とか、撥水とか、ではあの、仕事出てくるんですけど、
09:05
あ、出てきた。
水そのものを見せるとしたら、これは最高の方法だろうなっていう。
おー。
なんか、撥水加工された1メーターちょっとある大きいお皿の上に水滴を自動で垂らしてくれる装置がついていて、
はいはいはい。
で、全体としては丸いテーブルみたいになってるんですけど、
うーん。
やっぱ水を水として見せるためには、
そういう動いてないといけないんだろうなと思って。
はいはいはいはい。
で、この作品すごいいいですね。
あれにも似てますね。
あの、手島美術館っていう瀬戸内海の島にある美術館で、
ナイトー・レイっていうアーティストがやってる。
うーん。
あれも撥水されていて、水が出てきて、
うーん。
集まっていってって感じですよね。
うーん。
やっぱりこう、水で転がっていったりくっついたりするところを含めて、
水なんだなーっていう。
うーん。
もしかしたら無重力になったら、うまく静電気で水を留めておくとか、
なんか、あり得るかもしれないけど。
うーん。
そうですね。水をその形で身につけることができたら、
宝石とかよりピュアでいいかもしれないですね。
うーん。
水ね。
でも宝石って意外とカットされてるのは何でなんでしょうね。
うーん。確かに。
なんか、よく考えたら局面を活かした宝石ってあんまり見たことないかな。
あのー、なんだっけ、ターコイズとかでちょっと割れやすいようなものを、
うーん。
丸く加工してるようなやつはあるかもしれないけど。
なんかこう、つるっとしたものとか光の反射とかに惹かれる不思議はありますよね、人間。
うーん。
何でか分かんないけど。
あったら知りたいけど、なんだろう、局面とカットされた面が混在して、
なおかつ美しい宝石があったら欲しいかも。
あんまり宝石欲しいと思ったことないけど。
いや、探したらあるのかもしれないな。
あるのかな。でもめっちゃ手間かかるのかな。
うーん。
ツルツルにするの。
硬いし、削るの大変だし。
うーん。
ダイヤを削るのに基本的にはダイヤを使うって聞いたことがあるけど。
あー。
ゴリゴリ。
いますね。
何でこんな話だったっけ?
川か。
えーと、水。
あ、BGM。
川のようなBGM。
そうそう。
でもなんか、あのー、言ってることがすごい一貫性ありますよね、と思って。
あずはくんのそのBGMが何?
あー。
川のような、川が好きとか、ユーゴスティが好きとか。
はい。
なんか五感のあらゆる、なんだろう、部分で川のようなものを求めてるんだなっていう。
はははは。
確かになー。川の様子っていうサイトを作りたいっていう話、前してましたねー。
12:03
うーん。
リアルタイムで川の様子が見れるっていうだけのサイトを。
作ろうと思ったら作れるよね。
そうですね。前の会社、前のオフィスから引っ越した時に川が恋しくなって多分言ったんだろうな。
うーん。
そう、その川的なBGMとして、その、ローファイヒップホップとか。
はいはい。
使ってたんですけど、最近スポーティファイを聞くようになって、あのー、前までのYouTubeじゃなくて。
うーん。
そうすると、そのー、もうプレイリストとしてそういうのが存在してるんですよね。
うーん。
それで、僕ちょっと発見したものがあって。
はい。
そのー、ローファイヒップホップとか、あとBGM的なので言うと、ジャズとかもそうなんですけど、コーヒーショップジャズみたいな。
はいはいはいはいはい。
作業用ですよーみたいなプレイリストがあるんですけど。
はい。
それ再生して、その聞いてると、あの、普通に聞いてると、あのー、もう気づかないぐらいなんですけど、よく聞いてみると、全曲1分半とか2分半とかで終わるんですよね。
はぁはぁはぁはぁ。短いですね。
めちゃめちゃ短いんですよ。ジャズとかも、なんか、てってってーんみたいな感じでこう始まって、こう終わると、てっててってーんみたいな感じで、終わるまでが、もう1分とかそれぐらいで。
うーん。
そのことに気づかなかった自分にも、愕然としたんですけど。
はっはっはっはっ。
なんか、10曲ぐらい再生するまで気づかなかったんですけど。
えっと、なんだっけ、コーヒー?
コーヒーショップジャズみたいな、スポティファイの、ま、いっぱいあるんですよ。
そういうのが、もう無限にあって。
で、ローファイヒップホップみたいなやつも、もうBGM用としてプレイリストがいっぱいあって、それも大体2分とかで終わるんですよ。
うーん。
これ、たぶんスポティファイの、その収益化の構造に、あのー、曲の長さが制約されてるなっていうのがあって。
あー。やっぱ曲単位なんですかね。
そうですね。あの曲が再生、1回再生されたらいくらみたいな感じで。
はぁはぁはぁはぁはぁ。
曲を作った人にお金が支払われるから。だから1曲1曲が短ければ短いほど多分いいんですよ。
へぇー。じゃあずるいことをしたらなんか、1秒の曲が、こう10曲ぐらい間に挟まって、なんか音がないなと思ったら実は。10曲再生されてる。
そう、でも、あのー、それやったアーティストが昔いて。
へぇー。
あのー、スリーピファイっていうアルバムを、ブルフペックっていうファンクのバンドが出してるんですけど。
はい。
それはもう全曲無音で、それを再生すると、ただお金がそのブルフペックバンドに振り込まれるっていうだけの。
すごいな。
寝てる間に再生しておいてくれよなみたいな感じでやって、問題になってましたね。
いやー、それは問題ですね。
多分そういうのがあって、あのー、最短の曲の長さとか無音はダメよみたいなレギュレーションはおそらく決まってるんですけど、
15:07
多分そこの際際で1分半とか2分みたいな長さがあって。
はぁはぁはぁはぁ。
それによって、そのー、要はそのシステムのルールに最適化された形で、作業用BGMが大量に生成されてるんですよね。
はぁー。
面白い。
うん。多分その作曲家とかは、そのー、曲をこう自分で作るというよりかは、もうそのルールに従って、もうほぼ自動的に生成するみたいな感じでやってるんじゃないかなっていう気はしてます。
いやー、それにしても、なんだろう、コーヒーショップジャズってスクロールしてもスクロールしても出てくるんだけど。
ふふふふ。
あのー、577曲ある。
そうそうそうそう。
すごい。
だから作業中に、なんとなくそのプレイリストをずっと流すことで、もう、同じような曲、同じような曲ですよ、ほんと。
同じような曲を作ってるアーティストにお金がチャリンチャリン流れ込んでいくっていう構造がもうあるんですよね。
はぁはぁはぁはぁ。
で、そのー。
えっと、514時間分ぐらいあるな。
ふふふふ。
はいはい。
CDの長さとかにも制約されないから。
うん。
もうそこの曲数はめっちゃ多くて、1曲1曲はめっちゃ短いみたいな構造ですね。
うん。
これタイトル考えるの大変だわな。
ふふふふ。
1、2、3じゃダメなのかな。
そうですね。タイトルもなんかもう適当にこう生成するプログラムがあるんじゃないですか。
あー、あの、ヘロプのサイトみたいに。
そうそうそうそう。あの、ありますよね。自動で、あの、それっぽい単語が組み合わされて作られるドメインとか。
なんか、多分形容詞と名詞のリストがあって、組み合わせてるだけみたいな感じですよね。
いや、そんな感じだと思うな。
ふーん。
なんなら、多分、そのプログラムで曲も作られてる可能性すらある。
あー、なんか1回ちょっと名前とか色々忘れちゃったんですけど、
はい。
自動で曲を作るサイトがあって、
はいはいはい。
でも、Botが、あの、Spotifyに投稿するのは確か禁止されてるらしいんで、
おー。
あの、Spotifyのアカウントを使って自分で投稿する機能が、
はいはいはい。
まるっと実装されてるCGIというかサイトみたいなのがあって、
へー。
で、そこで、なんかポチポチって適当にクリックしたら自動生成されて、自分の名義で公開できるっていう。
あー、もうそこまでいってんだ。
うん。で、そうするとBotが人間を利用してアップしてるみたいな構想になっていて。
そうですね。あのー、私はロボットではありませんっていうところだけですよね。
そうそうそうそう。
人間の存在意義としては、ロボットではないことだけが存在意義ですよね。
ほんとそうだと思う。
うん。ボタンを押せる肉体があればそれでいい。
18:00
うん。いやー、なんかすごいなーと思ったけど、
ま、曲を聴くと、ま、色々バリエーションはあったけど、
ま、Botが作ったっていうのを知ってたらBotが作ったんだなとは思うけど、
うん。
言われなかったらどうなんだろう。
いや、わかんない。
ありきたりな曲を作った人間だと思うのかな、普通に。
どうなんだろうな。しかもその、聴く側としては、作業用BGMってありきたりであることを求めてる部位があるし、
そんななんかこう、想像性とかも求められないんですよね、どっちかっていうか。
うん。
なんか驚くような展開とか。
そうですね。
邪魔になるだけだから。
いやー、曲ってすごいな。
うーん、いやでもなんか多分家で仕事する人がたくさん増えて、それぞれの人がBGMとして聴いてるはずだから、
この作業用BGM自動生成産業がめっちゃ盛り上がってる気がします。
うーん、いや面白いな。そのうちもうリアルタイムで、その時の気分に応じて作曲し続けてくれるっていうところまで、
来るかもしれないですね。
なんか、ノウハウとかに応じて。
なんかノウハウは何回か、なんだろう、まあ民生品のデバイスで扱ったことがあるんですけど、
あんまり精度が高くなかったり、キャリブレーションが大変だったりするから、
単純に顔を見てると、その方がよくわかるっていうか。
感情としては。
そうそう、顔となんだろう、えーっと、動き。
はいはいはいはい。
のパターンとか、うーん、さえ見ればもう十分推測できるんじゃないかって気がするんですよね。
うーん。
うーん。
まあね、曲かー、曲ってどんどんそうやってなっていくと、作曲っていうのが、
もういよいよ本当に趣味のレベルになってくるのかな。
あー、もともと趣味だったけど。
もう本当に楽しいからやる人しかやらないような。
うーん。
で、なってくると、それはそれでいい気がしてくるけどね。
なんかDIYで家を作る話とかって、お金のためじゃなくなっちゃってたりするっていうか。
はいはいはいはい。
うーん、そういう要素が出てくるのかな。
逆に、なんだろうな、労働としての作曲ってないのかな。
もう単純労働として。
今はその説得際なんじゃないですか、そういう人がいるっていう。
ボタンを押す仕事みたいな。
うーん、そのジャズ作ってる人もそう思ってるかもしれないですよね。
あー、そうかもしれないですね、今。
うーん。
今はそれだな。
それともその人めっちゃそういうのが好きで、超楽しんでやってる可能性もあるか。
ちょっと決めつけはできないんですけど。
確かに確かに。
いやもうこの典型的な展開が本当に気持ちいいよねっていう。
うーん。
いやー、そういう人、作業用BGMを作業用には使えないだろうな。
めっちゃ盛り上がっちゃう。
典型的に言って。
キターみたいになる。
でも、そのあれですよね、EDMとか、ボーンボードリーとか、そういう型が決まってる音楽で盛り上がるのって、
21:06
その典型的であることに対して喜び見出してますよね。
あー、それはそうかも。
特にそのクラブの音楽とかは、踊るための音楽って、ここから盛り上がれみたいなのがもうみんな知ってて、
それに従ってことが運んでいくっていうことに、すごい気持ちよさを感じたりとかするじゃないですか。
うーん。
なるほど。
ミトコウモン的なね。
あ、そうそう。
ミトコウモンはちょっと好きだったんですよ。
実は。
あ、そうなんですか。見てました?小っちゃい頃。
うーん。なんか、明確に好きだと思ってはなかったけど、ミトコウモンやってたら最後まで見てたなっていう。
へー。
だから、なんだかんだ今思えば好きだったなっていう。
あー。
それどういうところが好きだったんですけど。
なんだろう。わからないんですよね。なんかぼーっと見てしまうっていうか、何の新しさもないし。
まあ、たまに、あのー、ヤシチが出てくるかどうかっていうのはちょっと、あのー、あ、今回は出たなみたいなのがあったりするんですけど、
まあ、それ以外はなんかだいたい淡々としていて、こう、でもなんか見ちゃうんですよね。なんでか。
あー。それ、そのミトコウモンをメインで見てるおじいちゃんとかの層も、もしかするとそれぐらいのローファイヒップホップとしてのミトコウモンを見てるのかもしれないですね。
うーん。そんな気がする。
何もないと寂しくて、ただ長いでほしくて、なんか展開がもういつもの通りあってくれればそれでいいみたいな。
うーん。なんかミトコウモンとカープを見てれば、そのー、いろいろごちゃごちゃこう揺さぶられるのは野球見ればいいじゃん。
はいはい。
そうじゃないときはミトコウモンを見るみたいな。いや、わかんない。ちょっとごめん。偏見だったらすみません。
めちゃめちゃ偏見ですけど。
あー、やばい。ちょっとカットした方がいい。
いいんじゃないですか。
いやー。
まあその、基本その、人がメディアっていうか、娯楽というかそういうものに対して求めてるものは、ハラハラしたいか落ち着きたいかの2つの1つですよね。
チル、チルするための番組が。
チルはミトコウモンで。
あー、ミトコウモンで仕事してみようかな。
あー、いいんじゃないですか。
いや、引き出たなってこう、2、3時間に1回思うっていう。
いいなあ。それぐらいのタイムスパンだな。
うーん。
まあ、みんな求めてるもの一緒だもんな。奇想転結とか。
うーん。なんか定番の悪い商人とか出てくるじゃないですか。
で、ああいうときに、ちょっと悪そうな顔で、悪そうにしてる悪い商人が出てくる。
はいはいはい。
っていうのが、なんかあんま本当はステレオタイプで良くないなとは思うんだけど、
24:00
あの、わかりやすいよね、と思って。
落ち着く感じありますよね。
そうそうそう。
それがなんか、あの、良かったというか、ローファイだったのかもしれない。
あー。いいですね。ローファイ、ミトコウモン。
うーん。
よりなんかセリフとか、こうシチュエーションとかを典型化させていって、
もう同じような話がひたすら起こるようなやつできないですかね。
いやー、できたらいいな。
うーん。
いいのかわかんないけどね。
わかんないけど。
確かにな。
ミトコウモンをよりローファイにしていくとどうなるんだろうな。
うーん。なんか、自動生成はできそうだからやってほしいな。
直してほしいですね。24時間作業用ミトコウモン。
うーん。ただね、作業用に見てたら、ミトコウモンのシーンをランダムに繋いだとしても、
なんか気づかないかもしれないですね。
あー、実はわかんないかもしれないですね。
うーん。一応、あの、序盤とか後半とかを守りながら、
時々違う話にポッポッと変わってしまっても、
なんか、このモンどころが目に入らんのかって途中で言ってて、
「はっはっはー」っていうシーンがあれば、なんか見た気持ちになるかもしれない。
何十分かに一回そのシーン挟んで、
そうそうそう。
それ、できそうですね。
うーん。
映像のプログラムとして。
うーん。実は1分か2分ごとに変わっていて、
うーん。
あの、たくさんの番組を再生したことになっていて、
うーん。
そこからお金がいっぱい入る。
うふふふふ。
それいいなあ。
いやあ。
まあ、あの、アセットはね、大量にありますからね。
そうですね。
昔からやってるやつが。
ちょっと時代が変わると顔が変わるから、
あの、そこだけ注意してもらえれば。
ああ。
うふふふ。
そこはまあでも、機械学習で何とか。
うーん。
顔は揃えて。
うふふふ。
うふふふ。
いやあ。
なんかやばい。意識の低い話をしてしまった。
うふふふふ。
うふふふ。
まあ、いいんじゃないですか。
そういう、イメージキャストもそういえば、
作業用BGMとして聞いてますっていう人は割と多い。
うーん。
みたいですよ。
まあ、確かに淡々といつも考えてる似たようなことを、
こう、旅ながらしてますからね。
うふふふふ。
確かになあ。
それぐらいがちょうどいいのかなあ。
うーん。
なんか意外性はいらないっていうのは確かに言われるというか、
まあ、自分も思うのは、
何だろう、映画とかでハラハラドキドキするシーンがない方が好きで、
はいはいはい。
でも、なんか急にびっくりしたり、
やばい、見つかる見つからない、
ああ、ギリギリ見つからなかったとかっていうシーンが、
別にアクションでも何でもない映画にもあったりするのが、
27:00
すごいちょっとストレスだったりして。
ああ、確かになあ。
なんかNetflixとかのサスペンスものとかでも、
そういうシーンをいかにねじ込んでいくかっていう、
こう、麻薬的な感じはありますね。
ああ。
ハラハラを消費してるというか。
なんか、ああいうの苦手なんですよね。
僕もなんですね。
最近見た2本の映画で対照的だったのが、
あの、いやどっちも好きだなと思ったんだけど、
あの、パラサイト半地下の家族っていう。
これ、あの、
有名なやつですね。
見ごたえもあったし、いいなと思ったけど、
ちょっとハラハラする要素があって、
映画を見終わった後で、
あのシーンなくてもいいんじゃないかなっていう。
なんか、内容がしっかりしてるのに、
ちょっとなんていうか、
アクションっていうか、
こう、やばい見つかる見つからないみたいなシーンが、
ちょいちょい挟まれていて、
あの、なんか、
そのシーンでちょっと消耗してしまって、
あの、内容に入っていけない瞬間はちょっとあった。
でもそれが好きな人にとっては、
まあ、ちょっとした味付けとしてはちょうどいいんだろうと思うけど、
なんか疲れたなと思って。
ハラハラを消耗せずに見れる人もいますよね。
うん。
で、あと「紅の豚」を見たんですけど、
「紅の豚」って、まあハラハラシーンはあるはあるんですけど、
まあ飛行機乗りの話ですよね、あれ。
でも、飛行機の戦闘シーンみたいなところは、
全然ハラハラしてないんですよ。
へえ、そうなんだ。
なんか割とほのぼの、ほのぼのっていうか、やっていて。
へえ。
おもすか殺されるからなのに。
へえ、面白いな。
なんかハラハラのシーンはある、はあるけど、
なんか最初に飛行機が飛び立つシーンとかは、
なんかちょっとちゃんと飛ぶかなみたいなシーンはあったりはするけど、
戦いのシーンでハラハラさせないのってすごい高度だなと思って。
それすごいですね。
うん。
なんか、まあそれがこう、なんだろうな、落ち着いてみられるっていうか、
最後までそんなにこう極端に感情が、なんだろうな、
あの、いや感情が揺さぶられないわけではないんだけど、
あの、アクション的な要素で揺さぶることなく、
こう話でちゃんと持っていってくれてるっていう感じ。
はいはいはい。
だから、いいなって思いましたね。
おお。
まあ、あの、ジブリの中でも珍しいと思うんですけどね、
そこまで振り切ったの。
確かにちょっと変わった作品ですよね。
うん。
ハラハラさせない、ハラハラさせないブームが来てるのかもしれないですね。
いやあ、したくないですね。
30:00
たまにはしてもいいんだけど。
うーん、世の中がハラハラすぎて、
あの、作品の中でわざわざハラハラしたくないっていうのがあるかもしれない。
いやあ、そうかもね。
うん。
世の中が不安定になると、安定した作品が求められるとかありそうですね。
あははは。
戦時中の映画とか見たらすっごい平凡かもね。
うーん、ああ、そうかもしれない。
いやあ、言うとりますけども。
そうですね。
なんか、もう一つちょっと聞きたいことがあったんだけど、
はい。
泣きたいっていう感覚がわからないっていう。
おおー。
あの、映画見て泣きたいっていう。
はいはいはいはい。
泣くのわかってて、映画見るのって何でなんだろうっていうか、それわかります?
でも、泣きたいけど泣けないんじゃないですか?普通の人、普通に生きてると。
ああー。
仕事とかで、もうめちゃめちゃ嫌なことがあっても、その場でへたり込んで泣き出すわけにはいかないじゃないですか、なかなか。
うん。
でも、映画館にいると、泣くっていうこと許されるじゃないですか。
はいはいはい。
感情を表に出すというか。
ああー。
それがあるんじゃないですかね。みんな泣きたいって言ってる人はみんなこう、泣きたい状態だけど泣けないっていう状態にされてて。
そんな辛かったのか。
(笑)
なのかなって気はしますけどね。
ああー。いや、感動するのも疲れるから、結構それ以降手につかないっていうか。
ああー。
あのー、映画観て一日が終わってしまうところがあるから。
はいはいはい。
あのー。
まあ、すっきりしますよね。映画観て泣いたりとかすると。
すっきりするのかな。してるのかもしれないけど、結構代償が大きいから、あのー、慎重になってるんですよね。
ああー。
だからあんまり映画観ないのかも。もう今日は何もしなくてもいいって決めた日じゃないと映画観れないっていうか。
はいはいはいはい。そんな感じで。
はい。
まあ、作業BGMとしてのイメージキャストを聞いてくださってる方も。
はい。
今後もハラハラしない展開として。
そうですね。
もう、いといさんが出た以上これ以上ハラハラすることないんで。
(笑)
この先、安心して聞いてください。
そうですね。
でも、いといさんが出てハラハラしてるのは我々だけかもしれないですけど。
もう、僕らだけ。家族だけ。
(笑)
みんなは落ち着いて聞いてるもんな。
うん。
じゃあ、そんな感じで。
イメージキャストでは皆さんの感想をモチベーションにして配信を継続しています。
感想要望は#イメージキャストをつけてツイート。
質問はイメージクラブのアカウントの質問箱までお寄せください。
それではまた来週。さようならー。
さようなら。
(♪ BGM)